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講演中に教え子を抱いてみた

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噎せる。
今の今まで呼吸が出来ていなかった。外から無理矢理狭められていた気管に空気が通る。せき止められていた動脈に血が走る。

「げほっ、ぇほっ、けほっ……はぁっ、はぁっ……」

「月乃宮!? あぁ……月乃宮、よかった」

俺は暗い体育倉庫の中でマットの上に寝かされていた。隣には担任が居る。彼は俺が起きたと見ると喜んで俺を抱き締めた。

「よかった、死んでなくて……怖かったよ月乃宮、先生を置いていかないで……月乃宮が居ないと先生生きていけないよ」

幼い子供のように泣きじゃくる担任の頭を反射的に撫でながら、意識を失う前に何があったか思い出す──俺が死にかけたのこいつが首絞めたからじゃん。

「お、お前が首絞めたくせにっ……」

「だって月乃宮が謝らないからっ、先生だって月乃宮にあんなことしたくなかった!」

「首絞められて話せるわけねぇだろ!」

「………………あっ」

担任は一度持ち上げた顔を下ろし、俺の胸元に押し付けてきた。

「ごめん……本当に、気付かなかった。月乃宮が先生を嫌いだから謝ってくれないんだと思って、また裏切られるのかなって考えたら怖くて、なら殺した方がって……」

やはり、こいつは危険過ぎる。今すぐ逃げたいが、そうすれば殺される。

「……しっかりしてよセンセ」

言葉には気を付けなければ。担任の要求に応えていなければ殺されかねない。

「…………ごめんなさい、逃げたりして。でも、俺、閉じ込められるのは嫌だったから……なぁ根野セン、前までみたいに学校でだけじゃ嫌?」

「……家にはまだ来てくれないんだね。俺は月乃宮が他人と同じ空間にいるだけでも叫んでしまいそうなくらい嫌なのに……月乃宮は、その苦しみを僕に味わい続けろって言うんだね。私を虐めるんだ……」

「根野センが嫌いとかじゃないんだ! その……俺、ずっと家に居るの嫌なタイプで」

「…………そう。分かったよ……もう閉じ込めたりしないから、先生のこと裏切らないで。怖かったんだ、帰ったら月乃宮が居なくなってて……攫われたんじゃないかとか、色々考えて、仕事休んで探し回って……君が学校に来てるって聞いたから、今日は来て」

「……俺、学校にも通いたいから、監禁はやめてくれよ」

担任は泣きながら弱々しく頷いた。何とかなった……のかな?

「やり残したこと全部やったら、先生の家に来てくれるよな?」

「……う、ん。全部やったら、な」

安易に本心を伝えて担任の考えを否定したら何をされるか分からない。首に残る絞められた痛みが俺に警告する。

「具体的に何をしたいんだ?」

「とりあえず学校に最後まで通いたい」

「……どうして? 月乃宮は勉強嫌いじゃないか、先生の授業だってろくに聞いてない。まさか先生以外の他人と過ごす時間が好きだなんて言わないよな? 先生以外との時間なんていらないよな?」

