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病院のベッドで後輩を叫ばせてみた
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小脇に抱えられてベッドに運ばれた。何も見えないがセンパイの匂いがする、センパイのベッドだろう。俺は手探りで枕を見つけ、抱き締めた。
「せんぱい……せんぱいのにおい……」
大きな枕を抱き締めてセンパイの匂いに包まれて安心し、目を閉じる。
「……ノゾム? もう一回……無理か? したいんだが」
「ほんもの……もっかい? ぅん、する、しよ」
擬似的にセンパイに包まれているとベッドが軋み、センパイの声が聞こえた。本物のセンパイだ。
「…………よかった。寝バックで頼む」
枕をぎゅっと抱き締めたままうつ伏せになり、ピンと足を伸ばす。尻がぴったり閉じてしまった、これでは挿入しにくいだろう。
「どうぞ、センパイ」
俺は胸の下敷きにした枕を抱き締めるのをやめ、両手で尻肉を掴んで穴を拡げた。センパイは手を全く使えないわけではもちろんないが、あまり使うと傷に響くのは間違いない。だから俺が拡げるべきなのだ。
「……お前、自分が何をしているか分かっていてやっているのか?」
ベッドがまた軋む。センパイは俺の太腿を跨いで膝立ちになっているようだ。早く入れればいいのに。
「何って……センパイが入れやすいようにしてるんですけど、お気に召しませんでした?」
「……いや、召した」
後孔にべちんっと熱く硬いものが落ちてきた。センパイの巨根だ。
「ひゃっ……!」
「…………俺の精液を垂れ流す穴を自分で拡げて見せつけてきた、ということは……だ。俺がそれに興奮して、一発どころじゃ済まないと予想した上で、いや、何発も出して欲しくてやってる……と見ていいんだな?」
寝バックで何回も中出しする気なのか?
「は、いっ……! センパイのせーえきたくさんください」
「……恋敵がハッキリした以上、もう流すようなセックスはしない。一挙一動お前を全力で落としにかかる、覚悟しろよ」
自分の尻肉を掴んで割り開いている手に自然と力が入り、更に穴が拡がってこぽっと音を立てる。
「ひぅっ……! うっ、ぁ、あぁああっ!」
挿入が始まった、もう手を離していいだろう。揺さぶられて枕がズレないように抱き締めていよう。
「……重ければ言えよ」
センパイは俺の肩に二の腕を乗せ、俺の頭頂部で手を組んだ。足を伸ばしてうつ伏せになるようだ、俺の足を挟んでいるのはわざとだろうか。
「んんっ……重い、ですけど……このくらいの重さなら、幸せれす……しぇんぱいのおっきさすごくよく分かる……」
易々と俺を覆ってしまったセンパイの巨根はいつもと違う角度で俺に挿さっている。センパイは腰をくねらせて挿入を進める。
「あっ、は、ぁうっ、ゔぅぅ……」
ローションと精液でトロトロを演出された腸壁をかき分けて進んだ陰茎は早速前立腺にたどり着いた。
「んぁっ!」
陰茎はきっと奥へ進むだろう、前立腺をその太さで圧迫して常に快感を覚えさせ、カリで引っ掻いて喘がせるのだろう。
「……なぁ、ついさっき俺が言ったことを覚えているか? 全力でお前を落とす……その方法は何だと思う? 気取ったセリフか? 貢物か? どちらも違う、お前が一番大好きな快楽だ」
ぐぢゅっ、と前立腺が押し潰される。センパイは腰の角度を変えて陰茎を奥へは進ませず、ひたすらに前立腺を押す。下腹がぼこんと膨らむ妄想をしてしまうくらいに押す。
「んっ……うっ、ふぅっ……!」
「…………全身で俺を覚えろ、他の男と過ごしている時に違和感があるくらいがいい、俺の全てに慣れきってしまえ」
