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間章 ちょっと合間の話3
間話83.おまけ 抜かずの
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ジッパーを下げて前を寛げてもピッタリとしたスキニージーンズでは、それ程肌が曝されるわけではない。それでも広げたジッパーの合間から、下着を押し下げて飛び出した了の亀頭はツルンと張り詰めている。突き上げるように先端だけを曝して、外崎宏太の太股を跨いでいる外崎了の姿は言うまでもなく淫靡だった。
「んん、ん、ふっあぁ。」
触れる宏太の指の刺激に股間を突き出すようにして前後に腰を揺らす了は、今は上半身も服を捲り上げて服の裾を咥えている。そしてツンッと尖った桃色に染まる了の乳首には、宏太がわざと見えるように舌を出し這わせ絡ませていく。
「んんんっ、んぅっ!んんっ。」
固く立ち上がり舌にコロコロと転がされる乳首と先端から亀頭全体を指でヌチヌチと撫で回されて刺激される快感。まだ日の光に照らされているリビングの中で、了は半裸にもなっていないのに酷く淫らに見える様相で身体をくねらせていた。
「んんっんぅ!うぅっ!」
ビクビクと腰が跳ねて了が絶頂を迎えようと快感を訴えるのに、宏太が気がついた様子で乳首を解放し亀頭を撫で回すのを止めていた。寸止めに近い状態で手を離された了が、フゥフゥと熱い吐息を溢しながら咥えていた服の裾を離す。
「こ、ぉたぁ…………やぁ……ん……っ……。」
甘く先を強請る声に宏太の口角が微かに愉悦に上がり、大きな手が服の下に滑りこみ肌をなぞるようにして上着を脱がしていく。やっと半裸にされて下半身もと思ったのに、宏太の片手は腰を抱き唇と空いた指が濡れて固く立った両方の乳首を弄り始めている。
「はぅんっ!あんっ!くぅうん!」
敏感な乳首を舌の滑りと指が摘まんで押し潰す圧力に思わず腰が浮いて、瞬間にスルリと腰を抱く宏太の指が迷うことなく尻の割れ目に沿って服の下に滑り込んでいく。直に尻肉に指を食い込ませて強弱をつけて揉まれるのと乳首を弄くられるのに気をとられている内に、了がハッと気がつけばスキニーは下着ごと膝近く迄ズリ下ろされてしまっている。
「あ…………っ。」
その手際の良さには驚くが、了は膝のスキニーが動きを邪魔して脚を閉じるしかない。しかも宏太の太股に座り込んだ了の脚を宏太が持ち上げられてしまったせいで、自分の腹にカチカチの怒張が挟み込まれ、見えないとは言え宏太には恥ずかしい後穴を余すことなく曝してしまう。我に帰る間もなく気がつけば、そんな恥ずかしい姿勢に了は変えされられていた。
「こんなにして…………いやらしいな?ん?」
ソファーに寝転ぶように身体を倒されて、脚を宏太の片手で一纏めにして高く掲げるように持ち上げられている。そんな身動きなとれない状態で、曝された了の菊門を指先が試すように撫で回して言う。
「くぅ…………っ!」
優しくなぞられているだけなのに、そこはまるで濡れたように指にあわせてヒクヒクと勝手に動き始めていく。
「ひくついて…………、いやらしい穴だ、……なぁ?了の尻穴は。」
「んん…………っ!」
「すっかりオンナだなぁ?こんな、いやらしく俺を誘って……。」
低く甘くなぶるように響く宏太の声には確かな興奮の色が漂っていて、その全身からも欲情に満ちた色気が匂う。それを見ただけで了は、軽く達して精液を漏らしてしまいそうだ。
「もう俺用のオマンコだな?……なぁ?了。どうだ?ん?」
