魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで

ひーにゃん

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第三章

7『従魔たちのステータスと平和な日々?』

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 この世界には魔獣がいて、魔法がある。
 だが、ラノベやゲームの世界ではない。現実の世界なのだ。
 原則、魔獣は人の多い町などにはわざわざやって来ないが、それでも村などではしょっちゅう接触が起きる。
 そのために冒険者や傭兵が魔獣狩りをしているのだが、その数は一向に減らない。
 アンナリーナの住んでいた村やエイケナールにも冒険者がいたが、実はその生存率は高くない。
 それほどシビアな世界なのだ。
 だからこそ、その生存率を上げるための回復薬やポーションを作る薬師や錬金薬師は重用される。
 アンナリーナのような賢者の弟子は、街中の薬師と違って、その持っている知識の引き出しの数が根本的に違うのだ。

「ではこの後、何をどのくらいお渡し出来るか調べてみます」

「是非、是非に!
 その解除薬があれば、どれだけの冒険者が救われるか……」

 感激したように頬を紅潮させ、ドミニクスはアンナリーナの手を取った。

「……今までなかったのですか?
 こんな大きな領都でも?」

 アンナリーナの認識以上に、この国では薬師が不足しているようだ。
 この事に、少し不安を感じながらもドミニクスと別れたアンナリーナは急いで階段を上がっていった。



「【体力値倍増】」

「ギフト【毒魔法】
 そして、ステータスオープン」


 アンナリーナ 14才
 職業 薬師、錬金術師、賢者の弟子
 
 体力値 52428800
 魔力値 278748568320047/278748568322048
(ステータス鑑定に1使用、毒魔法に2000使用)

 ギフト(スキル) ギフト(贈り物)
  [一日に一度、望むスキルとそれによって起きる事象を供与する]
 調薬
 鑑定
 魔力倍増・継続 (12日間継続)
 錬金術(調合、乾燥、粉砕、分離、抽出、時間促進)
 探索(探求、探究)
 水魔法(ウォーター、水球、ウォーターカッター)
 生活魔法(ライト、洗浄クリーン、修理リペア、ファイア、料理、血抜き、発酵)
 隠形(透明化、気配掩蔽、気配察知、危機察知、索敵)
 飛行(空中浮遊、空中停止)
 加温(沸騰)
 治癒(体力回復、魔力回復、解毒、麻痺解除、状態異常回復、石化解除)
 風魔法(ウインド、エアカッター、エアスラッシュ、ウインドアロー、トルネード、サファケイト)
 冷凍(凍結乾燥粉砕フリーズドライ)
 時間魔法(時間短縮、時間停止、成長促進、熟成)
 体力値倍増・継続(12日間継続)
 撹拌
 圧縮
 結界
 異空間収納(インベントリ、時間経過無し、収納無限、インデックス)
 凝血
 遠見
 夜目
 解析スキャン
 魔法陣
 マップ
 裁縫
 編み物
 刺繍
 ボビンレース
 検索
 隠蔽(偽造)
 従魔術ティム
 体力値供与
 細工
 再構築
 無詠唱
 悪意察知
 魔力値供与
 空間魔法(転移)
 異世界買物
 位置特定
 異空間魔法(空間接続、空間増設)
 宣誓魔法
 火魔法(火球、エクスプロージョン、ファイアアロー、ファイアストーム、ボルケーノ、インフェルノ]
 氷魔法(氷球、アイスアロー、アイススピア、フリーズストーム、アブソリュートゼロ、ダイヤモンドダスト)
 スキル供与
 ガラス工芸
 付与魔法(異空間付与、各種強化付与、各種弱体化付与、その他別途記載)
 革細工
 彫金
 雷魔法(雷球、ライトニングアロー、サンダーボルト、ライトニングバースト、ディバインスレイブ、ディスタージ、マイクロウェーブ)
 回避
 召喚魔法
 封印
 死霊魔法
 光魔法(別途記載)
 土魔法(別途記載)
 水魔法(上級、フラッド、ディープフラッド、デリュージュ、アクアブレード、タイダルウェーブ、アクアビーム、ダークストリーム)
 闇魔法(別途記載)
 緑魔法(別途記載)
 溶解魔法(別途記載)
 精密操作
 精神強化
 魔法効果拡大
 魔法範囲拡大
 威嚇
 毒魔法


 部屋に戻ったアンナリーナは、セトとアマルに食事を与えながら、ギフト取得とステータス確認をしていた。

「これからはセトやアマルに供与することも考えて、ギフトを取らなきゃいけないね」

「主人様、ヒトガタをした従魔、もしくは召喚獣をお持ちになりませんか?」

 ナビは常に傍にいて、主人を護衛する僕が必要だと感じているようだ。

「今はまだ……いいかな。
 もちろん機会があれば拒否しないけど。
 ……次はセトのステータス、いくよ?」

「【体力値供与】【魔力値供与】【スキル供与】雷魔法
 そして【鑑定】」

 セト(ブラックリザード変異種、雄)
 体力値 758600
 魔力値 83700
 取得スキル
 火魔法(火球、エクスプロージョン、ファイアアロー、ファイアストーム、ボルケーノ、インフェルノ)
 水魔法(水球、ウォーターカッター、フラッド、ディープフラッド、デリュージュ、アクアブレード、タイダルウェーブ、アクアビーム、ダークストリーム)
 風魔法(ウインド、エアカッター、エアスラッシュ、ウインドアロー、トルネード、サファケイト)
 氷魔法(氷球、アイスアロー、アイススピア、フリーズストーム、アブソリュートゼロ、ダイヤモンドダスト)
 雷魔法(雷球、ライトニングアロー、サンダーボルト、ライトニングバースト、ディバインスレイブ、ディスタージ、マイクロウェーブ)

「セトは魔法を充実させているけど……何か希望ある?
 これからのギフト取得に反映させるけど」

「アルジ、イマハカンゼンニツカイコナセルヨウニ、ショウジンスル」

「わかった。一緒に頑張ろう。
 ……次はアマルだね」

「【体力値供与】【魔力値供与】【スキル供与】毒魔法
 そして【鑑定】」

 アマル(ジェリーフィッシュ、無性)
 体力値 486
 魔力値 238
 取得スキル
 お手伝い
 洗浄クリーン
 毒魔法

 そう、アマルには【お手伝い】【洗浄】が生えていた。
 最近は食事の時の配膳や、簡単な片付けなどもやってくれていて、今もアンナリーナのローブをクローゼットにしまってくれている。

「アマル、ありがとう。
 今夜はスキル供与で【毒魔法】をあげたけど、無理して使わなくていいからね。何かの時に攻撃力がないと怖いだろうから、ね?」

 お椀型の本体がフルフルと揺れた。
 主従の意思疎通は出来ている。


 こうして、領都ハンネケイナに入都しギルドで冒険者登録をした、あわただしい1日が過ぎていく。


 アンナリーナが冒険者になって2日目。
 朝寝をして、ゆっくりと朝食を摂って……朝食はシンプルなコンソメ味でゴロゴロと大きくカットされた野菜とベーコンの入ったスープと焼きたての黒パン。それと中が青いオレンジだ。
 パンとオレンジは食べ放題なのだが、アンナリーナはオレンジを2個取っただけで、パンは一枚だ。

 上機嫌で食事していたアンナリーナは、この後あのような事が起きるとは思ってもみなかった。

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