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間章 ちょっと合間の話3
間話110.そしてこちらも余波。3
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外崎宏太から貰った革製の手枷を嵌めてベットに、そして足枷は棒に固定された状態で同じくベットに拘束されて固定され身動きがとれない。しかも隠すところの殆どないハシタない下着一枚の姿で、源川仁聖は天井を向いたままの『まな板の鯉』状態。
そこに見事な白磁の肌を曝した榊恭平に襲いかかられて、執拗なやり方で愛撫され続けている。こうして射精の出来ない状態で延々と怒張を責め立てられて、仁聖は恭平から限界間近にまで追い詰められていた。
「くふ、ぅ…………んんっ…………」
あと少し敏感になって疼いている先端をなぞられただけで、容易く絶頂に至って白濁を吹き出せるのに…………震える怒張を全く触れてもらえず、しかも腹の上を跨がっている恭平の身体から目が離せないで喉を鳴らす。酩酊してこれ程快感に蕩けた頭では、恭平が今自分に何を問いかけたのかすら仁聖には分からなくなっているのだ。そのまま射精するのか?それとも他の場所に出したいか?他?他って何?
「ど、こ…………?」
そうして呆けて喘ぐような吐息で呟く仁聖に、淫らな全裸姿で腹を跨ぐ形で膝をついている恭平は興奮で下折立つ自らのピンクの亀頭から蜜を滴らせながら腰を浮かせたまま。突き出したその蜜を滴らせる先端に、出きるなら仁聖はしゃぶりつきたい程だ。淫らで卑猥で艶かしいそれを差し出す腰を舐める視線に、恭平は緩く腰をくねらせて見せて仁聖が息を詰める。
「どうしたい?これ…………。」
更に恭平は『どうしたい?』と柔らかく甘い声で、仁聖に向かって誘いかける。そのままこの手で扱かれて射精したいか?と問いかけられ、しかもその開かれた脚の合間の真ん中に、突き立つようにビクリと跳ねる自分の怒張が垣間見えていた。
中…………恭平の……中に……
見下ろす視線はどう見ても意図してそう見えるように腰を浮かしていて、濡れた黒曜石の瞳が艶やかに光りながら色香を纏い腰を蠢かす。ゴクリと喉を鳴らした仁聖に、そんな淫らに欲情を伺わせる恭平の白磁の肌を間近にして答えは1つしかない。あるわけがないに決まっている。
「中…………がい、…………ぃ……、恭平…………ぇ。」
喘ぐ吐息で必死に訴える仁聖に、恭平はいつになく妖艶に微笑みながら腰を更に浮かして仁聖の滾る先端をそこにソッと軽く押し付ける。やけつくようなピリピリとした痛痒で疼く先端に、押し付けられる恭平の柔らかく綻んだ後孔が甘く絡み同時に途轍もなく熱い。そのまま一気に飲み込んで欲しいのに、恭平は押し当てるだけで動いてくれない。
「はぅ…………、うぅ、うぅん…………んぅ!」
「ふ、…………食べて……欲しいか?仁聖。」
妖艶に囁く淫らな言葉に、仁聖は潤んだ瞳で恭平を見つめる。怒張を『食べて』なんて淫らで恥ずかしいのに、この体勢で拘束されたままの仁聖には恭平にお強請りして、して貰うしか手がない。仁聖の全てが今は目の前の恭平に委ねられていて、仁聖は自分では何一つ自由にはできないのだ。幼い子供みたいに甘えて請いて、強請って恭平からして貰わないと何も満たされない。そんな不自由な状況を曝しても良いのは目の前の恭平ただ一人だと思うと、頭の中が煮えそうな程に興奮もしてしまう。
