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進行
81.★
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そうしてその態度が気に入らないと乱暴に裸にされて、久々に無理矢理引きずり倒されていた。勝手な怒りに任せて無理矢理に首に久々に赤い大型犬用の赤い皮の首輪を嵌められ、首輪に細い鎖を繋がれてソファーにふんぞり返った裸のシュンイチの足元に四つん這いにさせられている。
「ほら、咥えろ。」
全裸で赤い首輪をして四つん這いにされたアキコの顔の前に、緩く起ちかけた肉茎が当然のように突き出される。やむを得ず人形のように言うがままそれにアキコが渋々と口を寄せると、首輪に繋がれた鎖を力一杯ひかれ息が詰まった。
「くっかはっ!」
力ずくて鎖を引かれ喉に首輪が食い込む。言う通りにしようとしたのに、と怨めしく感じながら視線を向けたアキコにシュンイチは当然のように目を細めた。
「やる前には挨拶があるだろう?雌豚。」
シュンイチの意地悪な声にアキコは上目使いに彼を見つめる。普段と同じく調教前の口上を言えと促されているのに、壊れてしまっているアキコの心にはそれは響かないし反応もしない。何しろ今は言っても言わなくてもどうせお仕置きはされるんでしょうと、アキコの乾いた心が空しく呟いているのだ。以前のように大事にしてくれると感じて従うのとは違う、ただ虚しく痛め付けられるだけの奴隷に調教してくださいなんて口上なんて必要なのだろうかと考えてしまう。言う通りにならないアキコに苛立ったシュンイチが、手元にあった自分の皮のベルトを鞭がわりに思い切り振り始めた。
「泣けよ!ほら!」
真っ白な裸の尻に赤い筋を残す鞭にアキコが俯きキツく唇を噛むと、声を出さない苛立ちがシュンイチに更に鞭を激しく振るわせた。ビシンッビジッと鋭く叩きつけられる鞭の音に、涙を滲ませながらアキコは唇を噛む。
「ほら!泣け!!ごめんなさいって謝れ!!」
今のこれに何のために謝るのか分からない。それなのに血が滲むほどの鞭の痛みから逃れるために、アキコはやがてシュンイチが言うその通りの言葉を鸚鵡返しに繰り返す。
「ご、めんなさい!」
「ああ?!心の底から謝れ!馬鹿犬が!」
感情の籠らない鸚鵡返しの言葉を何度言っても許してもらえる訳もなく、尻を鞭打たれ痛みに咽び泣きながらやがて自分から懇願して加虐に下折たった肉茎を咥えこむ。それでも気のすまないシュンイチの怒張をジュポジュポと激しく音を立てて口で奉仕しながら、尻が赤く晴れ上がり内出血し血が滲むまで鞭打たれている。
「ほら、もっと咥えこめ!下手くそ!!」
「ううぐ、んぶんぷ!!」
ひどく興奮したシュンイチの声がアキコをなじる。けしてそれがアキコの快感に変わるわけではないのにアキコは言われるがまま深く喉の奥で肉茎を締め付け、シュンイチはその髪を片手で掴むと更に喉奥まで押し付けた。
「いいぞ!ご主人様のチンポは美味しいだろ!?」
答えないと更に鞭が振るわれるから、アキコは何度も言われる言葉を言うなりに繰り返す。ガポッと逸物を抜き取られアキコは息をつきながら叫ぶ。
「お、ぅ美味しいです、ご主人、さまのオチンポ、美味しいですっ!!」
「よし、もっと咥えろ!変態が!おら!!喉奥で味わえ!」
やがて鞭に疲れたのか今度はシュンイチの掌が、思い切りアキコの尻を平手で叩く。真っ赤に腫れた尻は平手打ちに熟れた果実のように熱く熱をもって疼く。
