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監禁している教え子にお仕置きしてみた
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陰茎を責め立てられて何度か絶頂し、ぐったりとしてしまった俺を担任は湯船に浸からせた。ちょうどいい温度のお湯に癒され、少しの間ボーッと過ごす。
「……あ」
後頭部を浴槽の縁に乗せていたからだろう、目隠しがズレた。反射的に戻そうとしてしまったが、久しぶりに戻った視界に髪を洗っている担任が映って危険なアイディアが浮かんだ。
「…………」
目隠しを外して浴槽の縁に置き、音を立てないよう気を付けて立ち上がり、シャワーヘッドを掴む。担任は頭を下げて髪を洗っており、俺の動きに気付く様子はない。
「……っ!」
シャワーヘッドを力いっぱい担任の後頭部に振り落ろす。鈍い音が響き、担任は声を漏らすこともなくその場に倒れた。
「…………ね、根野セン? 大丈夫?」
思っていたよりも殴打の音が大きく、自分のしたことが恐ろしくなってきた。
初日だから大した思いをしていないだけで、俺は誘拐と監禁の被害者で、加害者の担任を殴っても正当防衛だと自分に言い聞かせる。
「ば、ばいばい……」
浴室を出てバスタオルを身体に巻き、濡れた体のまま廊下を歩き回る。しかしどの部屋にも俺の服らしき物は見当たらない。
「クソ……俺の制服。制服は高いんだぞ……」
冷蔵庫の中まで探していると着信音が鳴り響いた。音の元へ急いでみれば棚の底板の下に俺のスマホが隠されていた。
「も、もしもし……」
『あ、もち! やっと出た……大丈夫か? 今どこだ?』
「レン……! レン、レンの声聞きたかった……」
『へ? ぁ、そ、そう……うん、光栄だわ』
中途半端に高い可愛らしい声だ、中性的な美少年のレンには似合っている。もっと聞いていたくなったが、浴室から物音が聞こえて温かくなっていた心が一気に冷えた。
「ごめん後でかけ直す」
電話を切り、玄関に向かうか隠れるかで迷う。玄関の場所は分かっているが、バスタオル一枚で外に出るのを躊躇ってしまう。
「月乃宮! 月乃宮、どこだ!」
担任の慌ただしい足音が聞こえてきて、俺は咄嗟にクローゼットの中に隠れた。服が詰まってはいたが何とか体をねじ込み、担任が部屋に入ってくる寸前に扉を閉められた。
「月乃宮……月乃宮、どこだ、どこに行った……」
もう外へ逃げたと勘違いしてくれ、そして探しに行ってくれ、そう願うことしか今の俺には許されていない。
「月乃宮……クソっ、クソクソクソクソっ! 何が不満なんだよ月乃宮! なんで俺から逃げるんだよっ!」
ガシャガシャと激しい物音が聞こえてくる、物に八つ当たりをしているのだろう。見つかった時のことを考えて恐ろしくなった俺は気付けば涙を零していた。
「……月乃宮。月乃宮は悪い子だね、足を拭かずにそこら中を歩き回っただろう? そこら中に足跡があるよ、掃除が大変だ。月乃宮……もう見つけてるよ? バカな子だ…………ふふ、可愛いよ月乃宮」
担任の声が間近で聞こえる。クローゼットから外の様子は見えないけれど音の近さで分かる、担任はクローゼットの扉にピッタリくっついて俺に話しかけている。
「つ、き、の、み、や」
吐息すら聞こえてくる。
「いるんだろう? 出ておいで。今出てきたら、ちゃんと謝ったら……先生、月乃宮に酷いことしないから」
俺の呼吸音も聞こえるかもしれない。口を押さえてはいるが、恐怖でどんどん荒くなってもう押さえていられない。
「あと十秒待ってあげる。それでも出てこなかったら……罰として、爪を十枚もらうよ」
担任の声が遠ざかる。クローゼットから離れたのだろう。
「……じゅーう」
本当にクローゼットに隠れているのがバレているのか?
「……きゅーう」
ハッタリじゃないのか?
「……はーち」
ハッタリだとしたらもっと部屋を歩き回るだろう、クローゼットにピッタリくっついていたのだから、居場所はバレていると考えるべきだ。他にこの部屋に隠れられそうな場所もない。
「……なーな」
なら、出るべきか?
「……ろーく」
本当に爪を剥がす気か? 担任ならやりかねない。
「……ごーぉ」
担任に引っ張り出されるより自分から出ていった方が反撃のタイミングを掴めるかもしれない。
「……よーん」
反撃して、もし担任に負けたら?
