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いや、こっちが目的
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ここは風呂場だ、マットレスなんて敷いていない。壁も床も硬い。だからシンヤを激しく責めて仰け反られでもしたら僕は壁に後頭部を打ち付けるし、シンヤが足をばたつかせでもしたら踵を床で強打してしまう。
だから、ゆっくりと優しく責めていこう。冷静な頭で出した結論はそれだったが、シンヤのおねだりの言葉に僕の理性は吹っ飛んだ。
「ひぁあぁんっ♡♡♡ んぁああっ♡♡♡ そこっ♡♡ そこ気持ちいいっ♡ 気持ちぃいっ♡♡ ひゃいっ、こぉおっ……♡」
浴室にぐちゅぐちゅと淫猥な水音が響く。時折、シンヤの仰け反りに押された僕が頭を打つゴンという音も響く。シンヤが踵を打つ音も。だが、僕もシンヤも痛み程度では止まれない。
「はぅうんっ♡♡ もっと♡ もっとぉ♡♡ もっとお尻よくしてぇっ♡♡ ヒロくんのおっきいの入るようにっ、ゆるくすりゅのぉっ♡♡ もっとたくさんかきまわひてぇっ♡♡♡」
柔らかい肉壁の奥に感じる栗の実ほどの大きさのしこり。その感触に僕は狂う。
「イくぅうぅっ♡♡ ぅっ、ふぅうぅっ♡ もっと♡ もっとイかせてっ♡♡ もっとぉっ♡♡ イくっ♡ イくイくイくぅっ♡♡ もっひょぉっ……♡♡」
嬌声を上げるシンヤの前立腺を二本の指で挟み、指を擦り合わせるようにしてくりくりと弄ってやる。するとシンヤは絶頂を告げながら仰け反ったままになり、体重を思いっきりかけてくれる。理性がある間は僕を気遣って体重をかけてくれないから、重たくても嬉しい。
「あぁああっ♡♡ ずっとイってるぅぅっ♡♡ あたまっ、おかひくなりそぉ♡」
「……おかしくなっていいよ」
「なるぅ♡♡」
「うん、おかしくしてあげる」
シンヤの腹を押さえておくのに使っていた左手でシンヤの陰茎を握り、激しく扱く。腰を浮かせるシンヤにしがみつき、彼の背と壁に頭を挟まれながらも愛撫を続ける。
「どぉじらめっ♡♡ まってぇっ♡♡♡ ぁあぁっ♡♡♡ あぁあああぁああーっ♡♡♡」
「……っ!」
「ぁひぃいっ♡♡ イっ、んんんんゔぅーっ♡♡♡ ひんじゃぅゔっ♡♡ もっ、むりっ♡♡ むぃいっ♡♡ ひっ♡♡ あぁあっ♡ あぁああぁあっ♡♡♡ あ♡ ぁっ♡ あ……♡♡」
「いったぁ……あ、シンヤくん? シンヤくん……気絶しちゃった」
気を失ったシンヤの性感帯から手を離し、ズキズキと痛む後頭部をさする。
「……どうしよ」
濡れているのに裸のまま放置なんてしたら風邪を引いてしまう。僕は先に脱衣所の床にバスタオルを敷き、シンヤを引っ張ってその上に運んだ。
「よっと……重いなぁ」
別のタオルでシンヤの身体を拭き、服を着せる。その後で僕も体を拭いて服を着て、それからシンヤの上体を起こし、髪を乾かしてやった。
「……ふふふ」
意識のないシンヤの世話を焼く。それはシンヤの横で眠る時にも似た穏やかな幸せ。幸せを噛み締めた僕は彼の髪の匂いを嗅ぎ、彼のうなじにキスをした。
「愛してるよ……シンヤくん」
返事をするようにきゅっと服を掴まれたのは、偶然ではないと思いたい。
だから、ゆっくりと優しく責めていこう。冷静な頭で出した結論はそれだったが、シンヤのおねだりの言葉に僕の理性は吹っ飛んだ。
「ひぁあぁんっ♡♡♡ んぁああっ♡♡♡ そこっ♡♡ そこ気持ちいいっ♡ 気持ちぃいっ♡♡ ひゃいっ、こぉおっ……♡」
浴室にぐちゅぐちゅと淫猥な水音が響く。時折、シンヤの仰け反りに押された僕が頭を打つゴンという音も響く。シンヤが踵を打つ音も。だが、僕もシンヤも痛み程度では止まれない。
「はぅうんっ♡♡ もっと♡ もっとぉ♡♡ もっとお尻よくしてぇっ♡♡ ヒロくんのおっきいの入るようにっ、ゆるくすりゅのぉっ♡♡ もっとたくさんかきまわひてぇっ♡♡♡」
柔らかい肉壁の奥に感じる栗の実ほどの大きさのしこり。その感触に僕は狂う。
「イくぅうぅっ♡♡ ぅっ、ふぅうぅっ♡ もっと♡ もっとイかせてっ♡♡ もっとぉっ♡♡ イくっ♡ イくイくイくぅっ♡♡ もっひょぉっ……♡♡」
嬌声を上げるシンヤの前立腺を二本の指で挟み、指を擦り合わせるようにしてくりくりと弄ってやる。するとシンヤは絶頂を告げながら仰け反ったままになり、体重を思いっきりかけてくれる。理性がある間は僕を気遣って体重をかけてくれないから、重たくても嬉しい。
「あぁああっ♡♡ ずっとイってるぅぅっ♡♡ あたまっ、おかひくなりそぉ♡」
「……おかしくなっていいよ」
「なるぅ♡♡」
「うん、おかしくしてあげる」
シンヤの腹を押さえておくのに使っていた左手でシンヤの陰茎を握り、激しく扱く。腰を浮かせるシンヤにしがみつき、彼の背と壁に頭を挟まれながらも愛撫を続ける。
「どぉじらめっ♡♡ まってぇっ♡♡♡ ぁあぁっ♡♡♡ あぁあああぁああーっ♡♡♡」
「……っ!」
「ぁひぃいっ♡♡ イっ、んんんんゔぅーっ♡♡♡ ひんじゃぅゔっ♡♡ もっ、むりっ♡♡ むぃいっ♡♡ ひっ♡♡ あぁあっ♡ あぁああぁあっ♡♡♡ あ♡ ぁっ♡ あ……♡♡」
「いったぁ……あ、シンヤくん? シンヤくん……気絶しちゃった」
気を失ったシンヤの性感帯から手を離し、ズキズキと痛む後頭部をさする。
「……どうしよ」
濡れているのに裸のまま放置なんてしたら風邪を引いてしまう。僕は先に脱衣所の床にバスタオルを敷き、シンヤを引っ張ってその上に運んだ。
「よっと……重いなぁ」
別のタオルでシンヤの身体を拭き、服を着せる。その後で僕も体を拭いて服を着て、それからシンヤの上体を起こし、髪を乾かしてやった。
「……ふふふ」
意識のないシンヤの世話を焼く。それはシンヤの横で眠る時にも似た穏やかな幸せ。幸せを噛み締めた僕は彼の髪の匂いを嗅ぎ、彼のうなじにキスをした。
「愛してるよ……シンヤくん」
返事をするようにきゅっと服を掴まれたのは、偶然ではないと思いたい。
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