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うぇっとすーつ、じゅうろく
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今までと変わらないはずの鈍重な刺激。積み重ねられたそれは雪兎の声と命令をトリガーに一気に俺を襲う。
「あぁああっ! ぁあっ、はっ、ゆきっ……あっ、ぅあぁっ!」
「…………イってる? うん……僕ももう限界、ポチのさっきからのおねだり聞いて、激しくするね」
精液を吐き出していた鈴口を指の腹で強く押さえ、ぐりぐりと躙りながら亀頭を握り締める。ゆっくりと動いていた腰が激しく変わり、身体の奥に快楽を叩きつけられる。
「ぁあっ! ぁんっ! ひぁあっ!? ぁっ、あっ、ゃあぁんっ!」
「すごい……ポチ、すごいよ、中痙攣してる、気持ちいいっ……イイよこれ! きゅうきゅう締めてくるし、ぶるぶるってしてるし、ポチの声も可愛いしさぁっ!」
雪兎に腰を持ち上げられているから何とか猫が伸びをするような体勢になっているが、身体の力は完全に抜けていて、雪兎に手を離されたら俺はゆっくりとこの場に手足を伸ばして転がるだろう。
「あぁ……やばいやばいやばいっ、ポチ最高っ! ここまでになるとは思わなかったよ……ねぇっ、僕もそろそろ出しちゃいそうなんだけど、中でいいよね? 後で掻き出してまた気持ちよくさせてあげるからね?」
抜き挿しが止まり、腹に熱い液体が注がれるのを感じる。一呼吸置いて雪兎は陰茎を引き抜き、手を離し、崩れる俺を置いて窓のサッシに腰かける。
雪兎が離れた後も痙攣は治まらず、腰はまだ突かれているかのように揺れ続ける。全身の力が抜けて寝転がったことによって弛んでいたウェットスーツに溜まっていた精液がウェットスーツの中全体に広がり、不快感を与える。
「……あれ? ひょっとしてまだイってる? 可愛いなぁ……えいっ」
雪兎の素足が露出した背中に触れる。背骨を探るように踏んで、腰の上に乗った。
「ふっ……!? ぅぅうぅうっ! んっ……ん、ゆ……ぃい……」
「ふふっ、ふふふふっ……かーわいぃ……なぁっ!」
ドンッ、と腰に衝撃を感じる。おそらく雪兎が跳んだ、もしくは強く踏み付けたのだ。俺はそんな暴力と呼べるような行為にすらくぐもった嬌声を上げる。
甘えた声に気分を良くして更に飛び跳ね、雪兎は心の底から愉しそうな笑い声を俺に聞かせる。可愛いと褒めながら、大好きだと宣いながら、愛してると謳いながら、俺を踏み付ける。
「本っ当に最っ高に可愛い……あれ? ポチ? 失神しちゃった?」
まだ意識はある。返事は出来ないが聞こえてはいる。
俺が失神したと考えた雪兎は俺の上から降り、乗っていた腰を撫でた。
「ふふ……起きたら綺麗にしてあげるね」
見えはしないが感覚で分かる。俺は白濁にまみれている。全身を水で洗われて、中に指を突っ込まれて精液を掻き出されるのだろう。
俺は期待と好奇心を胸に、頭や背中を撫でる優しい手つきに甘え、眠りに落ちた。
「あぁああっ! ぁあっ、はっ、ゆきっ……あっ、ぅあぁっ!」
「…………イってる? うん……僕ももう限界、ポチのさっきからのおねだり聞いて、激しくするね」
精液を吐き出していた鈴口を指の腹で強く押さえ、ぐりぐりと躙りながら亀頭を握り締める。ゆっくりと動いていた腰が激しく変わり、身体の奥に快楽を叩きつけられる。
「ぁあっ! ぁんっ! ひぁあっ!? ぁっ、あっ、ゃあぁんっ!」
「すごい……ポチ、すごいよ、中痙攣してる、気持ちいいっ……イイよこれ! きゅうきゅう締めてくるし、ぶるぶるってしてるし、ポチの声も可愛いしさぁっ!」
雪兎に腰を持ち上げられているから何とか猫が伸びをするような体勢になっているが、身体の力は完全に抜けていて、雪兎に手を離されたら俺はゆっくりとこの場に手足を伸ばして転がるだろう。
「あぁ……やばいやばいやばいっ、ポチ最高っ! ここまでになるとは思わなかったよ……ねぇっ、僕もそろそろ出しちゃいそうなんだけど、中でいいよね? 後で掻き出してまた気持ちよくさせてあげるからね?」
抜き挿しが止まり、腹に熱い液体が注がれるのを感じる。一呼吸置いて雪兎は陰茎を引き抜き、手を離し、崩れる俺を置いて窓のサッシに腰かける。
雪兎が離れた後も痙攣は治まらず、腰はまだ突かれているかのように揺れ続ける。全身の力が抜けて寝転がったことによって弛んでいたウェットスーツに溜まっていた精液がウェットスーツの中全体に広がり、不快感を与える。
「……あれ? ひょっとしてまだイってる? 可愛いなぁ……えいっ」
雪兎の素足が露出した背中に触れる。背骨を探るように踏んで、腰の上に乗った。
「ふっ……!? ぅぅうぅうっ! んっ……ん、ゆ……ぃい……」
「ふふっ、ふふふふっ……かーわいぃ……なぁっ!」
ドンッ、と腰に衝撃を感じる。おそらく雪兎が跳んだ、もしくは強く踏み付けたのだ。俺はそんな暴力と呼べるような行為にすらくぐもった嬌声を上げる。
甘えた声に気分を良くして更に飛び跳ね、雪兎は心の底から愉しそうな笑い声を俺に聞かせる。可愛いと褒めながら、大好きだと宣いながら、愛してると謳いながら、俺を踏み付ける。
「本っ当に最っ高に可愛い……あれ? ポチ? 失神しちゃった?」
まだ意識はある。返事は出来ないが聞こえてはいる。
俺が失神したと考えた雪兎は俺の上から降り、乗っていた腰を撫でた。
「ふふ……起きたら綺麗にしてあげるね」
見えはしないが感覚で分かる。俺は白濁にまみれている。全身を水で洗われて、中に指を突っ込まれて精液を掻き出されるのだろう。
俺は期待と好奇心を胸に、頭や背中を撫でる優しい手つきに甘え、眠りに落ちた。
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