「う、うん……えっと……あっ、仕事中の根野セン見てたいんだ。キリッとしてカッコイイから。あと……ほら、根野センの仕事中、部屋で一人でいるの嫌だし」

媚びる言葉を並べていくと担任は爬虫類のような気味悪さを感じさせる瞳を見開き、嬉しそうに口角を吊り上げた。

「そうか……寂しかったんだね、ごめんね」

「う、ううん、俺も寂しいからって逃げちゃって、ごめん」

「いいよ、月乃宮、もういいんだ……愛してる。逃げないで。どこにも行かないで」

呼吸も出来ないくらいの愛情を押し付けられ、薄暗くホコリっぽい体育倉庫にこれからの人生を重ねてしまう。

「ふふ……それじゃあ月乃宮、仲直りのセックスしようか」

「う、うん……」

「まずはこれで、ね?」

気絶している間に抜かれていたらしい、あの歪なバイブがまた挿入される。

「んぁあっ! ぁ、ゃ……だ、これ、嫌……せんせ、講演もそんな長くないんだから、こんなので遊んでる時間ないでしょ……?」

「足、開いたままにして。ちゃんと持って」

バイブを咥えこんだ尻穴を見られるのは嫌で、でも逆らえなくて、少しでも羞恥心を薄めようと目を閉じて足を開いた。膝の裏に腕を通して足を開いたまま自ら固定し、担任に全て晒した。

「可愛いよ、月乃宮」

バイブは歪だが細い。センパイに拡げられた穴にはまだ余裕がある。担任はそこに指を突っ込み、更に拡げようとする。

「ひぁっ……!? ゃ、あっ! やだっ、やだぁっ! せんせっ? なにっ、なに、ぁああっ!」

「細いのを入れたせいかな、締まりがいいよ。淫らな身体だ……月乃宮、正直に言いなさい。もっと太いバイブが欲しい?」

「そ、んなっ……ぁあっ!」

穴の中にはバイブと担任の指二本がある。二本の指はバイブを腹側へと押し込み、俺の弱点をえぐっていく。

「ひっ、ぐっ……ぅうっ、ぁあああっ!」

「月乃宮、恥ずかしがる必要なんてないんだよ? もっと太いのがよかったよね?」

「ぅ、うっ……ぅんっ、前の、みたいのがっ……よかったぁっ」

前に担任に挿入されて固定されたバイブはもう少し太かった。

「細いのやらっ……もっと、ちゃんと、埋めてくれなきゃ、やらぁっ……」

太くて長いもので奥の奥まで埋めてくれないと、お腹にぽっかり穴が空いたままになってしまう。

「ふといのがいいっ……ながいのが、いいのっ……あったかいのじゃないと、寂しい……」

「……本物が欲しい?」

「うんっ、うんっ……本物がいい、寂しい、お腹寂しいっ……切ない、寂しい……」

「…………先生との赤ちゃん欲しいって言いながら穴を拡げてごらん?」

担任の指が抜ける。俺は腹の奥の疼きに促されるままにバイブが入ったままの穴を自分の手で拡げてみせた。

「……せんせ、との……赤ちゃん、欲しい」

担任の手が太腿を鷲掴みにして腹に押し付ける。亀頭が穴に擦り付けられ、俺は慌てて担任の下腹を押した。

「ま、待って! まだバイブ入ってる、これ抜いて!」

「……月乃宮、先生を裏切ったお仕置きは終わってないんだよ?」

「え……? ゃ、やだっ、やだ、むり、むりだって! 裂ける! いやっ……ぁっ!? ぁ、ひっ、ひぃいいっ!?」

バイブが入ったままの尻穴に担任の陰茎が無理矢理入ってくる。バイブは細めとはいえ指三本分くらいはある。センパイの巨根に拡げられたとはいえ、担任も決して小さくはない。

「ひっ、ぃっ、痛いっ! やだっ……ぁ、あっ……んんっ! ぁ……!」

久しぶりに身体を裂かれるような感覚を味わう。みちみちと俺の体内を埋め尽くす陰茎とバイブは許容範囲を超えているはずなのに、どんどん入っていく。

「キ、ツいっ……ね。バイブもくい込んでくるよ」

「ぁ、あぁああっ……! ゃ、らぁっ……!」

「はぁーっ……全部入った。すごい締めつけだよ……もう出してしまいそうだ」

「ひぃっ、ひぃぃっ……お腹、くるしぃっ……」

バイブの突起が強く腸壁にくい込み、俺に強すぎる刺激を与えてくる。痛みや苦しみに似たそれの本性は間違いなく快楽だが、俺は自分の淫乱さを未だに認めたくなくて嘘を叫ぶ。

