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勉強の楽しさを知る
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水曜日は結局ディープキスと尻揉みしか出来なかったので、木曜日の今日こそシンヤに抜いてもらいたい。僕なりに授業を真面目に聞いた、自慰も我慢した、全てはシンヤに手コキをしてもらうために。
「今日の正解数に応じたご褒美、昨日と同じでいい? 変える?」
「全問正解で手でして欲しい、一問間違いなら乳首吸わせて。二問間違いなら頭撫でて欲しいな」
シンヤが頷けば授乳手コキという最高のプレイが楽しめる。シンヤが出す問題に正解出来たら、の話だが。
「んー……頭撫でるのだけ報酬軽い気がするし、半分以上正解してたらでいいよ♡」
「ありがとう!」
「じゃあ、問題出すよ。俺はもう終わってるけどヒロくんはまだだよね、この問題集」
シンヤは学校で配られたドリルを僕に見せた。前のテストでの提出物であり、期末テストの提出物になるだろう物だ。
「授業でやったところ復習してみようか♡ まずは理科からね」
「理科……!」
僕は昨晩、英単語帳を少し読んだ。しかし理科はまだ勉強し直していない。
「化学式か、えっと……どれとどれが化合するかなんて分かんないよ」
問題の内容は化学式と、実験で使う器具の説明文の穴埋め。シンヤが教科書をめくって僕のために問題を作る傍ら、僕は必死に理科のドリルを解いた。
「出来た! これでどう?」
「チェックするね♡」
ドリルを受け取ったシンヤはニコニコ顔で眺めていたが、半分を過ぎた頃には残念そうな顔になった。
「……十五問中九問正解。半分は超えられたね♡」
「あ……うん」
「よしよし♡ えらいよヒロくん♡」
頭をくしゃくしゃと撫でられて想像以上の気持ちよさと気恥ずかしさに混乱する。
「……頭撫でるってこんな感じでいい? 偉そうに思ったり……ムカついたり、しない?」
「し、しないよ、全然しない! すごく、なんか……恥ずかしくて、でも嬉しかった」
「よかった♡ じゃあ、次英語の問題行こうか♡ 文章題二問、リスニング二問ね♡」
シンヤの美しい手書きの英文が渡される。内容を何となく理解し、頷く。
「読めた? じゃあ第一問……」
問題文はシンヤの口頭、僕が英文を書いて答える。二問終えるとシンヤは頷き、英語を話し始めた。英文を話し終えると再び日本語で問題を出し、僕は英単語を書いて答える。
「これで終わり。ヒロくん、解答用紙ちょーだい♡」
文章題とリスニング、合わせて四つの答えを書いた紙を手渡し、採点を待つ。この緊張感は受験並みだ。
「……ど、どう? 割と自信はあるんだけど……スペルミスとかないよね?」
「………………うん♡ すごいよヒロくん全問正解♡♡」
「よっしゃあ授乳手コキぃっ!」
「え……?」
思わず心の声が出てしまった。授乳手コキなんてディープな言葉を知らないシンヤが困惑している。
「あ、いや……手でしこしこされながら、シンヤくんの乳首吸いたいなって」
「同時だね、いいよ♡」
「ベッドで、その……僕は寝転がって、シンヤくんは座って……膝枕? に似た感じでやりたい……」
「分かった♡ おいで♡」
ベッドに移動して膝を揃えて座り、ぽんと膝を叩くシンヤのあまりの素晴らしさを前に、僕は花に誘われる虫のように彼の膝へフラフラと吸い込まれていった。
「今日の正解数に応じたご褒美、昨日と同じでいい? 変える?」
「全問正解で手でして欲しい、一問間違いなら乳首吸わせて。二問間違いなら頭撫でて欲しいな」
シンヤが頷けば授乳手コキという最高のプレイが楽しめる。シンヤが出す問題に正解出来たら、の話だが。
「んー……頭撫でるのだけ報酬軽い気がするし、半分以上正解してたらでいいよ♡」
「ありがとう!」
「じゃあ、問題出すよ。俺はもう終わってるけどヒロくんはまだだよね、この問題集」
シンヤは学校で配られたドリルを僕に見せた。前のテストでの提出物であり、期末テストの提出物になるだろう物だ。
「授業でやったところ復習してみようか♡ まずは理科からね」
「理科……!」
僕は昨晩、英単語帳を少し読んだ。しかし理科はまだ勉強し直していない。
「化学式か、えっと……どれとどれが化合するかなんて分かんないよ」
問題の内容は化学式と、実験で使う器具の説明文の穴埋め。シンヤが教科書をめくって僕のために問題を作る傍ら、僕は必死に理科のドリルを解いた。
「出来た! これでどう?」
「チェックするね♡」
ドリルを受け取ったシンヤはニコニコ顔で眺めていたが、半分を過ぎた頃には残念そうな顔になった。
「……十五問中九問正解。半分は超えられたね♡」
「あ……うん」
「よしよし♡ えらいよヒロくん♡」
頭をくしゃくしゃと撫でられて想像以上の気持ちよさと気恥ずかしさに混乱する。
「……頭撫でるってこんな感じでいい? 偉そうに思ったり……ムカついたり、しない?」
「し、しないよ、全然しない! すごく、なんか……恥ずかしくて、でも嬉しかった」
「よかった♡ じゃあ、次英語の問題行こうか♡ 文章題二問、リスニング二問ね♡」
シンヤの美しい手書きの英文が渡される。内容を何となく理解し、頷く。
「読めた? じゃあ第一問……」
問題文はシンヤの口頭、僕が英文を書いて答える。二問終えるとシンヤは頷き、英語を話し始めた。英文を話し終えると再び日本語で問題を出し、僕は英単語を書いて答える。
「これで終わり。ヒロくん、解答用紙ちょーだい♡」
文章題とリスニング、合わせて四つの答えを書いた紙を手渡し、採点を待つ。この緊張感は受験並みだ。
「……ど、どう? 割と自信はあるんだけど……スペルミスとかないよね?」
「………………うん♡ すごいよヒロくん全問正解♡♡」
「よっしゃあ授乳手コキぃっ!」
「え……?」
思わず心の声が出てしまった。授乳手コキなんてディープな言葉を知らないシンヤが困惑している。
「あ、いや……手でしこしこされながら、シンヤくんの乳首吸いたいなって」
「同時だね、いいよ♡」
「ベッドで、その……僕は寝転がって、シンヤくんは座って……膝枕? に似た感じでやりたい……」
「分かった♡ おいで♡」
ベッドに移動して膝を揃えて座り、ぽんと膝を叩くシンヤのあまりの素晴らしさを前に、僕は花に誘われる虫のように彼の膝へフラフラと吸い込まれていった。
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