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強姦された幼馴染みの身体洗ってみた
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手を引かれて如月家に入る。靴を脱ぐため玄関で立ち止まると振り返ったレンに両肩を掴まれた。
「もち……教えてくれ。その顔の怪我と、その臭い………………レイプ、されたな。そうだろ?」
どう説明するべきだろう。顔も分からない奴らに代わる代わる犯されたなんてレンには知られたくない。センパイについてはもっと難しい、センパイとのセックスは合意の元だけれど恋人関係ではない。いっそ全て痴漢のせいにしてしまおうか? ダメだ警察沙汰になる。
「もち……俺になら話せるだろ? もち、俺だけはもちの味方だ、もちの味方は俺だけなんだよ。俺だけはもちに酷いことしたりしないから、な?」
早く話さないと俺がレンを信用していないと勘違いされてしまう。ただでさえ最近はレンを蔑ろにしているのに……どうしよう、どうしよう、何考えてたっけ? レンは俺に何を聞いたんだっけ? 俺はレンに何を話せばいいんだっけ?
「…………とりあえず風呂入ろうか、来いよ」
ようやく玄関から移動する。レンに連れられて脱衣所に行き、大きな鏡に映った自分の姿に震える、半透明の手が大量にまとわりついている。
「もち? 一人で脱げないのか?」
ボーッと鏡を眺めているとレンが俺のシャツのボタンを外し始め、思わず突き飛ばしてしまった。洗面台で背中を打って痛そうなレンの顔を見て我に返る。
「あ……ご、ごめんっ! 違うんだ、その、えっと……びっくり、そう、びっくりして……」
「……そうだよな、ヤられた後なんだから服脱がされたら思い出すよな。大丈夫だ、ほら、俺の目見てろ。もち、俺の目好きだろ?」
「う、ん……好き」
レンの優しげなタレ目をじっと見つめる。虹彩は綺麗な茶色で、男にしては睫毛も長い。イメージとしては痴漢されたり襲われたりするのは彼のような中性的な美少年だろう。
「……レンの目、綺麗」
「幼稚園の頃だっけ、その前? レン目きれー! って……よく言ってたよな、そんなこと言ってくれんのお前だけだぞ」
「こんなに綺麗なのに……?」
「目の色が気になるほど近くに寄るヤツが居ないってのも要因だな」
ポロシャツが脱げたら今度は下だ。ベルトを外されると嫌な思い出がフラッシュバックして手が震える。俺は必死にレンの目を見つめ、意識を逸らした。
「レン……ごめん」
「なにが?」
「レンのこと……高校上がってから無視してる。一緒の高校行って、一緒の大学行って、ずっと遊ぼって言ってたのに、俺、お前無視して……ごめんなさい」
「いいって。家では遊んでるし、俺陰キャだもんな、無視してもしゃーない」
中学の頃、俺達は嫌がらせを受けていた。いつもレンに庇われていて、俺はそれが嫌で上位グループに入りたくて不良になった。不良ならイジメの対象をそれとなく操れる、レンに性悪なヤツらの目を向けないようにしたかった。
「あんなヤツらと付き合って……だからやめとけって言っただろ? 俺の言うこと聞いてりゃレイプなんてされなかったんだよ。もちは俺のとこに戻ってくるしかないんだから、ずっと俺のとこ居ればいいんだよ」
不良になっても俺の中身は変わらない、優しい幼馴染みに甘えてばかりのガキだ。
「俺しか頼れないもちを、ちょっと無視されたくらいで嫌ったりしねぇよ。嫌われたのかなーって不安にはなったけどさ、俺から嫌いにはならないから安心しろよ」
