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ぱーてぃ、じゅうご
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挿入されてからまだ腰を振られていないのに俺は何度も絶頂していた。力の抜けた手足を床について必死に四つん這いの姿勢を保ち、床に薄まった精液の水溜まりを作っている。
「……生まれたての小鹿、って言うんだっけ?」
鞭打ちが止み、鞭を持っていない方の手がカクカクと震える俺の足を撫でた。
「すっごく締め付けてくるし、そうやって揺らすから……もう動かなくても気持ちいいんだよね」
「やぁ……動いて、突いてください……」
そう言いながら雪兎の腰に尻を押し付けると、尻の右側の真ん中を思い切り鞭で打たれた。
「ひぁあんっ! ぁ、あひっ……ひぃ……」
鞭の痛みを感じた瞬間、鈴口から透明の液体が勢いよく噴き出した。
「……何、叩かれて潮吹きしちゃったの?」
「し、お……? ち、ちがう……そんな」
雪兎の腹と胸が俺の背にピッタリとくっつき、鞭を持った手が俺の体の下に回る。俺の期待通り鞭はぺちっと陰茎を叩き、俺を喘がせた。
「は、ぁっ……ぁあっ……ユキ様、ユキ様ぁ、もぉ鞭やだぁ……」
下腹が疼いて疼いて仕方ない。淫らに躾けられた身体は主人に突き上げられることを望んでいる。もう俺は後孔を掘削されなければ生きていけない。
「突いてぇ、お願い……お腹きゅんきゅんしてるんです、ユキ様に抱かれたくて変になりそうなんです……お願いします、ユキ様、突いてください、奥掻き回してください、鞭じゃなくてこっちでイかせてください……」
「んー、まぁいいよ、僕もそろそろ出したいし……ねっ!」
「ひぁんっ!? ひっ、ぃ、痛ぃっ……ぁうぅ……」
雪兎は最後に亀頭を強く叩き、鞭を離した。鞭で何度も叩かれた陰茎は痛みながらもちょろちょろとほとんど透明になった精液を吐き出していた。
「ぁ……きてっ、ユキ様、奥して……奥ぅっ……ぁんっ! ひゃあんっ!」
未だヒリヒリと痛む鞭打ちの跡に爪を立てるように腰を掴まれ、期待が膨らむ。
「ん……今日もキツいね。気持ちいいよ、ポチ。必死に締め付けてきてて可愛い」
「んぁああっ! イくっ、ぅうっ、ぅあぁああっ! あぁっ、しょこっ、しょこ今らめっ!」
希望通りに奥を重点的に責められる。焦れて敏感になっていた腸壁はほとんど無視されているものの、抜かれる度にひだにカリ首を引っ掛けられ、浅いところも十分過ぎる快感を与えられている。
「ポチがしてって言ったんでしょ? ほら、ここ好きだよね」
いつも以上に力強く押し込まれ、雪兎の腰に打ち付けられた俺の臀の形が歪む。
「ぁ、ぁああっあぁああっ! らめっ、りゃめぇっ、それむりぃっ!」
「それってどれ?」
腰を振るのではなく、ゆっくりと回す。そうすると最奥の弱点に亀頭が押し付けられたままぐりぐりと動かされ、意識が飛びそうな快感が下腹を抉る。
「奥ぐりぐりしゅるのらめっ、らめなのぉっ! イってるのにっ、ずっとイってりゅのにぃっ、イぐのっ、終わんないかりゃあっ、俺もぉらめなのぉっ!」
「……喋れるならまだいけるよね」
ゆっくりぐりぐりと責められたことで弱点は暴かれた。穴の入り口から真っ直ぐ突けるように道が作られてしまった。
「んっ、んぁっ……そぉ、ちょっと休憩……ひっ、ん、んっ……」
俺は雪兎の狙いに気付けず、抜けていく快楽に耐えれば一旦休憩できると思い込んでいた。
「……ひんっ!?」
どちゅっ、と最奥の弱点を突き上げられ、連続絶頂はまだまだ終わらないのだと悟らせられた。
「ぁ、らめっ、らめっ、むりぃっ、ほんとにっ……ひぁんっ!? ぁひっ……イぐぅうっ! イった、イってるっ、ずっとイっでりゅうっ! イってるのぉっ、もぉ何回もイったんだってぇえっ!」
「まだまだ余裕そうだね」
「なぃっ! もぉよゆうないぃっ! しぬっ、しんじゃうっ!」
「返事できてるから大丈夫」
