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かるいおしおき
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シャツ越しに自分の両乳首を摘み、呼吸を荒くしていく様を雪兎に観察される。
「ぁ、あぁ……はぁっ、ユキ様、ユキ様ぁ……してください、ユキ様……」
ピンと勃ってシャツを持ち上げた胸の二つの突起を自分の指でくにくにと弄って雪兎を見上げる。最初は膝立ちになっていた俺はいつの間にか床に座り込み、開脚し、スラックスの一部を持ち上げるモノを雪兎にアピールしていた。
「……色黒で、筋肉質で、切れ長のこわーい目付きのお兄さん、スーツ姿のイケメンさんの素顔は、ドMの淫乱でしたー……ふふ」
雪兎が構えた携帯端末からシャッター音が鳴る。恥ずかしい、撮られたくない、そう考えた俺は更に強く乳首を摘み、股関節が痛むまで脚を開き、半開きになった口から垂れていく唾液をそのままにした。
「そのスーツ着て街を歩いたらきっと綺麗なお姉さん達に逆ナンされちゃうね。カッコイイ人……高級スーツ……素敵、抱いて! なーんて……あははっ!」
今まで生きてきて女性にモテたことなんて一度もない。雪兎の趣味はおかしいのだ、四白間近の三白眼は僅かに吊って切れ長で、人相が悪いとしか言えないのに、何がそんなに好きなんだか。
「……そんな格好良いお兄さんが、歳下の子供にポチって呼ばれて床に座って足開いて胸弄りながらはぁはぁ言ってるんだから……ふふふっ」
割合的には長く細い真っ白な裸足が目の前に突き出される。雪兎は何も言わなかったが、俺は躊躇なくその足に舌を伸ばした。
「女の子にモテモテのイケメンさんが、歳下の男の足美味しそうに舐めちゃって……ふふっ、ふふふ……」
優越感でもあるのだろうか? 俺はモテてなんていないのに。
「ねぇ、ポチ? この足どうして欲しい?」
「んっ、ふ……もっと、奥まで……咥えさせてください」
「あははっ、いいよぉ?」
雪兎の足が口内に侵入する。指の間を重点的に舐めながら吸うと擽ったいのか指がピクピク跳ねた。汗の味がほとんどしないのは残念ではあったが、俺に舐めさせるつもりで洗っていたりしたのだろうかと考えると愛おしさが増す。
「……僕の足、美味しい?」
「ん、んっ……ぅんっ……!」
「ふふ、そっかそっか。でも、擽ったいからもうおしまい」
親指で舌を押さえつけて擦りながら俺の口内から雪兎の足は出ていってしまった。雪兎の足は俺の唾液に濡れていて、電灯の光をてらてらと反射していた。
「……ふふ、濡れちゃった。これどこかで拭きたいなぁ?」
「ぁ……こ、ここで、どうぞ」
脚を開いてスラックスを持ち上げる股間の膨らみを主張すると、俺の唾液で濡れた足はそこを踏みつけた。
「ひんっ……! ぁ、あっ……はぁあんっ……!」
股間を踏み躙られ、その快楽に声を漏らす。踏まれる痛みによる快感はもちろんだが、唾液を拭うためという大したことのない理由と、虐げられている実感とが快感を増幅させていた。
「うん、結構拭きやすいね。でもちょっとうるさいかも?」
「ひあぁんっ! ゃ、あっ……ごめんなさいっ……!」
土踏まずで亀頭を包むように踏まれ、更に甲高く大きな声を上げる。
「まぁ、綺麗に拭けたし大目に見てあげる」
「え……?」
「何、残念そうな顔して。大目に見てあげるって言ってるんだから喜びなよ」
股間を踏みつける足が離れてしまった。下着はもう先走りの汁でぐしょぐしょなのに、今俺の体には何の刺激も与えられていない。
「……雪風としてきたんでしょ? それでもまだ勃たせるの?」
「…………ふ、踏んでください……ユキ様、お願いします、踏んで……」
「雪風とどれくらいしたの?」
「分かりません……でも、十は出したと思います……」
俺を悦ばせるため俺を見下していた赤紫の瞳が丸くなる。素の幼さに戻った表情に可愛らしさを感じ、性器が更に張り詰める。
「…………どういう体力してるの」
「一回出したら終わりにしますから、お願いします……踏んでください」
「全く……堪え性のない犬には躾が必要だよ」
雪兎はベッド脇の棚を漁り、鞭を取り出した。よくしなる平べったい棒のようなその鞭は縄のようなモノとは違い、表面ではなく奥に痛みを響かせるタイプだと察する。
