いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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幼馴染と乳首当てゲームしてみた

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如月家、レンの私室。女物の服や下着が散乱する部屋の扉を背に俺は立ち尽くしていた。部屋の中心では半透明のレンが浮かんでいる。

『……ぁんっのチビっ! 恩を仇で返すってことしかしねぇな!』

「や、やっぱり……ミチか」

『しかいねぇよ! って言うか……俺、服貸すとか言ってないんだけど! 死んだら服やるとは言ったけどさ、俺まだ死んでないし、今日は何も聞いてない! 未開封の勝負下着も勝手に開けやがって……! 祟るぞ!』

今のレンなら本当に祟れそうで怖い。

「ま、まぁまぁレン……落ち着いて。ミチには俺もキツく言っとくから」

『……勝負下着、どうだった?』

「へっ?」

『黒レースだよ、ミチが履いてたろ? お前以外誰が見るんだよ』

部屋の真ん中で浮かんでいたレンが俺の目の前にすーっと寄ってくる。むすっとした顔も可愛い。

「み、見えては、ない……」

『そうだな! 俺がそうしたんだもんな!』

背を向けられてしまった。勢いよく後ろを向いたからサラサラの茶髪が揺れてキラキラと輝いて、とても綺麗だった。絹糸のような髪は形のいい耳を隠し、色っぽいうなじを半端に隠し、頭の丸みを演出している。幼い頃からずっと大好きな茶色い頭に見とれてしまい、声をかけるのを忘れる。

『…………もちのために、可愛い女の子になりたくて……それで、こんないっぱい色々買って……そんな奴、気持ち悪い?』

「……へっ? な、何言ってんだよ、気持ち悪いわけないじゃん! 可愛いよ、健気って言うかさ、その、可愛いから、レンは、可愛くて、えっと」

弱々しい声を聞いて慌ててレンの前に回ると、彼はほのかに赤くなった頬を緩めていた。

『そんな可愛い可愛い言うなよぉ、照れるだろ……あ、でも、本当に言わなくなったら拗ねるからな』

「可愛い……」

『ちょ、ちょっとは頻度減らせよぉ……』

霊体でも熱いのか赤くなった頬を手で押さえている。今のレンはとても機嫌がよさそうだ、従兄の言う通り一人になってよかったのかもしれない。もっと機嫌よくなってもらって、三股を許してもらうのが最終目標だな。
……俺って最低だなぁ。

「な、なぁ、レン」

『んー?』

センパイと、ミチと、三股を──いや、まだダメだ。まだ言うな。もっと機嫌をよくしてもらうんだ。

「あの……レン、前さ、胸のピアスつけて欲しいって言ってたじゃん。だから……レンに電話かける前に、その……つけたんだけど」

『マジで? へぇー、健気なとこあるじゃん。見せてくれんの?』

「……見たい?」

『そりゃもう』

欲望を孕んだ茶色い瞳に雄らしさを感じる。そんな目で見られたら下腹がときめく。レンはお嫁さんなのに、抱かれたがっちゃダメなのに、俺の身体は雄の役割を捨てようとしてしまっている。

