84 / 298
美味しいものがあればいい
しおりを挟む
行きよりも長い時間をかけ、吉良家に帰還。キッチンに荷物を置き、ふらふらしているシンヤを抱き締める。
「……ただいま」
「たら、いま……♡」
「……おかえり」
「おぁ、えり……♡」
ぐっしょり濡れたマスクを捨て、帽子を脱がす。濡れた顎を舐め、これは唾液ではなくて吐息で濡れたのかななんて少し残念に思う。
「ねぇ……シンヤくん、覚えてる? 僕……君にキスしちゃったよ? スーパー行く途中……バイブ動かしてた時。ごめんね、ファーストキスはもっと何かこう……ロマンチックなの? 考えるはずだったんだけど……つい、ちゅって……しちゃった」
「ん……♡」
「やっぱりあんまり長く話すと何言ってるか分からないんだね、可愛いね。シンヤくんが覚えてないならキスはあれノーカンでいいかな……ダメ? ふふ、後で言っても君は怒らないんだろうね。セカンドはちゃんとするからね」
「ん、ぁ……♡」
緩く開いた唇とその周りを舐め回しながら、これはキスじゃないと自分に言い聞かせる。そう思ってしまうとキスしたくなってしまう。
「……僕今からご飯作るね。シンヤくんは待っててくれる? 縄はほどいてあげる」
服の中に手を入れて結び目をほどき、脱がした方が楽だが脱がさずに縄を回収していく。
「ひぁっ♡ んっ♡ あぁあっ……♡ ひろぉ……♡ く、ん♡ んんっ……♡」
麻縄が皮膚を擦る快感に喘ぐシンヤは僕にしがみつき、僕の前髪に口元を押し付けた。またシンヤの声が骨伝導で響いてくる。
「はぅっ……ん……♡」
「……よし、ほどけた。ちょっと下脱ごうか」
シンヤを壁にもたれさせてズボンと下着を下ろし、まずは水風船のように膨らんだコンドームを外してキッチンのゴミ箱に捨てた。
「…………な、舐めるね?」
「ん……♡ ひぁっ!? あっ♡ あぁあっ♡♡ んぁああっ♡♡」
白濁液が絡みついた陰茎を舐めて綺麗にしてやった。その過程でシンヤは僕の頭に手を添え、足を震わせたが、僕の髪を掴んだり僕を引っ掻いたり僕の方へ倒れ込んでくることはなかった。
「ん……苦…………シンヤくん、君って本当に健気で可愛いね」
ツートンカラーの髪を撫で、後孔からはみ出たバイブの持ち手を握る。
「んぁっ♡」
「これも抜いておくからゆっくり休んでね」
「あっ♡ ひぁあっ♡♡ ひっ♡ けずれりゅっ♡♡ やぁああっ♡♡」
イボだらけのバイブを引っ張れば当然シンヤの腸壁はそれに引っ掻かれるわけで、それは体内が削れていくような感覚なのだろう。しかし、イボの先は丸くシンヤの腸壁は柔らかく濡れている。本当に削れることはなく、ただ快感が与えられ、シンヤは僕に抱きついて喘ぐしかなくなる。
「んぁっ♡ あぁああ……♡♡ ふぁ、あっ♡」
もう少しで全て抜ける、シンヤの後孔の吸い付きも堪能出来た。それなのに僕にはイタズラ心が芽生えていた。
「ぁひぃいんっ!? ひぁあああっ♡♡♡ んぁあっ♡♡ らめっ♡♡ しょこっ♡ ぐりぐりひちゃあっ、らめぇええっ♡♡♡」
僕はバイブを抜く寸前で引き返し、前立腺をえぐらせた。同時にもう片方の手でポケットの中のリモコンを弄り、最強の振動のスイッチを入れた。
「んゃあぁああんっ♡♡♡ ぶるぶるひてっ……♡♡ あぁああっ♡♡♡ むり♡ むりィくぅうっ♡♡♡」
「……っ、と……あぁ、ドライか、よかった……」
ゴムを外した今射精されては困ると焦ったが、シンヤはドライオーガズムを果たしていた。
「…………ゆっくり休んでてね、シンヤくん」
ローションや腸液を軽く拭い、服を戻し、その場に座らせ、僕はキッチンに戻った。
「……ただいま」
「たら、いま……♡」
「……おかえり」
「おぁ、えり……♡」
ぐっしょり濡れたマスクを捨て、帽子を脱がす。濡れた顎を舐め、これは唾液ではなくて吐息で濡れたのかななんて少し残念に思う。
「ねぇ……シンヤくん、覚えてる? 僕……君にキスしちゃったよ? スーパー行く途中……バイブ動かしてた時。ごめんね、ファーストキスはもっと何かこう……ロマンチックなの? 考えるはずだったんだけど……つい、ちゅって……しちゃった」
「ん……♡」