「もういい、下手くそ。チンポにばっかりしゃぶりつきやがって、変態雌豚め。」
頭を掴み引き剥がすとチュポンと卑猥な音がたち、シュンイチが興奮に唇を舐めるのがみえる。四つん這いのままその場で待てと言われ、鎖を壁のフックにかけられたアキコは逃げることも出来ず息を切らせながら大人しくそのままでいる。やがて何かを片手にしたシュンイチがアキコの背後に回った。
ああ、また何かされる……
張り型か何かで責め立てられるのだろう、そう思った瞬間無防備な花弁に衝撃が走った。ズポリと焼けつくような何かが体内に深く奥まで突き入れられて、グニュグニュと肉襞を焼いた。
「んひぃ!ひゃあああっ!!ひぁっあーっ!!」
思わず上がった声と同時に締め上げる膣の動きで、押し込まれたモノがニュッと勢いよく抜け出しそうになる。その動きにシュンイチが苛立つようにアキコの尻を思い切り平手打ちする。
「ちゃんと咥えてろ!!雌豚が!!」
「きゃあ!!あーっ!!ああーっ!!!」
再びズブッと四つん這いの花弁に深く突っ込まれたのはアイスキャンディーで、その感触は冷たいはずなのに膣には焼けつく刺激だった。どうしてそんなことを思い付くのか、肉襞の熱に触れて溶ける感触が中を満たしてアキコをジリジリ追い詰めていく。
「あーっ!!ああーっ!!」
冷やされる粘膜がむず痒いのに思わず声が上がり、再び彼に変態・雌豚となじられ尻を打たれる。ジンジンと疼くのが中なのか外なのか分からなくなり、アキコは泣きながら何度も尻を突き上げて許しを請う。
「ごめんなさい、もう許してください。ごめんなさいぃ!」
「ほんとに雌豚の癖にわがままなやつだ。」
泣きながら尻を振り立てながら許しを請う。やがてアキコの膣に根本まで刺さっていた何も身につかない木の棒が、クプと淫らな音を立てて開いた足元に落ちる。ひくつく膣の奥にはまだアイスの塊が残っていて、体内のむず痒さはおさまらない上にそれに勢いよく蛇がヌメヌメと絡まり始めていた。
「あぅうっ……うう、ううんっ!あふぅ!あんっ!あうううっ!」
アキコの苦悩の喘ぎを合図にしたようにシュンイチが嗤い、屈んだ彼の吐息がアキコの淫らな陰部にかかる。溶け出し始めたアイスが溢れ出さないよう必死に入り口を締めているのに、ジュプジュプと意地悪な舌が背後から顔を埋めてそれを掻き回し啜り出し始めていく。
「あぁ……あぁん、あふっう!!あひぃ!」
「いやらしい奴だ、舐められたら直ぐ喘ぎ出したな。」
舐められる刺激はアキコに蛇と合間って媚薬のように効果を示しはじめていた。その上体内にまだ残ったアイスの塊を舌先で奥へと押され、蛇がそれを奥に押し込んでアキコの喘ぎが更に溢れた。煮えたぎるように熱く蕩けた膣の中で溶けて蠢く氷片がチクチクと刺さり、アキコの理性が酩酊していくのを眺めながら彼が次の調教を始める。
「淫乱!変態の雌犬が!雌が!!」
四つん這いの私の首輪に繋がれた鎖を引きながら、シュンイチはアキコを激しくなじりつつ怒張を一気に捩じ込んだ。更に奥深く押し込められた氷片が子宮の入口を撫で、突き込まれた肉棒を蛇と共に強く締め付ける。ズブッズブッとリズミカルな突きに押し出されたアイスの飛沫を太股に溢し、グチャグチャと泡立つ愛液を滴らせながらアキコが喘ぐ。
「ほら!もっと変態らしく鳴け!」
「あひぃっ!!あふっ!あひいぃい!!」
「もっとだ!ほら!もっと声出せ!!」