「じゃあ……ゲーム、しよ」

『ゲーム? 好きだなぁ、いいぜ、何する? そこの棚に色々入ってるけど』

トランプやボードゲームの類だと思っているのか、レンは俺も中身を知っている棚を指した。

「ち、乳首当てゲームって知ってる? その名の通り……服の上から、乳首、どこにあるか当てるの。結構難しいだろ。分かんねぇよな……はは」

俺が着ているのは薄手のシャツで、ピアスに常に刺激されている乳首は既に硬くなっていて、俺はかなり不利だ。

「レンは服の上から俺に触って、乳首の場所当てたら勝ち。当たったかどうかは俺が言う……当てても俺に言わせられなかったら負けちゃうから、頑張れよ」

不利を誤魔化すため、負けを認めるまで負けないという究極のワガママルールを導入。

「レンが勝ったらピアス見ていいよ」

『ふぅーん……? つぅ、まぁ、りぃ……服の上からもちを弄り回して降参させたらいいんだな?』

「そういうこと、かな?」

『えっちな子になっちまったなぁもちぃ、乳首弄られたいだけだろ』

本当の思いを言い当てられて俯くと、レンの人差し指が胸に近付いてきた。尖った爪がシャツまで後数ミリ。刺激を期待した乳首に熱が集まる、ズクズクと疼き始める。

『さ、て。もちの乳首はどこかな~?』

「……っ、どこ……だろうな」

二本の人差し指が乳首の周りで漂う。もうすぐ引っ掻いてもらえる、そう思うと俺の乳首は服の上から見ても分かるほどに尖った。

「……ん? 何だこの音」

期待で身体が震えてしまい、乳首ピアスの鈴がチリチリと鳴る。

「わ、分かんない……そんなのどうでもいいからっ、早くぅ……」

「そうだな、もちの乳首は……ここっ」

「ぁひぃんっ!?」

どうせわざと外すだろうと思っていたのに、その真逆だった。尖った爪の先端が乳頭を押し潰した。

『当たった?』

「は、はず、れっ……ひぁんっ!」

一発で降参なんてカッコ悪い。そんな思考でハズレと言うと、レンは爪の背で乳首を弾いた。

「ひぅうんっ! ひぁっ! あぁっ! 待っ……んぁっ、ひぁあっ!」

長い爪がシャツ越しに乳首を何度も弾き、鈴付きのピアスが揺れてチリンチリンと音が鳴る。レンもそろそろ音の正体に気付いただろう。

「れっ、れんんっ、そこ、あたっ、あぁあああっ!? カリカリっ、カリカリらめぇっ、ひぁあっ! あぁああっ! むり、むりぃっ、んゃぁあああっ!」

アタリを告げようとした途端、レンは爪の先端でカリカリと引っ掻き始めた。タイミングの悪い奴だ。
服の上から引っ掻かれると服の繊維のザラザラも乳首を刺激するから、直接とはまた違った快感がある。服の生地によっては痛くなるが、俺は服の上からの愛撫も好きだ。

「まってぇっ! ひゃめぇえっ! あたっ、あたりっ、あたっちゃかりゃああっ!」

『んー? なんて?』

「しょこっ、しょこがちくびぃっ、しぇえかいらかりゃぁっ、もぉっ……!」

『おっ、アタリ? やったぁ、割と簡単に当てられたなぁ。乳首目立たせ過ぎなんだよ、もーちっ』

やっとレンの手が離れた。乳首がジンジンと快感を溜めている。膝を折って座り込み、その動きで服に擦れて感じてしまう。

「はっ、はっ、はっ、はぁっ、はぁっ……」

ピアスが揺れるのさえ快感だ、呼吸を落ち着かせないとずっと揺れる。ピアスが揺れる快感で息が整わない。

『……もち? 大丈夫か? ほーら、ゆっくり息しろ、ゆっくりな』

優しく背を撫でられると条件反射で呼吸が落ち着いていく。単純な身体に感謝し、茶色い瞳を見つめ返す。

「はぁっ、はぁ……ん……レン、レン……レンの、せいだぁ……」

『はは、悪かったよ。さ、ピアス見せてくれ』

「やら……こきゅ、こんなん、れ、しぬっ」

『触らないから。な?』

触らないならいいや。俺はピアスが引っ掛からないよう気を付けながらシャツを脱ぎ、充血し硬く尖った乳首とそこからぶら下がる鈴付きのピアスを見せた。

『おー、鳴ってたんこれかぁ! へぇ、鈴が……えっろ……』

「……鈴、れん、すき?」

『あぁ、なんかエロいよな』

鈴にエロを感じるとは変わってるな。そういえばレンの趣味ってあんまり知らないな。

「レン……レンは、何が、どうなってんのが……エロいと思う? 俺……レンの好きな、エロ、なりたい」

『……可愛いこと言うなぁ。そうだな、俺は……んー……』

俺は「むちむちの太腿」で即答なのに、ニーハイソックスやガーターベルトの素晴らしさを何時間でも語れるのに、レンは迷っている。

『…………ふふふ、自然なお前が一番だよ、もち』

しばらく考えた後、レンは俺を見つめて微笑んだ。

『ピアスなんかわざわざ空けさせないし、髪も服お前の好きにしていい。俺に優しくなくてもいい。どんなお前でもお前なら俺は好きだよ』

「……レン」

複数のピアスを強要したセンパイや、少し冷たい態度を取っただけで泣きわめくミチを思い出す。それらを意識した言葉? いや、レンはそんなねちっこい真似しない。

「ごめんな、レン……俺、女の子みたいにして欲しいとか、太腿出す服着て欲しいとか、そんなのばっかで……」

『いいよ、気にすんな。お前のおかげで可愛くなれたろ?』

「うん……可愛い」

『手入れしまくってるすべすべな肌も、金に物言わせてるサラサラの髪も、めちゃくちゃ気ぃ使ってるお前好みの足も、全部全部ぜーんぶお前のもんだ』

手を掴まれ、浴衣の隙間からそっと太腿に触れさせられる。

『……もっと積極的になっていいんだぞ?』

きゅっと抱きつかれて耳元で囁かれ、俺は自分の理性が蒸発していく感覚を知った。
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