「お、ねがぃ…………きょうへ……たべ、てぇ。」
「ふふ、何を?」
意地悪く甘く囁く恭平はその淫らに膨らんだ後孔で押し当てたまま、ユルリと腰をくねらせて仁聖の先端を軽くなぞるだけ。緩い刺激より強い快楽を知っているから、もうもどかしくて堪らない。その程度の感触では快感に達することができなくて腰を振りたいのに、その癖身体が強い快感を求めてしまって逆に強張り仁聖には身動ぎすら出来ない。
「うっうう!お、ねがぃ!きょうへ、俺の……俺のチンポ……食べて!」
泣きそうになりながら必死に懇願する仁聖に、恭平がチロリと唇を淫らな仕草で舐める。
「おね、がぃ!きょうへぇ、俺のチンポ……恭平のお尻で食べてぇ!!」
我慢しきれずに声を上げて懇願する仁聖の顔に、恭平はふっと甘く蕩けるような微笑みを浮かべたかと思うと左右に自らの尻を開くように両手で持つ。その動きで緩く左右に開かれたのか恭平の後孔に、仁聖の亀頭の先がヌクッと卑猥に咥えこまれていた。
「あ、あぁ、あ……あぁあ……っ!あんんんっ!」
ユルユルと綻ぶ柔らかな肉襞が先に塗りつけたジェルの滑りを使って、限界近く張り詰めている仁聖の怒張をユックリと奥に引き込んでいく。蕩けるように熱く甘く、一瞬で飲み込んだ先端を恭平の肉襞が揉みくちゃにして強い快感がビリビリと脳にまで走る。その我慢しきれない快感に飲まれ亀頭全体が熱い恭平の体内に埋められた瞬間に、仁聖は大きく身体を震わせていた。
「あーっ!!!くううぅ!!うぅっ!!」
大きく全身をブルブルと震わせて、仁聖の怒張からまだ開かれていない腸の奥に向けて熱い精液がビュルビュルと注ぎ込まれていく。その大量に勢いよく精液を注ぎ込まれている感触に、射精を身体で受け止めている恭平が熱っぽく吐息を溢して震える。喘ぐ仁聖の前で恭平は、その体勢のまま首を仰け反らせて天を仰ぎ甘く蕩けた声を溢していた。
「あぁ…………すご…………熱い……ので………濡れて、くぅ…………。」
しかも1度目の射精の大量さだというのに仁聖の怒張はジェルを塗られた刺激のせいか、未だに射精前と殆ど変わらない固さをガチガチに保ったまま恭平の孔を蓋するように満たしている。しかもジェルのせいで起きている激しい痛痒を押さえるために恭平の体内で擦られる刺激を与えて欲しくて、焦れたように仁聖の腰がカクカクと揺れていく。
「ヤバ…………ぃ、まだ……たり、な…………ぃ……やぁ。」
「…んん……動く……くの……いぃ……、……あぁ……塗りつけられて、る。」
腰を揺らされる刺激で中に注がれた精液を怒張で腸に擦り付けられ、ゾクリと背筋に再び電気のような快感が走っていく。それを強く体内で感じながら恭平は、自らも膝立ちの体勢からユルリと腰をくねらせていた。注ぎ込まれた精液の熱い滑りが、ジェルと少しずつ混じって恭平の中も甘く深く満たしていく。
「……く、あ、あぁ……凄い…………こんな……。」
そう感嘆めいた甘い声で恭平は呟くと、ユルリユルリと仁聖を咥え込んだまま音を立てて腰をゆすりだしていた。それにあわせて仁聖の方もまだ快感が足りていないと、甘えるような強請る声をあげる。
「あ、も、っと、こすっ、て。…………恭平、もっとぉ!」
「あぁ、ふふ、こんなにしてて………イヤらしいな?仁聖の、チンポ……は。」