甘ったるいアイスの匂いにまみれた肉棒に掻き回される内部が、ヌチャヌチャと粘着力のある音をたてて淫らに泡立つ。暫く深く抉るような挿入が続き、アキコの中も次第に抉られる快感に呑み込まれはじめる。
ズンッズンッと奥に響く挿入の粘膜を擦る感触。
肉茎の先が時折鋭く抉る快感に繋がる場所に刺激がほしくて、膣が硬い肉棒を締め付け肉襞を絡み付けていく。
「よし!もっと締めろ!!おお!いいぞ!」
「あっあっ!あん!ああっ!あひぃ!」
「もっと卑猥に鳴け!雌豚が!おおっ!!出すぞ!!」
その言葉が一瞬のぼりつめようとしたアキコの理性を呼び起こしたのも知らず、興奮に達したシュンイチが中にドプドプと更に粘っこい精を放つのを感じる。体内に注ぎ込まれる精液を感じ取っているのに、蛇は何故か以前のように快楽を与えてくれない。まるでかけられた精液に冷えきってしまったように、腹の中が凍りついているのを感じる。
「ふぅ……、ほら。」
ヌプンと音を立てて肉茎が抜き取られ私の花弁からアイスに混じった精液が太股を滴り落ちるのを、シュンイチが満足そうに尻を平手で叩き撫でながら眺める。射精して硬度を下げた肉茎を顔の前に突き出され、アキコは大人しくそれに顔を寄せるとアーンと口を開いた。アイスにまみれたそれを丁寧に口に含んだかと思うと、アキコは逆らうことなく再びジュポジュポと音を立てて根本まで大人しくて清めていく。
「変態め、淫乱マンコからチンポ汁たらしながら、チンポに喜んでしゃぶりつきやがって。」
喜んでなんかいないと頭の中で考えはしているが、シュンイチが更に満足そうに肉茎を咥え込むアキコの頭を撫でる。そしてその後再び彼の肉棒が硬度を増すまで延々と口淫を続けながら、二つの穴に激しい調教を施されのだ。
「嬉しいか?変態!」
膣と菊門に容赦なくアイスキャンディを捩じ込まれ、体内が冷えきっていく。青ざめて苦痛に堪えていてもまるで気にした風でもなく、シュンイチはアキコの体内を掻き回して木ベラを抜き取ったかと思うと今度は膣に氷片を捩じ込んだ。
「ひぎっ!もう、やめて!お願い!!苦しい、死んじゃう!!」
「ああ?!気持ちいいです、ありがとうございますだろうが?!」
怒鳴り付けられガツンと頭を殴り付けられた瞬間、一瞬辺りが暗くなった気がした。
※※※
辛いだろ?
その声は自分の頭上から聞こえていた。湿った土蔵の土の匂いと、イグサの青々しい匂いに、栗の花のような生々しい青臭さが混じるのを感じている。体は弛緩してまるで身動きがとれないのに、薄暗い月明かりのような光の中で、四つ足の何かが自分の体の上に跨がって覆い被さっているのを感じた。
辛いだろう?逃げ出したいだろ?
それに同意したい気もするが、したくもなくてアキコは黙りこむ。これは何者なのだろうと考えながら、頭の後ろで語るそれの気配を探るアキコに、それは低く嗤いながら顔を近づける。
お前が悪い……この辛さはお前が招いた。
そう囁かれ泣きたくなる。何もかもアキコが悪いと何度いえば気が済むのか、本当にそうなのだとしたら後からではなくその場でいえばいいではないか。後からお前が悪いからこんな目に遭うと言われてもと、アキコは唇を噛みながらその言葉に苛立つ。
だったらどうしろって言うの?
自分が悪いとこんなに繰り返されて、ならどうしろと言いたいのかとアキコは心の中で呻く。どうしたら自分が悪いのではないとされるのか、そういうなら教えてもらいたいわよと心の中で叫ぶと、それは低く嗤いながらアキコの首元に更に顔を寄せた。
知りたいか?
