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深夜の病院で幼馴染を甘やかしてみた
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お絵描きアプリで透明度を弄っているかのように現れたレンは霊体らしく半透明に留まり、泣きそうな瞳で俺を見つめた。
「レン……」
額から生えた二本の角が少し伸びている。爪も長く鋭いのが十本生え揃っている。
『もち……俺、可愛くなくなっただろ……?』
話す時にチラチラと見える犬歯も少し長くなっていた。レンは歯並びがいいのに、まるで八重歯みたいだ。いや、それより長いか。
「い、いや……正直、全然」
『全然!? か、可愛くない……? お前が言うから見せたのにっ、だから嫌だって言ったのにぃっ!』
白い浴衣を着たレンの姿が薄くなっていく。見えているうちに慌てて肩を掴み、完全に透明になったレンの目がありそうな場所を見つめた。
「全然! 分かんない……っていう意味。変わったとこは分かるけど、全然、その、レンが落ち込む理由が分かんない。可愛いままじゃん、何も変わってないじゃん」
『嘘つかなくていいよ……』
「嘘じゃない! 本気で! だって、その……角が生えてて、爪と歯がちょっと伸びただけじゃん……レンの可愛さに何も影響出てないよ」
これでよく「可愛くなくなった」と泣けたものだ、乙女心は難解だな。
『もち……もちっ、もちぃ~! 好きぃ~!』
「わっ……レ、レン……レン、本当に不安だったんだな……全然気持ち分かんないけど。ごめん……」
俺がレンに嫉妬させてしまったからレンの異形化が進んだらしい。あの時に電話しない方がよかったのだ。
「レン……大好き、レンはずっとずーっと可愛いよ」
抱きついてきたレンを強く抱き返し、そして優しく押し倒した。ベッドに仰向けになっているレンを見下ろしていると性器が破裂しそうなくらいに痛む。
『ありがと、もち。大好き……!』
上体を少し起こして俺の首に腕を絡めてくれた。レンにそんなことをされたら俺の心臓は破裂してしまう。
『な……キスしてくれよ。牙気ぃ付けてな』
ベッドに肘をつき、レンの後頭部に手を添える。唇をタコのように突き出して恐る恐るレンの唇に触れ、ふにっと柔らかい感触に驚いて思わず首を引く。
『ん、なんだよ……何回かしてるだろ、お前はもっと慣れてるし……今更どうしたんだよ』
心臓がうるさい、脳が熱い、陰茎が痛い、こんな症状レンにしか出ない。
「……んっ」
緊張して動けないでいるとレンの方から唇を重ねてきた。柔らかな唇の感触を何度か確かめ合い、ちゅっちゅと軽い音を立て、そっと口を開いて舌を突き出す。
『ん……』
「ん、んっ……ん? んっ、ふ、んん……」
レンの舌が前より細長い気がする。人間の舌は他人の舌に巻き付くなんて芸当は出来ない気がする。
「ん、んんっ……! ん、ふっ、ん、んんっ……」
でも、気持ちいいし、レンが好きだからどうでもいいや。
「んっ、ぁ、はぅっ……ん、んん……んっ! ん、んんんっ!」
細長い舌が俺の口内の隅々を撫で回し、喉の奥の方まで進んできた。口よりも柔らかい粘膜を舌先でチロチロとくすぐられると体の力が抜けてレンに体重をかけてしまう。
「ん、んんっ、ん、ん、ふっ、んんんっ……!」
鼻がふすふすと鳴るのが嫌で息を止める。苦しくなって、その息苦しさが気持ちよくて、俺は背を反らして浅い絶頂を味わった。
『んー……はぁっ、ちょっと長くしちまったな。もち、随分暴れてたけど……こ、れ、は、レンさんの初勝利ってか?』
「うん……なんか、軽く、ちょっとイったし」
『ちょっとイくって何だよ。でも嬉しいなぁー、経験豊富なもちに勝った!』
「……レン、ちょっと舌見せてくれよ」
