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潜伏期
28.★
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青年は嬉々として空いた手で激しく尻を力一杯打ちながら、反対の手の太い指をグポグポと根本まで捩じ込まれ膣を乱暴に犯す。キツくて痛い程に指を捩じ込まれて陰核を太い親指で押し潰すように捏ねられながら、何度も平手で尻を力一杯に叩かれてアキコはまたもや絶頂に上り詰めていた。直に虐められ激しく言葉で責められながら絶頂に上り詰める快感は、モニター越しよりも電話越しよりもずっと強くて深い闇の底のようだ。
「いけない子だね、こんなことにこんな風に感じて。」
「あはぁ!ご、ごめんなさいっ!感じて、ごめんなさい!」
必死に快感を堪えようとしても、尻を叩かれて叱られていること自体が自分の愚かさを罰していると感じて気持ち良くなってしまう。しかも男は背後から姿を見せようとせず、いつまでも暗い影からアキコをネチネチと責め続けるのだ。その執拗な行為に何度絶頂に達したか分からなくなる程責め続けられて、尻を突き上げたままアキコがベットに崩れ落ちてヒクヒクと体を震わせるまで。それは時間をかけて、執拗に繰り返されていた。
そうして満足したのかやっと男は指を膣から引き抜き、取り出した自分の怒張をアキコの股間に押し当てる。ところが陰唇にヌルッと滑る亀頭を押し当てられた瞬間、何故かヒヤリと神経に氷水をかけられた気がしてアキコは我に帰ってしまっていた。
………………許して、もらえていない
アキコはまだ何も許してもらえていない。悪い子だと罵られ尻を打たれ、何度も謝ったのに。アキコは良い子だとも、もういいとも何一つ何時ものように許して貰えていないのだ。それなのに男はアキコの膣にグイグイと逸物を押し込もうと、無理矢理に腰を進めている。許されないのに逸物を捩じ込まれるというのは、まだアキコにしてみたら与えられる罰に等しい。
アキコの内面がそう感じているからか、それとも今まで感じすぎて膣がキツく絞まっているのか、男の逸物は僅かもめり込むこともなくヌルリと股間を滑った。まるで達した後のように男のものには先端に粘着性の滑りを感じるけれど、それは中には全く入りこめないで何時までも上滑りをズルズルと繰り返す。
許してもらえていないから、入らない
そう頭で考えると何故か、今まで炙る程に燃え上がっていた渇望が一気に冷えて体の奥に引き戻されていた。今までにアキコだって性行為をしたことがない訳じゃない、それでもこんな風に何時までも何度も股で上滑りを繰り返されていると気持ちは見る間に冷めていく。今まで太股に滴るほどに濡れていた筈の股間ですら、あっという間に乾き始めているのが分かった。
「…………アキのマンコがキツすぎるから、入らない。」
そう言われ、結局挿入されず諦めたように行為が終わってしまった。その後大人しくアキコは一旦は寝たふりをしたものの、やがて先に眠った男を無言のまま静かに起き上がり見下ろす。
現実の存在。
横で眠っている男の姿は、確かに現実だ。
モニターの向こうでもなければ、電話の向こうでもない。
こうして一人眠っている姿は思っているより子供っぽい気がして、アキコは薄暗い光の中で瞬きもせずに男の事を見つめる。
現実。
アキコは薄暗いケバだたしい室内のツルツルしたシーツの間に裸身を滑り込ませたまま、心の中で呟いた自分の何処かが氷のように冷えきっているのを感じる。今まさに肩越しには黒い影が覗きこむようにしている気がして、身動きもとれないまま横で眠る男のことを大きな黒い瞳で見つめる。
痛め付けられ罰を与えられるのにだけ、感じたな?アキコ
自分の肩越しに影に、そう低く囁かれている気がした。
目の前の男は初めて出会った人間で架空以上の愛情が生まれた訳ではなければ、決して体の相性がいいとも思えない。それにも増してヤネオシュンイチというこの男を、今の情報だけでどう判断していいのかアキコには分からないでいる。
改札口で出逢った時にまず感じた女性と遊びなれているかような雰囲気と行動。
そうは思ったけど、緊張もしてた。
そして行為の時の男の姿。最初の普段と同じ自慰めいた行為の最中の手慣れた感じと、いざ挿入となってからのぎこちなさ。そのどれもが余りにも相反した姿過ぎて、アキコは男がどちらが本当の姿なのか分からないのだ。