そう囁きながら突然に影はアキコの体内に何かを捩じ込んできた。捩じ込まれたものの熱くて太くて蕩けてしまうような快楽に、一瞬で飲まれてアキコは歓喜の声をあげてしまう。穴と言う穴が全て快感に満ちて、アキコはその奥に何かを注ぎ込まれているのを感じ取った。暗く湿った土蔵の奥で何時までも何かに犯されていた白無垢の花嫁御寮は、狂って死ぬまでこんな快楽に落とされたんだろうかとアキコは朦朧としながら考える。
気持ちよくて、たくさん欲しい。
もっとして、もっと沢山出して。
狂うまでやって、破裂するまで出して。
そう叫びながら犯されたのが、自分なのか花嫁御寮なのかアキコ自身にも分からない。
それでも、獣に犯される快感にアキコは何時までも悲鳴をあげながら、それを受け止め続けていた。
※※※
仕事を辞めると決めたのは勿論仕事が酷く辛かったのもあるし、アキコがそれを理解してくれなかったせいもある。何度も休めない辛いと訴えてもアキコは何で休めないのか理解できないし、なんで仕事が休みの時も職場に向かうのかも理解できない様子だった。自分でなくても仕事は回るだろうし、他の奴がやっても構わないが、そうさせたら恐らくはその仕事はそいつに奪われてしまう。そうしたら存在意義をなくした自分は、ここにはいられないと怯えてもアキコにはそれが理解できないのだ。
何しろアキコは国家資格のある職業で、直ぐに新しく勤められる。
しかもその辺りで偶々アキコの給料を見たらシュンイチは一瞬、桁を間違ったのかと思ってしまったほどだ。今までそれほど気にしたことがなかったが、アキコがどれだけ高給取りで今までそれほど金銭に関して何も言わなかったのか今さら理解できた。
お前だって俺の事を馬鹿にしていたんだろ?
自分が働かなくても余裕で暮らせる程給料を貰っていたから、家賃や何やと口にしなかったのかとしったら腹立たしかった。しかもそれを知られていないと思っているのか、仕事を辞めたシュンイチにアキコは口答えしようとしたのだ。少しくらい労る気持ちはないのか?今まで何度も労ってきてやったじゃないか。そう感じた途端腹の中でどす黒い怒りがうねり、前と同じく乱暴に犯し始めていた。しかもアキコはそれに逆らって思う通りに反応しない上に、拒絶までする。
生意気だ、奴隷の癖に
氷を捩じ込んでやったら青ざめて震え始めたが、それでも怒りはおさまらない。だから満足できずに思わず力一杯殴り付けて、初めてアキコが気を失ったのに気がついたくらいだった。相手が気絶するほど後からで殴るなんて間違っているとは思うが、アキコが言うことを聞かないのが悪いと心は言う。そして自分の大部分がその心の声に賛同しているのは、新しい崩壊への第一歩に過ぎないのかもしれなかった。
「ほら、咥えろ。」
全裸で赤い首輪をして四つん這いにされたアキコの顔の前に、緩く起ちかけた肉茎が当然のように突き出される。やむを得ず人形のように言うがままそれにアキコが渋々と口を寄せると、首輪に繋がれた鎖を力一杯ひかれ息が詰まった。
「くっかはっ!」
力ずくて鎖を引かれ喉に首輪が食い込む。言う通りにしようとしたのに、と怨めしく感じながら視線を向けたアキコにシュンイチは当然のように目を細めた。
「やる前には挨拶があるだろう?雌豚。」
シュンイチの意地悪な声にアキコは上目使いに彼を見つめる。普段と同じく調教前の口上を言えと促されているのに、壊れてしまっているアキコの心にはそれは響かないし反応もしない。何しろ今は言っても言わなくてもどうせお仕置きはされるんでしょうと、アキコの乾いた心が空しく呟いているのだ。以前のように大事にしてくれると感じて従うのとは違う、ただ虚しく痛め付けられるだけの奴隷に調教してくださいなんて口上なんて必要なのだろうかと考えてしまう。言う通りにならないアキコに苛立ったシュンイチが、手元にあった自分の皮のベルトを鞭がわりに思い切り振り始めた。
