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壊れるまでは
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シンヤの乳首を指と舌で弄り倒して連続絶頂させ、一際大きな叫びを聞いて愛撫を止める。彼に覆い被さるのもやめて立ち上がり、痙攣するシンヤを見下げながらシャツを脱ぎ捨てる。
「はぁ……はぁ…………暑い」
絶頂し続け、現在は痙攣しているシンヤよりはマシだろうが、僕も暑い。そろそろ空調が必要な時期だろうか。
「ん……」
シンヤの乳首をねぶったせいか唾液が垂れていた。口周りを手の甲で拭い、ついでに髪もかき上げる。黒い袖なしの肌着で濡れた手を拭い、シンヤの顔を覗き込む。
「シンヤくん……」
はくはくと口を開け、ピクピクと全身を痙攣させているシンヤが未だ強い快感の余韻の中にいるのは想像に難くない。
「気持ちよかった? シンヤくん」
返事なんて半ば諦めた質問だったけれど、シンヤは応えてくれた。微かに声を漏らしたのだ。
「……ん…………ぅ…………」
「気持ちよかったよね。可愛かった……ううん、可愛いよシンヤくん」
「む、ね……じん、じ……す…………」
胸がジンジンする、と言ったのか? 悪戯心が膨らんだ僕は快感の余韻に浸るシンヤの胸を両手で鷲掴みにした。
「ひゃうっ♡♡」
乳首には触らないよう、胸の皮をつまんでふにふにと揉んでみる。
「ん♡ ぁんっ♡ んんっ……♡」
「これだけでも気持ちいいの?」
「んっ……♡ ぅんっ♡ きもち、ぃ……♡」
乳首への苛烈な責めを終えた直後の緩やかな快感に、シンヤはぼんやりとした声で気持ちよさそうに笑った。
「ぁ……♡ あっ……♡ ん……♡ んん……♡」
胸を揉んで喘がせているのに、何故か穏やかな時間が流れているように感じる。
「ひろ、くん……? 脱いでる……♡」
「あ、あぁうん……暑かったから」
「……かっこいい♡」
「ありがとう……」
たった一言褒められただけで僕の顔は燃えているかのように熱くなる。
「あはっ♡ ヒロくん顔真っ赤♡ 可愛い♡」
「ぅう……ずるいよ、そんな急に……褒めるなんて」
シンヤは僕を「可愛い」と褒めることが多い、今だってそうだった。それなのに不意に「かっこいい」なんて言われたら普段以上に照れるに決まっている。
「笑ってくれちゃって……仕返ししてやる」
「やだ……♡ ヒロくん陰湿ぅ……♡」
ローションを少量シンヤの胸にかける。淫猥に濡れた乳首にバイブを押し当て、まずはシンヤの期待を煽る。
「はぁっ……♡ だめ♡ イきまくったばっかなのにぃ……♡ そんなのされたら、俺……♡」
スイッチを入れ、まずは「弱」の振動でお試し。
「ひぁあぁあぁああっ……♡♡♡ ぶるぶるっ♡ ぶるぶるしてっ……♡♡ ぁああっ♡♡」
腰が持ち上がり、陰茎に被さったコンドームがズレていく。僕は慌ててバイブを置き、シンヤの陰茎ごとコンドームを掴んだ。
「ひゃあんっ♡♡♡」
ゴム越しにシンヤの陰茎が微かに震えたのを感じた。ゴクリと生唾を呑み、ゆっくりとコンドームを外していく。溜まった精液などの重みへの興奮を抑えるため、僕は深い深いため息をついた。
「はぁ……はぁ…………暑い」
絶頂し続け、現在は痙攣しているシンヤよりはマシだろうが、僕も暑い。そろそろ空調が必要な時期だろうか。
「ん……」
シンヤの乳首をねぶったせいか唾液が垂れていた。口周りを手の甲で拭い、ついでに髪もかき上げる。黒い袖なしの肌着で濡れた手を拭い、シンヤの顔を覗き込む。
「シンヤくん……」
はくはくと口を開け、ピクピクと全身を痙攣させているシンヤが未だ強い快感の余韻の中にいるのは想像に難くない。
「気持ちよかった? シンヤくん」
返事なんて半ば諦めた質問だったけれど、シンヤは応えてくれた。微かに声を漏らしたのだ。
「……ん…………ぅ…………」
「気持ちよかったよね。可愛かった……ううん、可愛いよシンヤくん」
「む、ね……じん、じ……す…………」
胸がジンジンする、と言ったのか? 悪戯心が膨らんだ僕は快感の余韻に浸るシンヤの胸を両手で鷲掴みにした。
「ひゃうっ♡♡」
乳首には触らないよう、胸の皮をつまんでふにふにと揉んでみる。
「ん♡ ぁんっ♡ んんっ……♡」
「これだけでも気持ちいいの?」
「んっ……♡ ぅんっ♡ きもち、ぃ……♡」
乳首への苛烈な責めを終えた直後の緩やかな快感に、シンヤはぼんやりとした声で気持ちよさそうに笑った。
「ぁ……♡ あっ……♡ ん……♡ んん……♡」
胸を揉んで喘がせているのに、何故か穏やかな時間が流れているように感じる。
「ひろ、くん……? 脱いでる……♡」
「あ、あぁうん……暑かったから」
「……かっこいい♡」
「ありがとう……」
たった一言褒められただけで僕の顔は燃えているかのように熱くなる。
「あはっ♡ ヒロくん顔真っ赤♡ 可愛い♡」
「ぅう……ずるいよ、そんな急に……褒めるなんて」
シンヤは僕を「可愛い」と褒めることが多い、今だってそうだった。それなのに不意に「かっこいい」なんて言われたら普段以上に照れるに決まっている。
「笑ってくれちゃって……仕返ししてやる」
「やだ……♡ ヒロくん陰湿ぅ……♡」
ローションを少量シンヤの胸にかける。淫猥に濡れた乳首にバイブを押し当て、まずはシンヤの期待を煽る。
「はぁっ……♡ だめ♡ イきまくったばっかなのにぃ……♡ そんなのされたら、俺……♡」
スイッチを入れ、まずは「弱」の振動でお試し。
「ひぁあぁあぁああっ……♡♡♡ ぶるぶるっ♡ ぶるぶるしてっ……♡♡ ぁああっ♡♡」
腰が持ち上がり、陰茎に被さったコンドームがズレていく。僕は慌ててバイブを置き、シンヤの陰茎ごとコンドームを掴んだ。
「ひゃあんっ♡♡♡」
ゴム越しにシンヤの陰茎が微かに震えたのを感じた。ゴクリと生唾を呑み、ゆっくりとコンドームを外していく。溜まった精液などの重みへの興奮を抑えるため、僕は深い深いため息をついた。
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