ゾクリとするほど甘く優しく柔らかな声なのに、まるで獣のようで今にも襲われて喰われてしまいそう。宏太の卑猥な言葉にこんなにも気持ちよくなって反応してしまう自分の身体は、すっかり宏太だけの『オンナ』にされてしまっているのだと了は陶然とする。
でも、そうするって宏太が言った、俺を自分のものにするって
そして了もそれを望んだから、宏太の言葉に濡れて反応してしまうだけ。もう了の中はただひたすらに早く宏太の怒張で深く貫かれ激しくグチョグチョに乱暴に掻き回され、中に大量の精液を注ぎ込まれて満たされオンナにされて何度も激しく絶頂したくて仕方がない。
早くぅ…………早く、来て…………
ヒクヒクと蠢く入り口を塞ぐように指の腹を押し付けて、円を描くように撫で回すのに甲高く喘ぐ。ヌリヌリと指の腹が皺を撫で回すのに、了の穴が勝手に綻んでそれを飲み込もうと開いてしまう。
「全く、いやらしいな?勝手に咥えこみやがるぞ?」
「ひゃうっ!あ、んんっ!」
クプッと指先を飲み込んだ穴に宏太は一気に指を差し込んで来て、指が内部をグルリと確認するように擦っていく。それだけで了は軽く身体を痙攣させて、トプンと鈴口から白い蜜を滴らせていた。
「こら、まだ……だぞ?先にいくな。」
囁かれながらスキニーを抜き取られていた裸の脚をソファーの上で大きく開かされて、片足は掲げるように背もたれにかけられてしまう。股間に覆い被さるようにした宏太も、いつのまにか全裸になっていて股間の歪な怒張が鎌首をもたげているのに了は目が離せない。それなのに宏太はそれを捩じ込むのではなく、再び指で体内を擦りながら了の下折立ったしなやかな陰茎に顔を寄せていた。
「……はぅうん!!」
チュと唇が先端の鈴口に吸い付き、そのまま亀頭が宏太の肉感的な唇に飲み込まれていく。熱くて滑る口腔に亀頭を飲まれ、前立腺を指で激しく弾かれて、もう片方の手が腰を支えながら脚の付け根を揉む。
「あはぁっ!!ううっ!くぅうんんっ!!」
チュポチュポと音をたてて陰茎を出し入れする唇に強く擦り上げられ、舌を絡め茎を扱かれて全体を吸い上げられる。それと同時に菊門を綻ばせた指は執拗に注挿されて、淫らなクチョクチョという水音を室内に大きく響かせていた。それをしている宏太の様子が陽射しの中で余すことなく見えるのに、了は身悶え腰を激しくくねらせて喘ぐ。
「あ、やっ、いく、いっちゃう!あ、いくぅ!!くぅううん!!」
腰を大きくガクガクと震わせて宏太の口の中に、了は全身を震わせながらビュクビュクと音が出るかと思うほどの勢いで大量の精液を放っていた。ヌルンと口から了の怒張が抜け落ちると、鈴口と宏太の口に淫らな糸が粘りながらかかる。
「や、あぁ…………、んぅ…………。」
了が羞恥心に身悶え喘ぐのに宏太は口の端を上げて笑いながら、覆い被さり淫らな精液の味の残る唇で了に更に追い討ちのような淫らなキスを落とす。その合間にも穴の中の指は既に二本に増えていて、了の体内の固く痼のように膨れた前立腺を挟んで強く揉みしだく。
「あぅんっ!あん!んんっ!くぅうん!」
「可愛い声だして…………、腰動きまくってんな?気持ちいいか?ん?」
「ひゃうぅ!んんぅ!や、ぁん!」
宏太の指はヌッポヌッポとまるで怒張で女性器に捩じ込み掻き回すような激しく淫らな注挿音をたてていて、口付けられながらそれが大きく聴こえるのに更に羞恥心と快感が増す。それでも一番ほしい快感ではないから、了は甘える喘ぎ声を上げ続ける。
「やぁんんっ!あんっ!や、らぁ!んんっ、んぅううん!」
