となりの天狗様

真鳥カノ

文字の大きさ
上 下
36 / 99
弐章 比良山の若天狗

二十二

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】非モテアラサーですが、あやかしには溺愛されるようです

  *  
キャラ文芸
疲れ果てた非モテアラサーが、あやかしたちに癒されて、甘やかされて、溺愛されるお話です。

幽霊になっても、俺は娘に逢いにゆく

星 陽月
キャラ文芸
 *あらすじ*  うだつの上がらない高木正哉(たかぎまさや)は、行きつけの焼き鳥屋の店主に説得されて、死んだ女房の両親と暮らす娘に会いに行こうと決意する。しかし高木は、歩道橋の階段から転げ落ちて死んでしまった。  お迎えに来た天使によって自分が死んだことを知る高木だったが、 「娘に会いに行くまでは、死んでも死にきれない」  その想いに、天使の前から逃げ出して娘に会いに行くのだった。  涙あり、笑いあり、感動ありのハートフル・ヒューマンドラマ。

きみは大好きな友達!

秋山龍央
キャラ文芸
pixivの「僕だけのトモダチ」企画の画にインスパイアされて書きました。このイラストめっちゃ大好き! https://dic.pixiv.net/a/%E5%83%95%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%81?utm_source=pixiv&utm_campaign=search_novel&utm_medium=referral 素敵な表紙はこちらの闇深猫背様からお借りしました。ありがとうございました! https://www.pixiv.net/artworks/103735312

後宮にて、あなたを想う

じじ
キャラ文芸
真国の皇后として後宮に迎え入れられた蔡怜。美しく優しげな容姿と穏やかな物言いで、一見人当たりよく見える彼女だが、実は後宮なんて面倒なところに来たくなかった、という邪魔くさがり屋。 家柄のせいでら渋々嫁がざるを得なかった蔡怜が少しでも、自分の生活を穏やかに暮らすため、嫌々ながらも後宮のトラブルを解決します!

マスクなしでも会いましょう

崎田毅駿
キャラ文芸
お店をやっていると、様々なタイプのお客さんが来る。最近になってよく利用してくれるようになった男性は、見た目とは裏腹にうっかり屋さんなのか、短期間で二度も忘れ物をしていった。今度は眼鏡。その縁にはなぜか女性と思われる名前が刻まれていて。

花の色は無味無臭

和田亜那留
キャラ文芸
花の色は無味無臭 ある日、町の中心にある花屋さんに変わった花が並べられていた。 「皆さん、今日は新しい花を取り扱いました!これがその花です。」 店主が示したのは、見たこともないような奇妙な色の花だった。その花はまるで透明なようで、見る角度によっては頼りなく浮かんでいるようにも見える。その花の株の横には大きな看板が掲げられていた。 「新感覚の花!無味無臭!」 「これが、新感覚の花、”ミナミムシュクシュ”です!」 「なんだその名前?よくわからないな。」 お客さんはそう言いつつも立ち止まる。 「まぁまぁ、名前なんてどうでもいいじゃないですか。大事なのはその見た目と香りです。」 「でも、無味無臭って…」 「まさにその通り!この花は見た目も香りも何もない、まさに無味無臭なんです!」 「なるほど…でもそれってどうやって育てるの?」 「それは…えっと…普通の花を育てるのとはちょっと違うかもしれないですね。」 「それじゃあ、水や肥料を与える必要がないんですか?」 「そうなんです!全く与える必要がないんです!」 「なるほど…でも、それって家で飾ってもしょうがないじゃないですか。」 「そ、そうなんですね…でも、それがこの花の特徴なんです!」 「特徴って…まさか価格が高いんじゃないでしょうね?」 「その通り!この花は他の花とは違い、特別価格で販売されています!」 「特別価格…それっていくらくらいですか?」 「それは…一万円です!」 「一万円!?まさか冗談でしょう?」 「冗談じゃないんです!この花は他の花とは違って、特別なんです!」 「うーん…でも無味無臭の花に一万円って…」 「理解できないかもしれませんが、これは新感覚の花なんです!」 「まあ、花屋さんも一つぐらい変わった花を取り扱うのもいいかもしれませんね。」 「そうですね!ぜひ、皆さんにこの新感覚の花、”ミナミムシュクシュ”をお試しいただきたいんです!」 「うーん…ちょっと考えてから決めますね。」 その日から、街の人々は不思議な花、”ミナミムシュクシュ”に興味津々だった。果たして、その花は本当に無味無臭なのか?そして、人々は一万円という高価な価格を払ってその花を買うのか? それは今後のお楽しみだ…

モブなのに、転生した乙女ゲームの攻略対象に追いかけられてしまったので全力で拒否します

みゅー
恋愛
乙女ゲームに、転生してしまった瑛子は自分の前世を思い出し、前世で培った処世術をフル活用しながら過ごしているうちに何故か、全く興味のない攻略対象に好かれてしまい、全力で逃げようとするが…… 余談ですが、小説家になろうの方で題名が既に国語力無さすぎて読むきにもなれない、教師相手だと淫行と言う意見あり。 皆さんも、作者の国語力のなさや教師と生徒カップル無理な人はプラウザバック宜しくです。 作者に国語力ないのは周知の事実ですので、指摘なくても大丈夫です✨ あと『追われてしまった』と言う言葉がおかしいとの指摘も既にいただいております。 やらかしちゃったと言うニュアンスで使用していますので、ご了承下さいませ。 この説明書いていて、海外の商品は訴えられるから、説明書が長くなるって話を思いだしました。

【完結】王太子と宰相の一人息子は、とある令嬢に恋をする

冬馬亮
恋愛
出会いは、ブライトン公爵邸で行われたガーデンパーティ。それまで婚約者候補の顔合わせのパーティに、一度も顔を出さなかったエレアーナが出席したのが始まりで。 彼女のあまりの美しさに、王太子レオンハルトと宰相の一人息子ケインバッハが声をかけるも、恋愛に興味がないエレアーナの対応はとてもあっさりしていて。 優しくて清廉潔白でちょっと意地悪なところもあるレオンハルトと、真面目で正義感に溢れるロマンチストのケインバッハは、彼女の心を射止めるべく、正々堂々と頑張っていくのだが・・・。 王太子妃の座を狙う政敵が、エレアーナを狙って罠を仕掛ける。 忍びよる魔の手から、エレアーナを無事、守ることは出来るのか? 彼女の心を射止めるのは、レオンハルトか、それともケインバッハか? お話は、のんびりゆったりペースで進みます。

処理中です...