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後輩彼氏と生死について話してみた
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意識が戻った時、既に行為は終わっていて俺は一人でマットレスの上に寝かされていた。腰や太腿の重だるさを感じながら起き上がり、周囲を見回すも室内にセンパイの姿はない。
「せんぱーい……? どこ行ったんだろ」
ここに来てすぐの頃、センパイに投げられたスマホを回収。画面の右下の方にヒビが入っていた。
「はぁっ……修理代請求してやろうかな」
ぶつぶつ呟きながら確認したところ、未だにここは圏外だ。玄関の扉が開かなかったのは十中八九心霊現象なので、センパイが蹴っても開かないだろう。センパイの従兄に位置情報を送っておいたから、きっとすぐに来てくれるだろう。
「おにーさん待ちかー……早く来てくんないかな、身体どろっどろ……シャワー浴びたい」
精液を始めとした体液にまみれた体で立ち上がる。クラっとくる雄の匂いを嗅いで興奮しつつ、尻穴からセンパイに注がれた三発分の精液を垂れ流し、ふらふらと歩く。
「せんぱーい、せんぱーい?」
全裸のまま廊下を歩き回ると、角を曲がった先の突き当りで煙草を吸っているセンパイを見つけた。
「センパイ……!」
「……ノゾム、来るなっ!」
走り寄ろうとすると怒鳴られ、身体が萎縮する。センパイは煙草を深く吸い、深く吐く。白煙をくゆらせる色黒の大男に俺は色気を感じ、ゴクリと生唾を飲んだ。
「セ、センパイ……?」
どうして怒鳴られたのだろう。あの場所に何かあるのだろうか。
「…………部屋に戻ってろ。吸ったら帰る」
「ぁ、は、はい……」
大人しくマットレスのある部屋に戻り、通信なしで遊べるスマホのミニゲームで時間を潰す。ハイスコアを更新した頃に部屋の扉が開き、俺は飛び起きた。
「センパイっ! おかえりなさい!」
両手を広げてセンパイの元へ走る。センパイは少し驚きながらも俺を抱きとめてくれた、困ったような嬉しそうな微笑みが愛おしい。
「センパイ……ん?」
「…………どうした?」
センパイから消臭スプレーの匂いがする。なんか肌冷たいし……まさか肌にかけたのか?
「……………………まだ煙草臭いか?」
「消臭剤臭いです……煙草の匂い気にしてるんですか? 俺、別に煙草の匂いは気になりませんよ」
「…………気になるならないの問題じゃない。健康に悪い」
未成年のくせにバンバカ吸っといて何言ってんだこの人。
「健康って……センパイに言われたくないんですけど」
「……俺はいい、お前は長生きしろ」
センパイは俺と人生を共にする気でいると思ったが、違うのだろうか。結婚したいと思ってくれているなら煙草をやめるか、俺にも吸わせるかして欲しい。
「煙草で本当に寿命が縮むかどうかって微妙らしいですけど」
「…………肺は確実に弱る。十分なリスクだ」
抱き締めた俺をマットレスに運び、胡座をかいて俺を膝の上に乗せたセンパイは俺の髪にキスを繰り返す。唇へのキスをそれとなくねだってみたが、気付かないフリをされた。
「センパイ……俺、センパイが吐いた煙なら吸いたいですよ」
「……バカ言うな、早死にするぞ」
「センパイも早死にならそれでいいです。言ったでしょ、心中してもいいって」
本当に俺と生涯を共にする気があるのなら俺と寿命を揃えてくれ、そんな願いを言葉の裏に隠す。
「…………俺は早死にしていい、自分の意思で吸ってるんだからな。お前はダメだ」
センパイは俺と心中する気はないのか、なんだ……一人だけ盛り上がってバカみたいだ。
「……ノゾム?」
センパイの膝から降りてマットレスに寝転がる。拗ねてますよと伝わりやすく背を向ける。
「…………どうしたんだノゾム、何故急に不機嫌になるんだ」
「センパイ……俺のこと殺すとか、一緒に死ねとか言うくせに……俺と寿命揃える気ないんだ、煙草辞める気も俺の肺汚す覚悟もないんだなーって、思って」
「……ノゾム、俺はお前が好きだ。好きな奴には長生きして欲しいだろ?」
「それは自分と長く一緒に居て欲しいからでしょ。センパイ、置いてく気満々ですもん……センパイ俺のこと一人にするんだ」