欲しいのは目の前に下折たつ宏太の猛々しい逸物で、それでヒクヒクしている自分の菊門を滅茶苦茶に掻き回して欲しい。喘ぎまくりながら了は必死に股の間から手を伸ばして、宏太の怒張に指を絡めて自分の穴に導く。
「ん?……なんだ?了。」
「も、やぁ、ちょうら、い………んんっ…。」
「何を?…………どこに?」
「俺、の…………ここ…………にぃ、こぉたの、チンポ。」
ハァハァと荒い吐息混じりの甘え声で指を辛め引き寄せられた宏太の熱く滾る怒張が、チョン……と了の後穴に触れる感触だけでも了は快感に期待して震え上がる。長さは短くなったけれど、それでも規格より遥かに太い。恐らく女では片手では指が回らないほど幹は太くて、先端は怪我のせいで歪だけどそのお陰でまるで凶器みたいに尖った印象。それに体内を満たされる快感。
「ここ?」
それなのに意地悪く宏太は、了にフシダラで恥ずかしい言葉を言わせて自分を欲しがれと言い、しかも了が完璧に宏太の『オンナ』になっていると了自身に言わせようとしている。それが今の了の興奮に結び付いて、滅茶苦茶に犯してと懇願させようとしていた。
「お願い、こぉたぁ。こぉたのチンポ、俺のお尻にズコズコしてぇ。」
「ふふ、随分といやらしい雌のお強請りだな?了。」
「はや、くぅ……も、おれぇ……、はぁううう!」
宏太の怒張の先端がグプッと音をたてて菊門に嵌め込まれた瞬間、電気が走ったように了は仰け反り快感に悲鳴をあげた。ググッと腰が押し付けられ太い怒張が捩じ込まれてくると、腸が拡張されて奥まで熱くタップリと満たされてしまう。太い幹でズコッズコッと腸壁を擦られるのに、焦らされ続けていた身体は貪欲に快感を貪る。
「はあぁん!!んんっ!い、い!いぃ、こ、れぇ!」
「いやらしい奴だな?く……っ、蕩けて……、絡み付くぞ?ん?」
「あぅう!おっ、きぃ、ふと、いぃ!」
改めて雌染みたはしたない歓喜の声で淫らな言葉を吐くと、一際宏太の怒張が熱く膨れ上がって腹をミチミチと満たす。
「ひぃん!こぉた、あんんっ!ふと、いぃ!チンポ……ぉ!」
深く繋がったままの身体を抱き上げられて、今度は了の身体が上に乗る体勢にかわると挿入は一際了の中に深く沈む。ヘタリと宏太の胸の上で了が脱力してしまったのに、宏太はその体勢のまま了の尻を両手で左右から掴むと上下に動かし始める。
「はぅん!んっ!ひっ!あっ!ひんんっ!」
ヌポヌポと勝手にオナホールのように容赦なく腰を掴み上下に動かされ、猛りきった怒張を激しく注挿させられている。それなのに了は快感に口を閉じることも出来ないほど、もう穴扱いされているのすらも気持ち良くてただひたすらに喘ぎまくっていた。
「い、いいっ!あぅっ!い、いい、チンポ!いいぃ!」
「ん、ふっ、はぁ!」
快感に宏太の息が上がっていて、なおのこと掴んだ腰を激しく動かされ宏太の太い逸物を乱暴に出し入れさせられていく。了が淫らな言葉で煽れば煽る程、宏太の怒張は固く大きく張り詰めて腹が裂けそうな程。それでまるで道具のように動かされて、ゴリゴリと激しく中を擦られるのが堪らなく気持ちいい。気持ち良すぎて締め付けが増しギチギチと締める体内を擦られるのを繰り返す、無限ループみたいな快感に痙攣しながら了は喘ぐ。
「らめ、いいぃ、これぇ!も、いく、こぉた!あうぅ!」
「ふっ!…………うぅっ!くっ!はぁっ!!おぉ!!」
ほぼ同時に獣のように声を上げて、大量の白濁を勢いよくそれぞれに吹き上げていた。けれど腹に深々と収まったままの宏太の怒張は、一度の射精程度ではまるで萎える気配もなかった。ガチガチに宏太のものは勃起したままで、宏太は抜くこともなく弛緩し手動けなくなっている了の尻を犯し始める。動けない了の腰を再び両手でガシッと掴み、無造作に腹の上で激しく上下に動かし始めたのだ。