レンは快く舌を出してくれた。細長く伸びた舌の先端が二つに割れており、これがあのくすぐったい快感を産んでいたのだと分かった。
「なんか蛇みたいになっててカッコイイな」
『蛇!? えっ…………うわ、マジだ、なんか長い、これは気付かなかった……もち、こんなの気持ち悪…………いや、お前今カッコイイって言ったか?』
「うん、カッコイイ……蛇みたい」
『そ、そうか……もちが気に入ってくれるならよかったよ』
細長い舌が俺の頬をれろんと舐めた。
『……なぁ、もっと舐めて欲しいところあるか?』
そう耳元で囁いたレンは二又の舌先でピアスを揺らした。分かれた舌先はまるでブラシのようにピアスとピアスの間をくすぐる。
「ひっ、んんんっ、ん、ぁああっ……!」
俺はもう完全にレンに体重をかけてしまっている。申し訳なくは思うが、手足に力が戻らない。
「んっ、あぁああっ! 吸っちゃ、らめぇえっ……」
耳たぶを咥えて吸われ、足をピンと伸ばしてしまう。耳の中を細長い舌に這い回られ、レンの上に乗っているというのに身体を跳ねさせてしまった。
『ぇほっ……も、もち、もう無理……重い』
レンの身体の感触が消え、俺はベッドに落ちる。俺をすり抜けたらしいレンにひっくり返されて仰向けになる。
『重ぇよもち。ったく、耳舐められただけで声張り上げて……可愛いなぁ』
鋭い爪の背で耳を弾かれる。チャリリッとピアスと爪が擦れる感覚と、耳が揺れる感覚の二つを味わい、俺は声にならない声を上げて仰け反った。
『耳、気持ちいいか?』
「みみ、きもちぃ……」
快楽で蕩け始めた頭はオウム返しを選択した。
『もっと気持ちいいとこあるか?』
「もっと、きもちぃとこ、ある……」
『どこだ?』
荒い呼吸を落ち着かせた俺は震える指先で乳首を指した
「ここ……」
『そっかそっかー……じゃあ、ぬぎぬぎしなきゃダメだなぁ? もちちゃん』
「……脱がして」
『もちちゃんはまだ一人で脱げないのか?』
長い爪がカッカッカッ……と制服のボタンを弾いていく。その気になれば服も引き裂けるのだろう、その下の俺の皮膚だって──あぁ、考えていたらゾクゾクしてきた。
「うんっ……! 脱げないのぉ、俺まだ赤ちゃんだもん」
『そっかそっかぁー、可愛いなぁ俺の赤ちゃんは。じゃあママがぬぎぬぎさせてやるからなー』
楽しげな声、口角が上がったままの顔、レンが俺を幼児扱いするのが好きなのは分かりきっている。俺もレンに幼児扱いされるのが好きだ。
『はい、腰浮かせてー』
レンはまずシャツのボタンを外し、ベルトを外し、ズボンを脱がした。シャツも肌着も靴下もそのままだ。
『ん? もーちーちゃんっ、なんかパンツ濡れてるみたいだなぁ……ま、さ、か、おもらしか? まだパンツ早かったかぁ? オムツが必要でちゅかー?』
「ち、ちがうっ……漏らしてない!」
『じゃあこれ何だ?』
人差し指の腹が下着越しに亀頭を撫でる。そこは先走りの汁でぐっしょりと濡れており、戯れに下着を引っ張って戻されるとにちゃにちゃと不愉快な音が鳴った。
「が、がまん、汁……」
『へぇ? それ、何だ? 名前からして何かを我慢してたみたいだが、可愛いもちちゃんは何を我慢してたんだ?』
下着越しの亀頭をつまみ、優しく揉み、レンは俺の耳元で説明の仕方を囁いてくれた。自分で言ってみなさいと微笑まれ、俺は恥ずかしい説明を始めた。
「ノゾム、のぉっ…………お、おちん……ちん、が……レン、ママに……よしよし、されたくてっ…………よだれ、たらしてる……の」
『そっかそっかぁー! かーわいぃなぁもちぃ? よしよしして欲しいのか? よだれまで垂らしてたのに気付けなくてごめんな、よしよししてやらなきゃなぁ? 次からはパンツ汚す前にちゃんと可愛いお口で言うんだぞ』
レンは下着越しの陰茎を右手で優しく覆い、ゆっくりと撫で始めた。
