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第十九章 植物の国と奴隷商
混血
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僕がベルゼブブにつけてしまった傷は、手を離すとすぐに癒えた。ベルゼブブは零と睨み合ったまま、翅と触角を消して完全な人の姿に戻る。
「……それは、休戦宣言ってことでいいのかなぁ」
『貴方とはね。ヘルシャフト様は貴方がお気に入りのようですから』
「りょーちゃんだってお気に入りだよ、ねぇ?」
ツヅラとは半日も時間を共にしていない。協力をしてもらった恩もあるし、いい人だとは思うのだが。
ベルゼブブがこれだけ危険視するとなると簡単に返事は出来ない。
「ベルゼブブはどうしてツヅラさんをそんなに気にするのさ、妖怪と人間のハーフなんてそう珍しくもないんじゃないの?」
『……は? 妖怪と人間のハーフ? 誰がです?』
ベルゼブブは呆けた顔で僕を見る。
「え……? ツヅラさんだよ。だって間の子って……」
零は確かに間の子だと言った、人魚は人と結ばれることも多かったとも。それならツヅラは妖怪と人間の混血児だろう、これの何がおかしいのか。
『神父! 貴方の狙いはこれですかぁ? 本当、話すのがお上手ですねぇ』
「…………嘘はついてないよ」
『ええ、貴方は人間との間の子とは一言も言ってない』
「親なんて関係ないんじゃないかなぁ、りょーちゃんはいい子だよ」
ベルゼブブは机を蹴り飛ばして零に詰め寄る。僕はベルゼブブの腕を引っ張りつつ、零に説明を求めた。
『……貴方が話さないなら私が話しますが、そうすると貴方はヘルシャフト様の信頼を失いますよ』
「それは嫌だなぁ。でも、ヘルシャフト君はもう零のこと信用してないんじゃないかなぁ」
「そんなことありません! 神父様は嘘をつかないって信じてます! 誤魔化しも無しで話してくれればもっと信用します!」
「……そっかぁ、それは嬉しいなぁ」
零は僕の頭を優しく撫で、微笑む。その心根の温かさは流石神職者とでも言うべきだろうか。
「りょーちゃんは、人魚さんと深き者さんの間の子なんだぁ。人魚さんは上半身は人間と全く同じなんだけど、りょーちゃんは上半身にも鱗が生えてる部分があるんだぁ」
『……言動に不審な点は?』
「まだ、何も。りょーちゃんはいい子なんだ。神様を信じてるんだよ」
『…………どの神ですかね』
「創造主様、だと思いたいなぁ」
零はいつの間にか泣きそうな顔になっていた。僕には彼の感情もその理由も全く分からない。だが、僕には慰められないとだけは分かった。
「……その、深き者? って何なんですか?」
『深海に住む生き物ですよ、魚や両生類と人の中間みたいな見た目ですね』
「ベルゼブブはその人達が嫌いなの?」
『それ自体は別にいいんですけど、崇めてる奴が問題なんですよねぇ……あの蛸野郎、アレはちょっとタチが悪くて』
「もし蘇ったら人類滅亡、ってのは言い過ぎかなぁ」
『言い過ぎですよ、かなり減るとは思いますけど、人間は意外としぶといんですよねぇ。でも、ま、希望が消えるだけです』
希望が消えたら人間は生きてはいけないだろう、絶望の状況に追い込まれて自死を選ぶ人は多いのではないか──僕はそんな言葉を回りくどく伝えた。
『縋るものが必要ですよね』
「……神様が必要だね」
『私には人間の考えることはよく分かりません、そのへん詳しいのは神職者でしょう』
「まぁ、ちょっと辛い状況にある人ほど神様に縋るよねぇ。りょーちゃんもそうだし」
ベルゼブブにとってはどの神が人に崇められようと関係ないのではないか。
希望が潰えるのなら悪魔に頼る人間も増えるだろう、むしろ良いことづくめだ。
「でも、復活までまだ時間はかかるよねぇ」
『そーなんですけどねぇ』
「それに、バアルちゃんは気にしなくてもいいんじゃないかなぁ」
