鮮明な月

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間章 ちょっと合間の話

間話19.目には目を歯には歯を

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涙を流したいと考える事自体が生まれてこのかたなかったと言ったら、どう感じるだろうか。

俺は子供の時からあまり感情を表に出すことが少なくて、両親からは手のかからない子供だと言われて育った。自分自身も特にそれに違和感を感じたことはないし、それが異常なことだとも思わなかった。弟がガキの頃は病弱な質だったせいか、自分の手のかからなさは別段問題視されることもなく時間が過ぎていく。そんな中でもただ一つだけ自分自身でも感じたのは何故か負けず嫌いと言うか、誰かに負けるという状況にだけはあからさまな闘争心を表していた気がする。まだ幼稚園かそこらで幼馴染みでもある女との他愛ない喧嘩でアッサリと負けた事を発端に、女の自宅の道場に通い出したのは確かそんな理由な筈だ。まあ、その後もその女にだけは何事も一度も勝てた試しもなく、しかも早逝されたわけで勝ち逃げされた唯一の女だと今も内心は思っている。
社会に出て初めて自分の感情が歪なのだと気がついたのは、二十代後半で妻が自殺した時の事だ。そこら辺の話を今更しても仕方がないが、そこにきてやっと自分が平均的な人間と全く違う思考回路なのに気が付いた。それは妻の自殺の原因と思われる事情を、妻の両親に話した時のことだ。彼等は何が起きたのか知りたがったから、俺が何も疑問に感じる事もなく覚えている限りをそのまま話す。朧気ではあったが妻が別れたいと話したのと、俺はそれを蹂躙し尽くして、気がついたら風呂場で自殺したのだと。そして俺には呪詛のような書き置きを残したのだと。
義理の父はその場で激怒して俺を殴り付け、義理の母は金切り声を上げて俺を罵った後に激情に卒倒した。8つ離れた妻の弟が父親を止めなければ俺は恐らく殴り殺されたかもしれないが、そこ迄されて俺は何で相手がそんなに激昂したのか全く理解できなかったのだ。
何が相手を怒らせたのか考えて結果として分かったのは、普通は逆上したり興奮するからといって幾ら妻とはいえ相手を組み伏せ執拗に犯したりはしないということ。産まれて初めて芯から興奮したのがそれとなると、俺自身の感覚はマトモではないんだなという自覚をしたのだった。それどころか俺がしたのは犯罪の域だと罵られ、それに平然としている俺は人間じゃないとも言われた。しかもだ、妻の遺骨は妻の両親の希望のまま向こうに渡したが、遺骨どころか本人の写真ですら何の感傷も抱かなかった自分を知ってしまう。妻の死に一滴も涙しない男は、同時に妻の尊厳を踏みにじり自殺に追い込んだ殺人鬼扱いだった。

こりゃ…俺が普通じゃねぇんだな………。

そこで自分の異常を改めて確認してみた自分は、初めて色々な事に気が付いた。産まれてこのかた何を見ても考えても、心底から面白くも楽しくも悲しくもない。表面では笑って話してはいるけれど、本気で楽しいというものが分からなないのだ。三十近くなって自分の感情の欠落に気がついてもどうしようもないから、一先ず自分の両親にも義理の両親に話したのと同じ話をしてみる。すると、両親は妻の自殺の理由と遺言として残された呪いの言葉に愕然として泣き出してしまったのに、俺だけが平然としていて歪なのだと更に理解してしまう。その頃には健康体に育った弟ですらマトモなのに何で自分だけ異常者なのか全く理解できないし、治療しようと言われてもこれまた俺は必要性も感じない。結果として俺が選んだのは一つだけ、家族に俺とは縁を切ってくれと平然と頼むだけだった。
そんなわけで独りになってみて妻が死んでいた風呂場を見下ろしても、一向に何にも感じない。孤独感もなければ不快感もないし、やったことに罪悪感すら覚えない訳で。そうなると純粋に自分の感情というやつはどうなっているのかと興味はわいたから、俺は自分が興味を持てることにだけ力を注ぐことにしてみた。分かったのは感情の起伏の幅が普通より鈍いのか、強い刺激でないと興奮もしないし快感も得られない。その結果辿り着いたのがSMで、その先の調教師で、結果的に現状の無様な姿な訳だ。
ところがだ。
この姿になって突然人の事が好きだという感情が、ハッキリと理解できるようになってしまった。その人間がただ傍にいるだけで嬉しくなるのに気がついたら、何とか傍に置いておきたくて柄にもなく恩着せがましく家に連れ込んだ。そうして今まで身に付けていたもの全てて、相手を絡めとるのに全力を注ぎ込んでしまう。
しかも、手に入れたと思ったら今度は、その人間の反応ひとつで感情の振り幅が倍以上に変動するのに戸惑う始末だ。相手が泣くと柄にもなく慌ててしまうし、一度街中で倒れたと聞い時にはこの世の終わりかとすら感じるほど恐怖に襲われた。自分でもなんだこれはと思うのに、傍にいると抱き締めてしまいたくなる。

