いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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後輩が他の男につけられた傷確かめてみた

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突然センパイが表情を失くした。戸惑ったが、スウェットがめくれて腹が露出しているのに気付いてアザが見つかったのだと察した。

「センパイ、あの……これは、違うんです」

「……脱げ」

「違うんですよ、本当に……違いますから。今脱ぎますけど、違いますからね」

スウェットを脱ぎ、俺の裸を見て絶句しているセンパイに弁明を始める。

「おなか殴られたのは俺が変なこと言ったからで、腕と腰のはセックスの時に掴まれてたやつで、首は……その、ちょっと怒らせちゃって。ほ、他の薄いのは拘束具でっ、噛んだりとか引っ掻いたりは、普通にセックス中にっ」

「……っ、もういい!」

ぼすんっと布団を力なく殴ったセンパイは深いため息をつき、ゆっくりと頭を抱えた。

「…………どうして。どうしてお前はそんなに優しいんだ! なんで自分を殴る男から逃げない、なんで庇うんだ! どうして! どうしてっ……自分を蔑ろにするんだ」

「蔑ろになんて、そんなこと……」

「……してるんだ。お前は自分の優先順位が低い。自分の頭蓋骨を割った男でも、お前は優しくしてくれる」

「それ……センパイのことですか? いや、だってアレは……センパイ悪くないじゃないですか、殴られるようなことした俺が悪いんですよ」

今も痛む下腹のアザに関しては根野も悪いと思っている。オモチャを子供として扱えだなんて、確かに突拍子がなく浅慮な発想だったが、こんなに殴られるようなことじゃないとちゃんと認識出来ている。

「根野センはほら、そういう人なんで……まぁ、仕方ないんですよね」

「………………レン。レンは? レンは……お前を傷付けたりするか?」

「へ? レン? レンは……しませんよ」

手足をもぎ取ると呟いていたり、目を一日開かないようにされたりはしたけれど、直接的な怪我はまだ負わされていない。多分。

「……ならもうレンに絞れ。ミチだったか、アイツも大丈夫か? アイツでもいい……根野も俺も捨ててしまえ」

「な、なんでそんなこと言うんですか! 俺、センパイもセンセも好きなんですよ。センパイ、さっきは捨てるなとか泣いたくせに……なんなんですか、本当に」

「…………あぁ、お前に捨てられるくらいなら死んでやるさ。だがな、お前の男の趣味は悪過ぎ……痛い、突然何をする」

額を指で弾いてやった。俗にデコピンなんて呼ばれるアレだ。

「死ぬなんて言っちゃいけません。俺はセンパイと別れません。根野センともです。大好きで愛してるからってのはもちろん、これは俺なりのケジメなんです」

「………………腹を殴られるようなのが?」

「そうです」

ヤケになって肯定したが、そんなケジメのつけ方をするつもりはない。いや、何をされても向こうが俺を嫌うまで抱き締め続けるという意味なら、間違ってはいないのか。

「センパイの時にも言ったかもしれませんけど、俺は離れられるくらいなら殴られた方がマシなんです。それに……愛情のないキスより、愛情のある暴力の方が欲しいんです」

眉を顰めているセンパイの右手を掴んで持ち上げ、包帯の上からキスをする。

「センパイが俺を殴ったのは嫉妬が原因でしたよね、俺のことが好きってことです。だからいいんです。根野センも……愛情の伝え方がまだ下手なんです、きっともうしばらくしたら落ち着いてきますよ。それまではご心配お掛けします、ごめんなさい」

センパイは深い深いため息をつき、眉間に皺を寄せたまま目を閉じた。

「…………分かった。もう……お前には何を言っても無駄だ。だが、殴られたら放置はするな。見た目や感覚がどうともなくても、中身がどうなっているか分からないだろ、ちゃんと医者にかかれ」

「え~、警察に通報されたらどうすんですか」

「………………お前な」

「分かりましたよ、ごめんなさい、ふざけただけです、手当はしますよ」

一日経ってもどうにもなっていないんだから、今回は平気だ。引っ掻き傷と噛み傷は絆創膏でも貼ればいいだろう。

「怒らないでください、センパイ」

センパイの眉間に二本の指を当て、眉間に寄った皺を無理矢理伸ばしてやった。あまりにもくだらない行為にセンパイは笑い、結果として皺は消えた。

「……全く」

眉間を押さえた手は簡単にどかされてしまい、お返しとでも言いたげに鼻筋にキスをされた。センパイの唇はちゅっちゅっと音を鳴らしながら移動し、頬骨や瞼、眉頭、眉間に額、たくさんキスされてしまった。

