いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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寝起きから幼馴染とイチャついてみた

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日の高いうちから淫らな行為に耽り、快楽に疲れて眠り、今目を覚ました。隣に寝転がっているレンと互いの首に腕を絡め合い、唇を重ねる。

「ん、んむっ……ん、ん……」

レンの器用な舌が俺の上顎をくすぐる。レンの小さな口を俺の舌が下品に犯す。互いの首を抱き締めた腕はいつの間にか後頭部を押さえ合うものになり、俺達は離れられなくなっていた。

「んっ……ふ、んんっ……!」

首を少し左右に傾けることは出来るが、そうすると唇と唇が強く擦れ合う。柔らかいそこがねじれてレンの唇と混じるような錯覚が気に入り、俺は頻繁に首を動かした。

「んっ、れんっ……んんっ……! んっ……」

レンが俺の頭を片手で押さえるようになり、もう片方の腕が腰に下ろされた。ぐっと腰を突き出すように強要され、レンと服越しに陰茎を押し付け合う。

「んっ、く、ふぅっ、んんんっ……! んうっ、ぅあっ……んんんっ! ん、くぅうんっ……!」

亀頭の下をリボンでキツく縛られたそこはいつもより敏感になっており、レンの巨根に雄としての負けを実感させられるのも重なり、俺はキスをしたまま喘ぎ始めた。

「……っ、は……もちの声、口に響く……これイイ、もっと」

「ん、んんっ……!」

快感のあまり舌を上手く動かせなくなった俺の口腔をレンの舌が舐め回す。歯の本数も、頬の内側の柔らかさも、上顎の性感帯も、舌の長さも生え際の位置も、全て確かめられてしまう。
陰茎への陰茎による愛撫も激しくなり、レンと唇を重ねたまま喘いでしまう。レンは俺の喘ぎ声ごと食らうように唇でぴったり口を塞ぎ、俺の舌を煽るように舌でぺちぺちと叩いた。

「くっ、ふ……んんっ、んぅうっ、ぁぅっ、んんっ……!」

くぐもった喘ぎ声はレンのやる気を上げるようで、レンは呼吸を二の次にして俺の口を犯す。そんなにも俺を求めてくれるのが嬉しくて、レンに抱きつく力が増した。

「んっ、んんんんっ……!」

絶頂を迎えて仰け反る──が、レンに抱き締められた身体はほとんど反らなかった。しかしレンが絶頂を察してくれて、離してもらえた。

「出したか?」

レンは無遠慮に俺の下着をずり下ろした。勃起したままの陰茎がぷるんと揺れ、鈴口から精液が数滴垂れた。陰茎に似合わない可愛らしいリボンは先走りの汁のせいか一部色が濃くなっている。

「……優秀じゃねぇの」

射精したはずなのに量が少なかったのか、亀頭の下を縛ったリボンにせき止められてしまったようだ。今俺の陰茎の中ではレンと俺の精液が混じっているのだろうか? そう考えると興奮する。レンは結果に満足したようで下着は戻された。

「俺の、ずっと入れっぱなしって訳にゃいかないんだよな」

「そ、そりゃそうだろ…………出来るならしたいけど」

「風呂入るか、出しちまおうぜ」

「……うん」

やや残念だが仕方ない。陰茎の焦れったい熱から目を背けて立ち上がると、レンは俺の腕に抱きついてきた。

「一緒にお風呂入ろっ、旦那様」

可愛らしい上目遣い、俺の腕を抱く弱い力、今のレンを見ていると彼が俺の陰茎に精液を注いだなんて信じられない。

「…………レンって裏表のないヤツだと思ってたけど、そうでもないよな」

「へっ? なっ、な、なんでっ?」

「……今みたいにめちゃくちゃ可愛くお嫁さんしてくれる時もあれば、俺のことめちゃくちゃ気持ちよくしてくれる雄丸出しの時もある」

「あ、あぁ……そっちか、よかった…………ちなみにどっちの俺が好きだ?」

裏表や二面性とは言うけれど、人の性格はどこまでも地続きだと俺は思っている。可愛いレンも雄らしいレンも、俺のことが大好きなレンだ。可愛い顔をして男前なセリフを吐くし、雄々しく俺を抱きながらも可愛い顔をしている。

