6 / 11
6P
しおりを挟む
それからゆっくりと焦らすように、舌先をカリに沿わせてひと回りさせると、さらに裏すじへと滑らせていく。真雄は思わず「うっ」と声を漏らして、頭を反らせた。
稚菜はそんな義兄の様子を満足そうに上目遣いで見つめると、唇を窄めてペニスを咥え込み、硬く膨張した肉竿を締め付けながら上下に動き始めた。
柔らかな唇と舌が真雄のペニスに吸い付いて、ねっとりとした温かい粘膜に包み込まれていく。……繰り返される淫靡な刺激に反応して、彼のペニスには太い血管が浮かび上がった。
「は、はぁぁ…ぁっっ……稚菜ちゃん…こんなエッチな舌使い……いったい誰に教わったの……?」
稚菜は髪を耳に掻き上げながら、艶っぽい仕草で真雄を見上げる。
「そんなの決まってるでしょぉ、お姉ちゃんだよ……」
「え、ええっ……早苗が……!?」
「……だって、まさお義兄さんたち、いっつもこんなことやってるじゃない? イヤでも覚えちゃうよぉ……」
「えっ…えっ……? そんな…いつもって……!?」
「もぉ~、しらばっくれてもダメ。この間はお風呂場でやってたよね。その前はおトイレとか、縁側とか……」
「お、おかしいなぁ、寝室以外ではそんなにやってないつもりだったんだけど……」
「声、丸聞こえなんだから! そうだ、まさお義兄さん、一昨日は文机で四つん這いになってるお姉ちゃんにフェラさせてたでしょ?」
「み、見てたのかい? ……けど、部屋は真っ暗だったろ……?」
「ふふ、スタンドの灯りはついてたよ? 襖がちょっと開いてて、隙間から廊下に伸びる影が妙にエッチっぽかったなぁ~~」
真雄は狼狽しながら思い出した。スタンドの灯りをつけたままにしておいたのは、自分のペニスにむしゃぶりつく早苗の痴態が見たかったからだ。しかし、稚菜の言葉を聞いて、自分たちの方こそが痴態を晒していたことを知ると、その背徳感から彼のペニスはますます熱を帯び、いきり立つのである。
「きゃっ!? おチンチン、まだ大きくなるの……? こんなになっちゃったら、喉の奥まで届いちゃうよぉ……!」
唇をとがらせた幼い顔つきとは裏腹に、唾液でヌルついた亀頭を愛おしそうに指先で弄っている姿は、たまらなく扇情的だ。
稚菜は昂ぶるペニスを再び温かな口内へ収め、情熱的なフェラを再開した。真雄の股間に顔を埋めるようにジュブジュブと濡れた音を響かせ愛撫する。擦り上げられてガチガチになった肉竿を深く咥え込み、喉奥で亀頭を締め付けると、舌で裏筋を押し上げながら、喉を鳴らしてさらに擦り上げていく……。
「はぁあ、うううっつ……♡ あっつ……あううううううっつつつ……!?」
真雄は荒い息づかいで、喘ぎ声をもらす。そして、いっそう激しくなる抜き差しにとうとう限界が訪れた。淫楽の極みとともに、彼は柔らかな喉奥へと白濁した液体を勢いよく射精した。
稚菜の口角からあふれ出した精液が顎を伝わって鎖骨に滴り、彼女のセーラー服を汚していく。
真雄は背を反らせて後ろ手をつき、天井を見上げたまま大きく息を吐くと、放心状態で恍惚とした表情を浮かべた。
稚菜はそんな義兄の様子を満足そうに上目遣いで見つめると、唇を窄めてペニスを咥え込み、硬く膨張した肉竿を締め付けながら上下に動き始めた。
柔らかな唇と舌が真雄のペニスに吸い付いて、ねっとりとした温かい粘膜に包み込まれていく。……繰り返される淫靡な刺激に反応して、彼のペニスには太い血管が浮かび上がった。
「は、はぁぁ…ぁっっ……稚菜ちゃん…こんなエッチな舌使い……いったい誰に教わったの……?」
稚菜は髪を耳に掻き上げながら、艶っぽい仕草で真雄を見上げる。
「そんなの決まってるでしょぉ、お姉ちゃんだよ……」
「え、ええっ……早苗が……!?」
「……だって、まさお義兄さんたち、いっつもこんなことやってるじゃない? イヤでも覚えちゃうよぉ……」
「えっ…えっ……? そんな…いつもって……!?」
「もぉ~、しらばっくれてもダメ。この間はお風呂場でやってたよね。その前はおトイレとか、縁側とか……」
「お、おかしいなぁ、寝室以外ではそんなにやってないつもりだったんだけど……」
「声、丸聞こえなんだから! そうだ、まさお義兄さん、一昨日は文机で四つん這いになってるお姉ちゃんにフェラさせてたでしょ?」
「み、見てたのかい? ……けど、部屋は真っ暗だったろ……?」
「ふふ、スタンドの灯りはついてたよ? 襖がちょっと開いてて、隙間から廊下に伸びる影が妙にエッチっぽかったなぁ~~」
真雄は狼狽しながら思い出した。スタンドの灯りをつけたままにしておいたのは、自分のペニスにむしゃぶりつく早苗の痴態が見たかったからだ。しかし、稚菜の言葉を聞いて、自分たちの方こそが痴態を晒していたことを知ると、その背徳感から彼のペニスはますます熱を帯び、いきり立つのである。
「きゃっ!? おチンチン、まだ大きくなるの……? こんなになっちゃったら、喉の奥まで届いちゃうよぉ……!」
唇をとがらせた幼い顔つきとは裏腹に、唾液でヌルついた亀頭を愛おしそうに指先で弄っている姿は、たまらなく扇情的だ。
稚菜は昂ぶるペニスを再び温かな口内へ収め、情熱的なフェラを再開した。真雄の股間に顔を埋めるようにジュブジュブと濡れた音を響かせ愛撫する。擦り上げられてガチガチになった肉竿を深く咥え込み、喉奥で亀頭を締め付けると、舌で裏筋を押し上げながら、喉を鳴らしてさらに擦り上げていく……。
「はぁあ、うううっつ……♡ あっつ……あううううううっつつつ……!?」
真雄は荒い息づかいで、喘ぎ声をもらす。そして、いっそう激しくなる抜き差しにとうとう限界が訪れた。淫楽の極みとともに、彼は柔らかな喉奥へと白濁した液体を勢いよく射精した。
稚菜の口角からあふれ出した精液が顎を伝わって鎖骨に滴り、彼女のセーラー服を汚していく。
真雄は背を反らせて後ろ手をつき、天井を見上げたまま大きく息を吐くと、放心状態で恍惚とした表情を浮かべた。
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました

お兄ちゃんはお医者さん!?
すず。
恋愛
持病持ちの高校1年生の女の子。
如月 陽菜(きさらぎ ひな)
病院が苦手。
如月 陽菜の主治医。25歳。
高橋 翔平(たかはし しょうへい)
内科医の医師。
※このお話に出てくるものは
現実とは何の関係もございません。
※治療法、病名など
ほぼ知識なしで書かせて頂きました。
お楽しみください♪♪



どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる