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教え子とハメ撮り撮ってみた

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久しぶりに家に帰った翌朝、家にやってきた担任にレンが付けたあだ名で呼ばれながら激しく抱かれた俺は意識を失い、今目覚めた。

「ん、ぅ……」

「おはよう、ノゾム。可愛い寝顔だったよ。ほんの数分だったけどね」

俺は裸でベッドに仰向けに寝かされていた。床に座ってベッドに肘をつき、じっと俺を眺めていたらしい担任はスマホ画面を俺に見せる。撮ったばかりだという俺の寝顔の写真だ。

「……消せよ」

「嫌だ。何? 寝起きは不機嫌なタイプ……あぁ、もちって呼ばなかったからご機嫌ななめ? 可愛いよ、もち」

担任とレンに共通点はない。声だって全く似ていない。けれど俺の身体は反応してしまう。

「ふふ……こう呼ぶと顔真っ赤になるね、可愛いよ、もーちっ、ほっぺたもちもち~」

 呼び名が同じだけで反応してしまう自分への苛立ちが限界に達し、上機嫌に俺の頬をつまむ担任の手を払って叫んだ。

「お前がもちって呼ぶなぁっ!」

「え? もちがもちって呼んでって……どうしたの急に」

「嫌だダメだもちって呼ぶな! お前がもちって呼ぶなぁっ……呼ぶな、呼ぶなよぉ……」

「な、泣かないでよ。分かったよ……ノゾム。ノゾム……何か嫌なことでもあったの?」

嫌なことばかりだ。
担任に監禁されたのも、自宅に帰ってきたのも、レンの声を聞けないのも、担任が家にやってきたことも、レンに撫でられないのも、担任にもちと呼ばれたことも、レンの顔を見られないのも、レンと電話すら出来ていないのも、レンに最近もちと呼んでもらえないのも──全部全部嫌で嫌で泣き叫んでしまいそうだ。

「嫌だ……もぉぜんぶやだぁっ、なんでいないの……」

「ノゾム? 僕はここだよ」

「やだぁっ……! ままがいい……」

「お義母さんさっき仕事に行っちゃったよ。もう、幼児退行しないの。僕のお嫁さんになるんだろ」

担任に優しく抱き締められてレンに抱き締められた日々を思い出す。
母が俺を可愛がってくれたことなんて一度もない。その代わりにいつもレンが抱き締めてくれた。だからレンが俺の母親で、この世で唯一不安の消える逃げ場だった。

「…………やだっ、ままぁ……どこ……」

「……思ったより根が深いみたいだね。大丈夫、今からでもたっぷり愛情を注げば、幼い頃からのストレスやトラウマなんて消えるからね」

ストレスやトラウマなんてない、俺の母親代わりはずっとレンが努めてくれていた。
物心ついた頃からレンに「お前には俺しか居ないんだ」と言われてきた。レンの言うことに間違いはない、レンの言う通りにしていたらややこしい恋愛をすることも、怪異に取り憑かれることもなかったかもしれない。

「ノゾム? よしよし……可愛い可愛い、可愛いんだから大丈夫だよ、僕の可愛いお嫁さん」

それからしばらく担任は何もしてこなかった。ただ抱き締められ、少し落ち着いて時刻を確認する。生徒の登校には早いが、担任はそろそろ行かないとまずい時間だ。

「センセ、学校行かなくていいの?」

「あぁ、君が家に帰ってきてるって聞いた時に今日は休むって電話入れたから平気だよ」

クビにならないのかな、教師ってそういうのないんだっけ? クビになったらなりふり構わなくなりそうで怖い。

「それより見て、ノゾム、この間の写真」

「え? この間って…………ぁ、あー、思い出した……け、消せよそんなもん!」

担任に見せられたのは少年が全頭マスクとアームバインダーをつけ、バイブでよがっている写真だ。数秒見つめてようやくその少年が俺であることに気付き、遅れて写真を撮られていたことを思い出す。

「えぇ? 嫌だよ。それよりノゾム、ハメ撮り動画取らない?」

担任は最初から撮影する気だったらしく、スマホを固定する小さな三脚のような物を鞄から出した。

「この位置……もう少し、うん、こうだね」

「ふ、ふざけんなよっ……」

「ふざけてないよ、学校なんでどうでもいい」

感情のない謝罪と共にカメラを起動したスマホを向けられる。

「自分で拡げてごらん?」

床に座った俺は膝を立てて開脚し、担任のスマホのカメラに向けて尻穴を晒す。自分の手で尻肉を掴んで中まで見せる。

「それじゃよく見えないよ、もっと俺にもたれて」

担任に背を預けて寝転がるようにし、陰嚢の裏も尻穴のヒクつきもカメラに写した。

「……っ、も、もう終わり」

「だーめ」

担任は自身の唾液で濡らした指を俺の穴に挿入した。二本の中指にぐちゅぐちゅと音を鳴らされ、手から力が抜けて尻肉を掴んでいられなくなる。

「ゃ、あっ、ぁあっ……!」

「気持ちいい? ちゃんと説明しないと見返した時に何してるか分からないよ?」

「や、だぁっ……撮られるの、嫌……」

「いつもより感じてるくせに。ダメだよ、素直にならないと」

後ろから手を回している担任の指は第二関節までしか入ってこない。入り口付近を擦られるだけでは羞恥心が覆るほどの快感にはならない。

「ぅ、あっ……指じゃ、やだ、せんせ……もっといいの欲しい」

「もっといいの? 何?」

「んっ……ぅ、うぅ……せんせの、おっきいの」

さっきから背中に当たっている硬いものが欲しいのに、担任はわざととぼけた顔をする。しかし、撮られていると分かっていて男性器の呼称を口に出すなんて出来やしない。

「ぅっ、ぁ、ああっ……!」

しかし、もう焦れったさは最高潮に達している。

「せんせぇっ、せんせのっ……お、俺と、赤ちゃん作るためのやつ……入れて、欲しい」

「その言い方はズルいなぁ……」

担任の手が尻から離れる。俺の背後でベルトを外し、生の陰茎を俺の背に擦り付けた。

「自分で入れてごらん」

「うん……」

腰を持ち上げ、和式便器を使う時のような体勢になる。尻穴を自分の手で拡げながらそそり立った陰茎を探してふらふらと腰を揺らす。

「先生との赤ちゃん欲しい? 男の子なのに孕みたいんだ」

「うんっ……んっ、あった……ぁ、あっ、ひぁあっ……は、入ってるっ、きてるぅっ……ぁあっ……」

「そんなふうにゆっくり下ろしてたら足攣っちゃうよ、座っちゃいなよ」

「ひぅうんっ!? ん、んんっ……いっきに、きたぁっ……ぁ、あぁ……奥、ごちゅってしたぁぁっ……」

半勃ちの陰茎からとろとろと精液が溢れている。自分の性器の情けない様を眺めていると、担任の腕が膝の裏を通って俺を抱え込む様子がよく分かった。

「ぁ……せん、せ。めちゃくちゃに、して」

ぎゅうっと抱き締めて固定され、下からガンガン突き上げられるのだと察し、俺は自ら乱暴な性交をねだった。
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