「うぁっ!や、あぅ!!ひぃ!」
流石に絶頂に達したばかりのアナルに注挿の追撃をされるのは、了にしても激し過ぎて死んでしまうと泣き出す。だけど宏太はそんなことは聴こえないし知らないと、了の後穴をオナホ扱いのままズポズポと激しく了の腰を上下に動かしていく。
「あっ!あぅうっ!ひっ!い、やっ!とめっ!!あうぅう!」
無造作に動かされパチュボチュッという卑猥な音をたてて激しく突き込まれると、中に大量に注ぎ込まれていた宏太の精液が白く泡立ち掻き出され飛び散る。それが注挿には潤滑の滑りになって、なおのこと宏太の怒張を猛り狂わせてしまう。
「ふっ!う、ヌルヌルだな、ふぅ!堪らん……っ!」
「やぁ!あ!あぁ!!いやっ!はぅう!!」
腰を掴まれグルリと円を描くように回されれば、甲高い甘い悲鳴を上げて了の身体が射精のない絶頂に達して強く痙攣する。それも宏太にとっては更に興奮を煽られて、固く膨れ上がった怒張を激しく擦りつける理由にかわっていく。
「はぅ!うう!あ!ひぃ!!んんっ!」
「あぁ!だすぞ?!了っ!」
「ひぁ!!」
奥底に捩じ込まれドクッドクッと脈打つ熱いマグマのような精液が大量に勢いよく注ぎ込まれるのに、了は甲高く甘い悲鳴をあげていた。再び奥深くに精液を注ぎ込まれる強い快感に、了は全身を突っ張らせてそれをなんとか受け止める。ところが再びクタッと宏太の胸の上に崩れ落ちた了に、宏太は容赦することなく更に追い討ちをかけてきたのだった。
「や、ぁ!やだぁ、あぅ!くぅうう!あぅ、ひぃん!!」
再び宏太が両手で掴んだ了の細い腰を、ニュポニュポと淫らな音をたてて上下に激しく動かし始めていた。当然宏太の逸物は了の体内で下折立ったまま、全く萎える様子もない。一度も抜かずのまま怒張に激しく掻き回され始めた了は、狂いそうだと泣きながら喘ぐしか出来ないでいた。
「んん、ん、ふっあぁ。」
触れる宏太の指の刺激に股間を突き出すようにして前後に腰を揺らす了は、今は上半身も服を捲り上げて服の裾を咥えている。そしてツンッと尖った桃色に染まる了の乳首には、宏太がわざと見えるように舌を出し這わせ絡ませていく。
「んんんっ、んぅっ!んんっ。」
固く立ち上がり舌にコロコロと転がされる乳首と先端から亀頭全体を指でヌチヌチと撫で回されて刺激される快感。まだ日の光に照らされているリビングの中で、了は半裸にもなっていないのに酷く淫らに見える様相で身体をくねらせていた。
「んんっんぅ!うぅっ!」
ビクビクと腰が跳ねて了が絶頂を迎えようと快感を訴えるのに、宏太が気がついた様子で乳首を解放し亀頭を撫で回すのを止めていた。寸止めに近い状態で手を離された了が、フゥフゥと熱い吐息を溢しながら咥えていた服の裾を離す。
「こ、ぉたぁ…………やぁ……ん……っ……。」
甘く先を強請る声に宏太の口角が微かに愉悦に上がり、大きな手が服の下に滑りこみ肌をなぞるようにして上着を脱がしていく。やっと半裸にされて下半身もと思ったのに、宏太の片手は腰を抱き唇と空いた指が濡れて固く立った両方の乳首を弄り始めている。
「はぅんっ!あんっ!くぅうん!」
敏感な乳首を舌の滑りと指が摘まんで押し潰す圧力に思わず腰が浮いて、瞬間にスルリと腰を抱く宏太の指が迷うことなく尻の割れ目に沿って服の下に滑り込んでいく。直に尻肉に指を食い込ませて強弱をつけて揉まれるのと乳首を弄くられるのに気をとられている内に、了がハッと気がつけばスキニーは下着ごと膝近く迄ズリ下ろされてしまっている。