そんなこと、どうでもいい話だろ?お前が求めたのは罰だ。
肩越しの声に言われ、確かにとアキコも思う。直に罰を与えられ絶頂に果てた快感は、今までとはまるで比較にならないものだった。でも、罰は許されなくて許しが与えられなかったからこそ、今になってアキコは戸惑い男を見下ろしている。何時もの電話のように許して貰わないとアキコは悪い子のままで良い子になれないまま。ここにいるのは影にまとわりつかれたままの悪い人間で、悪い人間は黒い影に捕まって決して離して貰えない。
お前は……愛だの恋だのなんて、得られない。
影が低い声で囁きかけて、確かにと再びアキコは思う。目の前の眠る男がアキコにとってどんな存在だったにせよ、お互いに一度も甘い愛の言葉どころか感情の吐露も一片もなかったのは事実だ。大体にしてキスすらしなかったのだし、と一人考え乙女かと苦笑する。
そんなことは求めても得られない。お前は淫らな蛇だ。
それはこの影が言うとおり。ジリジリと不意に体内の奥底から再び渇望が沸き上がってきて、アキコは男の顔を見下ろしながら息を飲む。不意の痺れるような渇望にヌルリと奥から溢れだした淫汁が太股を伝い、何度も打たれた尻がジンジンと熱をもって疼きだす。
罰を与えられて、快感だったろう?
それはお前が間違った存在だからだと、影は背後から耳朶をネチネチと舌を伸ばして舐め回す。小学生のあの時は乳房を揉まれ乳首を吸われ舐められただけで済んだが、大人になって性を知っているアキコがそれで済むとは思えない。
こんなに近くに再び現れた黒い影を、許しを与えられないままのアキコには突き放すこともできなかった。背後から脇を通って回された大きな手が、揺れる乳房を鷲掴みグニグニと力一杯揉みしだく。
やめて
そういいたくても口を開く事ができないでいると、影は淫靡な手つきで硬くなった乳首をキツく摘まみ捏ね回しながら乱暴に引っ張り始めた。与えられる痛みに思わず手を突き四つん這いになると、股間は痺れたように疼きジュワジュワと汁が溢れて濡れていく。蛇のように滑りながら体を這う黒い手に、凍りついたアキコはされるがまま息を詰めている。
ほら、罰は快感だろう?
あの時と同じだと影は言う。何もしてないアキコが産まれて育つだけで悪いと言った伯母の言葉を、耳元でまた繰り返される。お前の血が悪いんだ、お前がそんな血を持って産まれたから、お前は罰が気持ちいいんだと知っていると繰り返す。乳首をギリギリと捏ね回しながら、空いた黒い影の手が硬く膨れた陰核を強く捏ね始める。
気持ちいいだろ?
背後から覆い被さり刺激される痛みに喘ぎそうになりながら必死に堪えていると、背にのし掛かった影がズボリと巨大な逸物を膣に捩じ込んだ。根本まで埋め込まれ奥の壁を殴り付けるような打ち込みが始まると声が溢れ落ちてしまう。
「っ……んっ……ひっ……っ!」
イヤらしい体だ、罰がそんなにいいか?
熟睡している男を見下ろしながら、黒い影に四つん這いでズンズンと獣のように太杭で犯され喘ぐ。しかも影の怒張は見えないからか異様に硬くて太くて長く膣を満たして、アキコは激しい快感に飲み込まれていく。ゴリゴリと気持ち良い場所を太杭の返しの部分が、膣ごと引っ掻けるようにして擦りあげるのだ。
これはお前に与えられる罰だ。
許されることなんかあり得なくて、犯され歓喜する浅ましい穢れた女だと耳元で囁かれ黒く大きな影に更に深く貫かれる。やがて犯され続けていることに甘く歓喜の喘ぎ声が溢れ落ち、腰をくねらせて怒張を膣でタップリと味わう。
「あっあん!ああんっ!あっ!いいっ!いいっ!」
何度も絶頂に身悶え続け、端と気がついた時には寝ていた筈の男が再び後ろからアキコを獣のように犯していた。バチンバチンと部屋に響く破裂音は赤く腫れた尻を叩かれる音だけでなく、激しく腰を前後に振り立ててアキコの尻に打ち付ける音だ。叩かれながら今度は指ではなく、本当に男の太く硬い怒張で深々と貫かれて犯されていた。そこまでどんな流れでヤネオシュンイチのものを捩じ込まれたのかも記憶にないが、気がついた時には完全に男の逸物を咥え込まされている。
「ほんと、ダメな子だな、アキは!堪え性がない!」
「ご、めん、なさいぃ!あひぃっ!ああっ!いたいッ!叩かないでぇ!」
「叩かれて喜んでるくせに!お仕置きが好きなんだろ?!アキは!」