俺の服を全て脱がして太腿や尻の乾いた精液を見たレンは顔を引きつらせているが、口には出さない。
「……な? もち、俺だけを頼ってりゃいいんだ。俺しか信じなくていい。幼稚園の頃からずっとそう教えてやってるだろ? いい加減に分かってくれよ」
「うん……レン、ありがとう、いてくれて……」
ぼやけた思考はレンの言葉をそのまま真実として扱い、彼への信頼をより強固なものへ変えていく。
「いてくれてって……存在に感謝? 大袈裟だっての、俺がもちを甘やかすのは当たり前だろ? もちには俺しか居ないんだから。ほら、靴下脱いで……さっさと風呂入れ」
「ん……」
浴室へと向かう──ふらついて壁にもたれかかる。
「あーもー……俺も一緒に入る! ちょっと待ってろ」
レンも全裸になって二人で浴室に入る。まずシャワーを浴びたが、頬の傷に滲みて痛かった。
「シャンプーハットとかないからな……そうだ」
俺が痛がっているのに気付き、シャンプーはさらに滲みるだろうと予想したレンは浴槽の縁に座った。ポンポンと膝を叩いている。
「頭置けよ。美容院みたいな感じでやったら顔あんま濡れないだろ」
「……洗ってくれるのか?」
「昔はよく洗いっこしてたじゃん。ほれ乗せた乗せた」
小さな椅子に座って背を反らし、レンの膝に頭を置く。太腿の柔らかさが後頭部に伝わって気持ちいい。
「目閉じてろよ、じっと見られても困る」
「ん……人に頭洗われんのって気持ちいいな」
「俺のテクがあってこそだぞー?」
「お前手先器用だもんなー……」
レンの細い指は繊細に動き、俺の頭皮を洗っていく。ゾクゾクとした心地良さが水滴と共に背中を伝っていく。
「眠くなってきた……」
目を閉じて緩やかに意識を失う。ぺちっと額を叩かれ、目を覚ます。
「トリートメントまで終わったぞ、いい加減起きろ」
「え……いや、今シャンプーやってたじゃん」
「お前寝てただろ。全く……俺の繊細な足が痺れちゃったじゃん」
起き上がってレンの太腿を眺める。すべすべの肌や僅かにむちっとした感じが妙に艶っぽい。
「……お前足の毛剃ってんの?」
「へっ?」
「スネは分かるけど、太腿までやるか普通」
「あ、あぁ……いや、いいだろ別に。誰に見せるわけでもないし。自分で触るとすべすべしてて面白いんだよ」
そっとレンの太腿を撫でてみたが手を掴まれた。
「触りたいのか?」
「……ダメなのか?」
「ちゃーんとお願いしてみろよ」
「レンの太腿触らせてください」
「ノゾムさんのえっちぃー! はははっ、もちろんいいぞ、好きに触れよ」
俺の手を掴んだ手が離れ、俺は改めてレンの太腿を撫でた。吸い付くような肌だ、優しく揉むと弾力のある肉の感覚が手のひらに伝わる、俺の手の動きに合わせて歪む様子を見ているだけでも楽しい。
「あ、ありがと。マジでいい太腿しててびっくりした」
勃起してしまった。レンには見えていないよな?
「……元気出てきたなら自分で体洗えよ」
いつも通りの声色だ、やはり見えていなかったらしい。
ボディソープを渡され、それを泡立てる。横を見ればレンは頭を洗っていた。洗いっこの話を出したなら俺にその柔らかい茶髪を触らせて欲しかったのに。
気を落としつつ肩から体を洗っていき、尻に差し掛かって乾いた精液がこびりついているのを思い出す。爪を立てて剥がし、それを太腿にもしていく。
「もち? 自分の尻掴んで何してんだ?」
外にこびりついた精液は全て剥がせた、残すは中だけだ。けれど、性器として躾けられた尻穴はどこにどう擦れても感じてしまう。穴の縁に指が触れるだけでも気持ちいいのに、指を入れたら喘いでしまう。レンの目の前で自慰をするようなものだ、絶対に嫌だ。