『魔界に侵攻しないとも限りませんし、人界での活動が制限されるのも嫌です。それに……何より、アレの復活には、あんっの野郎が手ぇ出してんですよ! あの野郎が手ぇ出すもんは全てぶっ壊すって決めてんです! あの野郎は全員殺すって決めてんですよぉ!』
ベルゼブブは床を絨毯越しに踏み抜いて、バタバタと手を振り回す。地団駄を踏むというのは見た目年齢には合った行動だろう、その力を気にしなければ。
「あの野郎って……」
『ナイアルラトホテップですよ! あぁムカつく! アイツのせいで私は魔界に帰れなくなったんですよ!?』
「バアルちゃんって魔界で二番目に偉いんじゃなかったの?」
『 一番ですよ失礼な! アレを喰ったせいで魔力根こそぎ吹っ飛ばされて! 魔界に逃げ帰ろうとしたら結界張られてた上にサタンに馬鹿にされてボコボコにされてぇ! 何が「ウチの嫁超可愛くね?」だ、死ね! 浮気されてるくせに! あのトカゲ野郎!』
バンバンと床を叩き、怒りを爆発させる。
喰ったせいで……と言うならそれは食べたベルゼブブが悪いのではないか。逆恨みもいいところだ。
『あんっの嫁バカがぁぁーっ! 蛇に飲まれて死ね!』
ベルゼブブの怒りはいつの間にかナイからサタンに移っていた。
「……し、神父様」
「なぁに?」
「…………すいません。くだらない理由で、お友達にまで八つ当たりして……」
「謝らなくていいよ、止めてくれるなら」
僕にベルゼブブは止められない、だから僕は──
「ごめんなさい……」
謝った。
「りょーちゃんは何もしないよ、零がさせない」
『大きく出ましたねぇ、出来ればいいんですけど』
零への怒りは治まったようで、ベルゼブブは軽く挑発するだけに留まる。零は挑発に乗らないから余計に腹が立つだけだというのに。今後はベルゼブをツヅラに会わせないようにして、じっくり説得していこう。
そう決めた直後眩い光が部屋を満たした。光が消えると陶器製の天使達が零を取り囲んでいた。天使達の中心にいるのは薄紫色の髪の天使──カマエルだ。
『凍堂・零、少し話がある』
槍を何本も向けておいて話があるだなんてよく言える。
少し動けば頸動脈が裂かれる、そんな状況でも零はいつも通りの声色で話す。
「何かな、天使様」
変わらないその態度は気味悪くもあった。
「……それは、休戦宣言ってことでいいのかなぁ」
『貴方とはね。ヘルシャフト様は貴方がお気に入りのようですから』
「りょーちゃんだってお気に入りだよ、ねぇ?」
ツヅラとは半日も時間を共にしていない。協力をしてもらった恩もあるし、いい人だとは思うのだが。
ベルゼブブがこれだけ危険視するとなると簡単に返事は出来ない。
「ベルゼブブはどうしてツヅラさんをそんなに気にするのさ、妖怪と人間のハーフなんてそう珍しくもないんじゃないの?」
『……は? 妖怪と人間のハーフ? 誰がです?』
ベルゼブブは呆けた顔で僕を見る。
「え……? ツヅラさんだよ。だって間の子って……」
零は確かに間の子だと言った、人魚は人と結ばれることも多かったとも。それならツヅラは妖怪と人間の混血児だろう、これの何がおかしいのか。
『神父! 貴方の狙いはこれですかぁ? 本当、話すのがお上手ですねぇ』
「…………嘘はついてないよ」
『ええ、貴方は人間との間の子とは一言も言ってない』
「親なんて関係ないんじゃないかなぁ、りょーちゃんはいい子だよ」
ベルゼブブは机を蹴り飛ばして零に詰め寄る。僕はベルゼブブの腕を引っ張りつつ、零に説明を求めた。
『……貴方が話さないなら私が話しますが、そうすると貴方はヘルシャフト様の信頼を失いますよ』
「それは嫌だなぁ。でも、ヘルシャフト君はもう零のこと信用してないんじゃないかなぁ」
「そんなことありません! 神父様は嘘をつかないって信じてます! 誤魔化しも無しで話してくれればもっと信用します!」
「……そっかぁ、それは嬉しいなぁ」
零は僕の頭を優しく撫で、微笑む。その心根の温かさは流石神職者とでも言うべきだろうか。
「りょーちゃんは、人魚さんと深き者さんの間の子なんだぁ。人魚さんは上半身は人間と全く同じなんだけど、りょーちゃんは上半身にも鱗が生えてる部分があるんだぁ」