後ろ手にベルトでガッチリと縛られた腕を手綱のように引かれながら、怒張で膣を抉られ壊れるくらい激しく背後から突き上げられアキコは泣きわめく。それを聞いて男はもっとはしたない声で泣けと命令してくる。
「い、やぁ!ふ、とい!こわれ、るぅ!」
「おお!良いぞ!狭くてキツい!もっと絞めろ!」
まるで官能小説のような声を出して喘ぎ泣けと言われ、それに従うとヤネオシュンイチの怒張は更に太く硬く張り詰めてアキコの狭い膣をギチギチと満たしてアキコは苦痛の悲鳴をあげた。
「ひああっ!あひぃ、こわ、れるぅ!ひぃんっ!ふと、いぃ!」
「壊してやる!エロマンコ突き壊してやるぞ!おら!エロセリフで泣け!チンポ狂いが!おら!」
「ひぃ!ち、チンポっ!ふ、といぃ!突かれてるぅ!」
ガツンガツンと膣奥に怒張を突き込まれながら、痛みすら感じるのにそれでも許しが与えられない。アキコは府設楽な言葉を叫ぶように命令されるままに繰り返しそれを叫び、罰を与えられる快感にキュウキュウと怒張を膣で絞め扱きあげる。
「気持ちいいか?!雌犬!」
「はぁあっう!あひぃ!!いいっ!気持ちいいぃ!」
「もっと言え!マンコいい!チンポ気持ちいいって繰り返せ!雌犬!」
「マ、マンコいいっ!チンポいいっ!いいっ!いひぃ!」
そうして犯され尽くして膣内に精子を注ぎ込まれたアキコの尻を、再び男は鷲掴みにして興奮しながら今度は革のベルトで激しく尻を打ちすえ始める。やがて興奮に再び硬度を取り戻した怒張を、乱暴に捩じ込まれていた。
「エロマンコめ!俺の精子、チンポで塗り込んでやる!」
注ぎ込まれた精子を膣に塗り込められながら、アキコはまるで淫売のように淫らな言葉を繰り返し叫び罰を受ける快感に堕ちていた。
※※※
翌日帰途につくアキコとシュンイチは、最寄の駅の傍で昼食をとって別れることにした。せめて改札口くらいまで送ってくれないのとチラリと考えた瞬間も僅かにあったが、そう言うのにはまだ二人の関係は遠すぎる。街の喧騒を横目に駅の西口の傍のイタリアンの店で向かい合って無言のまま食事をする二人の姿は、一体周囲にはどう見えるのだろう。
余りにも叩かれ続けたせいで椅子の座り心地が悪い。
モジモジしてしまうアキコを見るでもない男は、無言のまま神経質そうに指先に煙草を挟む。その仕草を見つめながら、彼がなにかこの先の二人に関して話してはくれないかとアキコは思った。自分からではなく彼の考えを聞いてみたいとは思うが、男は一言も口にはしないしアキコにも聞きにくい。
これで、終わり、なのかな。
その可能性は高いとアキコ自身も思う。何しろ関東と北東北は距離がありすぎるし、相手が夜のような関係をこれからもアキコに望むかどうかも分からない。アキコにしても影に飲まれてしまった時間があったことは気がかりでもあって、今朝なんともなくお互いが起きたのには密かに安堵すらしてもいた。
何も言葉のないままに食事が終わり、また手を繋ぐでもなく腕を組むでもなく隣を歩いて改札へと向かう。
それは酷く奇妙な時間だった。
外気は熱いのに、精神だけが冷え切っているような感覚。
自分だけが取り残されているかのような感覚はどうしても拭えない。
「それじゃ。」
ヤネオシュンイチの声にアキコは手を振ろうと上げた手をそのまま凍りつかせる。男は振り返りもせずに自分の乗る電車の改札に向かって歩み去って、その後姿を眺めながらアキコは中途半端な手をもて余したまま立ち尽くしていた。遠ざかり人混みに紛れていく男の姿は、一度もアキコを見向きもしない。まるで、もうアキコの存在自体が過去だったかのよう。そんな別れにアキコは悲しげな何ともいえない表情を浮かべて、ただ立ち尽くし見送った。
「…………さよなら。」
小さく呟いた時にはもう、その背中は人混みに紛れてしまって小柄なアキコには見えない。その物悲しい気持ちを振り払うように、アキコは踵を返し自分が帰途につくための道を迷わないようにと進んでいた。
「いけない子だね、こんなことにこんな風に感じて。」
「あはぁ!ご、ごめんなさいっ!感じて、ごめんなさい!」
必死に快感を堪えようとしても、尻を叩かれて叱られていること自体が自分の愚かさを罰していると感じて気持ち良くなってしまう。しかも男は背後から姿を見せようとせず、いつまでも暗い影からアキコをネチネチと責め続けるのだ。その執拗な行為に何度絶頂に達したか分からなくなる程責め続けられて、尻を突き上げたままアキコがベットに崩れ落ちてヒクヒクと体を震わせるまで。それは時間をかけて、執拗に繰り返されていた。