先にこの話を始めたのは俺なのに、まだ成人もしていない今から死ぬ間際の話はしたくなくて体を丸めた。センパイも俺が話を変えたがっているのが分かったのか、ため息の後に話を変えてくれた。
「……………………なぁ、ノゾム……俺は思うんだ。お前に会うために、お前と結ばれるために、この世に生を受けたんだ……とな」
センパイは時々詩的な愛の伝え方をする。案外とロマンチストなのだろうか。
「…………今、とても幸せだ。俺の人生の絶頂だ……きっとこれ以上の幸福は存在しない」
ゆっくりと起き上がったセンパイは俺の身体を優しく開き、体重をかけないよう気を遣いながら俺の腹に跨った。
「………………人は幸せになるために産まれてくるのだという話がある。なら、俺はもう人生の目標を達成したことになるよな? なぁ、ノゾム……怖いんだ、いつお前に裏切られるか、いつこの幸せが終わってしまうのか、怖くて……」
大きな両手が優しく俺の首を包む。
「……幸せの絶頂で終わらせてしまった方がいいんじゃないかと、思ってしまう。なぁノゾム…………俺はっ、不幸でも幸福でも、お前を……殺したく、なる」
さっきまで「長生きしろ」と言っていた口が「殺したい」と矛盾した言葉を紡ぐ。その矛盾は愛の強さを示しているような気がして嬉しくなった。
「…………こんな巨大な感情を抱いたことなんて今までなかった。だから分からないんだ、どうすればいいか分からない、苦しいんだ……だから幸せなうちに終わってしまいたい」
俺は震える手に手を重ねた。
「……………………すまない。どうかしている……愛してるんだ、なのにお前を殺そうなんて」
俺から離れようとした手を俺は自分の首に押し付けた。
「……っ!? やめてくれっ!」
センパイは慌てて俺から手を離し、三白眼を見開いて俺を睨んだ。それから大粒の涙を流し始めたので俺は上体を起こし、センパイの首に腕を回した。
「…………嫌だ、嫌だ……死んで欲しくない、やっぱり嫌なんだ……苦しくても、死にたくても、殺したくても…………この幸せを終わらせたくない」
俺も矛盾した感情を抱くことはよくある。きっとこの矛盾の苦しみを重ねることでのみ人は生きていけるのだろう。
「…………好きだ、好きだ……ノゾム、好き……」
「俺も……俺も、センパイのこと好きですよ」
「……のぞ、む」
生きているうちは、生きていくしかないのだ。
「…………ノゾム、頼む……俺に腕枕をしてくれ。俺の……頭だけでいいから、俺を抱き締めたまま……」
俺達は再びマットレスの上に寝転がった。伸ばした左腕の上に頭を乗せたセンパイに微笑みかけ、右腕をセンパイの頭に優しく絡みつかせた。
「………………心地いい。いい夢が見られそうだ。さっきまでずっと悪夢だった……」
「どんな夢だったんですか?」
「…………お前が、俺の目の前であの茶髪の男とキスをするんだ。そして、ごめんなさいと、別れてくださいと…………俺は、その度にお前を」
センパイはそれから何も言わなかったが、俺にはその言葉の続きが分かった。ごめんなさいと言った直後に首を絞めてきたのは現実が悪夢の延長線上にあったからだと分かってしまった。
「じゃ、今から俺とデートする夢見ましょ。ほらセンパイ、目閉じて」
恐ろしい三白眼が瞼の下に隠される。
「センパイは駅前に立ってます。そこに俺がやってきます。センパイは俺をバイクの後ろに乗っけて走ります。まずは遊園地に行きました、色んなアトラクションに乗ってショーも見て、フォトスポットでキス写真撮るんです。お昼は遊園地で食べて、夜はその近くのオシャレなレストラン。夜景を見ながら美味しいものを食べるんです。食べ終わったらホテルに行って、バーでちょっとお酒飲んで、ほろ酔い気分で部屋に戻るんです。シャワー浴びてベッドでゴロゴロして、最初はする気なかったのにそのうちセックス始めちゃって、そのせいで寝坊とかしちゃって……」
いつの間にかセンパイは寝息を立てていた。
「センパイ……俺、レンのこと好きだし結婚したいけど…………センパイにプロポーズされたら断れませんよ。だから……いつか、指輪くださいね」