「あ…………っ。」
その手際の良さには驚くが、了は膝のスキニーが動きを邪魔して脚を閉じるしかない。しかも宏太の太股に座り込んだ了の脚を宏太が持ち上げられてしまったせいで、自分の腹にカチカチの怒張が挟み込まれ、見えないとは言え宏太には恥ずかしい後穴を余すことなく曝してしまう。我に帰る間もなく気がつけば、そんな恥ずかしい姿勢に了は変えされられていた。
「こんなにして…………いやらしいな?ん?」
ソファーに寝転ぶように身体を倒されて、脚を宏太の片手で一纏めにして高く掲げるように持ち上げられている。そんな身動きなとれない状態で、曝された了の菊門を指先が試すように撫で回して言う。
「くぅ…………っ!」
優しくなぞられているだけなのに、そこはまるで濡れたように指にあわせてヒクヒクと勝手に動き始めていく。
「ひくついて…………、いやらしい穴だ、……なぁ?了の尻穴は。」
「んん…………っ!」
「すっかりオンナだなぁ?こんな、いやらしく俺を誘って……。」
低く甘くなぶるように響く宏太の声には確かな興奮の色が漂っていて、その全身からも欲情に満ちた色気が匂う。それを見ただけで了は、軽く達して精液を漏らしてしまいそうだ。
「もう俺用のオマンコだな?……なぁ?了。どうだ?ん?」
ゾクリとするほど甘く優しく柔らかな声なのに、まるで獣のようで今にも襲われて喰われてしまいそう。宏太の卑猥な言葉にこんなにも気持ちよくなって反応してしまう自分の身体は、すっかり宏太だけの『オンナ』にされてしまっているのだと了は陶然とする。
でも、そうするって宏太が言った、俺を自分のものにするって
そして了もそれを望んだから、宏太の言葉に濡れて反応してしまうだけ。もう了の中はただひたすらに早く宏太の怒張で深く貫かれ激しくグチョグチョに乱暴に掻き回され、中に大量の精液を注ぎ込まれて満たされオンナにされて何度も激しく絶頂したくて仕方がない。
早くぅ…………早く、来て…………
ヒクヒクと蠢く入り口を塞ぐように指の腹を押し付けて、円を描くように撫で回すのに甲高く喘ぐ。ヌリヌリと指の腹が皺を撫で回すのに、了の穴が勝手に綻んでそれを飲み込もうと開いてしまう。
「全く、いやらしいな?勝手に咥えこみやがるぞ?」
「ひゃうっ!あ、んんっ!」
クプッと指先を飲み込んだ穴に宏太は一気に指を差し込んで来て、指が内部をグルリと確認するように擦っていく。それだけで了は軽く身体を痙攣させて、トプンと鈴口から白い蜜を滴らせていた。
「こら、まだ……だぞ?先にいくな。」
囁かれながらスキニーを抜き取られていた裸の脚をソファーの上で大きく開かされて、片足は掲げるように背もたれにかけられてしまう。股間に覆い被さるようにした宏太も、いつのまにか全裸になっていて股間の歪な怒張が鎌首をもたげているのに了は目が離せない。それなのに宏太はそれを捩じ込むのではなく、再び指で体内を擦りながら了の下折立ったしなやかな陰茎に顔を寄せていた。
「……はぅうん!!」
チュと唇が先端の鈴口に吸い付き、そのまま亀頭が宏太の肉感的な唇に飲み込まれていく。熱くて滑る口腔に亀頭を飲まれ、前立腺を指で激しく弾かれて、もう片方の手が腰を支えながら脚の付け根を揉む。
「あはぁっ!!ううっ!くぅうんんっ!!」
チュポチュポと音をたてて陰茎を出し入れする唇に強く擦り上げられ、舌を絡め茎を扱かれて全体を吸い上げられる。それと同時に菊門を綻ばせた指は執拗に注挿されて、淫らなクチョクチョという水音を室内に大きく響かせていた。それをしている宏太の様子が陽射しの中で余すことなく見えるのに、了は身悶え腰を激しくくねらせて喘ぐ。