そうして満足したのかやっと男は指を膣から引き抜き、取り出した自分の怒張をアキコの股間に押し当てる。ところが陰唇にヌルッと滑る亀頭を押し当てられた瞬間、何故かヒヤリと神経に氷水をかけられた気がしてアキコは我に帰ってしまっていた。
………………許して、もらえていない
アキコはまだ何も許してもらえていない。悪い子だと罵られ尻を打たれ、何度も謝ったのに。アキコは良い子だとも、もういいとも何一つ何時ものように許して貰えていないのだ。それなのに男はアキコの膣にグイグイと逸物を押し込もうと、無理矢理に腰を進めている。許されないのに逸物を捩じ込まれるというのは、まだアキコにしてみたら与えられる罰に等しい。
アキコの内面がそう感じているからか、それとも今まで感じすぎて膣がキツく絞まっているのか、男の逸物は僅かもめり込むこともなくヌルリと股間を滑った。まるで達した後のように男のものには先端に粘着性の滑りを感じるけれど、それは中には全く入りこめないで何時までも上滑りをズルズルと繰り返す。
許してもらえていないから、入らない
そう頭で考えると何故か、今まで炙る程に燃え上がっていた渇望が一気に冷えて体の奥に引き戻されていた。今までにアキコだって性行為をしたことがない訳じゃない、それでもこんな風に何時までも何度も股で上滑りを繰り返されていると気持ちは見る間に冷めていく。今まで太股に滴るほどに濡れていた筈の股間ですら、あっという間に乾き始めているのが分かった。
「…………アキのマンコがキツすぎるから、入らない。」
そう言われ、結局挿入されず諦めたように行為が終わってしまった。その後大人しくアキコは一旦は寝たふりをしたものの、やがて先に眠った男を無言のまま静かに起き上がり見下ろす。
現実の存在。
横で眠っている男の姿は、確かに現実だ。
モニターの向こうでもなければ、電話の向こうでもない。
こうして一人眠っている姿は思っているより子供っぽい気がして、アキコは薄暗い光の中で瞬きもせずに男の事を見つめる。
現実。
アキコは薄暗いケバだたしい室内のツルツルしたシーツの間に裸身を滑り込ませたまま、心の中で呟いた自分の何処かが氷のように冷えきっているのを感じる。今まさに肩越しには黒い影が覗きこむようにしている気がして、身動きもとれないまま横で眠る男のことを大きな黒い瞳で見つめる。
痛め付けられ罰を与えられるのにだけ、感じたな?アキコ
自分の肩越しに影に、そう低く囁かれている気がした。
目の前の男は初めて出会った人間で架空以上の愛情が生まれた訳ではなければ、決して体の相性がいいとも思えない。それにも増してヤネオシュンイチというこの男を、今の情報だけでどう判断していいのかアキコには分からないでいる。
改札口で出逢った時にまず感じた女性と遊びなれているかような雰囲気と行動。
そうは思ったけど、緊張もしてた。
そして行為の時の男の姿。最初の普段と同じ自慰めいた行為の最中の手慣れた感じと、いざ挿入となってからのぎこちなさ。そのどれもが余りにも相反した姿過ぎて、アキコは男がどちらが本当の姿なのか分からないのだ。
そんなこと、どうでもいい話だろ?お前が求めたのは罰だ。
肩越しの声に言われ、確かにとアキコも思う。直に罰を与えられ絶頂に果てた快感は、今までとはまるで比較にならないものだった。でも、罰は許されなくて許しが与えられなかったからこそ、今になってアキコは戸惑い男を見下ろしている。何時もの電話のように許して貰わないとアキコは悪い子のままで良い子になれないまま。ここにいるのは影にまとわりつかれたままの悪い人間で、悪い人間は黒い影に捕まって決して離して貰えない。
お前は……愛だの恋だのなんて、得られない。
影が低い声で囁きかけて、確かにと再びアキコは思う。目の前の眠る男がアキコにとってどんな存在だったにせよ、お互いに一度も甘い愛の言葉どころか感情の吐露も一片もなかったのは事実だ。大体にしてキスすらしなかったのだし、と一人考え乙女かと苦笑する。
そんなことは求めても得られない。お前は淫らな蛇だ。
それはこの影が言うとおり。ジリジリと不意に体内の奥底から再び渇望が沸き上がってきて、アキコは男の顔を見下ろしながら息を飲む。不意の痺れるような渇望にヌルリと奥から溢れだした淫汁が太股を伝い、何度も打たれた尻がジンジンと熱をもって疼きだす。
罰を与えられて、快感だったろう?