「痛いっ、痛いってば、せんせぇ……」

「痛い? そう……じゃあ気が紛れるようにスイッチを入れておくよ」

バイブのスイッチが入る。前立腺に深くくい込んだ突起が震えだし、俺に射精させる。

「イった? ならもう大丈夫だね、痛くないだろ? 動くよ」

「ゃ、あぁっ!? 待って、待ってぇっ! イくっ、イくぅぅっ! ぶるぶるがっ、ごつごつきてっ、あぁああっ! やらぁあぁーっ!」

担任が腰を振ると担任の陰茎に引っかかってバイブも動く。歪な突起が生えたバイブは俺の腸壁にくい込んでおり、抜き挿しにはついていかず、振動しながらグイグイと動いて俺の腹側の腸壁を虐めるだけだ。

「イぐぅうっ! あぁっ、ああぁあっ! やらぁっ、おながごわれりゅぅっ! やぁああーっ! イぐっ、イぐっ、イぐイぐイぐぅぅっ! 死ぬっ、死んじゃうぅっ!」

「ん……バイブくい込むのちょっと痛いなぁ。月乃宮は? 気持ちいい?」

「イぐっ、イぐぅぅっ……! ぎもぢっ、ぎもぢぃのっ、むりっ、もぉむりっ、よしゅぎて死ぬっ」

ミチに被せられたコンドームに精液が溜まっていく。水風船のように膨らんだゴムが陰茎にくっついて揺れている様は下劣としか言いようがない。

「月乃宮が死んじゃったら先生悲しいよ……だからっ、もう……出すからねっ! 月乃宮の、中にっ……!」

担任の精液が腹の奥に注がれる。腰振りは止まったが、バイブの振動は止まらず、俺の絶頂は止まらない。

「ィっ、ぅゔぅっ! 抜いてっ、早く抜いてぇっ! もぉイくのやらっ、もぉやらぁっ!」

「はいはい、ちょっと待ってね……」

注いだ精液を漏らさせないためなのか、担任は俺の腰を高く持ち上げてから陰茎とバイブを抜いた。両方とも白濁液に汚れている。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……まだ、お腹びくびくする……あぁ、はぁ、はぁ……」

「月乃宮、先生の精液が出てしまわないように蓋をしておくね。さっき欲しがってた太い方だよ」

「へ……? あぁあんっ!?」

余韻に浸って痙攣していると、新しくバイブが突っ込まれた。今度のものは太い、担任の陰茎とほぼ同じサイズだ。

「これ抜かずに……そうだ、ゴムもこのままにしておいて。授業が終わったら理科準備室で待っててね、今日は職員会議で遅くなるから……でも、バイブがあれば待てるよね?」

挿入されただけで絶頂を重ね、痙攣している間に腰に縄を巻かれ、固定されてしまった。履いたことはないが褌のような締め付け方で不愉快だ。

「はい、このままパンツ履いて」

水風船のようになったコンドームも、縄で固定された太いバイブもそのままにして、無理矢理下着を履かされた。

「ジャージも着て。はい、完成。どこからどう見ても普通の高校生だね」

青いジャージを着せられ、担任に肩を貸されて無理矢理立たされる。担任は意識が朦朧としている俺の目の前でバイブのリモコンを見せびらかした。

「放課後、少し待たせるから……渡しておくね。これで遊んで待ってるんだよ」

そう言うと担任は「弱」のスイッチを入れ、リモコンを俺のジャージのポケットに入れた。

「ぁっ……! ひ、んんっ、ひぃいっ……!」

「ほら、もうすぐ講演が終わるよ。自分で歩いて教室に戻りなさい」

「は、はひっ……せんせぇ……」

「…………あぁ、可愛い、持って帰りたいなぁ」

キスをして、俺だけ体育倉庫の裏口から出される。すぐにバイブのスイッチを切り、ふらふらと歩いているとチャイムが鳴った。
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