「……さーん」
爪どころでは済まないだろう。
「……にーぃ」
「ごめんなさいっ!」
クローゼットから飛び出し、その勢いのまま土下座をする。膝を床で打ってしまって酷く痛む、けれど痛みよりも恐怖の方が強い。
「月乃宮……あぁ、こんなに震えて。ダメだろうお風呂上がりはちゃんと水滴を拭わないと。風邪を引いてしまうだろう?」
スマホを太腿に挟んで隠し、バスタオルを渡す。担任は本当に心配そうな顔をして俺の頭を拭いてくれる。
「ね、根野センっ……ご、ごめんなさい、ごめんなさいっ、逃げようとして、ごめんなさい」
「いいんだよ月乃宮、ちゃんと謝れる月乃宮はいい子だ。ほら立って」
部屋に置いてあった机や棚は残らずひっくり返され、酷い有様だ。八つ当たりで自宅をこんなふうにしてしまう担任が、心からの笑みを浮かべて俺を愛玩する。その切り替えが何よりも怖くて、何度も謝った。
「月乃宮の部屋はここだからね、お風呂以外では出てはいけないよ。今度から先生は月乃宮を部屋に戻した後で入ることにするよ……もう二度と逃げようとなんてしないと思うけれど、念のためにね」
担任は俺をベッドに寝かせると部屋を出ていった。スマホで助けを呼ぼうとしてすぐにカメラの存在を思い出し、頭まで毛布を被ってスマホを弄る。
「えっと、レン……いや、もう警察か? 音出すの怖いな……レンにメッセで警察呼んでもらって……ぁ、ここの位置情報送った方がいいかな……」
扉が開く音が聞こえ、慌てて枕の下にスマホを隠す。毛布を被ったまま寝たフリを決め込んでいたが、毛布を剥がされて涙に濡れた顔を見られた。
「ただいま、月乃宮。どうして泣いて……あぁ、寂しかった? もう……可愛いなぁ。先生が仕事に行っている間に干からびてしまいそうで怖いね」
担任は俺の頬を舐めながら俺を起き上がらせる。
「可愛い月乃宮に酷いことはしないけれど、逃げた月乃宮にお仕置きは必要だよね?」
「え……ご、ごめんなさい、ごめんなさい。もう逃げようとしないから……い、痛いことしないで」
「ダメだよ、言う通りにしなさい。大丈夫……少しお尻を叩くだけだから、ね?」
拒絶し続ければお仕置きは苛烈なものになっていくかもしれない。
「わ、分かった……」
「よしよし、じゃあ、言った通りの体勢になってくれるかな」
担任に言われるがままに床に膝をつき、ベッドに上体を預け、尻を担任に向かって突き出す。
「ん、ぅっ……!」
ローターを持った指が挿入される。ローターは前立腺に当たる位置に置かれ、指が抜かれると同時に微弱な振動が始まった。足をもぞもぞと動かしていると思い切り尻を叩かれた。
「ひぅっ……! せ、せんせっ……痛い……」
「痛くなきゃお仕置きにならないよ、動かないで」
パァンっ! パァンっ! と破裂音にも似た音が連続する。
「痛っ、ぁうっ、ぅ、あっ、ひんっ……!」
ローターを挿入されているからだろうか、尻を叩かれるのに痛み以外のものが混じり始める。
「んぅっ! ふっ、ふっ……ぅあっ! あぁんっ! せ、せんせぇっ、もぉやめて……ゃんっ!」
ローターの微振動に敏感にさせられた前立腺に叩かれた振動が伝わる。尻は確かに痛いのに、下腹で快楽に変換される。
「んくぅんっ! ふぅっ……んぅんっ! ふっ、くぅっ……んゔゔっ!」
叩かれる度に漏らす声が甘くなっていくのが嫌で口を押さえる。
「こら、口を塞いじゃダメだよ。ちゃんとどう感じてるのか聞かせて」
「んっ……! ひゃ、いっ……ぁあっ! 痛いっ、痛い、だけっ……こんなの、やだっ」
「可愛い声だね。本当に痛いだけ? 気持ちよくない? 気持ちよくなくても気持ちいいって言ってごらん」
「き、きもちぃ……ひぁっ!」
痛いだけのはずだったのに。
「きもちぃっ、きもち、ぃいっ! きもちいいっ! きもひっ……ひぁっ、ぁ……きもち、いい……」
口に出す度に快楽が増幅する。これが担任の狙いだと気付く頃にはもう手遅れだ、声に出して喘ぐ気持ちよさを覚えてしまった。
