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帰りの車内で
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懸垂もろくに出来ないのに、懸垂しながら渡るうんていなんて出来るわけがない。
「ゴール♡ ヒロくん俺ゴール行けたよー♡」
「すごいね……僕は無理だよ、もう手に力が入らない」
序盤のうんていで早々に脱落した僕はベンチに座り、シンヤが軽々と腕だけを使うアスレチック遊具をクリアする様を眺めて楽しんだ。
「手に力入んないの?」
「うん、もう水筒握るのも無理……」
「これでもダメ?」
僕の前に屈んだシンヤは僕の両手首を掴み、僕の手のひらを自らの頬と頭に触れさせた。
「……えへへ♡ 動くじゃん♡」
すべすべの頬とふんわり柔らかい金髪、そんなの揉んだり撫でたり梳いたりして楽しむ以外の選択肢はない。
「俺はイケるけど水筒はダメ? 俺が口移しで飲ませてあげよっか♡」
「い、いや……ちょっと大げさに言ったんだよ、水筒くらい掴める」
「俺の口移し嫌?」
「ぁ……いや、そういうのは……まだ、早いよ」
周囲を気にしないと決めたけれど、僕は結局保健医の目を気にして未成年らしく振る舞った。
「そうかなぁ……ま、嫌じゃないならいいや♡ いつかさせてね♡」
「い、いつか……ね」
その後は配られた弁当を食べ、集合写真を撮ってバスに戻った。みんな遊び疲れて眠るようで車内は静かだ。
「ヒロくん、みんな寝てるよ」
起きているのはあまりはしゃがなかった陰キャ連中、毒にも薬にもならない奴らだ。陽キャ共はあらかた眠っているし、教師も眠っている。
「先生、あれ多分寝てるよね? ね……誰も見てないよ♡ イタズラ……しない?」
「……声出しちゃダメだよ」
僕も前からバス内でのプレイに興味があったし、教師が寝ている今誰かに見られる心配もない。俺は恐る恐るシンヤのズボンの中に手を入れ、下着の上から陰茎をさすった。
「シンヤくん、行きの時みたいにもたれ合おう、小声で話せるよ。手も一応隠そうか」
僕がまずシンヤの肩に頭を置き、シンヤが僕の頭に頭を置く。そうしたら着ていなかったシンヤの薄手の上着をサックから取り出し、膝にかけて僕の手がシンヤの服の中へ入っていると分からないようにする。
「……これ、行きもすればよかったじゃん」
「あの時は君が上着持ってるなんて知らなかったし、いくら隠しても周りが寝てないとこんな大胆な真似出来ないよ。気持ちよくしてあげるから拗ねないで」
下着越しに陰茎の先端を軽く擦る。じわりと生温かい液体が染み出してくる。
「んっ……♡」
シンヤは僕の髪に顔を押し付けてくぐもった声を漏らす。
「……もう我慢汁出しちゃってるの?」
「だって……♡ ヒロくんがしてくれるってなったら、俺……♡」
下着越しに鈴口を探り当て、そこをトントンと叩いてやる。
「ひぁっ……♡ ぁ♡ あっ♡ んんっ……♡」
「声、抑えてね?」
「分かってるっ、分かってるけどぉっ♡ でも……んっ♡ そこばっかされたら無理っ……♡♡」
「そっか……」
鈴口から指を離し、下から上へカリを引っ掻くように指を動かしてやるとシンヤはシートの上だと言うのに仰け反り、歯を食いしばって声を出さずに喘いだ。
「ゴール♡ ヒロくん俺ゴール行けたよー♡」
「すごいね……僕は無理だよ、もう手に力が入らない」
序盤のうんていで早々に脱落した僕はベンチに座り、シンヤが軽々と腕だけを使うアスレチック遊具をクリアする様を眺めて楽しんだ。
「手に力入んないの?」
「うん、もう水筒握るのも無理……」
「これでもダメ?」
僕の前に屈んだシンヤは僕の両手首を掴み、僕の手のひらを自らの頬と頭に触れさせた。
「……えへへ♡ 動くじゃん♡」
すべすべの頬とふんわり柔らかい金髪、そんなの揉んだり撫でたり梳いたりして楽しむ以外の選択肢はない。
「俺はイケるけど水筒はダメ? 俺が口移しで飲ませてあげよっか♡」
「い、いや……ちょっと大げさに言ったんだよ、水筒くらい掴める」
「俺の口移し嫌?」
「ぁ……いや、そういうのは……まだ、早いよ」
周囲を気にしないと決めたけれど、僕は結局保健医の目を気にして未成年らしく振る舞った。
「そうかなぁ……ま、嫌じゃないならいいや♡ いつかさせてね♡」
「い、いつか……ね」
その後は配られた弁当を食べ、集合写真を撮ってバスに戻った。みんな遊び疲れて眠るようで車内は静かだ。
「ヒロくん、みんな寝てるよ」
起きているのはあまりはしゃがなかった陰キャ連中、毒にも薬にもならない奴らだ。陽キャ共はあらかた眠っているし、教師も眠っている。
「先生、あれ多分寝てるよね? ね……誰も見てないよ♡ イタズラ……しない?」
「……声出しちゃダメだよ」
僕も前からバス内でのプレイに興味があったし、教師が寝ている今誰かに見られる心配もない。俺は恐る恐るシンヤのズボンの中に手を入れ、下着の上から陰茎をさすった。
「シンヤくん、行きの時みたいにもたれ合おう、小声で話せるよ。手も一応隠そうか」
僕がまずシンヤの肩に頭を置き、シンヤが僕の頭に頭を置く。そうしたら着ていなかったシンヤの薄手の上着をサックから取り出し、膝にかけて僕の手がシンヤの服の中へ入っていると分からないようにする。
「……これ、行きもすればよかったじゃん」
「あの時は君が上着持ってるなんて知らなかったし、いくら隠しても周りが寝てないとこんな大胆な真似出来ないよ。気持ちよくしてあげるから拗ねないで」
下着越しに陰茎の先端を軽く擦る。じわりと生温かい液体が染み出してくる。
「んっ……♡」
シンヤは僕の髪に顔を押し付けてくぐもった声を漏らす。
「……もう我慢汁出しちゃってるの?」
「だって……♡ ヒロくんがしてくれるってなったら、俺……♡」
下着越しに鈴口を探り当て、そこをトントンと叩いてやる。
「ひぁっ……♡ ぁ♡ あっ♡ んんっ……♡」
「声、抑えてね?」
「分かってるっ、分かってるけどぉっ♡ でも……んっ♡ そこばっかされたら無理っ……♡♡」
「そっか……」
鈴口から指を離し、下から上へカリを引っ掻くように指を動かしてやるとシンヤはシートの上だと言うのに仰け反り、歯を食いしばって声を出さずに喘いだ。
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