サキュバスクエスト

昇竜🐲将

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サキュバスVS関西の魔王

サキュバスVS関西の魔王 後編

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レナとリサは関西の魔王を囲むようにじわりじわりと近づいていた。

関西の魔王は目をとじて、一歩も動かず何かを探っている様子。

二人のサキュバスが更に近づいていた。

その時、関西の魔王の目があいた。

『さあこい!サキュバスの小娘たち』
関西の魔王は、挑発した。

『サキュバスモード』
レナが言った。
『サキュバスモード』
リサも言った

二人のサキュバスが同時に攻撃を関西の魔王に仕掛けた。
だが、関西の魔王は二人のサキュバスの攻撃をかわした。

『サキュバスの小娘たち‼️関西の魔王の私に攻撃したことは許しはしませんぞ!私のオーラを当ててあげるわ』

レナとリサはお互い見てアイコンタクトをとった。

関西の魔王は手を重ねて何か唱えていた。

レナはリサにテレパシーを送った。
【リサちゃん。とんでもない魔法がくるわ。ここは危ないわ。あれを使うわ】
リサはテレパシーを聞いて頷いた。

関西の魔王はニヤリし手を大きくあけた。

『燃えてなくなれ‼️タイガーオーラ』
虎の火炎が二人のサキュバスのところへ襲いかかった。

レナとリサは笑顔で何かやった。
タイガーオーラは二人を完全に呑み込んだ。辺りは焼け焦げていた。煙で充満し辺りは見えないところである。

『ハハハ。小娘たちはタイガーオーラによって消えた‼️私の勝ちだ❗』
関西の魔王は勝ちを確信した。

ようやく煙は消えていった。

関西の魔王は辺りを見た。
『ん!何故。何故。いるの』
関西の魔王は開いた口が閉まらなかった。

そこに二人のサキュバスが立っていた。
しかも無傷である
確か、タイガーオーラを食らっていた。

『何故。タイガーオーラ食らって無傷なんだ。どうしての』
関西の魔王は語った。

『最大級のバリアを張ったわ』
最大級のバリアを作りタイガーオーラを防いだ。だが、最大級のバリアを作る魔力は相当消費する
リサはフラフラになっていた。
レナも限界に近い。

『ハハハ(≡^∇^≡)』
二人のサキュバスを見て関西の魔王は笑っていた。

『ヤバいな。』
『うん』

レナとリサは限界にきている。
関西の魔王はまだ元気。
追い込まれたサキュバスの二人。


関西の魔王は、再び手を大きくあげた。

レナが『今だよ』と声をかけた。
リサは『うん』
二人のサキュバスが関西の魔王にせまる。

二人のサキュバスが関西の魔王の側にいた。
『し。しまった‼️』
関西の魔王の顔がかわる。

『ダブルエナジードレイン』
二人のサキュバスが同時に尻尾で攻撃を仕掛けた。

『うわぁ』
関西の魔王は膝から砕けて倒れた。

『やったわ』
『勝ったよ』
二人のサキュバスは勝ちを確信しハグをしていた。

『サキュバスさん。私の負けだわ』

『関西の魔王。白沼さん』

『私を倒してもまだ魔王はたくさんいるわ。あっぱれだわ』

関西の魔王は完全に砕けていた。
関西の魔王が着けていた装備品が散らばっていた。
 
黒い煙が関西の魔王からでてきた。
すると煙も消滅した。

サキュバスレナとリサは関西の魔王を倒した。
二人は結界を解いて瞬間移動でこの場から去った。

関西の魔王の右腕だったヒナは目を覚ました。ヒナは何処かへ去っていた。

関西の魔王によって魔物にされた人々は人間に戻っていた。
関西地区は魔王軍から解放された。

政府が派遣された戦隊チームを乗せた新幹線ゴールドは大阪についた。
戦隊チームは早速 関西地区の中心へ向かった。
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