「きもちぃっ! おしり、叩かれるのっ……きもひぃっ! せんせぇっ、もっと……ひぁんっ! きもちぃっ、きもちぃよぉっ……やだぁ、俺、こんな変態みたいなのやだぁ……ぁんっ!」
「可愛いから大丈夫だよ月乃宮、月乃宮は叩かれるのも気持ちいい変態なんだ、それでいいんだよ」
「お、れっ……俺はっ……ぁひっ! ひっ、ぅ、う……」
叩かれるのも気持ちいい変態。その言葉が頭をぐるぐると回り、俺の中で事実へと変わっていく。
「俺っ……おしりっ、叩かれて……イっちゃうぅっ!」
「あれ……射精までしちゃったのか。ふふ、想像以上だよ、可愛いね月乃宮、最高だよ」
カクカクと腰を揺らして絶頂の余韻に浸っていると、ローターを入れたままなのに挿入された、陰茎に押されてローターが前立腺に固定されている。
「あぁあっ! ぁ……は、ぁ……やら、ちっちゃいの抜いてよぉっ……!」
「よいしょっと……」
このまま腰を振る気かと思っていたが、担任はローターの振動を最強に設定して俺の腰を押さえて動かなかった。
「あぁあああぁぁああっ!? あぁあーっ! ゃあぁあっ! あぁーっ!」
「んっ……ぎゅうぎゅう締め付けて、可愛いよ月乃宮。ローターの振動もくるし……このままでいいね」
「やぁああっ! イくっ、イくぅうっ! やだっ、これやだぁあっ! ぶるぶる止めてっ、これでイくのいやぁああっ!」
抜き挿しがなくても前立腺を押し潰すローターの振動で俺は容易に絶頂を迎える。勝手に揺れてしまう腰を抱きかかえるように押さえられるのも辛くて、快楽を逃がす場所がないまま連続絶頂に持っていかれた。
「止めてっ、止めてよぉっ、これ止めてぇぇぇぇええっ! 変になるっ、変になるからぁあっ、もぉイぐのやらぁあっ!」
「可愛い……ぁ、出そう……」
「とめてよぉっ、抜いてぇっ! おしり変になりゅっ、俺おかしくなるからぁあっ、あぁああーっ!」
担任は射精を果たしても俺に入れたまま、ローターの振動に呼吸を荒くしながらもう一度勃たせた。それが二度繰り返され、俺は数え切れないほど絶頂を迎えた。
「……あ」
後頭部を浴槽の縁に乗せていたからだろう、目隠しがズレた。反射的に戻そうとしてしまったが、久しぶりに戻った視界に髪を洗っている担任が映って危険なアイディアが浮かんだ。
「…………」
目隠しを外して浴槽の縁に置き、音を立てないよう気を付けて立ち上がり、シャワーヘッドを掴む。担任は頭を下げて髪を洗っており、俺の動きに気付く様子はない。
「……っ!」
シャワーヘッドを力いっぱい担任の後頭部に振り落ろす。鈍い音が響き、担任は声を漏らすこともなくその場に倒れた。
「…………ね、根野セン? 大丈夫?」
思っていたよりも殴打の音が大きく、自分のしたことが恐ろしくなってきた。
初日だから大した思いをしていないだけで、俺は誘拐と監禁の被害者で、加害者の担任を殴っても正当防衛だと自分に言い聞かせる。
「ば、ばいばい……」
浴室を出てバスタオルを身体に巻き、濡れた体のまま廊下を歩き回る。しかしどの部屋にも俺の服らしき物は見当たらない。
「クソ……俺の制服。制服は高いんだぞ……」
冷蔵庫の中まで探していると着信音が鳴り響いた。音の元へ急いでみれば棚の底板の下に俺のスマホが隠されていた。
「も、もしもし……」
『あ、もち! やっと出た……大丈夫か? 今どこだ?』
「レン……! レン、レンの声聞きたかった……」
『へ? ぁ、そ、そう……うん、光栄だわ』
中途半端に高い可愛らしい声だ、中性的な美少年のレンには似合っている。もっと聞いていたくなったが、浴室から物音が聞こえて温かくなっていた心が一気に冷えた。
「ごめん後でかけ直す」
電話を切り、玄関に向かうか隠れるかで迷う。玄関の場所は分かっているが、バスタオル一枚で外に出るのを躊躇ってしまう。
「月乃宮! 月乃宮、どこだ!」
担任の慌ただしい足音が聞こえてきて、俺は咄嗟にクローゼットの中に隠れた。服が詰まってはいたが何とか体をねじ込み、担任が部屋に入ってくる寸前に扉を閉められた。
「月乃宮……月乃宮、どこだ、どこに行った……」