「やっぱりあんまり長く話すと何言ってるか分からないんだね、可愛いね。シンヤくんが覚えてないならキスはあれノーカンでいいかな……ダメ? ふふ、後で言っても君は怒らないんだろうね。セカンドはちゃんとするからね」
「ん、ぁ……♡」
緩く開いた唇とその周りを舐め回しながら、これはキスじゃないと自分に言い聞かせる。そう思ってしまうとキスしたくなってしまう。
「……僕今からご飯作るね。シンヤくんは待っててくれる? 縄はほどいてあげる」
服の中に手を入れて結び目をほどき、脱がした方が楽だが脱がさずに縄を回収していく。
「ひぁっ♡ んっ♡ あぁあっ……♡ ひろぉ……♡ く、ん♡ んんっ……♡」
麻縄が皮膚を擦る快感に喘ぐシンヤは僕にしがみつき、僕の前髪に口元を押し付けた。またシンヤの声が骨伝導で響いてくる。
「はぅっ……ん……♡」
「……よし、ほどけた。ちょっと下脱ごうか」
シンヤを壁にもたれさせてズボンと下着を下ろし、まずは水風船のように膨らんだコンドームを外してキッチンのゴミ箱に捨てた。
「…………な、舐めるね?」
「ん……♡ ひぁっ!? あっ♡ あぁあっ♡♡ んぁああっ♡♡」
白濁液が絡みついた陰茎を舐めて綺麗にしてやった。その過程でシンヤは僕の頭に手を添え、足を震わせたが、僕の髪を掴んだり僕を引っ掻いたり僕の方へ倒れ込んでくることはなかった。
「ん……苦…………シンヤくん、君って本当に健気で可愛いね」
ツートンカラーの髪を撫で、後孔からはみ出たバイブの持ち手を握る。
「んぁっ♡」
「これも抜いておくからゆっくり休んでね」
「あっ♡ ひぁあっ♡♡ ひっ♡ けずれりゅっ♡♡ やぁああっ♡♡」
イボだらけのバイブを引っ張れば当然シンヤの腸壁はそれに引っ掻かれるわけで、それは体内が削れていくような感覚なのだろう。しかし、イボの先は丸くシンヤの腸壁は柔らかく濡れている。本当に削れることはなく、ただ快感が与えられ、シンヤは僕に抱きついて喘ぐしかなくなる。
「んぁっ♡ あぁああ……♡♡ ふぁ、あっ♡」
もう少しで全て抜ける、シンヤの後孔の吸い付きも堪能出来た。それなのに僕にはイタズラ心が芽生えていた。
「ぁひぃいんっ!? ひぁあああっ♡♡♡ んぁあっ♡♡ らめっ♡♡ しょこっ♡ ぐりぐりひちゃあっ、らめぇええっ♡♡♡」
僕はバイブを抜く寸前で引き返し、前立腺をえぐらせた。同時にもう片方の手でポケットの中のリモコンを弄り、最強の振動のスイッチを入れた。
「んゃあぁああんっ♡♡♡ ぶるぶるひてっ……♡♡ あぁああっ♡♡♡ むり♡ むりィくぅうっ♡♡♡」
「……っ、と……あぁ、ドライか、よかった……」
ゴムを外した今射精されては困ると焦ったが、シンヤはドライオーガズムを果たしていた。
「…………ゆっくり休んでてね、シンヤくん」
ローションや腸液を軽く拭い、服を戻し、その場に座らせ、僕はキッチンに戻った。
0
お気に入りに追加
295
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
【BL】SNSで人気の訳あり超絶イケメン大学生、前立腺を子宮化され、堕ちる?【R18】
NichePorn
BL
スーパーダーリンに犯される超絶イケメン男子大学生
SNSを開設すれば即10万人フォロワー。
町を歩けばスカウトの嵐。
超絶イケメンなルックスながらどこか抜けた可愛らしい性格で多くの人々を魅了してきた恋司(れんじ)。
そんな人生を謳歌していそうな彼にも、児童保護施設で育った暗い過去や両親の離婚、SNS依存などといった訳ありな点があった。
愛情に飢え、性に奔放になっていく彼は、就活先で出会った世界規模の名門製薬会社の御曹司に手を出してしまい・・・。
新しいパパは超美人??~母と息子の雌堕ち記録~
焼き芋さん
BL
ママが連れてきたパパは超美人でした。
美しい声、引き締まったボディ、スラリと伸びた美しいおみ足。
スタイルも良くママよりも綺麗…でもそんなパパには太くて立派なおちんちんが付いていました。
これは…そんなパパに快楽地獄に堕とされた母と息子の物語…
※DLsite様でCG集販売の予定あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる