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射精したら一旦終わり

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昨日の帰宅後の自慰を見せるよう要求すると、シンヤは乳首を軽く弄ってから後孔に指を挿入した。陰茎にはもう触れないのだろうか、僕の雌になる覚悟があるというわけだ。

「は、ぁああんっ……♡ そぉ♡ 奥っ……♡ ひぁあっ♡♡ そこ♡ そこぉっ♡」

シンヤはとうとう指を前立腺に届かせたようだ。腰の跳ねは大きくなり、指の動きも激しくなる。

「そこっ♡♡ そこ俺弱いっ♡♡ 弱いからぁっ♡♡ いじめて……♡♡ しょこぐりぐりしてぇえっ♡♡♡」

激しい指の動きに合わせて後孔の形が歪むのは見ていて楽しい。

「ひぁああっ♡♡ あっ♡ ひぃっ♡ きもちぃっ♡♡ ヒロくぅんっ♡♡ きもちぃよっ♡ もぉイっちゃうっ♡♡ お尻イっちゃうぅっ♡♡♡」

シンヤは慌てて左手でティッシュを何枚か取ると陰茎に被せ、きゅっと押さえた。

「イくっ♡♡ イくぅっ♡♡ ヒロくぅうんっ♡♡」

腰振りをやめてビクビクっと震え、後孔に指を突っ込んだまま壁にぐったりともたれかかる。

「はぁっ♡ はぁっ♡ んっ♡ んんっ……♡ はぁ……♡ ヒロくん♡ 昨日と……同じようにしたよ♡」

後孔に入れたままだった指をゆっくりと抜く。後孔の縁が吸い付いて盛り上がる様子は非常に扇情的だった。

「ありがとう。一回だけで終わり?」

「うん……♡ 晩御飯用意しなきゃだったから」

「物足りないんじゃない?」

首を傾げながら尋ねるとシンヤは表情より声より先に後孔のヒク付きで返事をした。恥ずかしそうに俯き、精液を拭き取ったティッシュをそっとゴミ箱に投げる。

「今日はまだまだ時間あるし、オカズにしてた僕が傍にいるよ? シンヤくん、彼氏の僕には遠慮しなくていいんだよ、して欲しいことあったら言って」

後孔を弄らせてくれるだろうか、昨日の晩に爪を手入れしたばかりだから僕のコンディションは抜群だ、是非ねだって欲しい。

「自分じゃあんまり上手くできなくて、ヒロくんにしてもらった時ほど気持ちよくなくて……物足りなかった」

頬がリンゴのように赤い。俯かずに顔を見せて欲しいが、あまり辱めるのもよくない。我慢しよう。

「だから…………ヒロくん、お願い……」

「うん、なぁに? なんでも聞くよ」

「乳首、いじって……♡」

「そっちか……! いいよ、もちろんいい、たっぷりしてあげる」

嬉しそうに頬を緩めたシンヤに笑顔を返しながらベッドに乗り、シンヤと壁の隙間に身体をねじ込む。くすくすと笑いながら前にズレてくれたシンヤを自分にもたれさせ、がっしりとした肩を掴んでため息をつく。

「…………骨格が雄だなぁ」

「本当にもたれてて大丈夫? 潰れない?」

「シンヤくんは僕を何だと思ってるのさ」

男らしい見た目に反した物腰の柔らかさもシンヤの魅力だ。自分の発育の悪さを呪いはしてもシンヤの発達した身体を妬みはしない。

「あ……♡」

腋の下から腕を通し、乳首に触れないよう気を付けながら胸を鷲掴みにする。吐息を多く含んだ喘ぎ声に耳をそばだて、シンヤに痛みを与えないよう慎重に胸を揉んだ。
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