もう外へ逃げたと勘違いしてくれ、そして探しに行ってくれ、そう願うことしか今の俺には許されていない。
「月乃宮……クソっ、クソクソクソクソっ! 何が不満なんだよ月乃宮! なんで俺から逃げるんだよっ!」
ガシャガシャと激しい物音が聞こえてくる、物に八つ当たりをしているのだろう。見つかった時のことを考えて恐ろしくなった俺は気付けば涙を零していた。
「……月乃宮。月乃宮は悪い子だね、足を拭かずにそこら中を歩き回っただろう? そこら中に足跡があるよ、掃除が大変だ。月乃宮……もう見つけてるよ? バカな子だ…………ふふ、可愛いよ月乃宮」
担任の声が間近で聞こえる。クローゼットから外の様子は見えないけれど音の近さで分かる、担任はクローゼットの扉にピッタリくっついて俺に話しかけている。
「つ、き、の、み、や」
吐息すら聞こえてくる。
「いるんだろう? 出ておいで。今出てきたら、ちゃんと謝ったら……先生、月乃宮に酷いことしないから」
俺の呼吸音も聞こえるかもしれない。口を押さえてはいるが、恐怖でどんどん荒くなってもう押さえていられない。
「あと十秒待ってあげる。それでも出てこなかったら……罰として、爪を十枚もらうよ」
担任の声が遠ざかる。クローゼットから離れたのだろう。
「……じゅーう」
本当にクローゼットに隠れているのがバレているのか?
「……きゅーう」
ハッタリじゃないのか?
「……はーち」
ハッタリだとしたらもっと部屋を歩き回るだろう、クローゼットにピッタリくっついていたのだから、居場所はバレていると考えるべきだ。他にこの部屋に隠れられそうな場所もない。
「……なーな」
なら、出るべきか?
「……ろーく」
本当に爪を剥がす気か? 担任ならやりかねない。
「……ごーぉ」
担任に引っ張り出されるより自分から出ていった方が反撃のタイミングを掴めるかもしれない。
「……よーん」
反撃して、もし担任に負けたら?
「……さーん」
爪どころでは済まないだろう。
「……にーぃ」
「ごめんなさいっ!」
クローゼットから飛び出し、その勢いのまま土下座をする。膝を床で打ってしまって酷く痛む、けれど痛みよりも恐怖の方が強い。
「月乃宮……あぁ、こんなに震えて。ダメだろうお風呂上がりはちゃんと水滴を拭わないと。風邪を引いてしまうだろう?」
スマホを太腿に挟んで隠し、バスタオルを渡す。担任は本当に心配そうな顔をして俺の頭を拭いてくれる。
「ね、根野センっ……ご、ごめんなさい、ごめんなさいっ、逃げようとして、ごめんなさい」
「いいんだよ月乃宮、ちゃんと謝れる月乃宮はいい子だ。ほら立って」
部屋に置いてあった机や棚は残らずひっくり返され、酷い有様だ。八つ当たりで自宅をこんなふうにしてしまう担任が、心からの笑みを浮かべて俺を愛玩する。その切り替えが何よりも怖くて、何度も謝った。
「月乃宮の部屋はここだからね、お風呂以外では出てはいけないよ。今度から先生は月乃宮を部屋に戻した後で入ることにするよ……もう二度と逃げようとなんてしないと思うけれど、念のためにね」
担任は俺をベッドに寝かせると部屋を出ていった。スマホで助けを呼ぼうとしてすぐにカメラの存在を思い出し、頭まで毛布を被ってスマホを弄る。
「えっと、レン……いや、もう警察か? 音出すの怖いな……レンにメッセで警察呼んでもらって……ぁ、ここの位置情報送った方がいいかな……」
扉が開く音が聞こえ、慌てて枕の下にスマホを隠す。毛布を被ったまま寝たフリを決め込んでいたが、毛布を剥がされて涙に濡れた顔を見られた。
「ただいま、月乃宮。どうして泣いて……あぁ、寂しかった? もう……可愛いなぁ。先生が仕事に行っている間に干からびてしまいそうで怖いね」
担任は俺の頬を舐めながら俺を起き上がらせる。
「可愛い月乃宮に酷いことはしないけれど、逃げた月乃宮にお仕置きは必要だよね?」
「え……ご、ごめんなさい、ごめんなさい。もう逃げようとしないから……い、痛いことしないで」
「ダメだよ、言う通りにしなさい。大丈夫……少しお尻を叩くだけだから、ね?」
