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失態と書いてプレイと読む
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ベッドにタオルを被せる。一枚、二枚……シワを伸ばしたシンヤは僕の方に振り返り、顔を赤らめる。
「……放課後も、通学路も、なんか長く感じたね。準備中も……かな」
シンヤの部屋には何度も来ているが、それでもこの部屋に入ると胸が騒ぐ。様々な記憶が次から次へと蘇り、股間が熱くなる。
「…………ヒロくんは準備とっくに終わってるみたいだね。じゃあ……ヒロくん、始めよっか」
赤面したまま無理に明るく微笑んだシンヤの肩を掴み、ベッドに押し倒す。
「ゃんっ♡ ヒロくん、ちゃんとタオルの上に腰乗せてくんなきゃダメ♡」
ずりずりとベッドの上で体勢を変えるシンヤを捕まえるように覆いかぶさってシャツのボタンに指をかける。
「脱がすとこからやりたいなんて……♡ ヒロくんってば変態♡」
少し前、ベッドにタオルを敷きながらシンヤは「タオルを敷いたら服を脱いで寝転がる」と提案した。だが僕は押し倒して服を脱がしたかったので、却下した。
「こんな美少年の服剥ける機会、この先何千回あるとしても……一度だって逃さないよ」
「ヒロくぅん♡♡ ひゃんっ……♡ あれ……? ちゃんと脱がさないの?」
一番下の一つを残してボタンを全て外し、肌着を胸の上までめくり上げた僕はベルトに手をかけた。
「こっちのが全裸よりエロい」
「……全裸見たがるより変態っぽい♡」
「変態変態って……変態は嫌い?」
「ヒロくん大好き♡♡」
ただの変態は嫌いだが、僕なら変態でも好きだと? 最高の回答だ。
「んんんっ……♡」
唇を塞ぎながらスラックスを膝までずり下ろし、下着の隙間に指を入れて会陰を刺激する。
「……っ、んんぅっ♡♡」
「んっ……ん、はぁっ、シンヤくん。誓うよ、僕は今から君を抱かない、中出しだけする。絶対に入れない。いい?」
「抱いて欲しいけど……うん、ヒロくんが俺との初めてすごく大事にしてくれてるのは分かってるし、嬉しいからいいよ♡」
「……ありがとう」
「…………いつ抱いてくれるの?」
特別な日に、特別な場所で。何の日にするのかも決めていないし、高校生の身で選べる場所にも限界がある。
「………………な、夏休みまでにはっ、頑張りたい……ゃ、な、夏休みにさ、どこか行かない? 旅行とか……さ」
「…………うんっ♡♡」
無邪気な満面の笑みを浮かべたシンヤにときめき、何とか落ち着こうと不出来な深呼吸をした。
「ヒロくん?」
「……うん、うんっ、大丈夫。君が可愛すぎるだけだよ」
赤くなる頬に頬を擦り寄せ、背中に腕を回してブラホックを外す。肩紐は通したままブラをめくり、軽く撫でて興奮を煽る。
「…………僕の、出ちゃう寸前までにしてくれる?」
シンヤの手が僕の股間へ向かったのを確認したら、その腕に腕を寄せるようにしてシンヤの下着の中へ手を入れる。挿入はしないがよりよい中出しのためにはほぐす必要がある。
「んんっ♡♡ んぁ……♡ ヒロくぅんっ♡ そこ触られたらぁ♡ ヒロくんの出来ない……」
後孔の縁に少し指を吸いつかせただけで、シンヤは取り出した僕の陰茎をぎゅっと掴んで目に涙を浮かべた。自分の役割を果たせていないことと快感に追い詰められるシンヤは可愛くて、僕の嗜虐心を煽った。
「……放課後も、通学路も、なんか長く感じたね。準備中も……かな」
シンヤの部屋には何度も来ているが、それでもこの部屋に入ると胸が騒ぐ。様々な記憶が次から次へと蘇り、股間が熱くなる。
「…………ヒロくんは準備とっくに終わってるみたいだね。じゃあ……ヒロくん、始めよっか」
赤面したまま無理に明るく微笑んだシンヤの肩を掴み、ベッドに押し倒す。
「ゃんっ♡ ヒロくん、ちゃんとタオルの上に腰乗せてくんなきゃダメ♡」
ずりずりとベッドの上で体勢を変えるシンヤを捕まえるように覆いかぶさってシャツのボタンに指をかける。
「脱がすとこからやりたいなんて……♡ ヒロくんってば変態♡」
少し前、ベッドにタオルを敷きながらシンヤは「タオルを敷いたら服を脱いで寝転がる」と提案した。だが僕は押し倒して服を脱がしたかったので、却下した。
「こんな美少年の服剥ける機会、この先何千回あるとしても……一度だって逃さないよ」
「ヒロくぅん♡♡ ひゃんっ……♡ あれ……? ちゃんと脱がさないの?」
一番下の一つを残してボタンを全て外し、肌着を胸の上までめくり上げた僕はベルトに手をかけた。
「こっちのが全裸よりエロい」
「……全裸見たがるより変態っぽい♡」
「変態変態って……変態は嫌い?」
「ヒロくん大好き♡♡」
ただの変態は嫌いだが、僕なら変態でも好きだと? 最高の回答だ。
「んんんっ……♡」
唇を塞ぎながらスラックスを膝までずり下ろし、下着の隙間に指を入れて会陰を刺激する。
「……っ、んんぅっ♡♡」
「んっ……ん、はぁっ、シンヤくん。誓うよ、僕は今から君を抱かない、中出しだけする。絶対に入れない。いい?」
「抱いて欲しいけど……うん、ヒロくんが俺との初めてすごく大事にしてくれてるのは分かってるし、嬉しいからいいよ♡」
「……ありがとう」
「…………いつ抱いてくれるの?」
特別な日に、特別な場所で。何の日にするのかも決めていないし、高校生の身で選べる場所にも限界がある。
「………………な、夏休みまでにはっ、頑張りたい……ゃ、な、夏休みにさ、どこか行かない? 旅行とか……さ」
「…………うんっ♡♡」
無邪気な満面の笑みを浮かべたシンヤにときめき、何とか落ち着こうと不出来な深呼吸をした。
「ヒロくん?」
「……うん、うんっ、大丈夫。君が可愛すぎるだけだよ」
赤くなる頬に頬を擦り寄せ、背中に腕を回してブラホックを外す。肩紐は通したままブラをめくり、軽く撫でて興奮を煽る。
「…………僕の、出ちゃう寸前までにしてくれる?」
シンヤの手が僕の股間へ向かったのを確認したら、その腕に腕を寄せるようにしてシンヤの下着の中へ手を入れる。挿入はしないがよりよい中出しのためにはほぐす必要がある。
「んんっ♡♡ んぁ……♡ ヒロくぅんっ♡ そこ触られたらぁ♡ ヒロくんの出来ない……」
後孔の縁に少し指を吸いつかせただけで、シンヤは取り出した僕の陰茎をぎゅっと掴んで目に涙を浮かべた。自分の役割を果たせていないことと快感に追い詰められるシンヤは可愛くて、僕の嗜虐心を煽った。
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