サキュバスクエスト

新たな旅立ち

この現実世界の真実

レナの魔封じが専務に命中したがママに言われていたのが出てこない。
『あれぇ。何も出てこないわ』
『おかしいわ』
二人は不安になっている。
『ママは黒いのが出るからその回収の為にこの道具を渡されただけどね』
『そうだね。魔封じを使ったら相手から黒いものが出るから道具(コウモリロボット)が吸うシステムと言ってた。どうしてなのかな？』
リサはさらに不安になってきた。
『何にも起きないわ』
レナもさらに不安になってきた。


その時、結界がビリビリと響いてきた。レナとリサはキョロキョロした。
『え！なんで結界が、ビリビリいうの❗なんで』
『ヤバいわ。結界がきれるわ』

ついに結界が破壊された。

『何者ですわ』
レナは咄嗟に言いはなった。

『フフフ』
笑い声がこだまする。
ある人物が立っていた

『久しぶりだな』
『え！群神さん。』
『えー❗』
二人は驚く 群神が立っていた。
『１人は松井さんだね』
『私がわかるですか？』
『サキュバス姿でも松井さんわかるよ』
『私は？』
リサは群神に聞いた。
『‥』思い出せない群神。
『伊藤理沙だよ』
『ああ。』思い出した群神
『群神さん。あなたは何者？』
『なんで結界がやぶられるの』
『私、群神はこの世界の神の１人だからよ』
『えー。群神さん。神』
『えー。地球の神』
『ちょっと違うな。二人は今ここが現実の世界の地球だと思っているかい』
『えー』
『どいうことですか？』
『簡単に言うと現実の世界と夢の世界の境界線がなくなった。夢の世界が現実の世界になった。前まであった現実の世界はあります』
『えー』
『現実に戻る方法は？』
『あるよ』
『その方法は？』
『悪の魔王を倒す』
『あの魔王ですか？』
『悪の魔王は他にいる。』
『倒し方はどうやるの？』
『ママに言われた通りにしないといけない』
『なんで、ママのことを知っているですか？』
『ママは私と同じ神だからよ』
『えー』
『えー』
二人は驚く
『ママは何にも言ってないかい』
『はい』
『もしかして私たちのサキュバスも魔王倒すため』
『さすが❗松井さん。ご名答』
『気になることがありますわ』
『なんでも聞いて』
『群神さん。専務は、現世からいなくなったですか？』
リサは群神に聞いた
群神は間をいれてから答えた。
『なくなってはいないよ。現実の世界に送還されたんだよ』
『えー⁉どいうこと？専務は、現実生活にいるですか？』
『イエス。封印されたものや倒れたものは現実の世界に送還される。だが、悪の魔王は全てを自分の手でおさめようとしている。』
『悪の魔王がいるとそのうち現実の世界が無くなるってことですか？』
『イエス』
『ってことはどいうことでしょうか？』
更に聞くレナ
『現実の世界がなくなるってことは魔王が永久に君臨することになるね。暗黒時代になるね』
『えー』
驚くリサ
『何とかならないですか？』
聞くレナ
『倒すしかないけどあなたたちのレベルではまず魔王は勝てないし悪の魔王も勝てない』
『魔王と悪の魔王』
聞くレナ
『今の世界に神は、私とママを入れて８神います。魔王は６人その上が悪の魔王が今いるメンバーです。あなた方は仲間を集め神８の力を得て魔王らを倒すです』
『わかりましたわ』
『封印はママに言われた通りに魔封じすればいいよ。』
『わかりました』

群神にこの世界のことと神８、６魔王と悪の魔王の説明を言われていろいろ知った。