いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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後輩に水を飲ませてみた

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チョコソースを舐めるだけの愛撫では満足出来ず、乳首だけを責めてと自分で頼んだにも関わらず連続絶頂に負けて泣いてしまった。

「ぅ……」

センパイの舌が俺の頬をれろんと撫でた。

「……ちょうど塩気が欲しかったんだ。流石、俺の欲しいものが分かってるな」

ぼやけた視界はセンパイの顔に占拠されている。顔をかなり近付けられているようだ。涙のしょっぱさを語られる恥ずかしさから顔を背けるとまた頬を舐められた。

「…………まだほんのりとチョコの風味がある。なぁ、ノゾム……その涙は嫌だとか痛いとかそういうものじゃないよな? 一応確認しておきたい、なんで泣いてるんだ?」

「なんでって……その、センパイに…………乳首、されて、気持ちよすぎて」

視界が鮮明になって一番に見えたのはセンパイの穏やかな微笑みだった。

「…………ノゾム、胸が苦しい」

「え……えっと、揉みますか?」

タンクトップ越しにはち切れんばかりの胸筋をそっと揉んでみるとセンパイは堪え切れないと笑い出した。

「……可愛いな、お前は……可愛過ぎる。こうして手に入れられているのにまだ欲しい。不思議だな……恋の苦しみは叶ったら消えるものじゃないのか? まだ胸が痛い……なぁ、ノゾム……お前はどうだ?」

甘えるように褐色の頬が胸に擦り寄せられる。俺の胸は別に今は痛くない、センパイと愛し合えている実感のおかげでポカポカと温かい。

「俺は……その……」

「…………愚問だったな。過ちばかり積み重ねてきた俺をお前は受け入れてくれた、同じ気持ちに決まってる」

「は、はい……同じ、です……」

恋人と過ごしている時に胸が温かくなるのは正しい反応のはずだ。正直に言ってもいいと思っていたのに、俺は何故か嘘をついた。

「……せっかく描いてやったのにドロドロだな」

センパイの視線は俺の腹に移った。腹にもチョコソースでハートなどの模様を描いてもらったのだが、それは乳首を弄られて射精してしまったことにより白濁液で上書きされてしまっていた。

「す、すいませんっ、せっかく……綺麗に描いてくれたのに」

「……構わない。それほど気持ちよかったということだろう?」

「ひぁんっ!? ゃ、やめてくださいよっ、急に……」

人差し指でピンッと乳首を弾かれ、完全な不意打ちに甲高く大きな声を上げてしまう。何故か部屋に留まっている従兄の方をチラッと見ると目が合ってしまい、顔が熱くなるのを感じた。

「センパイ……お兄さんなんで部屋に居るんですか?」

従兄には聞こえないよう小声で尋ねる。

「…………最初は兄ちゃんにお前を見せつけて羞恥プレイでもしようと思ってたから頼んでおいたんだ」

なんなんだこの従兄弟。

「……お前の意識は俺だけに向いていて欲しいが、人目を気にしているお前は可愛い。恥ずかしがるお前が見たかった、狙い通りだな」

「センパイのバカぁ……変態、変態バカ……」

幼稚な文句を言ってもセンパイは笑うばかりだ。

「ぁ、ちょっ……センパイ、お腹は……」

白濁液でチョコソースの絵が上書きされた俺の腹、汚れているそこにセンパイの舌が触れる。

「俺ので汚れてるから……その」

「……お前は俺のをよく飲んでいるだろう?」

「それは……幽霊が、アレだから……」

「…………本当は嫌なのか?」

「そんなことも……ない、ですけど」

センパイは俺の腹に唇を押し付け、まだ生温い精液を音を立てて啜る。精液もチョコもセンパイの口の中に消えると腹にキスされる。

「……俺はこういうの好きだぞ? お前のを舐めるのも、お前に飲ませるのも……興奮する」

センパイは下腹の精液とチョコを啜りながら俺の足を掴み、自分の股間に押し付けた。硬い性器の感触が布越しに伝わってくる。

「おっきくなってる……センパイ、俺、センパイのそこ意識すると……お腹、きゅうってしちゃいます」

「…………ふぅん?」

優しげに細められていたセンパイの瞳に獣性が増す。白く濁った精液も黒っぽいチョコソースも消えた素肌の腹を舌先でくすぐる。

「あっ……ぅ……お腹、くすぐったいです……」

俺の腹を綺麗に掃除してしまったセンパイの手は俺の両膝の裏に移り、優しく曲げられながら開かれる。

「ひっ……ぅ…………」

太腿に描かれたツタとハートを組み合わせたような不思議な模様。この模様を舐め終えたらセンパイはきっと俺を抱くのだろう。

「ん……ぁっ、せんぱ…………内側、は……」

舐められているのは模様を描かれた太腿の前側だけだが、俺の足を持ち上げた手の親指が内腿をすりすりと撫でている。そのくすぐったさに腰をくねらせると膝裏を掴む力が強くなる。