ハァと熱のこもった吐息で恭平は、仁聖の胸に手をつくと大きく腰を動かし始める。その勢いでパチュンと更に深く怒張が飲み込まれるのに、仁聖が反応して大きく歓喜の声を上げていた。仁聖の腰の上にペタンと座り込むようにして、恭平は自らの大きく腰を上下に揺すりグプグプと奥に向かって怒張を捩じ込んでいく。
「あふ、ぅんん!い、すご、ぃい!きょ、うへ、あぅん!」
恭平の緩やかな腰の動きで竿の途中までを肉襞に扱きたてられていた仁聖が思わずガクンと腰を突き上げた反動で、その残りが一気に根本まで深々と突き立てられていた。
「んぅ!!あぁ!!はぅうん!」
「ふ、ぅ……っ!くぅ…………あん……っ。じんせ、んんぅ。」
甘く囁きながら腰の上に座り込んでいる恭平が、再び緩く腰を上下に動かし始めたのに仁聖はあっという間にまた快感に追い詰められていた。
「あ、はぁぅ、んんっ!んぅ!だ、め、もぉ!出ちゃう!!」
クポクポと音を立てて腰を振られ、擦り付けられる快感が強すぎる。震えがら大きな声で訴える仁聖に、覆い被さり更に腰を激しく上下に振り立てながら恭平が唇を重ねてくる。
「んっんんっ!んっ!うぅんんん!!で、るぅうううっ!!」
重ね合わせていた唇から覗かせた舌先からツゥッと唾液の糸をひきながら顔を上げ、恭平は体内に熱く再び吹き出されたモノを感じてブルッと快感に身体を震わせる。後孔の中に熱くドロドロと注ぎ込まれる感触に強い快感を覚えながら、ウットリとした顔で恭平は自分の下で喘いでいる仁聖を見つめた。目の前の仁聖は泣き出してしまいそうな顔で頬を染めハァハァと息を吐いていて、潤んで脆くて途轍もなく可愛い。そんな顔で震えながら、今も自分の体内にビュルビュルと熱いものを吐き出しているのだ。
「あぁ…………こんな…………。」
仁聖の胸についていた手をソッと自分の腹に触れさせ撫でながら、恭平は体内に向かって注ぎ込まれている感触を肌越しに味わう。熱くて甘くて心地よくて、それでもまだ深く捩じ込まれたモノが未だに熱く固く脈打っている。恭平は無意識にもう一度体内にあるものを締め付けながら、ハァと感嘆めいた深い吐息をついていた。体内に埋没している怒張の固さが肌越しに分かるなんて、なんて獣みたいで淫らだろう。これが動くのを体内だけでなく、こうして触っていたら肌越しでも分かるのだろうか。
「じん、せ…………、ほら、もう、一回…………しよ…………?」
「あ、あぁ、うそぉ……んんぅ!」
ブルリと震える仁聖の怒張は未だに固いままで、滑るジェルが恭平の体内まで熱く疼かせていく。ゴツリと固い先端が体内を擦り付ける感触が腹の上から手を添えている恭平の掌にも伝わるのに、恭平は淫らに歓喜を覚えてしまう。
あぁ、凄い、こんなの、駄目、いい。
酩酊して快楽に震え続ける仁聖の様子に、恭平は思わず見せつけるように脚を大きく開き膝をたてていた。自分の腹を押さえながら、まるで仁聖の股間に脚を開いて座り込むような体勢にわざと変えて、そうしながら恭平が息を荒げながら腰を上下に激しく動かす。
「じ、んせ、見、える?ふっ、う……ほら?」
「あ、あぁ、そん、な……だめ、あ……あぁ!」
「な、に?何がだめ?んっ、ふぅっ!や、める?とめ、る?」
淫らな動きで仁聖の怒張を出し入れしている恭平の後孔が、脚を開かれ後ろに仰け反るように恭平が体勢を崩したせいで仁聖には全て曝され見えている。後孔の奥で仁聖の注ぎ込んだものとジェルが掻き回されて、注挿されている仁聖の怒張に音を立てて掻き出され白く泡立ち孔から溢れていく。ヌコヌコと自らの怒張が、自分の意図でない速度で激しくソコに出入りするのを見せつけられている。