「泣けよ!ほら!」
真っ白な裸の尻に赤い筋を残す鞭にアキコが俯きキツく唇を噛むと、声を出さない苛立ちがシュンイチに更に鞭を激しく振るわせた。ビシンッビジッと鋭く叩きつけられる鞭の音に、涙を滲ませながらアキコは唇を噛む。
「ほら!泣け!!ごめんなさいって謝れ!!」
今のこれに何のために謝るのか分からない。それなのに血が滲むほどの鞭の痛みから逃れるために、アキコはやがてシュンイチが言うその通りの言葉を鸚鵡返しに繰り返す。
「ご、めんなさい!」
「ああ?!心の底から謝れ!馬鹿犬が!」
感情の籠らない鸚鵡返しの言葉を何度言っても許してもらえる訳もなく、尻を鞭打たれ痛みに咽び泣きながらやがて自分から懇願して加虐に下折たった肉茎を咥えこむ。それでも気のすまないシュンイチの怒張をジュポジュポと激しく音を立てて口で奉仕しながら、尻が赤く晴れ上がり内出血し血が滲むまで鞭打たれている。
「ほら、もっと咥えこめ!下手くそ!!」
「ううぐ、んぶんぷ!!」
ひどく興奮したシュンイチの声がアキコをなじる。けしてそれがアキコの快感に変わるわけではないのにアキコは言われるがまま深く喉の奥で肉茎を締め付け、シュンイチはその髪を片手で掴むと更に喉奥まで押し付けた。
「いいぞ!ご主人様のチンポは美味しいだろ!?」
答えないと更に鞭が振るわれるから、アキコは何度も言われる言葉を言うなりに繰り返す。ガポッと逸物を抜き取られアキコは息をつきながら叫ぶ。
「お、ぅ美味しいです、ご主人、さまのオチンポ、美味しいですっ!!」
「よし、もっと咥えろ!変態が!おら!!喉奥で味わえ!」
やがて鞭に疲れたのか今度はシュンイチの掌が、思い切りアキコの尻を平手で叩く。真っ赤に腫れた尻は平手打ちに熟れた果実のように熱く熱をもって疼く。
「もういい、下手くそ。チンポにばっかりしゃぶりつきやがって、変態雌豚め。」
頭を掴み引き剥がすとチュポンと卑猥な音がたち、シュンイチが興奮に唇を舐めるのがみえる。四つん這いのままその場で待てと言われ、鎖を壁のフックにかけられたアキコは逃げることも出来ず息を切らせながら大人しくそのままでいる。やがて何かを片手にしたシュンイチがアキコの背後に回った。
ああ、また何かされる……
張り型か何かで責め立てられるのだろう、そう思った瞬間無防備な花弁に衝撃が走った。ズポリと焼けつくような何かが体内に深く奥まで突き入れられて、グニュグニュと肉襞を焼いた。
「んひぃ!ひゃあああっ!!ひぁっあーっ!!」
思わず上がった声と同時に締め上げる膣の動きで、押し込まれたモノがニュッと勢いよく抜け出しそうになる。その動きにシュンイチが苛立つようにアキコの尻を思い切り平手打ちする。
「ちゃんと咥えてろ!!雌豚が!!」
「きゃあ!!あーっ!!ああーっ!!!」
再びズブッと四つん這いの花弁に深く突っ込まれたのはアイスキャンディーで、その感触は冷たいはずなのに膣には焼けつく刺激だった。どうしてそんなことを思い付くのか、肉襞の熱に触れて溶ける感触が中を満たしてアキコをジリジリ追い詰めていく。
「あーっ!!ああーっ!!」
冷やされる粘膜がむず痒いのに思わず声が上がり、再び彼に変態・雌豚となじられ尻を打たれる。ジンジンと疼くのが中なのか外なのか分からなくなり、アキコは泣きながら何度も尻を突き上げて許しを請う。
「ごめんなさい、もう許してください。ごめんなさいぃ!」
「ほんとに雌豚の癖にわがままなやつだ。」
泣きながら尻を振り立てながら許しを請う。やがてアキコの膣に根本まで刺さっていた何も身につかない木の棒が、クプと淫らな音を立てて開いた足元に落ちる。ひくつく膣の奥にはまだアイスの塊が残っていて、体内のむず痒さはおさまらない上にそれに勢いよく蛇がヌメヌメと絡まり始めていた。
