俺の名前は今日からポチです

ムーン

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ふたまた、じゅうに

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内線で連絡後、数分で並べられる夕飯。仕事机とはまた別、会社にある雪風の部屋にはなかったが、自宅である雪風の部屋には食事用の机もある。雪風と雪兎の分はそこに並べられる。

「……雪風の顔見ながら食べるの慣れないなぁ。あ、ポチの分はそこに置いてあげて」

雪兎の支持で床に正座をした俺の前に食事が並べられる。使用人達はきっと全員俺の反り返った陰茎を見たし、位置によっては玩具をしゃぶる後孔まで見られたかもしれない。

「配膳ご苦労、食い終わったらまた呼ぶわ」

使用人達が帰ると雪兎は俺の顔の前に足を突き出す。先程履いたばかりの黒い靴下に包まれた爪先は鼻の頭に微かに触れる。

「ポチ、靴下脱がして」

雪兎の指に触れないよう気を付けながら靴下を噛み、引っ張り、靴下を脱がす。

「それはあげるよ」

雪兎の土踏まずが亀頭に押し当てられる。

「ん……足攣りそう。もうちょっとこっち来て」

俺は自分の食事を跨いで机の下に入り、体を折り曲げて頭だけを机の下から出して皿に近付けた。

「あ、もう食べていいよ、ポチ。僕達も食べよっ、雪風、いただきまーす!」

「いただきます。なぁユキ、俺も靴下脱いでいいか?」

「好きにしなよ」

雪兎のもう片方の足の靴下を脱がしていると雪風の足が肩を蹴る。雪兎の靴下を食器の横に落とし、机の裏に頭を擦りながら雪風の靴下も同じように両方脱がした。

「やっぱり裸足だと解放感あるな。どーせ上半身しか映んねぇんだし、仕事中も抜いどくかな」

「でも犬って靴下好きだよ? 飼い主とかの匂い濃い物が好きなんだ。だったら仕事で臭くなった雪風の靴下とか最高じゃない?」

「残念だけど俺は足臭くねぇよ、革靴履いて歩き回ったりしねぇからな」

雪風の足が後頭部を蹴り、皿に押し付ける。コーンスープには口どころか鼻まで浸かってしまっていて、下手に呼吸は出来ない。

「ん……んっ、んぅっ!? ん、んふっ……んんん……」

雪兎の細い左足は折り畳んだ俺の身体の隙間に入っており、勃起した陰茎を踏んでいる。

「そうなんだ……犬、残念がるだろうね」

「そうだな、可愛く尻尾振らなくなるかもな」

雪風の右足は俺の頭を踏んでいるが、左足は俺の後孔に入っているバットジュエルの尻尾飾りを摘んでいる。開脚した上、犬の尻尾の毛束を足の親指と人差し指で挟むなんて、なんて器用な奴だろう。

「僕、尻尾振るのが可愛いから犬が好きなのに……雪風、別の方法で犬に尻尾振らせてよ」

「そうだなぁ……まぁ、足の匂いが恋しくて振らなくなった尻尾なら、足使って振らせるしかないよなぁ」

尻尾飾りを摘んだまま雪風の左足がぶらぶらと揺れる。俺の中に挿入されている張形の部分も当然揺さぶられ、腸壁をぐりっぐりっと抉られる。

「んぐっ!? んぅっ……ふ、ぁあっ!」

硬い張形を揺らされて腸壁を抉られては息を止めてなんていられない。コーンスープで溺れないために雪風の右足を振り下ろして顔を上げ、息を吸う。

「ふぅっ、ふぅ……んぉっ!? ぉっ、ひっ……ぅああっ!」

無理矢理揺さぶられて気持ちよくて締め付けているのに、雪風の左足は尻尾飾りを抜くようにぐいぐいと引っ張ってくる。足の不器用な引っ張り方で不規則に腸壁をぐりゅっ、ぐりゅりゅっと抉られ、机の下で一人喘ぐ。

「んっ、ふぶっ!? ぅ、ぶっ……んぐっ、ぅゔぅっ……!」

雪風の右足が再び俺の頭を踏みつけ、コーンスープの皿に沈める。俺の体に挟まれて動かしにくいだろう雪兎の足も僅かに動いていて、俺は夕食を一滴でも飲む前に絶頂を迎えた。
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