いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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後輩の傷痕に薬を塗ってみた

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センパイの食事中、俺はシャワーを浴びた。湯も石鹸も傷に染みて痛かったが、従兄にもらった薬用の入浴剤を入れた湯に無理矢理浸かった。

「ぅ……わっ、染みる。はぁー……本当に治んのかな……」

担任にもらった指輪を人差し指に引っ掛けて眺める。高価なものだし、やはり返すべきだろうか? もう一度会ったりして大丈夫だろうか、担任が激昂する可能性もそうだが、また担任の孤独にほだされて彼を甘やかしたくならないかが一番心配だ。

「何この性格……ビッチ以前の問題」

もはや優柔不断なんてものじゃない。他人に同情しやすいのだろうか、面倒な性格だな。
鼻の下まで湯に浸かってぶくぶくと泡を作って遊んでいると、磨りガラス越しに大きな黒っぽい影が見えた。

「……ノゾム? 大丈夫か? 開けるぞ」

一瞬ホラー映画のワンシーンのようで怖かったが、食事を終えたセンパイが様子を見に来ただけだった。

「センパイ、どうしたんですか?」

「…………いや、遅かったからな……傷が痛んで洗えていないのかと思って。湯を入れていたんだな」

「勝手にすいません」

「……構わない。傷は平気か?」

センパイは足が濡れるのも構わずに浴室に入り、屈んで俺と目を合わせた。指輪を太腿の下に隠し、入浴剤について説明する。

「……そうか、兄ちゃんが。お前が持っていた薬、一応回収しておいてよかった」

「塗り薬ももらったんです」

「………………本当はな、分かってるんだ。兄ちゃんがノゾムを狙ってなんていないと……分かりきってる。それでもお前と兄ちゃんが話していると、胸の奥から嫌な感情が込み上げてきてな……」

センパイは湯に手を浸けて入浴剤のとろみを確認するように指を擦り合わせる。

「センパイ……謝るのは俺にじゃないですよ」

「…………だな」

深いため息をついて立ち上がる。

「……酷いことをした。許してくれるだろうか」

「きっと大丈夫ですよ。センパイのこと大切に思ってるのだけは、きっと何があっても変わりませんよ」

センパイは俯いたまま頷いた。その頬を涙が伝っていたのを見逃さなかったが、俺は何も言わなかった。



指浴室を出るとセンパイが待っていたので慌てて指輪を手の中に隠し、バスタオルを広げた彼の腕の中へ飛び込んだ。

「……擦るな、傷が酷くなる。ゆっくり押し当てるんだ」

身を任せるとセンパイは困ったように笑う。

「……俺の服しかない。お前には少し大きいが、肌に擦れて痛くはならないか?」

「少しってセンパイ……俺ら身長三十センチ違うんですよ、少しどころじゃないでしょ。傷って言ってもそんな酷いもんじゃないんですから、そこまで気にしないでください」

「…………だが」

「正直、肌より頭の方が重傷なんで」

俺の様子を伺っていた三白眼が大きく見開かれ、潤み、消え入りそうな声が低く謝罪を呟く。すぐに冗談だと励ましたが、センパイの反応が可愛くて癖になりそうだ、気を付けないとな。

「…………着たら、部屋に戻れ」

「ぁ、はい、すいません変なこと言って…………わ、やっぱぶかぶか」

黒のスウェットの襟口から肩が出るし、丈が長くてシャツワンピースのようになる。ズボンの裾は当然引きずるので折りたたまなければならないが、長すぎるので足首にもこっとドーナツが出来上がる。

「センパーイ、國行センパーイ」

袖から手を出さないままドアノブを捻って部屋に入る。

「…………やはり可愛い。体のラインが出る服が好きだが、大きすぎる服というのも……俺、そんなに大きいんだな」

「はぁ……あの、お兄さんからもらった薬もう一個あるんです。塗り薬なんですけど」

軟膏だろうそれをセンパイに渡し、硬い蓋を開けてもらう。

「……これを塗ってやるから脱げ、兄ちゃんにそう言われたのか」

「お兄さんがそういうことしないって分かってるんでしょ! もう、そんなに疑わないでくださいよ。そういうところから喧嘩になるんですからね」

「…………反省はするが、改善は難しい」

センパイの嫉妬深さは俺が疑わしくなくても発揮されるものだ。まぁ、その見た目に反した執念も好きだが──と口には出さず服を脱ぎ、下着一枚になる。

「塗ってください、センパイ」

従兄が帰ってくる前にセンパイの機嫌をよくしておかなければ。

「…………あぁ、分かった」

センパイは大きな手に軟膏を馴染ませ、まず俺の頬に塗った。温かい手に軟膏はよく溶けて俺の肌に塗り広げられる。

「んっ……」

首に降りて、肩に移って、二の腕に触れられて思わず声が漏れた。

「……っ、痛かったか?」

「センパイに触られてると変な気分になっちゃいます……ん、ほら……もっと触って」

頭の後ろで手を組んで腋を見せつける。羞恥心で死にそうになったが、センパイの喉仏がゴクリと動いたのが分かった。

「んっ……センパイ、胸も……」

大きな手が胸を覆うようにし、優しく軟膏を塗り込んでくれる。既に硬く尖っている乳首には触れられず、ジンジンと痺れるような感覚が残る。

「センパイ……乳首も叩かれちゃったんです。お薬塗ってください……」

「…………痛ければ、言えよ」

センパイは人差し指と親指に軟膏を絡め、俺の乳首に恐る恐る触れた。

「んっ!」

「……い、痛いか?」

「だ、大丈夫です、すいません……大丈夫、気持ちいいです」

安堵のため息をついたセンパイは俺の乳首に軟膏を塗り込むため、硬く尖っているそれをきゅっとつまんだ。

「ぁ……あ、んっ……もっと強くっ……こりこりしてぇ……」

「…………そういえば、お前がつけていたこのピアスだが」

センパイはここに来る前まで乳首についていたはずのローターピアスを俺に見せる。担任にもらったと正直に言うとセンパイは苦虫を噛み潰したような顔をし、ピアスをゴミ箱に投げた。

「…………後で俺が買ってあるのをつけてやる。ピアスホールは無事だよな?」

「は……い、センパイっ。センパイのピアスつけて、センパイのものだって分かりやすくしてください」

「……あぁ、お前は俺のものだ」

乳首には軟膏を塗り終えたようで、センパイの手は俺の腹へ降りる。

「ん……ぅ……」

「……臍は平気だよな」

「は、はいっ……弄っても大丈夫ですよ」

微笑みかけたセンパイは臍ピアスをつまみ、軽く揺らす。体内にある金属から内臓へ微かな振動として伝わり、下腹が疼く。

「……次は背中だ」

背中の傷は比較的浅い。痛みはほとんどなく、背筋をなぞるようなゾクゾクとした快感を覚えてあっさりと終わった。

「次は足ですか? お尻?」

「……まずは足。足首までだ」

大きな手は太腿を両手で包んで塗った。膝には関節を回すようにして塗り、ふくらはぎには揉むようにした。

「…………開脚しろ」

「はい」

センパイの前で勃起した陰茎の裏側を見せつけるように開脚する。

「……痛かったら言えよ」

軟膏まみれの手のひらにそっと陰茎を挟まれる。自然と声が漏れた、軟膏を洗い流すように鈴口から透明の蜜が溢れてくる。

「ん、ぁ……ひんっ!?」

センパイは俺の陰茎をつまんで鈴口に唇を当て、ちゅっと吸った。まるでワイングラスを傾けるような表情で俺の先走りの汁を味わい、妖艶に微笑んで俺を見上げる。

「…………美味いな」

美味いのはここのせいだとでも言いたげに陰嚢を両手で包み、優しく揉む。

「……後ろを向いて尻を突き出せ、もちろん開脚は保てよ」

「はい……センパイ」

鞭打ちで皮膚が裂けた部分が多い尻には特に慎重に軟膏を塗ってもらった。ありがたいことなのだが、優しい手つきには焦らされてしまって俺の身体は強く揉みしだかれたがる。

「ぁ……センパイ、そこは……なんとも」

会陰を親指の腹で撫でながら割れ目を開かれ、尻穴がヒクついているのを確認される。

「…………濡れてるぞ? 本当に……抱かれるための体だな」

肉棒を欲しがる尻穴を塞ぐように親指が当てられる。俺の尻穴は吸盤のようにセンパイの親指に吸い付き、センパイの指が離れようとすると口をすぼめるようにして盛り上がった。

「………………相も変わらず、エロい体だ」

「だいたいセンパイのせいですよ……入れてくださいますか?」

指を挿入して掻き回してもらえるならそれだけでもよかった。しかし、センパイは自身の男根を外に出し、俺を挑発するように軽く揺らした。

「…………どうした? 来いよ、ノゾム」

肉欲を煽る笑顔に適わず、俺は気持ちよさそうな棒に向かって腰を下ろした。腰を下ろすまでの判断には一秒も要さなかった。
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