「あ、やっ、いく、いっちゃう!あ、いくぅ!!くぅううん!!」
腰を大きくガクガクと震わせて宏太の口の中に、了は全身を震わせながらビュクビュクと音が出るかと思うほどの勢いで大量の精液を放っていた。ヌルンと口から了の怒張が抜け落ちると、鈴口と宏太の口に淫らな糸が粘りながらかかる。
「や、あぁ…………、んぅ…………。」
了が羞恥心に身悶え喘ぐのに宏太は口の端を上げて笑いながら、覆い被さり淫らな精液の味の残る唇で了に更に追い討ちのような淫らなキスを落とす。その合間にも穴の中の指は既に二本に増えていて、了の体内の固く痼のように膨れた前立腺を挟んで強く揉みしだく。
「あぅんっ!あん!んんっ!くぅうん!」
「可愛い声だして…………、腰動きまくってんな?気持ちいいか?ん?」
「ひゃうぅ!んんぅ!や、ぁん!」
宏太の指はヌッポヌッポとまるで怒張で女性器に捩じ込み掻き回すような激しく淫らな注挿音をたてていて、口付けられながらそれが大きく聴こえるのに更に羞恥心と快感が増す。それでも一番ほしい快感ではないから、了は甘える喘ぎ声を上げ続ける。
「やぁんんっ!あんっ!や、らぁ!んんっ、んぅううん!」
欲しいのは目の前に下折たつ宏太の猛々しい逸物で、それでヒクヒクしている自分の菊門を滅茶苦茶に掻き回して欲しい。喘ぎまくりながら了は必死に股の間から手を伸ばして、宏太の怒張に指を絡めて自分の穴に導く。
「ん?……なんだ?了。」
「も、やぁ、ちょうら、い………んんっ…。」
「何を?…………どこに?」
「俺、の…………ここ…………にぃ、こぉたの、チンポ。」
ハァハァと荒い吐息混じりの甘え声で指を辛め引き寄せられた宏太の熱く滾る怒張が、チョン……と了の後穴に触れる感触だけでも了は快感に期待して震え上がる。長さは短くなったけれど、それでも規格より遥かに太い。恐らく女では片手では指が回らないほど幹は太くて、先端は怪我のせいで歪だけどそのお陰でまるで凶器みたいに尖った印象。それに体内を満たされる快感。
「ここ?」
それなのに意地悪く宏太は、了にフシダラで恥ずかしい言葉を言わせて自分を欲しがれと言い、しかも了が完璧に宏太の『オンナ』になっていると了自身に言わせようとしている。それが今の了の興奮に結び付いて、滅茶苦茶に犯してと懇願させようとしていた。
「お願い、こぉたぁ。こぉたのチンポ、俺のお尻にズコズコしてぇ。」
「ふふ、随分といやらしい雌のお強請りだな?了。」
「はや、くぅ……も、おれぇ……、はぁううう!」
宏太の怒張の先端がグプッと音をたてて菊門に嵌め込まれた瞬間、電気が走ったように了は仰け反り快感に悲鳴をあげた。ググッと腰が押し付けられ太い怒張が捩じ込まれてくると、腸が拡張されて奥まで熱くタップリと満たされてしまう。太い幹でズコッズコッと腸壁を擦られるのに、焦らされ続けていた身体は貪欲に快感を貪る。
「はあぁん!!んんっ!い、い!いぃ、こ、れぇ!」
「いやらしい奴だな?く……っ、蕩けて……、絡み付くぞ?ん?」
「あぅう!おっ、きぃ、ふと、いぃ!」
改めて雌染みたはしたない歓喜の声で淫らな言葉を吐くと、一際宏太の怒張が熱く膨れ上がって腹をミチミチと満たす。
「ひぃん!こぉた、あんんっ!ふと、いぃ!チンポ……ぉ!」