「ひぅん!や、らぁ!!」
止める?と問いかけられヌリュンとその全体が身体から引き抜かれ、心地良い後孔から見る間に抜け落ちていく隠微な光景。エラの部分で抜け落ちるのを引き留めた後孔が、目の前でキュウ……ッと先端に絡みつきながら締まりエラの下を締め付けていくの迄見えているのだ。
「あぁ、あんんっ!やぁ!や、んんんっ!」
赤黒く下折立つ怒張の先端だけを、蕩けるような熱い肉襞がうねり締め付け舐め回す。ガクガク震える仁聖が必死に頭を振って喘ぎながら腰を僅かに突きだそうとしているのを、恭平は少し意地悪く見つめる。
「やじゃないか?仁聖。続けて欲しい?」
欲しいと繰り返す仁聖が泣き出しそうになりながら腰を何とか突き上げようとするのに、恭平が妖艶に微笑み手を前に回して抜けかけた仁聖の怒張に添えてくる。まるで体内に挿し込もうとしているみたいな恭平の姿に、仁聖はウルウルと潤んだ瞳で早くと強請っていた。
「あぅうっ!きょうへ、も、やらって、いわなっ……から。んんっ!!」
抜かないでと懇願する甘え声を上げ続ける仁聖に、腰を浮かしていた恭平がそのままジュプンと奥まで一気に大きなストライドで再び怒張を飲み込んでしまっていた。
「ふふ、イイコだな。ほら?イイコには…………御褒美だぞ?気持ちいいの、沢山……してやる。ほら。」
「はぅうん!あぅう!んんっ!ひぃん!」
そこから再び何度も何度も貪るように恭平に腰を大きく振られて、仁聖は曝される全てを見つめながらあっという間に射精に追い込まれてかけていた。何しろ仁聖の固定された脚の方に仰け反りつつ、仁聖の膝に恭平が両手をつく体勢で腰を振られるのだ。ヒクヒク蠢く淫靡な後孔に自分の怒張がグポグポと音を立てて出し入れされているのを、直に見せつけられて男として何ともないわけがない。
「も、で、るぅ!無理ぃ、あん!」
「いい、ほら出せ。」
「らめ、も、漏れちゃ、う!!うぅん!あぅう!」
強すぎる追い詰められる快感にメロメロに酩酊した仁聖の甘える泣き声に、ウットリとした視線を浮かべた恭平がいいぞと更に甘く息を荒げて囁き返す。まるで仁聖の精液を搾り取ろうとする淫魔みたいに恭平は、あからさまに見せつけながら自らの腰を激しく上下に振り立てている。そんな何時にない恭平は、途轍もなく淫らで扇情的過ぎる。
「ほら、出せ。全部、飲んで、やるから、ほら。」
唇を淫らにチロリと舐めながらガクガクと腰を振り立てる恭平に、仁聖では太刀打ちできる筈がない。
そこに見事な白磁の肌を曝した榊恭平に襲いかかられて、執拗なやり方で愛撫され続けている。こうして射精の出来ない状態で延々と怒張を責め立てられて、仁聖は恭平から限界間近にまで追い詰められていた。
「くふ、ぅ…………んんっ…………」
あと少し敏感になって疼いている先端をなぞられただけで、容易く絶頂に至って白濁を吹き出せるのに…………震える怒張を全く触れてもらえず、しかも腹の上を跨がっている恭平の身体から目が離せないで喉を鳴らす。酩酊してこれ程快感に蕩けた頭では、恭平が今自分に何を問いかけたのかすら仁聖には分からなくなっているのだ。そのまま射精するのか?それとも他の場所に出したいか?他?他って何?