『よし、よし……よし、よし……いい子だなぁ、もちぃ』
「ぁ、あっ、あぁーっ……! は、あぅぅっ……あ、あぁあ……」
陰茎を撫でられる刺激は酷く弱い。しかし、だからこそ呼吸のタイミングが崩れる。先走りの汁でぐしょ濡れの下着が陰茎に擦れる、独特の濡れたザラザラ感も凄まじい効果を発揮している。
『よーし、よし……よーし、よし、気持ちいいかー?』
「きも、ちぃっ! よしよしっ、きもちぃぃっ……! ぁ、あっ、ぁ、あぁーっ……! きもちぃぃっ……」
口を半開きにして浅く呼吸し、目を見開いて涙を流し、大きく開脚して弱々しく下半身を震わせる。そんな情けない俺にレンは優しい目を向けてくれる。
「は、ぁああぅっ、うぅ……イきそぉっ、レンっ、イきそぉ……ぁ、あっ、ぅ、ぁ、出ちゃうぅっ……」
『何が出るんだ?』
「せーえきっ、せーえき出ちゃうっ、出るっ、もぉ出るぅぅっ……!」
射精の達成感は即座に下着の中に生温かい液体が広がっていく不快感に上塗りされるが、快感は残って腰を震わせる。
『いっぱい出たか? いい子だなぁもちぃ』
可愛い笑顔のレンに左手で頭を撫でられ、頬が緩む。右手は下着の中に入り、爪が俺に直接触れないようになのかゆっくりと陰茎を握った。
「ん、ぁっ……まま? イったばっかりのところ、敏感だから……あんまり触らないで欲しい」
『イったばっかりのところ敏感なのか?』
「うん……気持ちよすぎてすぐイっちゃうから、触っちゃだめ」
『すぐイっちゃうのかぁ……すぐイっちゃうもちは可愛いだろうなぁ。俺、可愛いもち見たいな』
精液まみれの萎えた陰茎を二、三回扱かれ、ぢゅくっ……ぢゅくっ……と粘着質な液体と空気混じりの音が響く。
『……だめか?』
「だ、だめ…………じゃ、ない……」
『……だよなぁ? そう言ってくれると思ってたよ、もち。可愛いなぁ、いい子だ、えらいぞぉ、いっぱいイけよ』
レンの手の中で再び大きくなり始めた陰茎がぢゅこぢゅこと激しく扱かれる未来なんて、一瞬前まで見えていなかった。
「レン……」
額から生えた二本の角が少し伸びている。爪も長く鋭いのが十本生え揃っている。
『もち……俺、可愛くなくなっただろ……?』
話す時にチラチラと見える犬歯も少し長くなっていた。レンは歯並びがいいのに、まるで八重歯みたいだ。いや、それより長いか。
「い、いや……正直、全然」
『全然!? か、可愛くない……? お前が言うから見せたのにっ、だから嫌だって言ったのにぃっ!』
白い浴衣を着たレンの姿が薄くなっていく。見えているうちに慌てて肩を掴み、完全に透明になったレンの目がありそうな場所を見つめた。
「全然! 分かんない……っていう意味。変わったとこは分かるけど、全然、その、レンが落ち込む理由が分かんない。可愛いままじゃん、何も変わってないじゃん」
『嘘つかなくていいよ……』
「嘘じゃない! 本気で! だって、その……角が生えてて、爪と歯がちょっと伸びただけじゃん……レンの可愛さに何も影響出てないよ」
これでよく「可愛くなくなった」と泣けたものだ、乙女心は難解だな。
『もち……もちっ、もちぃ~! 好きぃ~!』
「わっ……レ、レン……レン、本当に不安だったんだな……全然気持ち分かんないけど。ごめん……」
俺がレンに嫉妬させてしまったからレンの異形化が進んだらしい。あの時に電話しない方がよかったのだ。
「レン……大好き、レンはずっとずーっと可愛いよ」
抱きついてきたレンを強く抱き返し、そして優しく押し倒した。ベッドに仰向けになっているレンを見下ろしていると性器が破裂しそうなくらいに痛む。
『ありがと、もち。大好き……!』
上体を少し起こして俺の首に腕を絡めてくれた。レンにそんなことをされたら俺の心臓は破裂してしまう。
『な……キスしてくれよ。牙気ぃ付けてな』
