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第二章本編開始

第48話、みんなの願い、

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秩序、世界とは秩序によって成り立っている、何かを変えるとは秩序に大きな影響を与えることを前提とされる、それは良いことかもしれない悪いことかもしれない、今回歴史の真実を知ったダイヤモンド王国が自らの正義に従い人間界に真実を発信した、ダイヤモンド王国にとってそれは真実だが、他国にとっては虚偽の真実と受け取った、

今まで魔族を悪としていたことで、形上人間界は協力していた、しかしその均衡をダイヤモンド王国が魔族との同盟を宣言したことで崩壊させた、

第一次人間界大戦争から一ヶ月、
[世界が戦争に向かいだし一ヶ月特に進展もないが勝率は?]

この世界の戦争は早くて一週間、遅くて半年で終結するそれは魔法の存在が大きい、勝敗はすぐに決まる根性論ではどうにもならない勇者と言はれるものが負ければどうにもならないのがこの異世界の戦争だ、

早く戦争が終わる、いいことか悪いことなのか、早く勝てば良いが、、、

[5対5と言ったところね、]

今回の戦争裏にはオメガプランが関係している、そんな情報はない、だが

[この戦争によって彼らの存在がうやむやになっている状況です、]

[私も彼らが関係していないなんて思えない、彼らが関係している可能性は充分、]

そうだよな、やっと存在を認知させた途端、ダイヤモンドの同盟、気づかなかったが奴らの力が働いていたと考えられるか、あいつら全然出てこなくなったと思ったが、

大きな催しの裏で奴らは常に動いていた、奴らが今どこにいるのかそれが分かればいいのだが、

[ライト、]

アジンがライトに話す、

[なんとかして私たちで早めに戦争を終わらせられないかしら、]

戦争を終わらせ奴らの存在を再認識させる、悪くないが少し弱いと思うが?、、、

そうか、彼女たちは単純に人間界を助けたいのか、わからないな不治病になり国に家族に仲間に捨てられてもどうして助けたいと思うのか、それが人間なのか、

子供が親から離れないように、母国や母校、母と言う言葉がある、母には不思議な呪いがあるのだな、

[人間の国を助ける、戦争を終わらせ奴らの存在を再認識させると言うことか?]

[そうね、我らの目的はオメガプランの壊滅、でもその前に我らの正義を成すこと、]

[、、、いいだろう、ならば裏から影に潜み敵を撃つ、]

ライトの決定に従い全メンバーが動く、最善なのはこのまま高みの見物が1番、しかしそれだと人間界は終戦時点でメチャクチャだろう、精霊界も人間界に北侵するかもしれない危険な状態な今イタズラに人間界の戦力を失うのは良くない、

これは前も言ったが、人類か人間がどちらを守るべきなのか、人類ならこのまま高みの見物をしてただ勝敗をつけさせればいい、この世界には核がない、もしあるのなら人類の危機だ、しかしこの世界でも作るのは可能だろうもしできれば戦争も人類に関わる、人間は戦争で死ぬ、

人間が大切、これが我らの正義、


ゴールド王国は連戦連勝を続けていた、隣国のグランド王国、エターナル王国、ジャスティス王国、ワイズ王国、四か国相互安全補助同盟国が降伏した、

[バカな!あの四か国が!]

[我が帝国は未だグレイテスト王国に手こずっている、大上真明の四か国もサファイヤ王国一国に手こずっているくらいだ、]

勢いではどうにもならないくらい、負けている、しかし帝国とブランド王国の強みは長期戦が見込めるということだ、

[長期戦ならブランド王国も負けない、奴らの国力は一時的なもの、いつまでも続くと思うな!]


帝国もブランド王国も長期戦を狙っている、しかしそれだと人間は民は持たないのだ、

大国なら持つかもしれないが小国の民にはそんな長期戦を戦い抜く力も気力もないのだ、

[!なんだと、ダークヒーローが侵略された国を解放している、]

ダークヒーローの戦力は勇者候補が総勢200人近い、一般の魔剣士を何に集めても簡単には倒せない戦力、

このタイミングでダイヤモンド王国が降伏した、ライトが魔王に働きかけストロングに降伏する様にしたのだ、

ダイヤモンド王国に続き、サファイヤ王国、エメラルド王国も降伏した、サファイヤ王国には無傷の状態で形上の降伏、エメラルド王国には解放を出しにして降伏させた、

[レッドストーン王国とシルバー王国が今ダークヒーローに攻撃されています、]

戦況は拮抗している、

 レッドストーン王国
[なんだと300人を一瞬だと、クソ、あれを直接食らわせてやる時間を稼げ、]

[降伏はなしか仕方ないせん滅するわ、]

アジンが敵を殲滅する、

[なるほど剣や銃に魔法を込めているのかでも所詮C級ですね]

ドゥヴァがアジンをカバーする、

[どけ、くらえExplosionドカーン、どうだ上級魔法の威力、、、、、、なに?]

[これが上級魔法違うなこれはせいぜい中級魔法B級だ、]

トゥリーが魔力を高める、

[上級魔法とはこういうのだ「Super Explosion」ドカーン、どうだこれが上級魔法だ、]

[調子に乗るなよ貴様ら!この戦艦の破壊光線人間が受けたらどうなると思う?]

[やってみなさい、私たちには効かない、]

フン、お前の作戦はわかっているぞ破壊光線をよけてさっきの上級魔法を打つ気だろだがお前の動きが止まったとき光の速さでお前を殺す

[調子にのるな、お前ら打て「破壊光線」]

ズドーン、、、、、、

[なかなかの威力でも私たちには効かなかったね、]

[グ!お前らやつのバリアは破壊された今ならダメージが入る魔弾を打て]

[オラオラオラ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、]

[この程度か、どんなにトゥリーつついてもお前たち程度ではダメージを与えることなぞできない]

[調子にのるなもう一度「破壊光線」だバリアなしでは受けきれまい、お前ら打て「破壊光線」ズドーン、、、、、今度こそ死んだか?]

[この程度いくら打っても無駄だ残り4000程度、どうする降伏するなら]

[跪きますどうか命だけは助けてください]

レッドストーン王国降伏

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