脊椎を叩き、揺らされ、脳が弾けるような快楽が休みなく送られてくる。雪兎は俺の懇願を無視し、俺の本当の欲望を見透かしてそれを叶えてくれている。
俺は自分の身体が淫猥に作り替えられた恐怖を無視し、雪兎からの愛情に応える絶叫を腹の底から張り上げた。
「……生まれたての小鹿、って言うんだっけ?」
鞭打ちが止み、鞭を持っていない方の手がカクカクと震える俺の足を撫でた。
「すっごく締め付けてくるし、そうやって揺らすから……もう動かなくても気持ちいいんだよね」
「やぁ……動いて、突いてください……」
そう言いながら雪兎の腰に尻を押し付けると、尻の右側の真ん中を思い切り鞭で打たれた。
「ひぁあんっ! ぁ、あひっ……ひぃ……」
鞭の痛みを感じた瞬間、鈴口から透明の液体が勢いよく噴き出した。
「……何、叩かれて潮吹きしちゃったの?」
「し、お……? ち、ちがう……そんな」
雪兎の腹と胸が俺の背にピッタリとくっつき、鞭を持った手が俺の体の下に回る。俺の期待通り鞭はぺちっと陰茎を叩き、俺を喘がせた。
「は、ぁっ……ぁあっ……ユキ様、ユキ様ぁ、もぉ鞭やだぁ……」
下腹が疼いて疼いて仕方ない。淫らに躾けられた身体は主人に突き上げられることを望んでいる。もう俺は後孔を掘削されなければ生きていけない。
「突いてぇ、お願い……お腹きゅんきゅんしてるんです、ユキ様に抱かれたくて変になりそうなんです……お願いします、ユキ様、突いてください、奥掻き回してください、鞭じゃなくてこっちでイかせてください……」
「んー、まぁいいよ、僕もそろそろ出したいし……ねっ!」
「ひぁんっ!? ひっ、ぃ、痛ぃっ……ぁうぅ……」
雪兎は最後に亀頭を強く叩き、鞭を離した。鞭で何度も叩かれた陰茎は痛みながらもちょろちょろとほとんど透明になった精液を吐き出していた。
「ぁ……きてっ、ユキ様、奥して……奥ぅっ……ぁんっ! ひゃあんっ!」
未だヒリヒリと痛む鞭打ちの跡に爪を立てるように腰を掴まれ、期待が膨らむ。
「ん……今日もキツいね。気持ちいいよ、ポチ。必死に締め付けてきてて可愛い」
「んぁああっ! イくっ、ぅうっ、ぅあぁああっ! あぁっ、しょこっ、しょこ今らめっ!」
希望通りに奥を重点的に責められる。焦れて敏感になっていた腸壁はほとんど無視されているものの、抜かれる度にひだにカリ首を引っ掛けられ、浅いところも十分過ぎる快感を与えられている。
「ポチがしてって言ったんでしょ? ほら、ここ好きだよね」
いつも以上に力強く押し込まれ、雪兎の腰に打ち付けられた俺の臀の形が歪む。
「ぁ、ぁああっあぁああっ! らめっ、りゃめぇっ、それむりぃっ!」
「それってどれ?」
腰を振るのではなく、ゆっくりと回す。そうすると最奥の弱点に亀頭が押し付けられたままぐりぐりと動かされ、意識が飛びそうな快感が下腹を抉る。
「奥ぐりぐりしゅるのらめっ、らめなのぉっ! イってるのにっ、ずっとイってりゅのにぃっ、イぐのっ、終わんないかりゃあっ、俺もぉらめなのぉっ!」
「……喋れるならまだいけるよね」
ゆっくりぐりぐりと責められたことで弱点は暴かれた。穴の入り口から真っ直ぐ突けるように道が作られてしまった。
「んっ、んぁっ……そぉ、ちょっと休憩……ひっ、ん、んっ……」
俺は雪兎の狙いに気付けず、抜けていく快楽に耐えれば一旦休憩できると思い込んでいた。
「……ひんっ!?」
どちゅっ、と最奥の弱点を突き上げられ、連続絶頂はまだまだ終わらないのだと悟らせられた。
「ぁ、らめっ、らめっ、むりぃっ、ほんとにっ……ひぁんっ!? ぁひっ……イぐぅうっ! イった、イってるっ、ずっとイっでりゅうっ! イってるのぉっ、もぉ何回もイったんだってぇえっ!」
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「なぃっ! もぉよゆうないぃっ! しぬっ、しんじゃうっ!」
「返事できてるから大丈夫」
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