「えへへ……ねぇ、センパイ。早く言葉以外のコミュニケーションしたいです、ベッドでするやつ」

「……昨日根野に散々抱かれたんだろ?」

「いえ、今朝から何時間も玩具突っ込まれて放置されて、そっから二回生中ヤりました。昨日どころじゃないですよ」

センパイの余裕ぶった笑みが崩れる様はいつ見ても楽しい。わざわざ笑顔を作るのも、それを崩せるのも俺だけなのだろうと思うとますます楽しい。

「…………素直だな?」

「正直者じゃなきゃセンパイは嫌みたいだから……泉の女神様みたいですね。俺が欲しいのは金でも銀でもなくて、お肉で出来たセンパイのおっきいのでーす、なんちゃって……えへへっ」

入院着の上からセンパイの股間をさする。胸や腹とは比べ物にならないほど熱い、勃起してくれているようだ。

「……あぁ、正直者でなければ嫌だ。しかし今日は珍しく下品だな、嫌いじゃないが……根野の影響かと考えると嫉妬で気が狂いそうだな」

「センセの影響じゃないですよ、センパイがいっぱいちゅっちゅしたからテンションおかしくなっちゃったんです」

「…………そうか。ならもっとしてやろう。そうすれば下品に俺を誘うお前が見られるんだろ?」

言い終わると同時にセンパイは俺の鎖骨にキスをした。下品に誘うというのは男性器の名称を大声で叫ぶとか、そういうことだろうか? 恥ずかしいことこの上ないが、センパイはその気になっているし腹をくくろう。

「はいっ、センパイ……下品さ調整してください」

「……俺と向かい合って俺に穴を見せつけながら「だらしない浮気穴センパイの巨根で上書きしてください」と言うノゾムが見たいんだが、あと何回で見られそうだ?」

「そ、そのノゾムは……あと鎖骨甘噛み三回ですっ、んっ! ぁあっ……は、ぁんっ! んんっ……! はぁ……ん……あまがみきもちぃ……」

かぷかぷと歯で丁寧に鎖骨を愛撫され、とろけていると優しく頬を叩かれる。ハッとしてセンパイの上から降り、M字に開脚した。

「……少し待て」

センパイは頭側の柵に背が触れるまで下がり、胡座をかいた。俺は足側の柵にもたれて尻穴がセンパイに見えるように開脚し、両手で穴を拡げた。

「…………いつもより柔らかそうだな。少し前まで抱かれていたんだったか。まぁ……あんなひょろっとした男のものじゃ、俺を相手にするにはほぐしたことにもならないよな?」

「はい……センパイにしっかりほぐしてもらわないといけません……この、だらしない穴、浮気ばっかする穴……センパイの、きょ、巨根……で、上書きするには……じっくりほぐさないと」

穴を拡げている指に穴がヒクヒクと震えているのが伝わってきた。

「ぁあっ……ほら、分かりますか、見えますか? センパイのが欲しいって言ってます……はやくぐすぐずにほぐして突っ込んでくださいっ」

尻穴を見せつけるなんて恥ずかしくて仕方のない行為だが、根野にクスコ入りの穴を撮られたせいか興奮する癖がついてしまった。

「……そんなにほぐして欲しいのか? さっきはああ言ったが、根野に抱かれてきたのなら大丈夫だろ」

「それはそうなんですけどぉ……センパイのぐちゅぐちゅ、好きなんです……おっきな手とか、ごっつい指とか……あぁ、お尻ほじられてるなって、これから抱かれるんだって……すごく、幸せな気分になるんです」

本番だけだと「突っ込みたいだけかよオナホ使ってろ」とか思わなくもない。丁寧な前戯は愛されている実感に繋がる。

「……悪いが、今は両手とも上手く動かせなくてな」

根野のカッターナイフでズタズタにされ、包帯ぐるぐる巻きの右手。自殺未遂で骨に届くまで深く切り、動きが鈍っている左手。

「じゃあぐちゅぐちゅナシですか?」

「……足でいいならやってやるが」

言葉の意図が分からず困惑しているとセンパイは入院着の裾をめくって大きな足を露出させた。
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