「…………精液、中に出されたんだな?」
レンにだけは男に抱かれたことなんて知られたくなかった。
「……指突っ込んでかき出さないといけないけど怖いんだな? 俺がやってやるよ、後ろ向け」
俺が尻に手を置いて悩んでいる間に体も洗い終えたレンがとんでもないことを言った。
「は!?」
「引っ掻くかもだし、自分じゃ出せてるかどうか分かんないだろ?」
レンが俺の尻穴を見ながらほじくり回す? レンの前で自慰をしてしまうより、レンの指で感じてしまう方が恥ずかしい。そんなことさせられない。
「や、やだ……自分でやる……大丈夫」
「もち……なぁ、お前がレイプされたのはなんでだっけ?」
「へ……?」
「俺の言うこと聞かず、悪い奴らとつるんだからだな」
不良仲間と肝試しに行った先で取り憑かれ、それから幽霊のせいで生きた男にも襲われるようになった。レンの言う通りかもしれない。
「……もちは俺の言うこと聞いてればいいんだよ」
「う、ん……? うん……聞く……」
「じゃあ、どうするべきか分かるな? そこに掴まって、俺の方に尻向けろ。大丈夫……レイプされたばっかりで傷心のお前に俺が何かするなんてありえないだろ? な? ほら……力抜けよ」
俺は浴槽の縁に掴まってレンに尻を突き出した。顔から火が出そうな気分だ。
「ひっ……! ゃ、あっ……」
ぬるい湯が腰にちょろちょろとかけられる。レンの中指が入ってくる。
「……痛いよな。すぐ終わらせるから我慢してくれよ」
「んっ……ん、ぅ、くぅっ……」
快感に悶えているのを痛みに耐えていると思われるよう、必死に声を殺す。だが陰茎からは透明の汁が滴り、腰は勝手に揺れる。
「あんまり動くなよ」
「ご、めんっ……!」
幼馴染みにセンパイとのセックスの後処理をしてもらっているだけでも酷いのに感じるなんて最低だ。
「ひっ……ィっ……ん、んんっ……!」
今、イった? 嘘だ、俺はそこまで変態じゃないはずなのに。
「……これで全部出たかな。着替え用意してくるからもっかいシャワー浴びとけよ」
「分かった……ありがとう」
レンが浴室を出たら床に足を大きく開いて座り、勃起してしまった陰茎を扱く。
「はぁっ、ぁ、あっ……レンっ、レン……!」
目を閉じるとレンの太腿が浮かぶ、手が勝手に自分の太腿を撫で、レンの感触を思い出そうとする。最低だ、幼馴染みで親友のレンをオカズにするなんて。
「ぁ、あっ……で、るっ……」
「もちー? ここ着替え置いとくなー」
「あっ、あぁ! ありがとうっ……ん、ふぅっ……ぁー、レンで抜くとか……最低」
自己嫌悪を抱えて精液を流し、脱衣所に出てレンが用意してくれた部屋着を着る。レンが着たこともあるんだろうなと考えると頬が熱くなった。
「もち……教えてくれ。その顔の怪我と、その臭い………………レイプ、されたな。そうだろ?」
どう説明するべきだろう。顔も分からない奴らに代わる代わる犯されたなんてレンには知られたくない。センパイについてはもっと難しい、センパイとのセックスは合意の元だけれど恋人関係ではない。いっそ全て痴漢のせいにしてしまおうか? ダメだ警察沙汰になる。
「もち……俺になら話せるだろ? もち、俺だけはもちの味方だ、もちの味方は俺だけなんだよ。俺だけはもちに酷いことしたりしないから、な?」
早く話さないと俺がレンを信用していないと勘違いされてしまう。ただでさえ最近はレンを蔑ろにしているのに……どうしよう、どうしよう、何考えてたっけ? レンは俺に何を聞いたんだっけ? 俺はレンに何を話せばいいんだっけ?