「んっ……」

最後にちゅうっと短めのキスをされ、左太腿は終わりだ。次は右太腿、それが終わったら──

「はぁっ……せん、ぱいっ……お腹、うずうずします。早く太腿舐めちゃってください」

太腿に吸い付くようにしながらセンパイはチョコソースを俺の肌の上から奪っていく。

「センパイ……? 終わりました?」

上体を少し起こして見たところ太腿にはもうチョコはない。これで俺を飾ったチョコソースは全て舐め取られた。

「…………チョコばかりだと喉が乾くな。水持ってくる」

「え? ぁ……はい」

俺も喉が渇いているから助かるけれど、雰囲気が壊れてしまった気がする。スマホに夢中のようだが従兄と二人きりなのも気まずいし、早く帰ってきて欲しい。

「センパイ……遅いな……」

数十秒前までセンパイと密着して温かかったのに、もう寒い。自分とベッドに残ったセンパイの体温ではもう我慢できない。寂しさに耐え切れなくなった俺はベッドから降り、扉を開けた。

「センパーイ? センパイ……あっ、センパイ」

ペットボトルを持って戻ってきていたセンパイに走り寄る。彼は目を丸くしていた。

「遅いですよ、寂しかったんですからね」

「……そうか? 普通に水を取ってきただけなんだが」

「寂しかったんですー。ベッドに恋人置いてくなんて酷いですよ、抱っこしてくれたら許しますけど」

「…………今日は素直に甘えてくれるんだな」

裸の身体を片手で軽々と抱き上げられる。太い首に腕を回し、こめかみにキスをする。

「……機嫌がいいようだな」

「センパイに置いてかれてたから悪いです」

「…………ふ。そうだったな、次からは抱えてキッチンまで行こう」

「駅弁ってやつですか? やだセンパイったらもー……えっちなことばっか考えて」

「……俺は入れたままなんて一言も言ってないぞ」

酒に酔ったように上機嫌な俺はセンパイに鬱陶しく絡み続けたが、ベッドに下ろされると流石に黙った。

「…………先にもらうが、いいな?」

「ぁ、はい、どうぞ……」

センパイがペットボトルの水を飲んでいる。透明の容器の中の透明の液体がどんどん減っていく。褐色の肌の下で喉仏が動いている。高く突き出た喉仏は男らしく、水を飲む度に動くその光景に俺は何故か目を奪われた。

「……ふーっ、ほら、ノゾム。お前も飲め」

中身が半分ほど減ったペットボトルを握らされる。俺はペットボトルを持ったままもう片方の腕をセンパイの首に絡ませ、喉仏に唇だけで噛み付いた。

「…………どうした?」

はむはむと発達した喉仏を愛撫する。

「……飲ませて欲しいのか?」

センパイに顎を掴まれて愛撫は終わらせられ、彼は俺から奪い返したペットボトルを傾けて少量の水を口に含み、俺に口移しで飲ませた。

「んっ……ん、んん……」

少し温くなった水が食道を滑り落ちていく。ペットボトルが空になるまで口移しで飲まされ、舌を絡めてもいないのに俺の頭はとろんと蕩けた。

「せんぱい……」

「……まだお前の口は甘いな」

「せんぱい、喉もえっちですね……首筋はっきり浮いてるし、喉仏すごいし……男だなぁ、かっこいい……」

今度は両腕でセンパイの首に抱きつき、はむはむと喉仏や首筋を食む。そうしながら空のペットボトルの蓋を閉めている腕を見ると、僅かに力を入れるだけで浮き上がるらしい腕の筋肉がはっきりと伺えて、今度はそちらに夢中になった。

「やっぱりセンパイは全身えっちです……」

「…………お前の趣味はおかしい」

腕に頬擦りする俺をセンパイは眉を顰めて見下げている。

「え……? 三白眼、もしかしてエロい……?」

「……落ち着け」

「よく考えたら切れ長の目で三白眼ってめちゃくちゃセクシーですよね」

「…………兄ちゃん、悪いが二度とノゾムに目を見せないでくれるか」

「急に何」

三度センパイの首に抱きついて目を──甘噛みするわけにも舐めるわけにもいかない。仕方なく目尻にキスをした。

「……頼む兄ちゃん、胸筋も喉仏も腕筋も三白眼も全て兄ちゃんにもあるんだ。二度とノゾムの前に現れないでくれ」

「恋人信用しろよお前。いや無理か、クソビッチだもんなそれ……」

真剣に話しているセンパイも艶やかだ。薄い唇に唇を押し付け、舌を挿し込む。するとセンパイはようやく俺に意識を戻し、キスに応えながら俺をベッドに押し倒してくれた。
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