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目の前で一人で
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不良らしく振る舞うことすら忘れているシンヤは僕を気にしつつも僕が見えていない演技をし、昨日の夕方を再現する。
「…………」
顔を真っ赤にして俯いたまま裸になり、ベッドに乗る。
「……シンヤくん全裸でオナるタイプなんだ」
「ちっ、ちが……昨日だけ、たまたま……!」
焦って返事をしたシンヤは慌てて口を塞いだ。別に僕は再現の精度を求めているわけではないのだから、別にいいのに。
「……っ、そんな近くで見ないで……」
ティッシュを腰の横に用意したシンヤはベッドの上で大きく開脚して座っている。僕はベッドに肘をついてシンヤを真正面から見つめているため、性器や後孔が丸見えだ。
「やだ」
「ぅ……うぅ…………分かった、昨日やったことすればいいだけだし……ヒロくんには、全部見せなきゃだし……」
シンヤは深呼吸をすると演技を再開した。あえて僕から目を逸らし、まず両手を胸に向かわせた。
「ん……」
脂肪も筋肉もないぺったんこの胸、柔らかい皮をつまんだ。乳首は絆創膏に隠れてはいるが、勃ち始めているのが見ているだけでも分かる。
「あっ……♡」
「……普段のオナニーでも乳首弄ってるんだね」
シンヤは顔を真っ赤に染めて俯き、人差し指の腹で絆創膏の上から乳首を擦った。
「んっ……♡ く、ぅんっ♡」
最初は優しく擦っていたが、すぐに荒々しくカリカリと引っ掻くようになる。
「あ♡ はぁんっ♡ んんっ♡ ん、ぁっ♡ ぁひっ♡ ひんんっ……♡」
僕の視線を恥ずかしがる時間は終わりのようだ。シンヤは目を固く閉じて乳首弄りに夢中になっている。
「ぁんっ……♡ ヒロくぅんっ♡♡」
この「ヒロくん」は僕を呼んでいるのではない、僕をオカズにしているのだ。
「ヒロくんっ♡ もっとぉ……♡ んぁっ♡ あぁっ♡♡ ひぁああんっ♡♡♡」
シンヤは絆創膏の上から乳首を強く押し込み、開脚したまま腰を振って僕にぶるぶると揺れる陰茎を見せつけた。
「ぁ、あぁあっ……♡ ヒロくん……♡ 乳首、もぉ終わり……?」
僕ならもっと長時間ねちっこく責めてやるけれど、シンヤの妄想の中の僕は射精もさせずに乳首弄りをやめた。
「はむっ……ん、んん♡ んっ……♡」
シンヤは自身の中指と薬指を咥え、とろりと唾液を絡めた。濡れた指を後孔に押し当て、数秒の深呼吸。
「こっちするの? ヒロくん……♡ うん♡ いっぱいよくして……♡」
僕に後孔を指で愛撫される妄想をしながら、シンヤは自身の指で淫らな穴を慰める。
「ぁんっ♡ ん♡ あぁっ♡」
ちゅぷ、ちゅぷ、と音を立てて後孔に指を抜き挿しする。まだ第二関節まで入っているだけだが、シンヤは可愛い声で僕の耳を楽しませている。
「きもちぃっ♡ ヒロくんっ♡ おしりっ、きもちいぃっ♡ ヒロくん……♡ もっと奥♡ 俺の弱いとこしてぇ……♡ ん♡ ぁ♡ そぉ♡ 奥♡」
つぷつぷと指を後孔の奥へ沈めていったシンヤは予想通り前立腺を責め始めたようで、彼の体はビクンと跳ね上がった。
「…………」
顔を真っ赤にして俯いたまま裸になり、ベッドに乗る。
「……シンヤくん全裸でオナるタイプなんだ」
「ちっ、ちが……昨日だけ、たまたま……!」
焦って返事をしたシンヤは慌てて口を塞いだ。別に僕は再現の精度を求めているわけではないのだから、別にいいのに。
「……っ、そんな近くで見ないで……」
ティッシュを腰の横に用意したシンヤはベッドの上で大きく開脚して座っている。僕はベッドに肘をついてシンヤを真正面から見つめているため、性器や後孔が丸見えだ。
「やだ」
「ぅ……うぅ…………分かった、昨日やったことすればいいだけだし……ヒロくんには、全部見せなきゃだし……」
シンヤは深呼吸をすると演技を再開した。あえて僕から目を逸らし、まず両手を胸に向かわせた。
「ん……」
脂肪も筋肉もないぺったんこの胸、柔らかい皮をつまんだ。乳首は絆創膏に隠れてはいるが、勃ち始めているのが見ているだけでも分かる。
「あっ……♡」
「……普段のオナニーでも乳首弄ってるんだね」
シンヤは顔を真っ赤に染めて俯き、人差し指の腹で絆創膏の上から乳首を擦った。
「んっ……♡ く、ぅんっ♡」
最初は優しく擦っていたが、すぐに荒々しくカリカリと引っ掻くようになる。
「あ♡ はぁんっ♡ んんっ♡ ん、ぁっ♡ ぁひっ♡ ひんんっ……♡」
僕の視線を恥ずかしがる時間は終わりのようだ。シンヤは目を固く閉じて乳首弄りに夢中になっている。
「ぁんっ……♡ ヒロくぅんっ♡♡」
この「ヒロくん」は僕を呼んでいるのではない、僕をオカズにしているのだ。
「ヒロくんっ♡ もっとぉ……♡ んぁっ♡ あぁっ♡♡ ひぁああんっ♡♡♡」
シンヤは絆創膏の上から乳首を強く押し込み、開脚したまま腰を振って僕にぶるぶると揺れる陰茎を見せつけた。
「ぁ、あぁあっ……♡ ヒロくん……♡ 乳首、もぉ終わり……?」
僕ならもっと長時間ねちっこく責めてやるけれど、シンヤの妄想の中の僕は射精もさせずに乳首弄りをやめた。
「はむっ……ん、んん♡ んっ……♡」
シンヤは自身の中指と薬指を咥え、とろりと唾液を絡めた。濡れた指を後孔に押し当て、数秒の深呼吸。
「こっちするの? ヒロくん……♡ うん♡ いっぱいよくして……♡」
僕に後孔を指で愛撫される妄想をしながら、シンヤは自身の指で淫らな穴を慰める。
「ぁんっ♡ ん♡ あぁっ♡」
ちゅぷ、ちゅぷ、と音を立てて後孔に指を抜き挿しする。まだ第二関節まで入っているだけだが、シンヤは可愛い声で僕の耳を楽しませている。
「きもちぃっ♡ ヒロくんっ♡ おしりっ、きもちいぃっ♡ ヒロくん……♡ もっと奥♡ 俺の弱いとこしてぇ……♡ ん♡ ぁ♡ そぉ♡ 奥♡」
つぷつぷと指を後孔の奥へ沈めていったシンヤは予想通り前立腺を責め始めたようで、彼の体はビクンと跳ね上がった。
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