「あぅうっ……うう、ううんっ!あふぅ!あんっ!あうううっ!」
アキコの苦悩の喘ぎを合図にしたようにシュンイチが嗤い、屈んだ彼の吐息がアキコの淫らな陰部にかかる。溶け出し始めたアイスが溢れ出さないよう必死に入り口を締めているのに、ジュプジュプと意地悪な舌が背後から顔を埋めてそれを掻き回し啜り出し始めていく。
「あぁ……あぁん、あふっう!!あひぃ!」
「いやらしい奴だ、舐められたら直ぐ喘ぎ出したな。」
舐められる刺激はアキコに蛇と合間って媚薬のように効果を示しはじめていた。その上体内にまだ残ったアイスの塊を舌先で奥へと押され、蛇がそれを奥に押し込んでアキコの喘ぎが更に溢れた。煮えたぎるように熱く蕩けた膣の中で溶けて蠢く氷片がチクチクと刺さり、アキコの理性が酩酊していくのを眺めながら彼が次の調教を始める。
「淫乱!変態の雌犬が!雌が!!」
四つん這いの私の首輪に繋がれた鎖を引きながら、シュンイチはアキコを激しくなじりつつ怒張を一気に捩じ込んだ。更に奥深く押し込められた氷片が子宮の入口を撫で、突き込まれた肉棒を蛇と共に強く締め付ける。ズブッズブッとリズミカルな突きに押し出されたアイスの飛沫を太股に溢し、グチャグチャと泡立つ愛液を滴らせながらアキコが喘ぐ。
「ほら!もっと変態らしく鳴け!」
「あひぃっ!!あふっ!あひいぃい!!」
「もっとだ!ほら!もっと声出せ!!」
甘ったるいアイスの匂いにまみれた肉棒に掻き回される内部が、ヌチャヌチャと粘着力のある音をたてて淫らに泡立つ。暫く深く抉るような挿入が続き、アキコの中も次第に抉られる快感に呑み込まれはじめる。
ズンッズンッと奥に響く挿入の粘膜を擦る感触。
肉茎の先が時折鋭く抉る快感に繋がる場所に刺激がほしくて、膣が硬い肉棒を締め付け肉襞を絡み付けていく。
「よし!もっと締めろ!!おお!いいぞ!」
「あっあっ!あん!ああっ!あひぃ!」
「もっと卑猥に鳴け!雌豚が!おおっ!!出すぞ!!」
その言葉が一瞬のぼりつめようとしたアキコの理性を呼び起こしたのも知らず、興奮に達したシュンイチが中にドプドプと更に粘っこい精を放つのを感じる。体内に注ぎ込まれる精液を感じ取っているのに、蛇は何故か以前のように快楽を与えてくれない。まるでかけられた精液に冷えきってしまったように、腹の中が凍りついているのを感じる。
「ふぅ……、ほら。」
ヌプンと音を立てて肉茎が抜き取られ私の花弁からアイスに混じった精液が太股を滴り落ちるのを、シュンイチが満足そうに尻を平手で叩き撫でながら眺める。射精して硬度を下げた肉茎を顔の前に突き出され、アキコは大人しくそれに顔を寄せるとアーンと口を開いた。アイスにまみれたそれを丁寧に口に含んだかと思うと、アキコは逆らうことなく再びジュポジュポと音を立てて根本まで大人しくて清めていく。
「変態め、淫乱マンコからチンポ汁たらしながら、チンポに喜んでしゃぶりつきやがって。」
喜んでなんかいないと頭の中で考えはしているが、シュンイチが更に満足そうに肉茎を咥え込むアキコの頭を撫でる。そしてその後再び彼の肉棒が硬度を増すまで延々と口淫を続けながら、二つの穴に激しい調教を施されのだ。
「嬉しいか?変態!」
膣と菊門に容赦なくアイスキャンディを捩じ込まれ、体内が冷えきっていく。青ざめて苦痛に堪えていてもまるで気にした風でもなく、シュンイチはアキコの体内を掻き回して木ベラを抜き取ったかと思うと今度は膣に氷片を捩じ込んだ。
「ひぎっ!もう、やめて!お願い!!苦しい、死んじゃう!!」
「ああ?!気持ちいいです、ありがとうございますだろうが?!」
怒鳴り付けられガツンと頭を殴り付けられた瞬間、一瞬辺りが暗くなった気がした。
※※※
辛いだろ?