「ど、こ…………?」
そうして呆けて喘ぐような吐息で呟く仁聖に、淫らな全裸姿で腹を跨ぐ形で膝をついている恭平は興奮で下折立つ自らのピンクの亀頭から蜜を滴らせながら腰を浮かせたまま。突き出したその蜜を滴らせる先端に、出きるなら仁聖はしゃぶりつきたい程だ。淫らで卑猥で艶かしいそれを差し出す腰を舐める視線に、恭平は緩く腰をくねらせて見せて仁聖が息を詰める。
「どうしたい?これ…………。」
更に恭平は『どうしたい?』と柔らかく甘い声で、仁聖に向かって誘いかける。そのままこの手で扱かれて射精したいか?と問いかけられ、しかもその開かれた脚の合間の真ん中に、突き立つようにビクリと跳ねる自分の怒張が垣間見えていた。
中…………恭平の……中に……
見下ろす視線はどう見ても意図してそう見えるように腰を浮かしていて、濡れた黒曜石の瞳が艶やかに光りながら色香を纏い腰を蠢かす。ゴクリと喉を鳴らした仁聖に、そんな淫らに欲情を伺わせる恭平の白磁の肌を間近にして答えは1つしかない。あるわけがないに決まっている。
「中…………がい、…………ぃ……、恭平…………ぇ。」
喘ぐ吐息で必死に訴える仁聖に、恭平はいつになく妖艶に微笑みながら腰を更に浮かして仁聖の滾る先端をそこにソッと軽く押し付ける。やけつくようなピリピリとした痛痒で疼く先端に、押し付けられる恭平の柔らかく綻んだ後孔が甘く絡み同時に途轍もなく熱い。そのまま一気に飲み込んで欲しいのに、恭平は押し当てるだけで動いてくれない。
「はぅ…………、うぅ、うぅん…………んぅ!」
「ふ、…………食べて……欲しいか?仁聖。」
妖艶に囁く淫らな言葉に、仁聖は潤んだ瞳で恭平を見つめる。怒張を『食べて』なんて淫らで恥ずかしいのに、この体勢で拘束されたままの仁聖には恭平にお強請りして、して貰うしか手がない。仁聖の全てが今は目の前の恭平に委ねられていて、仁聖は自分では何一つ自由にはできないのだ。幼い子供みたいに甘えて請いて、強請って恭平からして貰わないと何も満たされない。そんな不自由な状況を曝しても良いのは目の前の恭平ただ一人だと思うと、頭の中が煮えそうな程に興奮もしてしまう。
「お、ねがぃ…………きょうへ……たべ、てぇ。」
「ふふ、何を?」
意地悪く甘く囁く恭平はその淫らに膨らんだ後孔で押し当てたまま、ユルリと腰をくねらせて仁聖の先端を軽くなぞるだけ。緩い刺激より強い快楽を知っているから、もうもどかしくて堪らない。その程度の感触では快感に達することができなくて腰を振りたいのに、その癖身体が強い快感を求めてしまって逆に強張り仁聖には身動ぎすら出来ない。
「うっうう!お、ねがぃ!きょうへ、俺の……俺のチンポ……食べて!」
泣きそうになりながら必死に懇願する仁聖に、恭平がチロリと唇を淫らな仕草で舐める。
「おね、がぃ!きょうへぇ、俺のチンポ……恭平のお尻で食べてぇ!!」
我慢しきれずに声を上げて懇願する仁聖の顔に、恭平はふっと甘く蕩けるような微笑みを浮かべたかと思うと左右に自らの尻を開くように両手で持つ。その動きで緩く左右に開かれたのか恭平の後孔に、仁聖の亀頭の先がヌクッと卑猥に咥えこまれていた。
「あ、あぁ、あ……あぁあ……っ!あんんんっ!」
ユルユルと綻ぶ柔らかな肉襞が先に塗りつけたジェルの滑りを使って、限界近く張り詰めている仁聖の怒張をユックリと奥に引き込んでいく。蕩けるように熱く甘く、一瞬で飲み込んだ先端を恭平の肉襞が揉みくちゃにして強い快感がビリビリと脳にまで走る。その我慢しきれない快感に飲まれ亀頭全体が熱い恭平の体内に埋められた瞬間に、仁聖は大きく身体を震わせていた。
「あーっ!!!くううぅ!!うぅっ!!」
大きく全身をブルブルと震わせて、仁聖の怒張からまだ開かれていない腸の奥に向けて熱い精液がビュルビュルと注ぎ込まれていく。その大量に勢いよく精液を注ぎ込まれている感触に、射精を身体で受け止めている恭平が熱っぽく吐息を溢して震える。喘ぐ仁聖の前で恭平は、その体勢のまま首を仰け反らせて天を仰ぎ甘く蕩けた声を溢していた。
