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夜も朝も教え子を弄んでみた
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首を絞められながらバックで抱かれ、気を失いかけた。しかし根野は射精と同時に首を離してくれて、ギリギリ意識は留まった。
「んっ、あっつい……奥、きたぁ……はぁぁ、ああんっ!」
萎えた陰茎が抜ける。根野が壁にもたれたのだろうドンッという音が妙に大きく響いた。俺はカクカクと震える下半身を腕力でカバーして身体を反転させ、根野と向かい合った。
「せん、せ……けほっ、げほっ……はぁ、はぁ……せんせ、せんせ」
絞められた喉が痛い。後孔から精液が垂れてくる感覚に興奮する。
手で顔を覆っている根野にもたれかかるように彼を抱き締め、目を閉じる。セックス直後だからという理由では説明のつかない呼吸の荒さだ。
「だいすきだよ、せんせ」
顔を隠す手を無理矢理どかして涙に濡れた頬に唇を触れさせ、見開かれた瞳に笑顔を渡す。
「いっしょに、ねよ?」
「………………うん」
ようやく背に腕を回してくれた。
「おやすみ、せんせ」
「おやすみ……」
開いた尻穴から精液を垂れ流したまま、裸に靴下だけの姿で、根野を抱き締めて小さな毛布の上に横たわった。毛布越しにも伝わるフローリングの硬さ、俺とは違う根野の体温……愛おしい。
「せんせ、俺ぎゅってされると安眠できんの。一人じゃあんま寝れないんだよね。せんせ、ずっとぎゅってしてて、先に起きても離しちゃダメだからな」
「……うん」
優しい声での応答に満足し、今度こそ眠る。根野が背をぽんぽんと叩いたり、さすったり、不慣れな寝かしつけをしようとしているのが愛らしかった。
お好み焼きを半端な時間に食べたとはいえ、夕飯を食べなかった俺達は空腹で日が昇る頃に目を覚ました。
「ふわぁ……おはよ、せんせ。せんせ起きてる?」
「おはよ……お腹すいたね。うわっ、暗っ……! 今何時? あー、朝っちゃ朝だね。コンビニくらいしか開いてないかな」
根野は俺の頭を撫でながら怠惰に過ごしていたが、爬虫類らしさの原因である突発さを発揮し、俺に全く予想させないタイミングで起き上がった。
「パンでも買ってくるよ。ノゾムは待ってて」
「え……? や、やだっ、置いてかないで!」
外出の準備を整える根野のズボンの裾を掴み、這いずる。根野がドン引きしている隙に近寄り、彼の太腿まで頭を上げた。
「やだ、せんせぇ……連れてって、置いてかないで」
「そう言われても、君……その格好じゃねぇ。処理に時間かかりそうだし、一人で行くよ。俺が行ってる間に片付けておいて」
流石に精液が尻と内腿にこびりついた俺は外に出せないと判断したようで、根野は一人で出かけてしまった。
「…………せんせ」
暗く静かな部屋に一人取り残される。夜明け直後の独特な空気感は俺に恐怖と寂しさを与える。
「お風呂、入ろっかな」
静寂を終わらせようと独り言を呟くも、静寂が引き立てられただけだった。暗い部屋をふらついて風呂場の灯りを点け、下半身を適当に洗った。
「タオル……ないや。服着んのめんどいし……これでいいや」
さっぱりした内腿、まだ快楽の余韻が残って重だるい下腹、それらをまとめて毛布の上に横たえた。根野が帰ってくるまで寝て待とうと思ったが、目はぱっちりと冴えていた。
「……せんせぇ、まだかな」
毛布には微かに根野の匂いがある。圧倒的に俺の匂いが勝っているから気に入らないが、微かな匂いでも捨てられず、頭から被って玄関の前に体育座りをする。
「遅い……なんかあったのかな」
引越し直前の部屋に壁掛け時計はなく、スマホは根野に奪われたまま、俺は自分の感覚だけで根野の帰りが遅いと心配していた。
事故に遭ったのではないか、不審者だから職務質問でも受けているんじゃないか、突然俺が嫌になって帰りたくないんじゃないか、そんなことばかり考えてしまう。
「ただいまー……ぅわっ!? ノ、ノゾム……怖いよ、そんなところに、お化け屋敷じゃないんだから」
玄関の灯りが点き、顔を上げるとコンビニの袋を持った根野が立っていた。
「せんせ……? せんせぇっ、寂しかったぁ……」
うずくまっていた俺の顔を見ようとしたのか屈んだ根野の首に腕を回し、必死に抱き締めた。二度と離れたくなかった。
「もう……甘えん坊さんだね。嬉しいけど、僕が引っ越したらどうなるのか不安で仕方ないよ」
ぽんぽんと背を撫でられて少し落ち着き、根野に支えられて毛布の上に戻った。
「ノゾムのはこれね。いただきまーす」
渡されたのはチャーハンをおにぎりにしたものだった。パンでも買ってくるとは何だったのかと思いつつ、もち米の美味しさを暗闇で堪能する。
「センセ、センセは何買ったの?」
「ワカメとじゃこの塩むすびだよ」
「一口ちょうだい、一口あげるから」
暗闇でおにぎり一つを食べているだけなのに、何故かとても楽しかった。食べ終えてからも戯れ、外が明るくなってくると根野のスマホが鳴った。
「もしもし……はい、はい、よろしくお願いします。はーい……ノゾム、あと一時間足らずで業者さん来るって」
「え……引越し? 早くない? 早朝なの?」
「このダンボール片付けないと……いや、いいこと思い付いた」
洗ったクスコをダンボール箱に押し込みながら根野はろくでもないだろう思い付きをし、俺にニヤリと笑ってみせた。
「ノゾム、おいで」
「え……? う、うん……」
ダンボール箱を持った根野に着いていくと、洋風の押し入れのような収納の前で止まった。物が入っていないと広く見える。
「ノゾム、ここ入って」
「何するか先に言ってよ」
「引越しの業者さんはここ開けない、っていうかこの部屋にも入らせない。だからさノゾム、ここで拘束玩具放置プレイしよっ? 学校でもやったよね」
嫌だ。もし見つかったら恥ずかしいなんてものではないし、今度こそ根野は逮捕される。
「お願いノゾム。絶対にバレないように俺も工夫するから」
これだけは断固拒否しなければならない。他人に迷惑がかかるかもしれないプレイなんてダメだ。
「しっ……仕方、ないなぁ……せんせぇは」
心と口が一致せず、俺は全裸に黒革の拘束具を着せられた。まずは腕を背で拘束、足は太腿の裏とふくらはぎが触れ合うように曲げて足首と足の付け根を縛り、開脚して太腿と脇腹が触れるように固定。
「一人で座れもしなくなったね、ノゾム」
M字どころじゃない開脚で拘束され、腕の動きも封じられた俺は背もたれがないと座ることも出来なくなってしまった。
「じゃ、声出さないようにと……個人的な趣味」
一から十まで個人的な趣味だろうと思いつつ、ボールギャグと目隠しを受け入れる。穴の空いた玉を噛む口枷であるボールギャグをつけると言葉は当然使えないし、穴から垂れ出す唾液も止められなくなる。
「ふっ、ゔぅっ、んゔぅ、う」
言葉を奪われて唾液を垂れ流しなんて、人間の尊厳を奪われた気分だ。
「ここに入ってっと……寝転ばせるよ、仰向けね」
目隠しのせいで分からないが、押し入れのような収納スペースの中に入れられたらしい。
「忘れちゃいけないのがこれね。足を開脚固定してるベルトとセット品でさ、しっかり固定出来るからどれだけ踏ん張っても出せないよ」
遠慮なく極太かつイボイボのバイブが突っ込まれる。腸壁をごりごりっと削るように擦られ、俺はボールギャグに塞がれた口で叫んだ。
「んゔぅゔゔっ!」
「気持ちいい?」
説明通りバイブは固定されたようで、どれだけ暴れても抜けそうになかった。
「ゴム付けてっと……ぁ、ゴムの中にローターも入れておくね」
亀頭にローターを押し付けたままコンドームを被せられる。
「じゃあ、ごゆっくり……また後でね、ノゾム」
乳首のローターピアス、亀頭のローター、後孔のバイブ、全て同時に動き始め、俺は自分でも驚くほどの絶叫を上げた。
「んっ、あっつい……奥、きたぁ……はぁぁ、ああんっ!」
萎えた陰茎が抜ける。根野が壁にもたれたのだろうドンッという音が妙に大きく響いた。俺はカクカクと震える下半身を腕力でカバーして身体を反転させ、根野と向かい合った。
「せん、せ……けほっ、げほっ……はぁ、はぁ……せんせ、せんせ」
絞められた喉が痛い。後孔から精液が垂れてくる感覚に興奮する。
手で顔を覆っている根野にもたれかかるように彼を抱き締め、目を閉じる。セックス直後だからという理由では説明のつかない呼吸の荒さだ。
「だいすきだよ、せんせ」
顔を隠す手を無理矢理どかして涙に濡れた頬に唇を触れさせ、見開かれた瞳に笑顔を渡す。
「いっしょに、ねよ?」
「………………うん」
ようやく背に腕を回してくれた。
「おやすみ、せんせ」
「おやすみ……」
開いた尻穴から精液を垂れ流したまま、裸に靴下だけの姿で、根野を抱き締めて小さな毛布の上に横たわった。毛布越しにも伝わるフローリングの硬さ、俺とは違う根野の体温……愛おしい。
「せんせ、俺ぎゅってされると安眠できんの。一人じゃあんま寝れないんだよね。せんせ、ずっとぎゅってしてて、先に起きても離しちゃダメだからな」
「……うん」
優しい声での応答に満足し、今度こそ眠る。根野が背をぽんぽんと叩いたり、さすったり、不慣れな寝かしつけをしようとしているのが愛らしかった。
お好み焼きを半端な時間に食べたとはいえ、夕飯を食べなかった俺達は空腹で日が昇る頃に目を覚ました。
「ふわぁ……おはよ、せんせ。せんせ起きてる?」
「おはよ……お腹すいたね。うわっ、暗っ……! 今何時? あー、朝っちゃ朝だね。コンビニくらいしか開いてないかな」
根野は俺の頭を撫でながら怠惰に過ごしていたが、爬虫類らしさの原因である突発さを発揮し、俺に全く予想させないタイミングで起き上がった。