「…………とりあえず風呂入ろうか、来いよ」
ようやく玄関から移動する。レンに連れられて脱衣所に行き、大きな鏡に映った自分の姿に震える、半透明の手が大量にまとわりついている。
「もち? 一人で脱げないのか?」
ボーッと鏡を眺めているとレンが俺のシャツのボタンを外し始め、思わず突き飛ばしてしまった。洗面台で背中を打って痛そうなレンの顔を見て我に返る。
「あ……ご、ごめんっ! 違うんだ、その、えっと……びっくり、そう、びっくりして……」
「……そうだよな、ヤられた後なんだから服脱がされたら思い出すよな。大丈夫だ、ほら、俺の目見てろ。もち、俺の目好きだろ?」
「う、ん……好き」
レンの優しげなタレ目をじっと見つめる。虹彩は綺麗な茶色で、男にしては睫毛も長い。イメージとしては痴漢されたり襲われたりするのは彼のような中性的な美少年だろう。
「……レンの目、綺麗」
「幼稚園の頃だっけ、その前? レン目きれー! って……よく言ってたよな、そんなこと言ってくれんのお前だけだぞ」
「こんなに綺麗なのに……?」
「目の色が気になるほど近くに寄るヤツが居ないってのも要因だな」
ポロシャツが脱げたら今度は下だ。ベルトを外されると嫌な思い出がフラッシュバックして手が震える。俺は必死にレンの目を見つめ、意識を逸らした。
「レン……ごめん」
「なにが?」
「レンのこと……高校上がってから無視してる。一緒の高校行って、一緒の大学行って、ずっと遊ぼって言ってたのに、俺、お前無視して……ごめんなさい」
「いいって。家では遊んでるし、俺陰キャだもんな、無視してもしゃーない」
中学の頃、俺達は嫌がらせを受けていた。いつもレンに庇われていて、俺はそれが嫌で上位グループに入りたくて不良になった。不良ならイジメの対象をそれとなく操れる、レンに性悪なヤツらの目を向けないようにしたかった。
「あんなヤツらと付き合って……だからやめとけって言っただろ? 俺の言うこと聞いてりゃレイプなんてされなかったんだよ。もちは俺のとこに戻ってくるしかないんだから、ずっと俺のとこ居ればいいんだよ」
不良になっても俺の中身は変わらない、優しい幼馴染みに甘えてばかりのガキだ。
「俺しか頼れないもちを、ちょっと無視されたくらいで嫌ったりしねぇよ。嫌われたのかなーって不安にはなったけどさ、俺から嫌いにはならないから安心しろよ」
俺の服を全て脱がして太腿や尻の乾いた精液を見たレンは顔を引きつらせているが、口には出さない。
「……な? もち、俺だけを頼ってりゃいいんだ。俺しか信じなくていい。幼稚園の頃からずっとそう教えてやってるだろ? いい加減に分かってくれよ」
「うん……レン、ありがとう、いてくれて……」
ぼやけた思考はレンの言葉をそのまま真実として扱い、彼への信頼をより強固なものへ変えていく。
「いてくれてって……存在に感謝? 大袈裟だっての、俺がもちを甘やかすのは当たり前だろ? もちには俺しか居ないんだから。ほら、靴下脱いで……さっさと風呂入れ」
「ん……」
浴室へと向かう──ふらついて壁にもたれかかる。
「あーもー……俺も一緒に入る! ちょっと待ってろ」
レンも全裸になって二人で浴室に入る。まずシャワーを浴びたが、頬の傷に滲みて痛かった。
「シャンプーハットとかないからな……そうだ」
俺が痛がっているのに気付き、シャンプーはさらに滲みるだろうと予想したレンは浴槽の縁に座った。ポンポンと膝を叩いている。
「頭置けよ。美容院みたいな感じでやったら顔あんま濡れないだろ」
「……洗ってくれるのか?」
「昔はよく洗いっこしてたじゃん。ほれ乗せた乗せた」
小さな椅子に座って背を反らし、レンの膝に頭を置く。太腿の柔らかさが後頭部に伝わって気持ちいい。
「目閉じてろよ、じっと見られても困る」
「ん……人に頭洗われんのって気持ちいいな」
「俺のテクがあってこそだぞー?」
「お前手先器用だもんなー……」
レンの細い指は繊細に動き、俺の頭皮を洗っていく。ゾクゾクとした心地良さが水滴と共に背中を伝っていく。
「眠くなってきた……」
目を閉じて緩やかに意識を失う。ぺちっと額を叩かれ、目を覚ます。
「トリートメントまで終わったぞ、いい加減起きろ」
「え……いや、今シャンプーやってたじゃん」
「お前寝てただろ。全く……俺の繊細な足が痺れちゃったじゃん」
起き上がってレンの太腿を眺める。すべすべの肌や僅かにむちっとした感じが妙に艶っぽい。
「……お前足の毛剃ってんの?」
「へっ?」
「スネは分かるけど、太腿までやるか普通」
「あ、あぁ……いや、いいだろ別に。誰に見せるわけでもないし。自分で触るとすべすべしてて面白いんだよ」
そっとレンの太腿を撫でてみたが手を掴まれた。
「触りたいのか?」
「……ダメなのか?」
「ちゃーんとお願いしてみろよ」
「レンの太腿触らせてください」
「ノゾムさんのえっちぃー! はははっ、もちろんいいぞ、好きに触れよ」
俺の手を掴んだ手が離れ、俺は改めてレンの太腿を撫でた。吸い付くような肌だ、優しく揉むと弾力のある肉の感覚が手のひらに伝わる、俺の手の動きに合わせて歪む様子を見ているだけでも楽しい。
「あ、ありがと。マジでいい太腿しててびっくりした」
勃起してしまった。レンには見えていないよな?
