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寂滅への第一歩
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これまでの悪天候が嘘のように、空は青々と輝いている。
「あの惣兵衛とかいう若人は無事に京都に帰り着けるかな?やはり、少しは銭を持たせればよかったな。まぁ…、仕方ないか」
化け妖怪の源之進は惣兵衛を化かした時とは異なる容姿であった。年齢は同じくらいだが顔を変えている。よっぽど遊郭に急いでいるようで、飛脚も顔負けの走力で山間を走り続け、峠の下り道では役人の馬と並走しているほどであり、周りの通行人が目を丸くして驚いている。
「懐が暖かいと力が沸いてくるな」
ご機嫌な源之進は肉体の衰えとは裏腹に、茶屋娘に銭を恵む程に優雅な心持ちだった。
惣兵衛に話したとおり、彼は在りし日に水軍に属していた。昔の仲間が皆死んでしまってからは心の隙間を埋めるために、世の為になる生業を営みたかったが、彼にとって群れるという事はすなわち、いつかの別れである。
それを避けたくて一人で馴染みを作らない生活を選んだのであった。
それでも人の温かみを覚えた妖怪は感情的には人間そのもので、海賊あらため水軍時代の欲深い生活の依存症になっている。せっかくの霊験を弱めると分かっていても、それを完全に振り切る英断は難しかった。
東海道の三河の辺りで海で行き交う船を見ると昔を思い出す。
「あいつらの血筋の中にわしの知る者が居るかな?それにしても、わしならもっと 船を上手に動かすのだがな…」
こう思いつつ走るけれど、多少の疲労を覚えてきている。
実は惣兵衛を刀の鞘で殴り倒した時、かなり危ない命の瀬戸際であった。意図せずに殺しかけていたのだ。危うい所で修行によって体得した肉体を癒す霊験によって、治癒に漕ぎつけたのだが、そのせいで源之進の力は弱まっている。
「一刻も早く遊郭で豪遊するのだ」
しかし、俗物の塊その一心で走っている。
「せめて日暮れまでに気賀宿きがまでは辿り着きたいところだな」
森に囲まれた街道には他にも通行人が多数いるが、誰も源之進の脚力に仰天している。
その時、不意に源之進は足取りを止めた。山中の奥から何かが、こちらを見ている気配がする。
「この妖気は…」
源之進は気配を追ってキョロキョロと辺りを見渡す。
人間では捉える事は望めない程に暗く遠い山中に、集中して目を凝らすと四足歩行の生き物がこちらを睨みつけていた。
「おのれ、匂いを嗅ぎつけて来たのか?」
それは気が遠くなるほど過去の事である。
あれは四百年以上前、お堂での小坊主としての修行も終わって、源之進は住職であった父の代わりを担いだしていた。あの日、突発的に目覚めた神通力によって、限られた範囲ではあるが千里眼の力を持っていた源之進は、霊体の姿で崖下にある父の思念を追って、あの狼を発見したのであった。
凄まじい妖気を放っており、異界の口から来た存在だと分かる。
それは普通の狼ではなかった。深い森の中でこちらの存在に気付くと人間が近づいて来たと思ったかのように警戒し、しかし、それが仮の姿である事にすぐに気付いたようだ。
本来は見えるはずのない源之進を、感情の読めない複雑な眼で凝視している。
「人間に化けているとは珍妙なる奴だ。霊体なれど貴殿は異界の住人だな」
深淵から響くような声で狼は話した。
「ふむ…、同じく人語を解する主こそ本当に狼なのか?」
源之進の返答に狼は笑みを浮かべながら答える。
「どうしようもないほど人間の匂いがする。もはや眷属けんぞくとしての資質は無いだろうが、そうであっても霊験を授かっておる。我々の森に入って行者殿は本当に余計な行いを…」
「眷属…、お主は神の一族なのか?」
狼は少し地面の匂いを嗅いだ後で「人間共が妖怪と呼ぶか、神と呼ぶかはその時々だろう」はぐらかすように言った。
「それでは何なのだ…?」
「さりとて腹は減る」
そう言って少し狼は源之進に近づいて来た。
「貴殿と同じだろう…?」
八の字を描くように歩き回り、妖気を強めながら狼は更に近づいて来た。
「わわ…わしを食う気か?」
「人間のままなら食いでもあろう、我も力を持って長生きをして来たからな。この力のおかげで飯を食うのが少々と遅れても安生だ」
「そうか、ならばこれでお暇しよう」
狼は実体を伴っており、霊体姿の源之進に触れられるかは判然としない。それでも、半身を翻して、背中を向けながら後退しようとした時に狼は続けて言った。
「だから、そろそろ食いたいと思っておったぞ」
その瞬間に狼の体は信じられない跳躍を見せ、全速力で源之進に襲いかかる。対する源之進も突発的に逃げの態勢となって、霊体としても走りづらい人間の姿で、崖上に飛び去ろうとしている。
この時の源之進はあくまで霊体であって、単なる意識体ではない。自力で自分の体に戻らなければならない。
しかし、それも狼相手では不利と見て、咄嗟に同じ狼に化けて、全速力で逃げ去ったのだった。
こうして過去の思念世界から命からがら逃げ伸びたのである。
「この嫌な気配は、あの狼に間違いないな」
以来、その場所には近づかなかった。あれからは一度も遭遇する事なく、源之進はお堂で住職として過ごしたので、この窮地に一生も忘れていた。しかし、山を下りてからというもの、あの狼は数十年に一度、源之進の前に現れて不吉な視線を向けるのだった。
「そこの牢人、邪魔だよ!」
立ち止まっていると後ろから旅人に怒られてしまった。一言「すまん」と謝れば、また歩を進めて行く。
(この人混みの中では例え奴でも襲えはしないだろう)
そう思い直して進む源之進を、追いかけている存在が一匹と、もう一人いる。
この先の気賀宿では関所を通過しなければ渡し船に乗れない。いつもなら関所をくぐるつもりはさらさらないが、どうしても関所破りをするには山間の村落を経由しなければならず、それでは遠くて料理屋もないので、ここばかりはしょうがない。
少し早く着いたとしても船に乗れるかは不明だったけれど、料理屋と酒は逃げたりしない。
「わしの遊郭への道は誰にも邪魔させはしないぞ」
余りにも人界で暮らす時間が長かった。人間を化かすのは妖怪の特技だが、これまで人間界にあって力を維持できたのは、山での修行で覚醒した霊験の賜物だ。この力が続く限り命も長らえるのだが、ここ数年の弱体化は激しい。
折も悪く惣兵衛に霊験を分け与えたので浪費もひとしおだ。ここらで一度、修験の道に舞い戻って、名のある霊山で霊験を改める必要がある。
しかし、そんな厳しい暮らしに戻るには先立つ物がいる。つまりはそれが酒と女であり、どうせならば江戸の遊郭が良いのだった。
「寂滅への第一歩だ!」
周囲の目をはばかることなく、源之進は一人で叫んだ。
「あの惣兵衛とかいう若人は無事に京都に帰り着けるかな?やはり、少しは銭を持たせればよかったな。まぁ…、仕方ないか」
化け妖怪の源之進は惣兵衛を化かした時とは異なる容姿であった。年齢は同じくらいだが顔を変えている。よっぽど遊郭に急いでいるようで、飛脚も顔負けの走力で山間を走り続け、峠の下り道では役人の馬と並走しているほどであり、周りの通行人が目を丸くして驚いている。
「懐が暖かいと力が沸いてくるな」
ご機嫌な源之進は肉体の衰えとは裏腹に、茶屋娘に銭を恵む程に優雅な心持ちだった。
惣兵衛に話したとおり、彼は在りし日に水軍に属していた。昔の仲間が皆死んでしまってからは心の隙間を埋めるために、世の為になる生業を営みたかったが、彼にとって群れるという事はすなわち、いつかの別れである。
それを避けたくて一人で馴染みを作らない生活を選んだのであった。
それでも人の温かみを覚えた妖怪は感情的には人間そのもので、海賊あらため水軍時代の欲深い生活の依存症になっている。せっかくの霊験を弱めると分かっていても、それを完全に振り切る英断は難しかった。
東海道の三河の辺りで海で行き交う船を見ると昔を思い出す。
「あいつらの血筋の中にわしの知る者が居るかな?それにしても、わしならもっと 船を上手に動かすのだがな…」
こう思いつつ走るけれど、多少の疲労を覚えてきている。
実は惣兵衛を刀の鞘で殴り倒した時、かなり危ない命の瀬戸際であった。意図せずに殺しかけていたのだ。危うい所で修行によって体得した肉体を癒す霊験によって、治癒に漕ぎつけたのだが、そのせいで源之進の力は弱まっている。
「一刻も早く遊郭で豪遊するのだ」
しかし、俗物の塊その一心で走っている。
「せめて日暮れまでに気賀宿きがまでは辿り着きたいところだな」
森に囲まれた街道には他にも通行人が多数いるが、誰も源之進の脚力に仰天している。
その時、不意に源之進は足取りを止めた。山中の奥から何かが、こちらを見ている気配がする。
「この妖気は…」
源之進は気配を追ってキョロキョロと辺りを見渡す。