「こらっ!はーなーせっ!」

内心は怒鳴られても暴れられても、その反応すら楽しくてしかたがない。楽しいと言うのがこういうことなのかと至極全うに納得する程、何もかもが楽しいのだ。目が見えない自分がテレビ番組を見たいというその相手が満足するまで、大人しくソファーで抱きかかえて待ちながら楽しそうな相手の様子を堪能しているなんて誰が思うだろう。
抱き締めて人の体温や匂いや肌の感触が気持ちいいなんて知らなかったから、思わず口付けたり舐めたりしてどんなものかと確めると相手も気持ち良さそうに声をあげる。そんなこと一つで、こんなに嬉しくなるなんて知りもしなかった。

「宏太ってば!離せよっ!」
「何で?」
「何でじゃない、飯が作れないって言ってんだろ!」

そうそう、目が見えなくなって判明した自分の重度味覚障害まで、この人間だけは意図も容易く突破してくる。
実のところ味覚障害の原因なんて本当に知らないし、実際何時からそうだったのかも知らないのだ。そう言えば元妻が自殺の暫く前から食事の時に時折辛くないのとか、味おかしくないのとか始終聞いていたのは、彼女は俺の味覚障害に気がついていたのかもしれない。今にして思えば彼女は無類の料理好きだったようだから、味覚障害の男に料理をするのはさぞや詰まらないことだったろう。別れたいのも今更だが納得だ。
何しろ目が見えなくなったら痛烈に理解したが、自分の味覚障害はかなり重かった。想像して欲しい、目隠しをして口に入ったものが味もなにもないスポンジみたいなものに感じるのに、相手はそれが煮魚だと言うのを。スポンジや得体の知れない滑る何かの入った湯が、味噌汁だから飲めと言われても飲み込めないものだ。甘味も酸味も辛味も旨味も何一つ感じない。調べて分かったのは僅かに感じられるのは苦味だけで、珈琲の苦味は微かに分かるが後は薬の苦味程度にしか他の物の味を知覚できない。しかも原因は心因性だなどと言われてしまったら、俺は諦めるしかないだろう。それなのに突然傍に寄り添って暖かい手で手をとられて食器を手に持たされ、ほら食べてみろと言われ恐る恐る口にした物は確りと食べ物だった。

これ……味がする………?

それが何味と言われても答えられない。何しろ本音を言うと、多分産まれて初めて、苦い以外の味をシッカリと感じたのだ。それからというものの空腹まで感じるようになって強請ると、相手は苦笑いで料理をして与えてくれる。シッカリ味の分かる物を腕の中の人間だけが、自分の手をとって与えてくれる。今気が付いたが、胃袋を捕まれるってのはこう言うことなのかもしれない。

心因性か……体が訴えんのかね?

その上次第に他の物も相手が傍にいてくれるだけで、どんどん自分が変わってくるのが分かる。味だけでなく感情がどんどん鮮明に変わっていくのだ。何しろ好きだと思ったら、あからさまに独占欲が沸くようになって、他の人間に興味を示されると無性に腹がたつのだ。

「宏太っ!あっ!んんっ!やめっ……んぅんっ!」

自分の手の中で温度を跳ね上げて悶える体が愛しくて、体液の一滴すら誰にも渡したくない。可愛い声だって自分だけのもので、他人に出させるなんて許せなくなってしまう。服を脱がしてまさぐる指が触れる肌の感触が心地よくて、抱き締めたまま思う存分喘がせたい欲求に刈られる。