センパイの頭をぎゅうっと抱き締めて俺も目を閉じた。センパイの体温を感じられて幸せで、俺はこのまま眠ったら目が覚めなければいいのになんて考えてしまった。幸せの絶頂で終わりたくなるのはセンパイだけではないらしい。未来を夢見ながら死にたがるなんて馬鹿らしい。
「せんぱーい……? どこ行ったんだろ」
ここに来てすぐの頃、センパイに投げられたスマホを回収。画面の右下の方にヒビが入っていた。
「はぁっ……修理代請求してやろうかな」
ぶつぶつ呟きながら確認したところ、未だにここは圏外だ。玄関の扉が開かなかったのは十中八九心霊現象なので、センパイが蹴っても開かないだろう。センパイの従兄に位置情報を送っておいたから、きっとすぐに来てくれるだろう。
「おにーさん待ちかー……早く来てくんないかな、身体どろっどろ……シャワー浴びたい」
精液を始めとした体液にまみれた体で立ち上がる。クラっとくる雄の匂いを嗅いで興奮しつつ、尻穴からセンパイに注がれた三発分の精液を垂れ流し、ふらふらと歩く。
「せんぱーい、せんぱーい?」
全裸のまま廊下を歩き回ると、角を曲がった先の突き当りで煙草を吸っているセンパイを見つけた。
「センパイ……!」
「……ノゾム、来るなっ!」
走り寄ろうとすると怒鳴られ、身体が萎縮する。センパイは煙草を深く吸い、深く吐く。白煙をくゆらせる色黒の大男に俺は色気を感じ、ゴクリと生唾を飲んだ。
「セ、センパイ……?」
どうして怒鳴られたのだろう。あの場所に何かあるのだろうか。
「…………部屋に戻ってろ。吸ったら帰る」
「ぁ、は、はい……」
大人しくマットレスのある部屋に戻り、通信なしで遊べるスマホのミニゲームで時間を潰す。ハイスコアを更新した頃に部屋の扉が開き、俺は飛び起きた。
「センパイっ! おかえりなさい!」
両手を広げてセンパイの元へ走る。センパイは少し驚きながらも俺を抱きとめてくれた、困ったような嬉しそうな微笑みが愛おしい。
「センパイ……ん?」
「…………どうした?」
センパイから消臭スプレーの匂いがする。なんか肌冷たいし……まさか肌にかけたのか?
「……………………まだ煙草臭いか?」
「消臭剤臭いです……煙草の匂い気にしてるんですか? 俺、別に煙草の匂いは気になりませんよ」
「…………気になるならないの問題じゃない。健康に悪い」
未成年のくせにバンバカ吸っといて何言ってんだこの人。
「健康って……センパイに言われたくないんですけど」
「……俺はいい、お前は長生きしろ」
センパイは俺と人生を共にする気でいると思ったが、違うのだろうか。結婚したいと思ってくれているなら煙草をやめるか、俺にも吸わせるかして欲しい。
「煙草で本当に寿命が縮むかどうかって微妙らしいですけど」
「…………肺は確実に弱る。十分なリスクだ」
抱き締めた俺をマットレスに運び、胡座をかいて俺を膝の上に乗せたセンパイは俺の髪にキスを繰り返す。唇へのキスをそれとなくねだってみたが、気付かないフリをされた。
「センパイ……俺、センパイが吐いた煙なら吸いたいですよ」
「……バカ言うな、早死にするぞ」
「センパイも早死にならそれでいいです。言ったでしょ、心中してもいいって」
本当に俺と生涯を共にする気があるのなら俺と寿命を揃えてくれ、そんな願いを言葉の裏に隠す。
「…………俺は早死にしていい、自分の意思で吸ってるんだからな。お前はダメだ」
センパイは俺と心中する気はないのか、なんだ……一人だけ盛り上がってバカみたいだ。
「……ノゾム?」
センパイの膝から降りてマットレスに寝転がる。拗ねてますよと伝わりやすく背を向ける。
「…………どうしたんだノゾム、何故急に不機嫌になるんだ」
「センパイ……俺のこと殺すとか、一緒に死ねとか言うくせに……俺と寿命揃える気ないんだ、煙草辞める気も俺の肺汚す覚悟もないんだなーって、思って」
「……ノゾム、俺はお前が好きだ。好きな奴には長生きして欲しいだろ?」
「それは自分と長く一緒に居て欲しいからでしょ。センパイ、置いてく気満々ですもん……センパイ俺のこと一人にするんだ」
先にこの話を始めたのは俺なのに、まだ成人もしていない今から死ぬ間際の話はしたくなくて体を丸めた。センパイも俺が話を変えたがっているのが分かったのか、ため息の後に話を変えてくれた。
「……………………なぁ、ノゾム……俺は思うんだ。お前に会うために、お前と結ばれるために、この世に生を受けたんだ……とな」