ベッドに肘をつき、レンの後頭部に手を添える。唇をタコのように突き出して恐る恐るレンの唇に触れ、ふにっと柔らかい感触に驚いて思わず首を引く。
『ん、なんだよ……何回かしてるだろ、お前はもっと慣れてるし……今更どうしたんだよ』
心臓がうるさい、脳が熱い、陰茎が痛い、こんな症状レンにしか出ない。
「……んっ」
緊張して動けないでいるとレンの方から唇を重ねてきた。柔らかな唇の感触を何度か確かめ合い、ちゅっちゅと軽い音を立て、そっと口を開いて舌を突き出す。
『ん……』
「ん、んっ……ん? んっ、ふ、んん……」
レンの舌が前より細長い気がする。人間の舌は他人の舌に巻き付くなんて芸当は出来ない気がする。
「ん、んんっ……! ん、ふっ、ん、んんっ……」
でも、気持ちいいし、レンが好きだからどうでもいいや。
「んっ、ぁ、はぅっ……ん、んん……んっ! ん、んんんっ!」
細長い舌が俺の口内の隅々を撫で回し、喉の奥の方まで進んできた。口よりも柔らかい粘膜を舌先でチロチロとくすぐられると体の力が抜けてレンに体重をかけてしまう。
「ん、んんっ、ん、ん、ふっ、んんんっ……!」
鼻がふすふすと鳴るのが嫌で息を止める。苦しくなって、その息苦しさが気持ちよくて、俺は背を反らして浅い絶頂を味わった。
『んー……はぁっ、ちょっと長くしちまったな。もち、随分暴れてたけど……こ、れ、は、レンさんの初勝利ってか?』
「うん……なんか、軽く、ちょっとイったし」
『ちょっとイくって何だよ。でも嬉しいなぁー、経験豊富なもちに勝った!』
「……レン、ちょっと舌見せてくれよ」
レンは快く舌を出してくれた。細長く伸びた舌の先端が二つに割れており、これがあのくすぐったい快感を産んでいたのだと分かった。
「なんか蛇みたいになっててカッコイイな」
『蛇!? えっ…………うわ、マジだ、なんか長い、これは気付かなかった……もち、こんなの気持ち悪…………いや、お前今カッコイイって言ったか?』
「うん、カッコイイ……蛇みたい」
『そ、そうか……もちが気に入ってくれるならよかったよ』
細長い舌が俺の頬をれろんと舐めた。
『……なぁ、もっと舐めて欲しいところあるか?』
そう耳元で囁いたレンは二又の舌先でピアスを揺らした。分かれた舌先はまるでブラシのようにピアスとピアスの間をくすぐる。
「ひっ、んんんっ、ん、ぁああっ……!」
俺はもう完全にレンに体重をかけてしまっている。申し訳なくは思うが、手足に力が戻らない。
「んっ、あぁああっ! 吸っちゃ、らめぇえっ……」
耳たぶを咥えて吸われ、足をピンと伸ばしてしまう。耳の中を細長い舌に這い回られ、レンの上に乗っているというのに身体を跳ねさせてしまった。
『ぇほっ……も、もち、もう無理……重い』
レンの身体の感触が消え、俺はベッドに落ちる。俺をすり抜けたらしいレンにひっくり返されて仰向けになる。
『重ぇよもち。ったく、耳舐められただけで声張り上げて……可愛いなぁ』
鋭い爪の背で耳を弾かれる。チャリリッとピアスと爪が擦れる感覚と、耳が揺れる感覚の二つを味わい、俺は声にならない声を上げて仰け反った。
『耳、気持ちいいか?』
「みみ、きもちぃ……」
快楽で蕩け始めた頭はオウム返しを選択した。
『もっと気持ちいいとこあるか?』
「もっと、きもちぃとこ、ある……」
『どこだ?』
荒い呼吸を落ち着かせた俺は震える指先で乳首を指した
「ここ……」
『そっかそっかー……じゃあ、ぬぎぬぎしなきゃダメだなぁ? もちちゃん』
「……脱がして」
『もちちゃんはまだ一人で脱げないのか?』
長い爪がカッカッカッ……と制服のボタンを弾いていく。その気になれば服も引き裂けるのだろう、その下の俺の皮膚だって──あぁ、考えていたらゾクゾクしてきた。