「ふぁ!あ、あぅっ!あ、ばかぁっああっだめっ!」

悪態ばかりつくのに触れる指に蕩ける甘い喘ぎ声が、腰の奥にズンと重く響いてムクムクと欲望が膨れ上がるのが分かった。一晩中で足りなくてこんなに快感に溺れるのも初めての事だと言ったら、腕の中の可愛い声は真っ赤になって更に快感に泣いてくれるだろう。でも、流石にそれは俺も恥ずかしいので、好きなだけ絶倫やら鬼畜やらと吠える可愛い抵抗を楽しむことにする。軽々と抱き上げてアイランドキッチンに下ろされた下肢を割り開いてねぶり吸い上げてやると、震えるような溜め息をつきながら甘く声を溢す。

「や、あぁ…あっ…ああん…あっ、こぉ……たぁ、あっ。」

可愛い反応。
ただ舐めるだけでヒクヒクと足を震わせて、堪えきれずにしなやかな足を肩に絡めて蜜を溢れ出させてしまう。ここ暫く始終丹念に揉みこまれて肌に吸い付くような尻を両手で抱えて引き寄せ、音をたてて吸ってやると掠れた悲鳴のような歓喜の声を溢す。

「い、っちゃ……あうぅっ!ううんっ!んんっ!」

ビクンとあっという間に絶頂に仰け反る体を更に追い込むように、怒張をジュクジュクと吸い上げてやると全身を震わせて痙攣するのは最高に興奮してしまう。俺が失ったと思ってたものを幾つもまだ大丈夫だと教えた愛しい存在を、興奮して思うままに自分のものにしてしまえる快感が強すぎて溺れてしまいそうだ。まだ鈍い感覚の先端に柔らかく綻んで吸い付くような孔を押し当てると、震えるような甘い声で懇願するのが聞こえる。

「あ、ま、まって……おれ、今まだ、やぁんんんっ!!」

ヌポと淫らな音をさせて尖った先を押し込めると、腕の中で激しく仰け反った体はあっという間にまた絶頂に痙攣を始めた。可愛いものでただ入れただけで、もう駄目と啼きながら完全に蕩けてしまうのだ。こんなに物足りないものなのにと自分の頭の中では思うのに、相手は本気で感じて潮吹き迄して連続で絶頂する。そんな可愛い姿に、興奮しない訳がない。

「あ、ん、んんっ、ああっ、あーっ!だ、め、あ、ああ、こぉ、たぁ!」
「気持ちいいか?」
「あ、そこ、こす、ああっ!あぁっ!こすんな、ってぇ!あぅう!」

熱くうねり吸い付く体内を歪な先端に感じながら深く押し込めていく動作に、喘ぎ声が重なって腰に足が絡み付いて引き寄せる。可愛いし求められているのに興奮が更に高まるし、突き入れる度に腹に擦れる相手の怒張の固さが心地いい。自分に感じさせられ蕩けていると示され、必死に縋りつかれるのが嬉しくて仕方がないのだ。

「了……愛してる。」
「あんんっ、あんっ!こぉたぁ、あ、いくっいっちゃ、う!こぉた!」

グリグリと腰を押し上げるように突き入れるのに、可愛い声で快感を訴える声が一際甘く俺の名前を呼ぶのに思わず幸せに笑みが浮かぶのを感じていた。



※※※



散々様々な出来事が嵐のように過ぎ去った三月が終わりに近づいて、可愛い了を傷つけ泣かせた元両親に仕返しをしておいたら了には目茶苦茶に説教をされてしまった。了をあんなに泣かせたのだから仕返しなんて可愛いものだ、自分達が昔した狼藉とふしだらな行為を白日に曝しただけの事で自業自得。なのにやり過ぎと、了は俺を怒りつける。

やり過ぎねぇ、子供を放置して男と遊び回ったり、部下の娘を手ごめにするような奴等なのになぁ。

そうは思うが報復として社会的抹殺迄はやり過ぎの類らしい。個人的には物足りないのだが、これ以上やって了の身の回りまでマスコミの男が彷徨くの確かに困る。変な虫でもつくかもしれない、何せ了は自覚がないようだが、宏太にしてみれば最高に可愛いしとんでもなくエロい。悪態をつこうがなんと言おうが、触られると蕩けきって喘いで啼く声なんて最高にエロい。
ついでに恐らく了を卒倒させる原因になった最近彷徨き始めた男の身辺を探っているが、どこの範囲までなら了が怒らないのかは目下思案中。