「レンなら全部大好き!」

「もち……! へへー、嬉しいなぁ。な、もち。もちが今言った以外にも俺の別の面があったら、それも好きになってくれるか?」

「ハスミンとか?」

「あ、あぁ……そんな感じ」

そういえば最近ハスミンのアカウントは更新がないな、自撮りどころか日常の呟きすらない。俺の同志……ハスミンファン達が心配している。アカウントを消すなら消すで言ってあげないと可哀想だ。

「既に大好きだぞ。それに俺はレンが大好きなんだから、レンが新しい一面見せてくれても既に好きに決まってる。泣いちゃった時は焦ったけどさ……でも、可愛かった。もう見たくないけどまた見たいよ」

「……ははっ、そっかぁ……俺、俺が思ってたより愛されてるなぁ」

「あんまり愛されてないと思ってるのか……? 俺、レンのためなら何でも出来るよ」

顔も頭もいいのにどうしてそう自信が……あぁ、そうか、俺が「女の子だったらよかったのに」と小学校の頃からずっとボヤいていたせいか。こうして付き合えても傷が消えていないんだ。

「…………じゃあ、毎日野菜ジュース飲んでもらおうかな」

「無理」

「……嘘つき」

たった今毎日野菜ジュースを飲めと言ったとは思えない落ち込んだ顔に、これはレンなりのボケなのだと察しつつも俺は焦った。

「ちっ、違うじゃんそういうのじゃないじゃん! 別に俺が毎日レンのためにならないじゃん!?」

「いや俺これから毎日野菜ジュースを買いすぎる予定だから消費してもらわないと」

「阻止する! 買い物ついて行く!」

「甘いな、数量ミスはネットショッピングの初歩的なミスだぜ」

初歩的なミスだぜ、なんて言うヤツが初歩的なミスをするな。

「じゃあ後ろで見てる! そういうのじゃないんだってもっとこう……ドナーになるとか! いやこれも違う気がする……いやレンが内臓欲しいならあげるけどさぁ」

「お前より俺のが健康だと思うぜ」

「確かに……」

「ほら、とっとと脱げ、風呂入るぞ」

ぐだぐだ話しているうちに脱衣所に到着した。脱いだ服を洗濯機に放り込むとレンはそれを取り出した、まさか目の前で服の匂いを嗅いだりするのだろうか。

「ひっくり返して脱ぐなよ、ひっくり返しちまったらちゃんと戻してから入れろ」

「あ……ごめん」

「もちぃ、俺が求めてるのは可愛い子供感であってクソガキ感じゃねぇんだぜ。ったく仕方ねぇなぁ、世話焼けるんだから」

「ごめん……」

裏返しに脱いでしまったのを注意されただけだった。しかし、こういうのは求めていないといいつつ服を戻すレンの横顔が楽しそうに見えるのは俺の勝手だろうか?

「……何じっと見てんだよ」

俺の服を洗濯機に入れたレンは自分の服を脱ぎ始めた。俺は当然それを見つめる。

「お嫁さんのこと見ちゃいけないのか?」

「服脱ぐとこガン見する旦那は少数派だと思うぜ」

レンはもったいぶることなく豪快に服を脱ぐ。キメ細やかな白い肌は男子高校生のものとは思えない、特にむちっとした太腿なんてもう……あぁ、言葉が出ない。

「……お前やっぱ太腿見るのな」

「えっ、め、目線……分かる?」

「お、当たり? まぁある程度は分かるぜ」

「マジかぁ……気を付けよ」

全裸になった俺達は共に浴室に入る。如月家の浴室は広い方だと思うのだが、二人で入ると流石に狭さを感じる。

「もーちっ、そこの鏡に手ぇついて尻突き出しな」

「へっ?」

「前も後ろも俺のでいっぱいにしてやるよ。さっき擦り合ったからちょっと早漏気味に感じるかもしれねぇけど、勘違いすんなよ?」

「あ……」

ぺち、と尻に陰茎が当てられる。そうだ、レンはキスしながらの陰茎の押し付け合いで絶頂していなかった。レンが感じた焦れったさはどれほどのものだろう。

「ん、いい子」

鏡に両手をついて腰を突き出す。もちろん俺より背が低い彼を気遣って膝を曲げる。褒めてもらえた嬉しさがそのまま興奮に変わる。

「は、はやく……レン。はやくちょーだい……」

昨日センパイに抱かれてからミチにもレンにも抱いてもらえていない。俺の後孔もすっかり焦れていた。
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