「あぁ…………すご…………熱い……ので………濡れて、くぅ…………。」
しかも1度目の射精の大量さだというのに仁聖の怒張はジェルを塗られた刺激のせいか、未だに射精前と殆ど変わらない固さをガチガチに保ったまま恭平の孔を蓋するように満たしている。しかもジェルのせいで起きている激しい痛痒を押さえるために恭平の体内で擦られる刺激を与えて欲しくて、焦れたように仁聖の腰がカクカクと揺れていく。
「ヤバ…………ぃ、まだ……たり、な…………ぃ……やぁ。」
「…んん……動く……くの……いぃ……、……あぁ……塗りつけられて、る。」
腰を揺らされる刺激で中に注がれた精液を怒張で腸に擦り付けられ、ゾクリと背筋に再び電気のような快感が走っていく。それを強く体内で感じながら恭平は、自らも膝立ちの体勢からユルリと腰をくねらせていた。注ぎ込まれた精液の熱い滑りが、ジェルと少しずつ混じって恭平の中も甘く深く満たしていく。
「……く、あ、あぁ……凄い…………こんな……。」
そう感嘆めいた甘い声で恭平は呟くと、ユルリユルリと仁聖を咥え込んだまま音を立てて腰をゆすりだしていた。それにあわせて仁聖の方もまだ快感が足りていないと、甘えるような強請る声をあげる。
「あ、も、っと、こすっ、て。…………恭平、もっとぉ!」
「あぁ、ふふ、こんなにしてて………イヤらしいな?仁聖の、チンポ……は。」
ハァと熱のこもった吐息で恭平は、仁聖の胸に手をつくと大きく腰を動かし始める。その勢いでパチュンと更に深く怒張が飲み込まれるのに、仁聖が反応して大きく歓喜の声を上げていた。仁聖の腰の上にペタンと座り込むようにして、恭平は自らの大きく腰を上下に揺すりグプグプと奥に向かって怒張を捩じ込んでいく。
「あふ、ぅんん!い、すご、ぃい!きょ、うへ、あぅん!」
恭平の緩やかな腰の動きで竿の途中までを肉襞に扱きたてられていた仁聖が思わずガクンと腰を突き上げた反動で、その残りが一気に根本まで深々と突き立てられていた。
「んぅ!!あぁ!!はぅうん!」
「ふ、ぅ……っ!くぅ…………あん……っ。じんせ、んんぅ。」
甘く囁きながら腰の上に座り込んでいる恭平が、再び緩く腰を上下に動かし始めたのに仁聖はあっという間にまた快感に追い詰められていた。
「あ、はぁぅ、んんっ!んぅ!だ、め、もぉ!出ちゃう!!」
クポクポと音を立てて腰を振られ、擦り付けられる快感が強すぎる。震えがら大きな声で訴える仁聖に、覆い被さり更に腰を激しく上下に振り立てながら恭平が唇を重ねてくる。
「んっんんっ!んっ!うぅんんん!!で、るぅうううっ!!」
重ね合わせていた唇から覗かせた舌先からツゥッと唾液の糸をひきながら顔を上げ、恭平は体内に熱く再び吹き出されたモノを感じてブルッと快感に身体を震わせる。後孔の中に熱くドロドロと注ぎ込まれる感触に強い快感を覚えながら、ウットリとした顔で恭平は自分の下で喘いでいる仁聖を見つめた。目の前の仁聖は泣き出してしまいそうな顔で頬を染めハァハァと息を吐いていて、潤んで脆くて途轍もなく可愛い。そんな顔で震えながら、今も自分の体内にビュルビュルと熱いものを吐き出しているのだ。
「あぁ…………こんな…………。」
仁聖の胸についていた手をソッと自分の腹に触れさせ撫でながら、恭平は体内に向かって注ぎ込まれている感触を肌越しに味わう。熱くて甘くて心地よくて、それでもまだ深く捩じ込まれたモノが未だに熱く固く脈打っている。恭平は無意識にもう一度体内にあるものを締め付けながら、ハァと感嘆めいた深い吐息をついていた。体内に埋没している怒張の固さが肌越しに分かるなんて、なんて獣みたいで淫らだろう。これが動くのを体内だけでなく、こうして触っていたら肌越しでも分かるのだろうか。