「うんっ……! 脱げないのぉ、俺まだ赤ちゃんだもん」
『そっかそっかぁー、可愛いなぁ俺の赤ちゃんは。じゃあママがぬぎぬぎさせてやるからなー』
楽しげな声、口角が上がったままの顔、レンが俺を幼児扱いするのが好きなのは分かりきっている。俺もレンに幼児扱いされるのが好きだ。
『はい、腰浮かせてー』
レンはまずシャツのボタンを外し、ベルトを外し、ズボンを脱がした。シャツも肌着も靴下もそのままだ。
『ん? もーちーちゃんっ、なんかパンツ濡れてるみたいだなぁ……ま、さ、か、おもらしか? まだパンツ早かったかぁ? オムツが必要でちゅかー?』
「ち、ちがうっ……漏らしてない!」
『じゃあこれ何だ?』
人差し指の腹が下着越しに亀頭を撫でる。そこは先走りの汁でぐっしょりと濡れており、戯れに下着を引っ張って戻されるとにちゃにちゃと不愉快な音が鳴った。
「が、がまん、汁……」
『へぇ? それ、何だ? 名前からして何かを我慢してたみたいだが、可愛いもちちゃんは何を我慢してたんだ?』
下着越しの亀頭をつまみ、優しく揉み、レンは俺の耳元で説明の仕方を囁いてくれた。自分で言ってみなさいと微笑まれ、俺は恥ずかしい説明を始めた。
「ノゾム、のぉっ…………お、おちん……ちん、が……レン、ママに……よしよし、されたくてっ…………よだれ、たらしてる……の」
『そっかそっかぁー! かーわいぃなぁもちぃ? よしよしして欲しいのか? よだれまで垂らしてたのに気付けなくてごめんな、よしよししてやらなきゃなぁ? 次からはパンツ汚す前にちゃんと可愛いお口で言うんだぞ』
レンは下着越しの陰茎を右手で優しく覆い、ゆっくりと撫で始めた。
『よし、よし……よし、よし……いい子だなぁ、もちぃ』
「ぁ、あっ、あぁーっ……! は、あぅぅっ……あ、あぁあ……」
陰茎を撫でられる刺激は酷く弱い。しかし、だからこそ呼吸のタイミングが崩れる。先走りの汁でぐしょ濡れの下着が陰茎に擦れる、独特の濡れたザラザラ感も凄まじい効果を発揮している。
『よーし、よし……よーし、よし、気持ちいいかー?』
「きも、ちぃっ! よしよしっ、きもちぃぃっ……! ぁ、あっ、ぁ、あぁーっ……! きもちぃぃっ……」
口を半開きにして浅く呼吸し、目を見開いて涙を流し、大きく開脚して弱々しく下半身を震わせる。そんな情けない俺にレンは優しい目を向けてくれる。
「は、ぁああぅっ、うぅ……イきそぉっ、レンっ、イきそぉ……ぁ、あっ、ぅ、ぁ、出ちゃうぅっ……」
『何が出るんだ?』
「せーえきっ、せーえき出ちゃうっ、出るっ、もぉ出るぅぅっ……!」
射精の達成感は即座に下着の中に生温かい液体が広がっていく不快感に上塗りされるが、快感は残って腰を震わせる。
『いっぱい出たか? いい子だなぁもちぃ』
可愛い笑顔のレンに左手で頭を撫でられ、頬が緩む。右手は下着の中に入り、爪が俺に直接触れないようになのかゆっくりと陰茎を握った。
「ん、ぁっ……まま? イったばっかりのところ、敏感だから……あんまり触らないで欲しい」
『イったばっかりのところ敏感なのか?』
「うん……気持ちよすぎてすぐイっちゃうから、触っちゃだめ」
『すぐイっちゃうのかぁ……すぐイっちゃうもちは可愛いだろうなぁ。俺、可愛いもち見たいな』
精液まみれの萎えた陰茎を二、三回扱かれ、ぢゅくっ……ぢゅくっ……と粘着質な液体と空気混じりの音が響く。
『……だめか?』
「だ、だめ…………じゃ、ない……」
『……だよなぁ? そう言ってくれると思ってたよ、もち。可愛いなぁ、いい子だ、えらいぞぉ、いっぱいイけよ』
レンの手の中で再び大きくなり始めた陰茎がぢゅこぢゅこと激しく扱かれる未来なんて、一瞬前まで見えていなかった。
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