一方から押されるだけなら前立腺には逃げ場があった。しかし、その逃げ場は塞がれていた。ベッドだ、俺はベッドにうつ伏せになっている。下腹が膨らむような突き方をされたら、俺の前立腺はセンパイの巨根とベッドに挟まれることになる。
「ひぅうっ!? ぅあっ、あぁああっ!?」
筋肉や皮膚越しに前立腺がベッドに押し付けられる。前立腺を押している亀頭は大きく硬く、俺の前立腺をぐりゅぐりゅと弄ぶ。
「んィぐぅぅっ! ひゔぅっ! ゔゔーっ!」
「……気持ちいいか? ここ、好きだろ?」
「むりっ、むりぃいいいっ!」
センパイは俺の首を二の腕で挟み、俺が抱き締めている枕に肘をつき、俺の頭頂部で手を組んでいる。頭側へ這いずって逃げるのは不可能だ。
「イぐぅゔぅううぅゔっ!? ふぐぅゔっ、ゔぅーっ!?」
枕の匂いを嗅ぎ、枕に唾液を零し、前立腺を押し潰されて絶頂し続ける。当然何度も射精しているが、センパイはおそらく気付いてすらいない。
「……ノゾム、ほら」
「ひぃっ!? ぐりぐりっ、ぐりぐりやばいぃいいーっ! イぐぅうっ! ぐりぐりらめぇえっ! イぐっ、イぎじぬゔぅぅーっ!」
センパイは腰を回して俺の前立腺をぐりぐりと押し潰した。
「……こっちがいいか?」
センパイは腰を浅く引き、また押し込み、俺の前立腺をどんっと突いた。
「ぉごっ……!」
可愛くない声が漏れてしまう。
「……こうやって潰すのと」
突き上げた状態で腰をくねらせ、前立腺をすり潰すように押し回す。
「イぐっ! イぐぅうーっ! あぁあああっ!?」
「……こう、やって……突くの」
とちゅとちゅと淫猥な音を立て、前立腺を細かく突く。センパイの腰の動きそのものは小さく、軽く突かれているだけなのに、俺は快楽に溺れさせられる。
「ひぐぅっ!? イぐっ! イぐぅうっ! ぁぐっ! んゔぅっ!」
「…………どっちがいい?」
センパイは一旦腰を止めて俺に尋ねる。太い腕で頭をがっちりと押さえられ、大きな身体の下敷きにされ、前立腺ばかり責められるなんて、本当に死んでしまいそうなくらいに気持ちいい。
「……ノゾム、意識はあるだろ? どっちがいいか聞いているんだ。潰すのと、突くの、どっちがいい?」
「どぢゅ、どぢゅ……突いてっ……ぐりゅ、ぐりゅ、ちゅぶしてぇ……」
「…………両方か? ワガママだな。いいだろう」
どぢゅっ、と強く突き上げられ、体外のベッドと体内の巨根に前立腺が挟まれる。下腹に重い快感が走って絶頂を迎えた直後、センパイが腰をくねらせて前立腺をぐりゅぐりゅと押し潰した。
「んぁあっ!? ぁ、ひっ、ひぃっ……イっ、ぐぅううぅっ!?」
「……お望み通りに突いて、潰して、突いて、潰して……俺が果てるまでイかせ続けてやる。ちゃんと起きていろよ」
圧迫され続けていた前立腺が解放される。油断した直後、また突き上げられて挟まれる。
「イぐぅっ! ひっ、ゔぅぅうっ……! あぐぅっ! イっ、ぐぅううぅっ……!? んゔぅっ! ふ、ぅううぅ……!」
俺の望み通りだ。どぢゅっ、ぐりゅ……と繰り返されている。太い二の腕に挟まれた首の息苦しさも、頭を真上から押さえられる被支配感も、たまらない。
「イっ、ぐぅぅっ……」
連続絶頂の中、俺は意識を失って──
「……起きろ」
「ひぅうっ!?」
──すぐ、目を覚ました。前立腺を亀頭で殴られ、文字通り叩き起こされた。
「…………起きていろと言っただろ」
「しょん、なっ……むりぃっ……ひぐぅっ!? ぁゔんっ! んぁあっ! あっ、ぁ、あぁあっ! はげ、ひぃっ!? 死ぬっ、ひんじゃゔぅっ!」
「……そう、そうだ、起きていろ」
「イぐっ! イっでりゅのにぃっ、どぢゅどぢゅらめぇえっ! イっでるのぉっ! 今イっでりゅぅぅゔゔっ!」
「……そうか、イってるのか。俺はイってるお前を更にイかせるのが好きだ」