「じん、せ…………、ほら、もう、一回…………しよ…………?」
「あ、あぁ、うそぉ……んんぅ!」
ブルリと震える仁聖の怒張は未だに固いままで、滑るジェルが恭平の体内まで熱く疼かせていく。ゴツリと固い先端が体内を擦り付ける感触が腹の上から手を添えている恭平の掌にも伝わるのに、恭平は淫らに歓喜を覚えてしまう。
あぁ、凄い、こんなの、駄目、いい。
酩酊して快楽に震え続ける仁聖の様子に、恭平は思わず見せつけるように脚を大きく開き膝をたてていた。自分の腹を押さえながら、まるで仁聖の股間に脚を開いて座り込むような体勢にわざと変えて、そうしながら恭平が息を荒げながら腰を上下に激しく動かす。
「じ、んせ、見、える?ふっ、う……ほら?」
「あ、あぁ、そん、な……だめ、あ……あぁ!」
「な、に?何がだめ?んっ、ふぅっ!や、める?とめ、る?」
淫らな動きで仁聖の怒張を出し入れしている恭平の後孔が、脚を開かれ後ろに仰け反るように恭平が体勢を崩したせいで仁聖には全て曝され見えている。後孔の奥で仁聖の注ぎ込んだものとジェルが掻き回されて、注挿されている仁聖の怒張に音を立てて掻き出され白く泡立ち孔から溢れていく。ヌコヌコと自らの怒張が、自分の意図でない速度で激しくソコに出入りするのを見せつけられている。
「ひぅん!や、らぁ!!」
止める?と問いかけられヌリュンとその全体が身体から引き抜かれ、心地良い後孔から見る間に抜け落ちていく隠微な光景。エラの部分で抜け落ちるのを引き留めた後孔が、目の前でキュウ……ッと先端に絡みつきながら締まりエラの下を締め付けていくの迄見えているのだ。
「あぁ、あんんっ!やぁ!や、んんんっ!」
赤黒く下折立つ怒張の先端だけを、蕩けるような熱い肉襞がうねり締め付け舐め回す。ガクガク震える仁聖が必死に頭を振って喘ぎながら腰を僅かに突きだそうとしているのを、恭平は少し意地悪く見つめる。
「やじゃないか?仁聖。続けて欲しい?」
欲しいと繰り返す仁聖が泣き出しそうになりながら腰を何とか突き上げようとするのに、恭平が妖艶に微笑み手を前に回して抜けかけた仁聖の怒張に添えてくる。まるで体内に挿し込もうとしているみたいな恭平の姿に、仁聖はウルウルと潤んだ瞳で早くと強請っていた。
「あぅうっ!きょうへ、も、やらって、いわなっ……から。んんっ!!」
抜かないでと懇願する甘え声を上げ続ける仁聖に、腰を浮かしていた恭平がそのままジュプンと奥まで一気に大きなストライドで再び怒張を飲み込んでしまっていた。
「ふふ、イイコだな。ほら?イイコには…………御褒美だぞ?気持ちいいの、沢山……してやる。ほら。」
「はぅうん!あぅう!んんっ!ひぃん!」
そこから再び何度も何度も貪るように恭平に腰を大きく振られて、仁聖は曝される全てを見つめながらあっという間に射精に追い込まれてかけていた。何しろ仁聖の固定された脚の方に仰け反りつつ、仁聖の膝に恭平が両手をつく体勢で腰を振られるのだ。ヒクヒク蠢く淫靡な後孔に自分の怒張がグポグポと音を立てて出し入れされているのを、直に見せつけられて男として何ともないわけがない。
「も、で、るぅ!無理ぃ、あん!」
「いい、ほら出せ。」
「らめ、も、漏れちゃ、う!!うぅん!あぅう!」
強すぎる追い詰められる快感にメロメロに酩酊した仁聖の甘える泣き声に、ウットリとした視線を浮かべた恭平がいいぞと更に甘く息を荒げて囁き返す。まるで仁聖の精液を搾り取ろうとする淫魔みたいに恭平は、あからさまに見せつけながら自らの腰を激しく上下に振り立てている。そんな何時にない恭平は、途轍もなく淫らで扇情的過ぎる。
「ほら、出せ。全部、飲んで、やるから、ほら。」
唇を淫らにチロリと舐めながらガクガクと腰を振り立てる恭平に、仁聖では太刀打ちできる筈がない。
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