『……言動に不審な点は?』
「まだ、何も。りょーちゃんはいい子なんだ。神様を信じてるんだよ」
『…………どの神ですかね』
「創造主様、だと思いたいなぁ」
零はいつの間にか泣きそうな顔になっていた。僕には彼の感情もその理由も全く分からない。だが、僕には慰められないとだけは分かった。
「……その、深き者? って何なんですか?」
『深海に住む生き物ですよ、魚や両生類と人の中間みたいな見た目ですね』
「ベルゼブブはその人達が嫌いなの?」
『それ自体は別にいいんですけど、崇めてる奴が問題なんですよねぇ……あの蛸野郎、アレはちょっとタチが悪くて』
「もし蘇ったら人類滅亡、ってのは言い過ぎかなぁ」
『言い過ぎですよ、かなり減るとは思いますけど、人間は意外としぶといんですよねぇ。でも、ま、希望が消えるだけです』
希望が消えたら人間は生きてはいけないだろう、絶望の状況に追い込まれて自死を選ぶ人は多いのではないか──僕はそんな言葉を回りくどく伝えた。
『縋るものが必要ですよね』
「……神様が必要だね」
『私には人間の考えることはよく分かりません、そのへん詳しいのは神職者でしょう』
「まぁ、ちょっと辛い状況にある人ほど神様に縋るよねぇ。りょーちゃんもそうだし」
ベルゼブブにとってはどの神が人に崇められようと関係ないのではないか。
希望が潰えるのなら悪魔に頼る人間も増えるだろう、むしろ良いことづくめだ。
「でも、復活までまだ時間はかかるよねぇ」
『そーなんですけどねぇ』
「それに、バアルちゃんは気にしなくてもいいんじゃないかなぁ」
『魔界に侵攻しないとも限りませんし、人界での活動が制限されるのも嫌です。それに……何より、アレの復活には、あんっの野郎が手ぇ出してんですよ! あの野郎が手ぇ出すもんは全てぶっ壊すって決めてんです! あの野郎は全員殺すって決めてんですよぉ!』
ベルゼブブは床を絨毯越しに踏み抜いて、バタバタと手を振り回す。地団駄を踏むというのは見た目年齢には合った行動だろう、その力を気にしなければ。
「あの野郎って……」
『ナイアルラトホテップですよ! あぁムカつく! アイツのせいで私は魔界に帰れなくなったんですよ!?』
「バアルちゃんって魔界で二番目に偉いんじゃなかったの?」
『 一番ですよ失礼な! アレを喰ったせいで魔力根こそぎ吹っ飛ばされて! 魔界に逃げ帰ろうとしたら結界張られてた上にサタンに馬鹿にされてボコボコにされてぇ! 何が「ウチの嫁超可愛くね?」だ、死ね! 浮気されてるくせに! あのトカゲ野郎!』
バンバンと床を叩き、怒りを爆発させる。
喰ったせいで……と言うならそれは食べたベルゼブブが悪いのではないか。逆恨みもいいところだ。
『あんっの嫁バカがぁぁーっ! 蛇に飲まれて死ね!』
ベルゼブブの怒りはいつの間にかナイからサタンに移っていた。
「……し、神父様」
「なぁに?」
「…………すいません。くだらない理由で、お友達にまで八つ当たりして……」
「謝らなくていいよ、止めてくれるなら」
僕にベルゼブブは止められない、だから僕は──
「ごめんなさい……」
謝った。
「りょーちゃんは何もしないよ、零がさせない」
『大きく出ましたねぇ、出来ればいいんですけど』
零への怒りは治まったようで、ベルゼブブは軽く挑発するだけに留まる。零は挑発に乗らないから余計に腹が立つだけだというのに。今後はベルゼブをツヅラに会わせないようにして、じっくり説得していこう。
そう決めた直後眩い光が部屋を満たした。光が消えると陶器製の天使達が零を取り囲んでいた。天使達の中心にいるのは薄紫色の髪の天使──カマエルだ。
『凍堂・零、少し話がある』
槍を何本も向けておいて話があるだなんてよく言える。
少し動けば頸動脈が裂かれる、そんな状況でも零はいつも通りの声色で話す。
「何かな、天使様」
変わらないその態度は気味悪くもあった。
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