「パンでも買ってくるよ。ノゾムは待ってて」
「え……? や、やだっ、置いてかないで!」
外出の準備を整える根野のズボンの裾を掴み、這いずる。根野がドン引きしている隙に近寄り、彼の太腿まで頭を上げた。
「やだ、せんせぇ……連れてって、置いてかないで」
「そう言われても、君……その格好じゃねぇ。処理に時間かかりそうだし、一人で行くよ。俺が行ってる間に片付けておいて」
流石に精液が尻と内腿にこびりついた俺は外に出せないと判断したようで、根野は一人で出かけてしまった。
「…………せんせ」
暗く静かな部屋に一人取り残される。夜明け直後の独特な空気感は俺に恐怖と寂しさを与える。
「お風呂、入ろっかな」
静寂を終わらせようと独り言を呟くも、静寂が引き立てられただけだった。暗い部屋をふらついて風呂場の灯りを点け、下半身を適当に洗った。
「タオル……ないや。服着んのめんどいし……これでいいや」
さっぱりした内腿、まだ快楽の余韻が残って重だるい下腹、それらをまとめて毛布の上に横たえた。根野が帰ってくるまで寝て待とうと思ったが、目はぱっちりと冴えていた。
「……せんせぇ、まだかな」
毛布には微かに根野の匂いがある。圧倒的に俺の匂いが勝っているから気に入らないが、微かな匂いでも捨てられず、頭から被って玄関の前に体育座りをする。
「遅い……なんかあったのかな」
引越し直前の部屋に壁掛け時計はなく、スマホは根野に奪われたまま、俺は自分の感覚だけで根野の帰りが遅いと心配していた。
事故に遭ったのではないか、不審者だから職務質問でも受けているんじゃないか、突然俺が嫌になって帰りたくないんじゃないか、そんなことばかり考えてしまう。
「ただいまー……ぅわっ!? ノ、ノゾム……怖いよ、そんなところに、お化け屋敷じゃないんだから」
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「せんせ……? せんせぇっ、寂しかったぁ……」
うずくまっていた俺の顔を見ようとしたのか屈んだ根野の首に腕を回し、必死に抱き締めた。二度と離れたくなかった。
「もう……甘えん坊さんだね。嬉しいけど、僕が引っ越したらどうなるのか不安で仕方ないよ」
ぽんぽんと背を撫でられて少し落ち着き、根野に支えられて毛布の上に戻った。
「ノゾムのはこれね。いただきまーす」
渡されたのはチャーハンをおにぎりにしたものだった。パンでも買ってくるとは何だったのかと思いつつ、もち米の美味しさを暗闇で堪能する。
「センセ、センセは何買ったの?」
「ワカメとじゃこの塩むすびだよ」
「一口ちょうだい、一口あげるから」
暗闇でおにぎり一つを食べているだけなのに、何故かとても楽しかった。食べ終えてからも戯れ、外が明るくなってくると根野のスマホが鳴った。
「もしもし……はい、はい、よろしくお願いします。はーい……ノゾム、あと一時間足らずで業者さん来るって」
「え……引越し? 早くない? 早朝なの?」
「このダンボール片付けないと……いや、いいこと思い付いた」
洗ったクスコをダンボール箱に押し込みながら根野はろくでもないだろう思い付きをし、俺にニヤリと笑ってみせた。
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「え……? う、うん……」
ダンボール箱を持った根野に着いていくと、洋風の押し入れのような収納の前で止まった。物が入っていないと広く見える。
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M字どころじゃない開脚で拘束され、腕の動きも封じられた俺は背もたれがないと座ることも出来なくなってしまった。
「じゃ、声出さないようにと……個人的な趣味」
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言葉を奪われて唾液を垂れ流しなんて、人間の尊厳を奪われた気分だ。
「ここに入ってっと……寝転ばせるよ、仰向けね」
目隠しのせいで分からないが、押し入れのような収納スペースの中に入れられたらしい。
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遠慮なく極太かつイボイボのバイブが突っ込まれる。腸壁をごりごりっと削るように擦られ、俺はボールギャグに塞がれた口で叫んだ。
「んゔぅゔゔっ!」
「気持ちいい?」
説明通りバイブは固定されたようで、どれだけ暴れても抜けそうになかった。
「ゴム付けてっと……ぁ、ゴムの中にローターも入れておくね」
亀頭にローターを押し付けたままコンドームを被せられる。
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