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ピアノは打楽器
しおりを挟む私は運動神経が悪いです。
走り方やボールの投げ方で笑われてしまうタイプの人間です。
某番組の「運動神経悪い芸人」のような感じだと思います。
私自身あの企画が大好きで楽しみながら見ていますが、側から見ると私も同じような動きをしているそうです。
そんな自分が輝けるのは運動部では無いと、中学生の頃には気がついていました。
幸いにもロックンロールと出会い、バンド活動にのめり込む事で運動部と縁を切ることに成功しました。
練習の成果もありギターやベースは弾けるようになりましたが、ドラムだけはどうしても上達しませんでした。
というのも、ドラムは運動神経が必要です。
運動神経悪い芸人がドラムを叩く姿を想像してみてください。それが私です。
そもそもドラムの楽譜にはドレミがなく、楽器を演奏しているという気持ちにもなれません。
バンド仲間が手際よくドラマを叩く姿に憧れましたが、今では完全に諦めました。
さて、打楽器であるドラムの楽譜にはドレミがないと書きましたが、実はドレミを奏でる打楽器があります。
それはピアノです。
打楽器というと太鼓をイメージすると思いますが、実はピアノもその仲間です。
ピアノは鍵盤を押す事で音が鳴りますが、鍵盤から音が出ているわけでありません。
鍵盤と連動し内部のハンマーが作動し、弦を叩くことによって音色を響かせます。
叩いて音が出る、故に打楽器です。
違和感はありますよね。全然叩いているように見えませんよね…
正直私だって100%は納得していません。あくまで、分類上の話です。
和風パスタがイタリア料理に分類されるのか和食に分類されるのか、そういう答えの無い話かと思います。
…違うかな?
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