いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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後輩のチョコソースがけ

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なだらかながらに圧倒される量感を持つセンパイの胸筋。脱力してもらっている今は柔らかなその褐色の肉を鷲掴みにする。

「はぁ……はぁっ、センパイ、センパイぃ……」

指の間から零れる多量の肉、指を限界まで開いても半分も掴み切れない、最高だ。
男とは思えない深い谷間に顔を押し付け、鼻を潰して谷底を舐め回す。練乳の甘みが残るそこを舐めながら両手で筋肉を揉みしだき、真ん中に寄せる。

「ぁ……顔、挟まれ、てる……ぱふぱふだ、やばい……最高、センパイ最高」

「…………お前が満足ならそれでいい」

「あったかい……やらかい、おっきい……ん、んぅ……出そう、ぁ……出るっ……!」

センパイの太腿に陰茎押し付けて腰を揺らしていたのだが、とうとう射精してしまった。極上の胸筋に包まれて幸せを感じていると背にセンパイの腕が回り、彼が上体を起こした。センパイの足に乗ったまま向かい合う形になる。

「……ノゾム、そろそろ交代でいいだろ?」

センパイの胸筋は手と顔で堪能した、大満足だ。頷こうとしたまさにその時、従兄が耳元で囁く。

「月乃宮様、俺の愛する方は色黒で筋肉質な男の腹筋の溝は白い液体を流すためにあると主張してましたよ。正直俺には分からない趣味ですが、俺が全幅の信頼を置く人物の言葉です。試してみる価値はあるかと……」

「セ、センパイっ……俺、もう少し練乳舐めたいです」

「………………好きにしろ。兄ちゃんは後で覚えてろよ……」

低く唸るような声と共に鋭い三白眼に睨まれても従兄は平気な顔をしている。
今度は自分から寝転がってくれたセンパイの腹の上で練乳のチューブを開け、板チョコのように割れた腹筋の溝を狙って絞る。

「へぇー、こんな感じなんですね。ちょっと気持ち悪くないですか?」

腹筋の溝が白く染まっていく様は見ていて楽しい。覗きに来た従兄は気に入らないようだが、俺は興奮した。

「かなりエロいですよこれ」

「十人十色ですねぇ」

興味をなくした従兄は足を伸ばして床に座り、スマホを弄り始めた。腹筋を使うプレイを教えてくれた時の口ぶりから考えるに、彼も恋人か伴侶に似たプレイをやらされたんだろう。恋人が気に入った光景を俯瞰してみたかったのかな。

「センパイ、自分のお腹見えます?」

「…………なんか気持ち悪いな」

腹筋の凸部分が白から浮いて褐色が強調されている。四角っぽい浮島はパソコンのキーボードを連想させる。

「舐めちゃいますね。センパイ……ん……ちゅ、んっ……んん……ん、む……はぁ、甘い……」

溝に溜まった練乳をすすり、溝に舌先を突っ込み、甘みがなくなるまで丁寧に口でセンパイの腹を掃除する。

「お臍……ん、んっ、ん……」

縦長の狭い臍の縁に唇を当て、吸いながら臍の奥へ舌を伸ばす。

「……っ、おい、そこは……あまり綺麗じゃない、そんなに舐めるな」

臍の内壁に舌を押し付けて離して音を立てて遊んでいたらセンパイに肩を掴まれて引き剥がされた。従兄はスマホを弄っており、こちらを見てすらいない。妨害の妨害はもう期待できない。

「センパイ、前に俺にしたじゃん……お臍、吸ったり舐めたり……なんでセンパイはよくて俺はダメなの」

「……お前はピアスをつけてるからちゃんと手入れしてるだろ、俺は違う。俺がダメでお前が綺麗なんだ」

「練乳の味しかしなかったし、匂いも別になかったよ。センパイこそ手入れちゃんとしてるじゃん、爪とか唇見たら分かるよ。身体綺麗にしてるって」

自分の趣味でもないのに髪を染めたり、八つ当たりや自傷でピアスを受け入れた俺とは違う。センパイは自分がどうありたいのか自分で分かっている。

「…………ノゾム」

「汚いとか嘘で、お臍くすぐったかっただけでしょ、センパイ」

「……っ!? ち、ちがう!」

「なら続けていいですよね? センパイのお臍綺麗なんだから」

渋々頷いたセンパイの臍に口を寄せる。今度は唇を触れさせず、舌だけを伸ばしてぴちゃぴちゃと音を鳴らして舐め回す。

「………………ノゾム」

「センパイのお臍の音、えっちじゃないですか?」

「……出してるのはお前だ」

臍に舌を突き入れて空気が入るように動かし、くぷくぷと音を立てる。これは空気が隙間から逃げる時の振動が腹の奥に薄らと伝わって気持ちいいのだが、前立腺も結腸も未開発のセンパイには気色悪くてくすぐったいだけだろう。

「ふぅ……もういいですよ、センパイ。堪能しました。舌ちょっと疲れちゃった……」

「……そうか。俺の腹はどうだった?」

「よかったですよ。でも、胸の方が好きです」

「…………そうか」

起き上がったセンパイと位置を変え、ベッドに仰向けになる。

「……兄ちゃん、チョコソースくれ」

「ん? あぁ、ほらよ」

身体を軽く拭ったセンパイは従兄からチョコソースを受け取ると軽く振った。

「あ、あのセンパイ……一つお願いいいですか?」

「……言ってみろ」

「タンクトップ……着てくれませんか?」

大きな胸が自由に放り出されている光景もいいものだが、俺はやはりタンクトップ姿のセンパイが好きだ。

「…………着たぞ。ノゾムは本当にこれが好きだな」

今日のタンクトップは少し小さめだ。脇から覗く範囲は狭いけれど、圧迫された胸筋の谷間の破壊力は上がっている。センパイの筋肉圧に耐えているタンクトップが張っているのもいい、特に胸の真ん中あたりに横向きにシワが入っているのが最高だ。