それはお前が間違った存在だからだと、影は背後から耳朶をネチネチと舌を伸ばして舐め回す。小学生のあの時は乳房を揉まれ乳首を吸われ舐められただけで済んだが、大人になって性を知っているアキコがそれで済むとは思えない。
こんなに近くに再び現れた黒い影を、許しを与えられないままのアキコには突き放すこともできなかった。背後から脇を通って回された大きな手が、揺れる乳房を鷲掴みグニグニと力一杯揉みしだく。
やめて
そういいたくても口を開く事ができないでいると、影は淫靡な手つきで硬くなった乳首をキツく摘まみ捏ね回しながら乱暴に引っ張り始めた。与えられる痛みに思わず手を突き四つん這いになると、股間は痺れたように疼きジュワジュワと汁が溢れて濡れていく。蛇のように滑りながら体を這う黒い手に、凍りついたアキコはされるがまま息を詰めている。
ほら、罰は快感だろう?
あの時と同じだと影は言う。何もしてないアキコが産まれて育つだけで悪いと言った伯母の言葉を、耳元でまた繰り返される。お前の血が悪いんだ、お前がそんな血を持って産まれたから、お前は罰が気持ちいいんだと知っていると繰り返す。乳首をギリギリと捏ね回しながら、空いた黒い影の手が硬く膨れた陰核を強く捏ね始める。
気持ちいいだろ?
背後から覆い被さり刺激される痛みに喘ぎそうになりながら必死に堪えていると、背にのし掛かった影がズボリと巨大な逸物を膣に捩じ込んだ。根本まで埋め込まれ奥の壁を殴り付けるような打ち込みが始まると声が溢れ落ちてしまう。
「っ……んっ……ひっ……っ!」
イヤらしい体だ、罰がそんなにいいか?
熟睡している男を見下ろしながら、黒い影に四つん這いでズンズンと獣のように太杭で犯され喘ぐ。しかも影の怒張は見えないからか異様に硬くて太くて長く膣を満たして、アキコは激しい快感に飲み込まれていく。ゴリゴリと気持ち良い場所を太杭の返しの部分が、膣ごと引っ掻けるようにして擦りあげるのだ。
これはお前に与えられる罰だ。
許されることなんかあり得なくて、犯され歓喜する浅ましい穢れた女だと耳元で囁かれ黒く大きな影に更に深く貫かれる。やがて犯され続けていることに甘く歓喜の喘ぎ声が溢れ落ち、腰をくねらせて怒張を膣でタップリと味わう。
「あっあん!ああんっ!あっ!いいっ!いいっ!」
何度も絶頂に身悶え続け、端と気がついた時には寝ていた筈の男が再び後ろからアキコを獣のように犯していた。バチンバチンと部屋に響く破裂音は赤く腫れた尻を叩かれる音だけでなく、激しく腰を前後に振り立ててアキコの尻に打ち付ける音だ。叩かれながら今度は指ではなく、本当に男の太く硬い怒張で深々と貫かれて犯されていた。そこまでどんな流れでヤネオシュンイチのものを捩じ込まれたのかも記憶にないが、気がついた時には完全に男の逸物を咥え込まされている。
「ほんと、ダメな子だな、アキは!堪え性がない!」
「ご、めん、なさいぃ!あひぃっ!ああっ!いたいッ!叩かないでぇ!」
「叩かれて喜んでるくせに!お仕置きが好きなんだろ?!アキは!」
後ろ手にベルトでガッチリと縛られた腕を手綱のように引かれながら、怒張で膣を抉られ壊れるくらい激しく背後から突き上げられアキコは泣きわめく。それを聞いて男はもっとはしたない声で泣けと命令してくる。
「い、やぁ!ふ、とい!こわれ、るぅ!」
「おお!良いぞ!狭くてキツい!もっと絞めろ!」
まるで官能小説のような声を出して喘ぎ泣けと言われ、それに従うとヤネオシュンイチの怒張は更に太く硬く張り詰めてアキコの狭い膣をギチギチと満たしてアキコは苦痛の悲鳴をあげた。