人間では捉える事は望めない程に暗く遠い山中に、集中して目を凝らすと四足歩行の生き物がこちらを睨みつけていた。
「おのれ、匂いを嗅ぎつけて来たのか?」
それは気が遠くなるほど過去の事である。
あれは四百年以上前、お堂での小坊主としての修行も終わって、源之進は住職であった父の代わりを担いだしていた。あの日、突発的に目覚めた神通力によって、限られた範囲ではあるが千里眼の力を持っていた源之進は、霊体の姿で崖下にある父の思念を追って、あの狼を発見したのであった。
凄まじい妖気を放っており、異界の口から来た存在だと分かる。
それは普通の狼ではなかった。深い森の中でこちらの存在に気付くと人間が近づいて来たと思ったかのように警戒し、しかし、それが仮の姿である事にすぐに気付いたようだ。
本来は見えるはずのない源之進を、感情の読めない複雑な眼で凝視している。
「人間に化けているとは珍妙なる奴だ。霊体なれど貴殿は異界の住人だな」
深淵から響くような声で狼は話した。
「ふむ…、同じく人語を解する主こそ本当に狼なのか?」
源之進の返答に狼は笑みを浮かべながら答える。
「どうしようもないほど人間の匂いがする。もはや眷属けんぞくとしての資質は無いだろうが、そうであっても霊験を授かっておる。我々の森に入って行者殿は本当に余計な行いを…」
「眷属…、お主は神の一族なのか?」
狼は少し地面の匂いを嗅いだ後で「人間共が妖怪と呼ぶか、神と呼ぶかはその時々だろう」はぐらかすように言った。
「それでは何なのだ…?」
「さりとて腹は減る」
そう言って少し狼は源之進に近づいて来た。
「貴殿と同じだろう…?」
八の字を描くように歩き回り、妖気を強めながら狼は更に近づいて来た。
「わわ…わしを食う気か?」
「人間のままなら食いでもあろう、我も力を持って長生きをして来たからな。この力のおかげで飯を食うのが少々と遅れても安生だ」
「そうか、ならばこれでお暇しよう」
狼は実体を伴っており、霊体姿の源之進に触れられるかは判然としない。それでも、半身を翻して、背中を向けながら後退しようとした時に狼は続けて言った。
「だから、そろそろ食いたいと思っておったぞ」
その瞬間に狼の体は信じられない跳躍を見せ、全速力で源之進に襲いかかる。対する源之進も突発的に逃げの態勢となって、霊体としても走りづらい人間の姿で、崖上に飛び去ろうとしている。
この時の源之進はあくまで霊体であって、単なる意識体ではない。自力で自分の体に戻らなければならない。
しかし、それも狼相手では不利と見て、咄嗟に同じ狼に化けて、全速力で逃げ去ったのだった。
こうして過去の思念世界から命からがら逃げ伸びたのである。
「この嫌な気配は、あの狼に間違いないな」
以来、その場所には近づかなかった。あれからは一度も遭遇する事なく、源之進はお堂で住職として過ごしたので、この窮地に一生も忘れていた。しかし、山を下りてからというもの、あの狼は数十年に一度、源之進の前に現れて不吉な視線を向けるのだった。
「そこの牢人、邪魔だよ!」
立ち止まっていると後ろから旅人に怒られてしまった。一言「すまん」と謝れば、また歩を進めて行く。
(この人混みの中では例え奴でも襲えはしないだろう)
そう思い直して進む源之進を、追いかけている存在が一匹と、もう一人いる。
この先の気賀宿では関所を通過しなければ渡し船に乗れない。いつもなら関所をくぐるつもりはさらさらないが、どうしても関所破りをするには山間の村落を経由しなければならず、それでは遠くて料理屋もないので、ここばかりはしょうがない。
少し早く着いたとしても船に乗れるかは不明だったけれど、料理屋と酒は逃げたりしない。
「わしの遊郭への道は誰にも邪魔させはしないぞ」
余りにも人界で暮らす時間が長かった。人間を化かすのは妖怪の特技だが、これまで人間界にあって力を維持できたのは、山での修行で覚醒した霊験の賜物だ。この力が続く限り命も長らえるのだが、ここ数年の弱体化は激しい。
折も悪く惣兵衛に霊験を分け与えたので浪費もひとしおだ。ここらで一度、修験の道に舞い戻って、名のある霊山で霊験を改める必要がある。
しかし、そんな厳しい暮らしに戻るには先立つ物がいる。つまりはそれが酒と女であり、どうせならば江戸の遊郭が良いのだった。
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