センパイは時々詩的な愛の伝え方をする。案外とロマンチストなのだろうか。
「…………今、とても幸せだ。俺の人生の絶頂だ……きっとこれ以上の幸福は存在しない」
ゆっくりと起き上がったセンパイは俺の身体を優しく開き、体重をかけないよう気を遣いながら俺の腹に跨った。
「………………人は幸せになるために産まれてくるのだという話がある。なら、俺はもう人生の目標を達成したことになるよな? なぁ、ノゾム……怖いんだ、いつお前に裏切られるか、いつこの幸せが終わってしまうのか、怖くて……」
大きな両手が優しく俺の首を包む。
「……幸せの絶頂で終わらせてしまった方がいいんじゃないかと、思ってしまう。なぁノゾム…………俺はっ、不幸でも幸福でも、お前を……殺したく、なる」
さっきまで「長生きしろ」と言っていた口が「殺したい」と矛盾した言葉を紡ぐ。その矛盾は愛の強さを示しているような気がして嬉しくなった。
「…………こんな巨大な感情を抱いたことなんて今までなかった。だから分からないんだ、どうすればいいか分からない、苦しいんだ……だから幸せなうちに終わってしまいたい」
俺は震える手に手を重ねた。
「……………………すまない。どうかしている……愛してるんだ、なのにお前を殺そうなんて」
俺から離れようとした手を俺は自分の首に押し付けた。
「……っ!? やめてくれっ!」
センパイは慌てて俺から手を離し、三白眼を見開いて俺を睨んだ。それから大粒の涙を流し始めたので俺は上体を起こし、センパイの首に腕を回した。
「…………嫌だ、嫌だ……死んで欲しくない、やっぱり嫌なんだ……苦しくても、死にたくても、殺したくても…………この幸せを終わらせたくない」
俺も矛盾した感情を抱くことはよくある。きっとこの矛盾の苦しみを重ねることでのみ人は生きていけるのだろう。
「…………好きだ、好きだ……ノゾム、好き……」
「俺も……俺も、センパイのこと好きですよ」
「……のぞ、む」
生きているうちは、生きていくしかないのだ。
「…………ノゾム、頼む……俺に腕枕をしてくれ。俺の……頭だけでいいから、俺を抱き締めたまま……」
俺達は再びマットレスの上に寝転がった。伸ばした左腕の上に頭を乗せたセンパイに微笑みかけ、右腕をセンパイの頭に優しく絡みつかせた。
「………………心地いい。いい夢が見られそうだ。さっきまでずっと悪夢だった……」
「どんな夢だったんですか?」
「…………お前が、俺の目の前であの茶髪の男とキスをするんだ。そして、ごめんなさいと、別れてくださいと…………俺は、その度にお前を」
センパイはそれから何も言わなかったが、俺にはその言葉の続きが分かった。ごめんなさいと言った直後に首を絞めてきたのは現実が悪夢の延長線上にあったからだと分かってしまった。
「じゃ、今から俺とデートする夢見ましょ。ほらセンパイ、目閉じて」
恐ろしい三白眼が瞼の下に隠される。
「センパイは駅前に立ってます。そこに俺がやってきます。センパイは俺をバイクの後ろに乗っけて走ります。まずは遊園地に行きました、色んなアトラクションに乗ってショーも見て、フォトスポットでキス写真撮るんです。お昼は遊園地で食べて、夜はその近くのオシャレなレストラン。夜景を見ながら美味しいものを食べるんです。食べ終わったらホテルに行って、バーでちょっとお酒飲んで、ほろ酔い気分で部屋に戻るんです。シャワー浴びてベッドでゴロゴロして、最初はする気なかったのにそのうちセックス始めちゃって、そのせいで寝坊とかしちゃって……」
いつの間にかセンパイは寝息を立てていた。
「センパイ……俺、レンのこと好きだし結婚したいけど…………センパイにプロポーズされたら断れませんよ。だから……いつか、指輪くださいね」
センパイの頭をぎゅうっと抱き締めて俺も目を閉じた。センパイの体温を感じられて幸せで、俺はこのまま眠ったら目が覚めなければいいのになんて考えてしまった。幸せの絶頂で終わりたくなるのはセンパイだけではないらしい。未来を夢見ながら死にたがるなんて馬鹿らしい。
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