懇願に意味はなく、重たい身体に覆い被さられては悶えるのも無意味で、俺は痙攣する下腹に絶頂を強要され続けた。
「せんぱい……せんぱいのにおい……」
大きな枕を抱き締めてセンパイの匂いに包まれて安心し、目を閉じる。
「……ノゾム? もう一回……無理か? したいんだが」
「ほんもの……もっかい? ぅん、する、しよ」
擬似的にセンパイに包まれているとベッドが軋み、センパイの声が聞こえた。本物のセンパイだ。
「…………よかった。寝バックで頼む」
枕をぎゅっと抱き締めたままうつ伏せになり、ピンと足を伸ばす。尻がぴったり閉じてしまった、これでは挿入しにくいだろう。
「どうぞ、センパイ」
俺は胸の下敷きにした枕を抱き締めるのをやめ、両手で尻肉を掴んで穴を拡げた。センパイは手を全く使えないわけではもちろんないが、あまり使うと傷に響くのは間違いない。だから俺が拡げるべきなのだ。
「……お前、自分が何をしているか分かっていてやっているのか?」
ベッドがまた軋む。センパイは俺の太腿を跨いで膝立ちになっているようだ。早く入れればいいのに。
「何って……センパイが入れやすいようにしてるんですけど、お気に召しませんでした?」
「……いや、召した」
後孔にべちんっと熱く硬いものが落ちてきた。センパイの巨根だ。
「ひゃっ……!」
「…………俺の精液を垂れ流す穴を自分で拡げて見せつけてきた、ということは……だ。俺がそれに興奮して、一発どころじゃ済まないと予想した上で、いや、何発も出して欲しくてやってる……と見ていいんだな?」
寝バックで何回も中出しする気なのか?
「は、いっ……! センパイのせーえきたくさんください」
「……恋敵がハッキリした以上、もう流すようなセックスはしない。一挙一動お前を全力で落としにかかる、覚悟しろよ」
自分の尻肉を掴んで割り開いている手に自然と力が入り、更に穴が拡がってこぽっと音を立てる。
「ひぅっ……! うっ、ぁ、あぁああっ!」
挿入が始まった、もう手を離していいだろう。揺さぶられて枕がズレないように抱き締めていよう。
「……重ければ言えよ」
センパイは俺の肩に二の腕を乗せ、俺の頭頂部で手を組んだ。足を伸ばしてうつ伏せになるようだ、俺の足を挟んでいるのはわざとだろうか。
「んんっ……重い、ですけど……このくらいの重さなら、幸せれす……しぇんぱいのおっきさすごくよく分かる……」
易々と俺を覆ってしまったセンパイの巨根はいつもと違う角度で俺に挿さっている。センパイは腰をくねらせて挿入を進める。
「あっ、は、ぁうっ、ゔぅぅ……」
ローションと精液でトロトロを演出された腸壁をかき分けて進んだ陰茎は早速前立腺にたどり着いた。
「んぁっ!」
陰茎はきっと奥へ進むだろう、前立腺をその太さで圧迫して常に快感を覚えさせ、カリで引っ掻いて喘がせるのだろう。
「……なぁ、ついさっき俺が言ったことを覚えているか? 全力でお前を落とす……その方法は何だと思う? 気取ったセリフか? 貢物か? どちらも違う、お前が一番大好きな快楽だ」
ぐぢゅっ、と前立腺が押し潰される。センパイは腰の角度を変えて陰茎を奥へは進ませず、ひたすらに前立腺を押す。下腹がぼこんと膨らむ妄想をしてしまうくらいに押す。
「んっ……うっ、ふぅっ……!」
「…………全身で俺を覚えろ、他の男と過ごしている時に違和感があるくらいがいい、俺の全てに慣れきってしまえ」
一方から押されるだけなら前立腺には逃げ場があった。しかし、その逃げ場は塞がれていた。ベッドだ、俺はベッドにうつ伏せになっている。下腹が膨らむような突き方をされたら、俺の前立腺はセンパイの巨根とベッドに挟まれることになる。
「ひぅうっ!? ぅあっ、あぁああっ!?」