拒絶し続ければお仕置きは苛烈なものになっていくかもしれない。
「わ、分かった……」
「よしよし、じゃあ、言った通りの体勢になってくれるかな」
担任に言われるがままに床に膝をつき、ベッドに上体を預け、尻を担任に向かって突き出す。
「ん、ぅっ……!」
ローターを持った指が挿入される。ローターは前立腺に当たる位置に置かれ、指が抜かれると同時に微弱な振動が始まった。足をもぞもぞと動かしていると思い切り尻を叩かれた。
「ひぅっ……! せ、せんせっ……痛い……」
「痛くなきゃお仕置きにならないよ、動かないで」
パァンっ! パァンっ! と破裂音にも似た音が連続する。
「痛っ、ぁうっ、ぅ、あっ、ひんっ……!」
ローターを挿入されているからだろうか、尻を叩かれるのに痛み以外のものが混じり始める。
「んぅっ! ふっ、ふっ……ぅあっ! あぁんっ! せ、せんせぇっ、もぉやめて……ゃんっ!」
ローターの微振動に敏感にさせられた前立腺に叩かれた振動が伝わる。尻は確かに痛いのに、下腹で快楽に変換される。
「んくぅんっ! ふぅっ……んぅんっ! ふっ、くぅっ……んゔゔっ!」
叩かれる度に漏らす声が甘くなっていくのが嫌で口を押さえる。
「こら、口を塞いじゃダメだよ。ちゃんとどう感じてるのか聞かせて」
「んっ……! ひゃ、いっ……ぁあっ! 痛いっ、痛い、だけっ……こんなの、やだっ」
「可愛い声だね。本当に痛いだけ? 気持ちよくない? 気持ちよくなくても気持ちいいって言ってごらん」
「き、きもちぃ……ひぁっ!」
痛いだけのはずだったのに。
「きもちぃっ、きもち、ぃいっ! きもちいいっ! きもひっ……ひぁっ、ぁ……きもち、いい……」
口に出す度に快楽が増幅する。これが担任の狙いだと気付く頃にはもう手遅れだ、声に出して喘ぐ気持ちよさを覚えてしまった。
「きもちぃっ! おしり、叩かれるのっ……きもひぃっ! せんせぇっ、もっと……ひぁんっ! きもちぃっ、きもちぃよぉっ……やだぁ、俺、こんな変態みたいなのやだぁ……ぁんっ!」
「可愛いから大丈夫だよ月乃宮、月乃宮は叩かれるのも気持ちいい変態なんだ、それでいいんだよ」
「お、れっ……俺はっ……ぁひっ! ひっ、ぅ、う……」
叩かれるのも気持ちいい変態。その言葉が頭をぐるぐると回り、俺の中で事実へと変わっていく。
「俺っ……おしりっ、叩かれて……イっちゃうぅっ!」
「あれ……射精までしちゃったのか。ふふ、想像以上だよ、可愛いね月乃宮、最高だよ」
カクカクと腰を揺らして絶頂の余韻に浸っていると、ローターを入れたままなのに挿入された、陰茎に押されてローターが前立腺に固定されている。
「あぁあっ! ぁ……は、ぁ……やら、ちっちゃいの抜いてよぉっ……!」
「よいしょっと……」
このまま腰を振る気かと思っていたが、担任はローターの振動を最強に設定して俺の腰を押さえて動かなかった。
「あぁあああぁぁああっ!? あぁあーっ! ゃあぁあっ! あぁーっ!」
「んっ……ぎゅうぎゅう締め付けて、可愛いよ月乃宮。ローターの振動もくるし……このままでいいね」
「やぁああっ! イくっ、イくぅうっ! やだっ、これやだぁあっ! ぶるぶる止めてっ、これでイくのいやぁああっ!」
抜き挿しがなくても前立腺を押し潰すローターの振動で俺は容易に絶頂を迎える。勝手に揺れてしまう腰を抱きかかえるように押さえられるのも辛くて、快楽を逃がす場所がないまま連続絶頂に持っていかれた。
「止めてっ、止めてよぉっ、これ止めてぇぇぇぇええっ! 変になるっ、変になるからぁあっ、もぉイぐのやらぁあっ!」
「可愛い……ぁ、出そう……」
「とめてよぉっ、抜いてぇっ! おしり変になりゅっ、俺おかしくなるからぁあっ、あぁああーっ!」
担任は射精を果たしても俺に入れたまま、ローターの振動に呼吸を荒くしながらもう一度勃たせた。それが二度繰り返され、俺は数え切れないほど絶頂を迎えた。
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