深く繋がったままの身体を抱き上げられて、今度は了の身体が上に乗る体勢にかわると挿入は一際了の中に深く沈む。ヘタリと宏太の胸の上で了が脱力してしまったのに、宏太はその体勢のまま了の尻を両手で左右から掴むと上下に動かし始める。
「はぅん!んっ!ひっ!あっ!ひんんっ!」
ヌポヌポと勝手にオナホールのように容赦なく腰を掴み上下に動かされ、猛りきった怒張を激しく注挿させられている。それなのに了は快感に口を閉じることも出来ないほど、もう穴扱いされているのすらも気持ち良くてただひたすらに喘ぎまくっていた。
「い、いいっ!あぅっ!い、いい、チンポ!いいぃ!」
「ん、ふっ、はぁ!」
快感に宏太の息が上がっていて、なおのこと掴んだ腰を激しく動かされ宏太の太い逸物を乱暴に出し入れさせられていく。了が淫らな言葉で煽れば煽る程、宏太の怒張は固く大きく張り詰めて腹が裂けそうな程。それでまるで道具のように動かされて、ゴリゴリと激しく中を擦られるのが堪らなく気持ちいい。気持ち良すぎて締め付けが増しギチギチと締める体内を擦られるのを繰り返す、無限ループみたいな快感に痙攣しながら了は喘ぐ。
「らめ、いいぃ、これぇ!も、いく、こぉた!あうぅ!」
「ふっ!…………うぅっ!くっ!はぁっ!!おぉ!!」
ほぼ同時に獣のように声を上げて、大量の白濁を勢いよくそれぞれに吹き上げていた。けれど腹に深々と収まったままの宏太の怒張は、一度の射精程度ではまるで萎える気配もなかった。ガチガチに宏太のものは勃起したままで、宏太は抜くこともなく弛緩し手動けなくなっている了の尻を犯し始める。動けない了の腰を再び両手でガシッと掴み、無造作に腹の上で激しく上下に動かし始めたのだ。
「うぁっ!や、あぅ!!ひぃ!」
流石に絶頂に達したばかりのアナルに注挿の追撃をされるのは、了にしても激し過ぎて死んでしまうと泣き出す。だけど宏太はそんなことは聴こえないし知らないと、了の後穴をオナホ扱いのままズポズポと激しく了の腰を上下に動かしていく。
「あっ!あぅうっ!ひっ!い、やっ!とめっ!!あうぅう!」
無造作に動かされパチュボチュッという卑猥な音をたてて激しく突き込まれると、中に大量に注ぎ込まれていた宏太の精液が白く泡立ち掻き出され飛び散る。それが注挿には潤滑の滑りになって、なおのこと宏太の怒張を猛り狂わせてしまう。
「ふっ!う、ヌルヌルだな、ふぅ!堪らん……っ!」
「やぁ!あ!あぁ!!いやっ!はぅう!!」
腰を掴まれグルリと円を描くように回されれば、甲高い甘い悲鳴を上げて了の身体が射精のない絶頂に達して強く痙攣する。それも宏太にとっては更に興奮を煽られて、固く膨れ上がった怒張を激しく擦りつける理由にかわっていく。
「はぅ!うう!あ!ひぃ!!んんっ!」
「あぁ!だすぞ?!了っ!」
「ひぁ!!」
奥底に捩じ込まれドクッドクッと脈打つ熱いマグマのような精液が大量に勢いよく注ぎ込まれるのに、了は甲高く甘い悲鳴をあげていた。再び奥深くに精液を注ぎ込まれる強い快感に、了は全身を突っ張らせてそれをなんとか受け止める。ところが再びクタッと宏太の胸の上に崩れ落ちた了に、宏太は容赦することなく更に追い討ちをかけてきたのだった。
「や、ぁ!やだぁ、あぅ!くぅうう!あぅ、ひぃん!!」
再び宏太が両手で掴んだ了の細い腰を、ニュポニュポと淫らな音をたてて上下に激しく動かし始めていた。当然宏太の逸物は了の体内で下折立ったまま、全く萎える様子もない。一度も抜かずのまま怒張に激しく掻き回され始めた了は、狂いそうだと泣きながら喘ぐしか出来ないでいた。
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