筋肉や皮膚越しに前立腺がベッドに押し付けられる。前立腺を押している亀頭は大きく硬く、俺の前立腺をぐりゅぐりゅと弄ぶ。
「んィぐぅぅっ! ひゔぅっ! ゔゔーっ!」
「……気持ちいいか? ここ、好きだろ?」
「むりっ、むりぃいいいっ!」
センパイは俺の首を二の腕で挟み、俺が抱き締めている枕に肘をつき、俺の頭頂部で手を組んでいる。頭側へ這いずって逃げるのは不可能だ。
「イぐぅゔぅううぅゔっ!? ふぐぅゔっ、ゔぅーっ!?」
枕の匂いを嗅ぎ、枕に唾液を零し、前立腺を押し潰されて絶頂し続ける。当然何度も射精しているが、センパイはおそらく気付いてすらいない。
「……ノゾム、ほら」
「ひぃっ!? ぐりぐりっ、ぐりぐりやばいぃいいーっ! イぐぅうっ! ぐりぐりらめぇえっ! イぐっ、イぎじぬゔぅぅーっ!」
センパイは腰を回して俺の前立腺をぐりぐりと押し潰した。
「……こっちがいいか?」
センパイは腰を浅く引き、また押し込み、俺の前立腺をどんっと突いた。
「ぉごっ……!」
可愛くない声が漏れてしまう。
「……こうやって潰すのと」
突き上げた状態で腰をくねらせ、前立腺をすり潰すように押し回す。
「イぐっ! イぐぅうーっ! あぁあああっ!?」
「……こう、やって……突くの」
とちゅとちゅと淫猥な音を立て、前立腺を細かく突く。センパイの腰の動きそのものは小さく、軽く突かれているだけなのに、俺は快楽に溺れさせられる。
「ひぐぅっ!? イぐっ! イぐぅうっ! ぁぐっ! んゔぅっ!」
「…………どっちがいい?」
センパイは一旦腰を止めて俺に尋ねる。太い腕で頭をがっちりと押さえられ、大きな身体の下敷きにされ、前立腺ばかり責められるなんて、本当に死んでしまいそうなくらいに気持ちいい。
「……ノゾム、意識はあるだろ? どっちがいいか聞いているんだ。潰すのと、突くの、どっちがいい?」
「どぢゅ、どぢゅ……突いてっ……ぐりゅ、ぐりゅ、ちゅぶしてぇ……」
「…………両方か? ワガママだな。いいだろう」
どぢゅっ、と強く突き上げられ、体外のベッドと体内の巨根に前立腺が挟まれる。下腹に重い快感が走って絶頂を迎えた直後、センパイが腰をくねらせて前立腺をぐりゅぐりゅと押し潰した。
「んぁあっ!? ぁ、ひっ、ひぃっ……イっ、ぐぅううぅっ!?」
「……お望み通りに突いて、潰して、突いて、潰して……俺が果てるまでイかせ続けてやる。ちゃんと起きていろよ」
圧迫され続けていた前立腺が解放される。油断した直後、また突き上げられて挟まれる。
「イぐぅっ! ひっ、ゔぅぅうっ……! あぐぅっ! イっ、ぐぅううぅっ……!? んゔぅっ! ふ、ぅううぅ……!」
俺の望み通りだ。どぢゅっ、ぐりゅ……と繰り返されている。太い二の腕に挟まれた首の息苦しさも、頭を真上から押さえられる被支配感も、たまらない。
「イっ、ぐぅぅっ……」
連続絶頂の中、俺は意識を失って──
「……起きろ」
「ひぅうっ!?」
──すぐ、目を覚ました。前立腺を亀頭で殴られ、文字通り叩き起こされた。
「…………起きていろと言っただろ」
「しょん、なっ……むりぃっ……ひぐぅっ!? ぁゔんっ! んぁあっ! あっ、ぁ、あぁあっ! はげ、ひぃっ!? 死ぬっ、ひんじゃゔぅっ!」
「……そう、そうだ、起きていろ」
「イぐっ! イっでりゅのにぃっ、どぢゅどぢゅらめぇえっ! イっでるのぉっ! 今イっでりゅぅぅゔゔっ!」
「……そうか、イってるのか。俺はイってるお前を更にイかせるのが好きだ」
懇願に意味はなく、重たい身体に覆い被さられては悶えるのも無意味で、俺は痙攣する下腹に絶頂を強要され続けた。
応援ありがとうございます!
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