それにしてもアイツもとことん馬鹿な奴だなぁ二十年以上前ったらリエと会う前くらいか?性欲馬鹿なんだな、アイツ。

人様の事は言えないが夏前にも一騒動起こして痛い目をみたし、その後も散々だった筈だがまさかここに来て昔の事とはいえこっちに喧嘩を売ってくるとは思わなかった。いや、現実としては喧嘩の種を巻いたのは、遥か二十年以上前なのだが。子供の時の了が今より破壊力抜群のエロさとは思えないが、それでも了だから可愛いには違いない。

「見てぇな……。」
「何が?」

いつの間にか来ていたらしい了が不思議そうに言いながら、蓋付きのマグカップにいれた珈琲を定位置に置く。家に慣れて来たのも事実だが、こういう気の使い方は了の可愛いところなのだ。

「お前の子供ん時。」
「高校の時からみてんじゃんか。」

確かに初めて出会ったのは高二だから、成人前から知ってはいる。

「もっと、ガキの時が見てみたい。」
「は?」
「俺ならガキん時でも、気持ちよくしてやれる。」
「……あんたの考えてること、完全に犯罪だからな……変態。」
「なんだよ、お前だって俺なら気持ちいいだろうが。」

抱き寄せて膝に乗せると呆れ果てたように了が、だからってガキに痴漢する妄想まですんなと言い捨てた。了にとっては六歳の時の男に痴漢行為を受けたことはかなりのトラウマで、相手に鉢合わせた衝撃で卒倒するくらいなのだ。ナデナデと頭を撫でてやると、嫌なことを思い浮かべさせられたせいかしがみつくように抱きついてくる。

可愛い……。

思わず抱き寄せた頭に口付けると、了が少し気を緩めたみたいに安堵するのが肌から伝わってきた。きっと子供の時に出逢っていたら可愛がりすぎて喰っちまうなと呟くと苦笑いしているのが分かるが、正直自分の中がどんな風に了を愛でているか全部見せられたら了は呆れるではすまない。それにても可愛い了をいたぶった仕返しは何が最適か……。

「あー何だよ、人が働いてんのに、いちゃついてんなよ!」
「晴?!」

折角了を堪能して愛でている最中だったのに、最近のバイトは本当に気が効かない。当然のように仕事部屋のドアを開けて入ってきた結城晴が受け取り証をキチンとファイルしながら不貞腐れたのに、慌てて了が腰をあげてしまう。

「ち、帰ってこなくていいのに。」
「あー?社長、パワハラっつーんだぞ?それ。」

何が社長だ、バイトの癖に何一つ目上扱いもしない癖に。目が悪い自分としてはパソコンを手足みたいに出来る人間が二人は楽な面もあるが、表だっての仕事の方をそんなにしたいわけでもないのだ。ノンビリ気楽にやりたいことをやっている気だったのに、結城のくそガキと来たら案外有能で仕事を次々増やしやがる。

「あー、エコーの改業案、宮さんに出してきた。」
「ん、設置は?」
「三部屋ではどうかって。」

カラオケボックスのエコーは先日の事件のため四月一杯休業して改装予定だ。マーケティングの得意なうちの二人のリニューアル案件で、こちらの耳の設置を増やすことにしたのと大規模な改装でイメージを一心。同時に事件の起きた部屋は減築し、大規模に店舗縮小することにした。二十五室が十八室はかなりの店舗縮小だが、まあ人がレイプされたり死んだりした部屋を幾らマスコミや表に出なかったとは言え残しておくのも無理な話だ。その日は客も少なく店員が宮しかいなかったとはいえ、人の口に戸はたてられないものだし。宮自身も一時は命懸けになる怪我をしたわけだ。
七室分は、五室分は倉庫と物販スペースを作るのと、残りの二室は完全な減築。一見すれば建物全部を建て替えしたようになる予定だ。ボックス営業自体辞めることも考えはしたようだが、宮は宮で経営にはそれなりに考えがあるのだろう。

「三部屋か、耳の発注かけといてくれ。」
「はいよ、社長。」

それにしてもお前アンダーグラウンドな仕事場に馴染みすぎだろ?とブチブチしたくなる。仕事場を家の中に作ったのが今更だが悔やまれ始めるのは、まさかバイトが押し掛けてくるなんて思いもしなかったからだ。
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