「ひああっ!あひぃ、こわ、れるぅ!ひぃんっ!ふと、いぃ!」
「壊してやる!エロマンコ突き壊してやるぞ!おら!エロセリフで泣け!チンポ狂いが!おら!」
「ひぃ!ち、チンポっ!ふ、といぃ!突かれてるぅ!」
ガツンガツンと膣奥に怒張を突き込まれながら、痛みすら感じるのにそれでも許しが与えられない。アキコは府設楽な言葉を叫ぶように命令されるままに繰り返しそれを叫び、罰を与えられる快感にキュウキュウと怒張を膣で絞め扱きあげる。
「気持ちいいか?!雌犬!」
「はぁあっう!あひぃ!!いいっ!気持ちいいぃ!」
「もっと言え!マンコいい!チンポ気持ちいいって繰り返せ!雌犬!」
「マ、マンコいいっ!チンポいいっ!いいっ!いひぃ!」
そうして犯され尽くして膣内に精子を注ぎ込まれたアキコの尻を、再び男は鷲掴みにして興奮しながら今度は革のベルトで激しく尻を打ちすえ始める。やがて興奮に再び硬度を取り戻した怒張を、乱暴に捩じ込まれていた。
「エロマンコめ!俺の精子、チンポで塗り込んでやる!」
注ぎ込まれた精子を膣に塗り込められながら、アキコはまるで淫売のように淫らな言葉を繰り返し叫び罰を受ける快感に堕ちていた。
※※※
翌日帰途につくアキコとシュンイチは、最寄の駅の傍で昼食をとって別れることにした。せめて改札口くらいまで送ってくれないのとチラリと考えた瞬間も僅かにあったが、そう言うのにはまだ二人の関係は遠すぎる。街の喧騒を横目に駅の西口の傍のイタリアンの店で向かい合って無言のまま食事をする二人の姿は、一体周囲にはどう見えるのだろう。
余りにも叩かれ続けたせいで椅子の座り心地が悪い。
モジモジしてしまうアキコを見るでもない男は、無言のまま神経質そうに指先に煙草を挟む。その仕草を見つめながら、彼がなにかこの先の二人に関して話してはくれないかとアキコは思った。自分からではなく彼の考えを聞いてみたいとは思うが、男は一言も口にはしないしアキコにも聞きにくい。
これで、終わり、なのかな。
その可能性は高いとアキコ自身も思う。何しろ関東と北東北は距離がありすぎるし、相手が夜のような関係をこれからもアキコに望むかどうかも分からない。アキコにしても影に飲まれてしまった時間があったことは気がかりでもあって、今朝なんともなくお互いが起きたのには密かに安堵すらしてもいた。
何も言葉のないままに食事が終わり、また手を繋ぐでもなく腕を組むでもなく隣を歩いて改札へと向かう。
それは酷く奇妙な時間だった。
外気は熱いのに、精神だけが冷え切っているような感覚。
自分だけが取り残されているかのような感覚はどうしても拭えない。
「それじゃ。」
ヤネオシュンイチの声にアキコは手を振ろうと上げた手をそのまま凍りつかせる。男は振り返りもせずに自分の乗る電車の改札に向かって歩み去って、その後姿を眺めながらアキコは中途半端な手をもて余したまま立ち尽くしていた。遠ざかり人混みに紛れていく男の姿は、一度もアキコを見向きもしない。まるで、もうアキコの存在自体が過去だったかのよう。そんな別れにアキコは悲しげな何ともいえない表情を浮かべて、ただ立ち尽くし見送った。
「…………さよなら。」
小さく呟いた時にはもう、その背中は人混みに紛れてしまって小柄なアキコには見えない。その物悲しい気持ちを振り払うように、アキコは踵を返し自分が帰途につくための道を迷わないようにと進んでいた。
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