「……元気出てきたなら自分で体洗えよ」
いつも通りの声色だ、やはり見えていなかったらしい。
ボディソープを渡され、それを泡立てる。横を見ればレンは頭を洗っていた。洗いっこの話を出したなら俺にその柔らかい茶髪を触らせて欲しかったのに。
気を落としつつ肩から体を洗っていき、尻に差し掛かって乾いた精液がこびりついているのを思い出す。爪を立てて剥がし、それを太腿にもしていく。
「もち? 自分の尻掴んで何してんだ?」
外にこびりついた精液は全て剥がせた、残すは中だけだ。けれど、性器として躾けられた尻穴はどこにどう擦れても感じてしまう。穴の縁に指が触れるだけでも気持ちいいのに、指を入れたら喘いでしまう。レンの目の前で自慰をするようなものだ、絶対に嫌だ。
「…………精液、中に出されたんだな?」
レンにだけは男に抱かれたことなんて知られたくなかった。
「……指突っ込んでかき出さないといけないけど怖いんだな? 俺がやってやるよ、後ろ向け」
俺が尻に手を置いて悩んでいる間に体も洗い終えたレンがとんでもないことを言った。
「は!?」
「引っ掻くかもだし、自分じゃ出せてるかどうか分かんないだろ?」
レンが俺の尻穴を見ながらほじくり回す? レンの前で自慰をしてしまうより、レンの指で感じてしまう方が恥ずかしい。そんなことさせられない。
「や、やだ……自分でやる……大丈夫」
「もち……なぁ、お前がレイプされたのはなんでだっけ?」
「へ……?」
「俺の言うこと聞かず、悪い奴らとつるんだからだな」
不良仲間と肝試しに行った先で取り憑かれ、それから幽霊のせいで生きた男にも襲われるようになった。レンの言う通りかもしれない。
「……もちは俺の言うこと聞いてればいいんだよ」
「う、ん……? うん……聞く……」
「じゃあ、どうするべきか分かるな? そこに掴まって、俺の方に尻向けろ。大丈夫……レイプされたばっかりで傷心のお前に俺が何かするなんてありえないだろ? な? ほら……力抜けよ」
俺は浴槽の縁に掴まってレンに尻を突き出した。顔から火が出そうな気分だ。
「ひっ……! ゃ、あっ……」
ぬるい湯が腰にちょろちょろとかけられる。レンの中指が入ってくる。
「……痛いよな。すぐ終わらせるから我慢してくれよ」
「んっ……ん、ぅ、くぅっ……」
快感に悶えているのを痛みに耐えていると思われるよう、必死に声を殺す。だが陰茎からは透明の汁が滴り、腰は勝手に揺れる。
「あんまり動くなよ」
「ご、めんっ……!」
幼馴染みにセンパイとのセックスの後処理をしてもらっているだけでも酷いのに感じるなんて最低だ。
「ひっ……ィっ……ん、んんっ……!」
今、イった? 嘘だ、俺はそこまで変態じゃないはずなのに。
「……これで全部出たかな。着替え用意してくるからもっかいシャワー浴びとけよ」
「分かった……ありがとう」
レンが浴室を出たら床に足を大きく開いて座り、勃起してしまった陰茎を扱く。
「はぁっ、ぁ、あっ……レンっ、レン……!」
目を閉じるとレンの太腿が浮かぶ、手が勝手に自分の太腿を撫で、レンの感触を思い出そうとする。最低だ、幼馴染みで親友のレンをオカズにするなんて。
「ぁ、あっ……で、るっ……」
「もちー? ここ着替え置いとくなー」
「あっ、あぁ! ありがとうっ……ん、ふぅっ……ぁー、レンで抜くとか……最低」
自己嫌悪を抱えて精液を流し、脱衣所に出てレンが用意してくれた部屋着を着る。レンが着たこともあるんだろうなと考えると頬が熱くなった。
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