俺は脚を限界まで開いて腰の後ろに手を付き、腰を浮かせ、胸を弾ませて痛みを待った。
「ぁ、あぁ……はぁっ、ユキ様、ユキ様ぁ……してください、ユキ様……」
ピンと勃ってシャツを持ち上げた胸の二つの突起を自分の指でくにくにと弄って雪兎を見上げる。最初は膝立ちになっていた俺はいつの間にか床に座り込み、開脚し、スラックスの一部を持ち上げるモノを雪兎にアピールしていた。
「……色黒で、筋肉質で、切れ長のこわーい目付きのお兄さん、スーツ姿のイケメンさんの素顔は、ドMの淫乱でしたー……ふふ」
雪兎が構えた携帯端末からシャッター音が鳴る。恥ずかしい、撮られたくない、そう考えた俺は更に強く乳首を摘み、股関節が痛むまで脚を開き、半開きになった口から垂れていく唾液をそのままにした。
「そのスーツ着て街を歩いたらきっと綺麗なお姉さん達に逆ナンされちゃうね。カッコイイ人……高級スーツ……素敵、抱いて! なーんて……あははっ!」
今まで生きてきて女性にモテたことなんて一度もない。雪兎の趣味はおかしいのだ、四白間近の三白眼は僅かに吊って切れ長で、人相が悪いとしか言えないのに、何がそんなに好きなんだか。
「……そんな格好良いお兄さんが、歳下の子供にポチって呼ばれて床に座って足開いて胸弄りながらはぁはぁ言ってるんだから……ふふふっ」
割合的には長く細い真っ白な裸足が目の前に突き出される。雪兎は何も言わなかったが、俺は躊躇なくその足に舌を伸ばした。
「女の子にモテモテのイケメンさんが、歳下の男の足美味しそうに舐めちゃって……ふふっ、ふふふ……」
優越感でもあるのだろうか? 俺はモテてなんていないのに。
「ねぇ、ポチ? この足どうして欲しい?」
「んっ、ふ……もっと、奥まで……咥えさせてください」
「あははっ、いいよぉ?」
雪兎の足が口内に侵入する。指の間を重点的に舐めながら吸うと擽ったいのか指がピクピク跳ねた。汗の味がほとんどしないのは残念ではあったが、俺に舐めさせるつもりで洗っていたりしたのだろうかと考えると愛おしさが増す。
「……僕の足、美味しい?」
「ん、んっ……ぅんっ……!」
「ふふ、そっかそっか。でも、擽ったいからもうおしまい」
親指で舌を押さえつけて擦りながら俺の口内から雪兎の足は出ていってしまった。雪兎の足は俺の唾液に濡れていて、電灯の光をてらてらと反射していた。
「……ふふ、濡れちゃった。これどこかで拭きたいなぁ?」
「ぁ……こ、ここで、どうぞ」
脚を開いてスラックスを持ち上げる股間の膨らみを主張すると、俺の唾液で濡れた足はそこを踏みつけた。
「ひんっ……! ぁ、あっ……はぁあんっ……!」
股間を踏み躙られ、その快楽に声を漏らす。踏まれる痛みによる快感はもちろんだが、唾液を拭うためという大したことのない理由と、虐げられている実感とが快感を増幅させていた。
「うん、結構拭きやすいね。でもちょっとうるさいかも?」
「ひあぁんっ! ゃ、あっ……ごめんなさいっ……!」
土踏まずで亀頭を包むように踏まれ、更に甲高く大きな声を上げる。
「まぁ、綺麗に拭けたし大目に見てあげる」
「え……?」
「何、残念そうな顔して。大目に見てあげるって言ってるんだから喜びなよ」
股間を踏みつける足が離れてしまった。下着はもう先走りの汁でぐしょぐしょなのに、今俺の体には何の刺激も与えられていない。
「……雪風としてきたんでしょ? それでもまだ勃たせるの?」
「…………ふ、踏んでください……ユキ様、お願いします、踏んで……」
「雪風とどれくらいしたの?」
「分かりません……でも、十は出したと思います……」
俺を悦ばせるため俺を見下していた赤紫の瞳が丸くなる。素の幼さに戻った表情に可愛らしさを感じ、性器が更に張り詰める。
「…………どういう体力してるの」
「一回出したら終わりにしますから、お願いします……踏んでください」
「全く……堪え性のない犬には躾が必要だよ」
雪兎はベッド脇の棚を漁り、鞭を取り出した。よくしなる平べったい棒のようなその鞭は縄のようなモノとは違い、表面ではなく奥に痛みを響かせるタイプだと察する。
俺は脚を限界まで開いて腰の後ろに手を付き、腰を浮かせ、胸を弾ませて痛みを待った。
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