「はぅ……かっこいいです、センパイ……」

「……タンクトップだけは間抜けな気がする、下も履くぞ、いいな」

ぶらぶらと揺れていた反り返る陰茎を隠すためかセンパイは下着とスラックスを履いてしまった。

「…………どうトッピングすべきだろうな」

する、と包帯が目立つ手が俺の腹を撫でる。

「……まずは顔だな」

「わっ」

トロっ……と顔にチョコソースが零れる。

「…………思ってたのと違うな、チョコペンがよかった。もう少し何か書けると……いや、そうか。ノゾム、少し待ってろ」

センパイは机の引き出しから細い筆を取り出した。

「……これはまだ使ってないはずだ」

「センパイ、筆なんて持ってるんですね」

「…………美術の授業で使うんだ。俺は色鉛筆派でな、筆はあまり好きじゃない」

細い筆が俺の頬に落ちたチョコソースを塗り広げる。

「……よし。お前の全身にチョコで模様を描いてやる。プレイはその後だ」

「なんか変な燃え方してる……センパイ、模様とか描けるんですか?」

「…………舐めるな、美術の成績はいい」

「うー……ハートとかにしてくださいよ?」

そうするつもりだと笑い、センパイは俺の腹にチョコソースを零す。筆が皮膚を撫でるくすぐったさには身体が震えたが、チョコソースを垂らしては筆を走らせるという繰り返しには流石に飽きてしまう。センパイの真剣な顔は魅力的だけれど、身体への刺激が弱すぎる。

「…………よし、完成だ」

十数分かかってようやくセンパイは納得のいく模様が描けたようで、達成感たっぷりの笑顔で俺を様々な角度から撮影した。

「……よく撮れた。ノゾム、見ろ」

俺の身体を真正面から撮った写真を見せられる。
まず、右頬にハートマーク。乳首を包んで二重のハートマーク。ツタを模した洒落た線が脇腹に引かれ、腹の真ん中にはQの文字、下腹にはハートモチーフのマーク。太腿にはツタとハートを組み合わせた線。

「なんていうか……このハート、淫紋みたいですね」

「……気付いたか、この間読んだ漫画……ピアスを大量につけた金髪ヘタレヤンキーインキュバスが搾精しにきて、絶倫の主人公にあっさり堕とされて惚れて同居…………という漫画のな、インキュバスの身体の刺青がこんな模様だったんだ。それを元にして描いてみた、後で読むといい、あの本は素晴らしかった」

なんでピアスを大量につけた金髪の俺がピアスを大量につけた金髪が受けのBLエロ本を読まなきゃならないんだ。

「このQは?」

「……将来有名になれたらそういうサイン使おうと思っててな」

「えっセンパイってそういうこと考えるタイプ……っていうか國行なんだからKじゃないんですか?」

「…………KよりQの方がかっこいい」

形州 國行でイニシャルKKのくせにKを嫌がるな。

「……撮ったし、舐めるぞ」

「もういいんですか? はい……まぁ、俺はセンパイの好きにしてくだされば、それで」

「…………顔、赤くなってきたな」

チョコが乗っていない左頬を撫でられて赤面を意識してしまい、顔から火が出そうになる。真っ赤になった顔を傾けられて、センパイの舌が右頬に触れ、チョコで作られたハートマークに触れる。

「……お前の頬は美味い感触をしているな。柔らかくて、舌触り滑らかで……もちみたいだ」

突然、下腹がときめく。強い疼きに驚いて身体を少し跳ねさせるとセンパイは目を丸くした。

「…………頬を舐めただけで感じるのか?」

「か、感じてませんよっ」

「……そうか?」

再び頬に舌が触れる。間近で見える真っ赤な舌にはチョコの黒が乗っており、舐め取られるまで俺の頬にあったものだと考えると恥ずかしくて目を逸らしてしまう。

「…………このチョコ、美味いな。ノゾム、お前も食うか」

「へ……? ぁ……んっ、ん、む……んん」

唇を押し付けられてセンパイの言葉の意味を察し、舌を伸ばす。すぐにセンパイの舌と絡まり、苦いチョコを味わう。苦味に怯んでしまったがすぐにチョコは流れ、いつも通りの互いの唾液の味になる。

「ん……んっ……はぁっ、せんぱい……チョコ苦いですよぉ……俺、これあんまり好きじゃない」

「…………お前は甘すぎる。練乳は苦手だな……まぁ、喉が焼けるような甘さはお前に似合っている」

「ん、むっ……んんっ…………もう味残ってませんよ? でも、俺こっちの方が好き……」

吐息と唾液の水音だけを部屋に響かせ、静かに愛し合う。興奮と呼吸の乱れで体温が上がり、身体を飾ったチョコソースが溶けて模様が崩れる。

「んっ……ふ、ぁっ……はぁっ、はぁっ……しぇん、ぱい…………せんぱい? なに、笑ってるんですかぁ……」

キスをしていただけなのに俺は事後のような顔をしていたようで、それが可愛いとセンパイは笑った。俺が更に顔を赤くしたのは言うまでもない。
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