その声は自分の頭上から聞こえていた。湿った土蔵の土の匂いと、イグサの青々しい匂いに、栗の花のような生々しい青臭さが混じるのを感じている。体は弛緩してまるで身動きがとれないのに、薄暗い月明かりのような光の中で、四つ足の何かが自分の体の上に跨がって覆い被さっているのを感じた。
辛いだろう?逃げ出したいだろ?
それに同意したい気もするが、したくもなくてアキコは黙りこむ。これは何者なのだろうと考えながら、頭の後ろで語るそれの気配を探るアキコに、それは低く嗤いながら顔を近づける。
お前が悪い……この辛さはお前が招いた。
そう囁かれ泣きたくなる。何もかもアキコが悪いと何度いえば気が済むのか、本当にそうなのだとしたら後からではなくその場でいえばいいではないか。後からお前が悪いからこんな目に遭うと言われてもと、アキコは唇を噛みながらその言葉に苛立つ。
だったらどうしろって言うの?
自分が悪いとこんなに繰り返されて、ならどうしろと言いたいのかとアキコは心の中で呻く。どうしたら自分が悪いのではないとされるのか、そういうなら教えてもらいたいわよと心の中で叫ぶと、それは低く嗤いながらアキコの首元に更に顔を寄せた。
知りたいか?
そう囁きながら突然に影はアキコの体内に何かを捩じ込んできた。捩じ込まれたものの熱くて太くて蕩けてしまうような快楽に、一瞬で飲まれてアキコは歓喜の声をあげてしまう。穴と言う穴が全て快感に満ちて、アキコはその奥に何かを注ぎ込まれているのを感じ取った。暗く湿った土蔵の奥で何時までも何かに犯されていた白無垢の花嫁御寮は、狂って死ぬまでこんな快楽に落とされたんだろうかとアキコは朦朧としながら考える。
気持ちよくて、たくさん欲しい。
もっとして、もっと沢山出して。
狂うまでやって、破裂するまで出して。
そう叫びながら犯されたのが、自分なのか花嫁御寮なのかアキコ自身にも分からない。
それでも、獣に犯される快感にアキコは何時までも悲鳴をあげながら、それを受け止め続けていた。
※※※
仕事を辞めると決めたのは勿論仕事が酷く辛かったのもあるし、アキコがそれを理解してくれなかったせいもある。何度も休めない辛いと訴えてもアキコは何で休めないのか理解できないし、なんで仕事が休みの時も職場に向かうのかも理解できない様子だった。自分でなくても仕事は回るだろうし、他の奴がやっても構わないが、そうさせたら恐らくはその仕事はそいつに奪われてしまう。そうしたら存在意義をなくした自分は、ここにはいられないと怯えてもアキコにはそれが理解できないのだ。
何しろアキコは国家資格のある職業で、直ぐに新しく勤められる。
しかもその辺りで偶々アキコの給料を見たらシュンイチは一瞬、桁を間違ったのかと思ってしまったほどだ。今までそれほど気にしたことがなかったが、アキコがどれだけ高給取りで今までそれほど金銭に関して何も言わなかったのか今さら理解できた。
お前だって俺の事を馬鹿にしていたんだろ?
自分が働かなくても余裕で暮らせる程給料を貰っていたから、家賃や何やと口にしなかったのかとしったら腹立たしかった。しかもそれを知られていないと思っているのか、仕事を辞めたシュンイチにアキコは口答えしようとしたのだ。少しくらい労る気持ちはないのか?今まで何度も労ってきてやったじゃないか。そう感じた途端腹の中でどす黒い怒りがうねり、前と同じく乱暴に犯し始めていた。しかもアキコはそれに逆らって思う通りに反応しない上に、拒絶までする。
生意気だ、奴隷の癖に
氷を捩じ込んでやったら青ざめて震え始めたが、それでも怒りはおさまらない。だから満足できずに思わず力一杯殴り付けて、初めてアキコが気を失ったのに気がついたくらいだった。相手が気絶するほど後からで殴るなんて間違っているとは思うが、アキコが言うことを聞かないのが悪いと心は言う。そして自分の大部分がその心の声に賛同しているのは、新しい崩壊への第一歩に過ぎないのかもしれなかった。
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