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もう一人の転生者キャサリン視点4
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「あぁ。可愛い私のキャサリン」
露になった胸にオーウェンがむしゃぶりつく。
荒々しくきつく胸の先端を吸われ思わず「いやーーーーっ」と悲鳴が口から漏れる。
その間にもオーウェンの両の手は忙しくキャサリンのドレスを裂いていく。
ビリビリと気前良く裂けるドレスに思わず戦慄する。
「破れやすいドレスを特注したんだ」
既に下着も脱がされ一糸まとわぬ姿になっていた。
昨夜セドリックに無理矢理奪われたそこをオーウェンが優しく蕩いていく。
「あぁ……お兄様……ダメ……ですわ。こんな事……」
涙目で訴えるも聞いてくれない兄。
それどころか、兄の指に体が勝手に反応して思わず腰が揺れていた。
下腹部が疼き股の間に熱が灯る。
何が起きているのか?
「こんな事、神様がお許しにはならないわ」
涙目になりながら兄に懇願すが、兄の手は止まらない。
次第に兄の指が増やされ、更なる波が自身を襲う。
兄の手によっ蕩かされたそこからピチャッピチャッと卑猥な水音が聞こえて来る。
昨夜のセドリックのそれとは比べ物にならない何かが私を突き抜けて行く。
どうにもならないそれが苦しい位に私を翻弄する。
兄によってもたらされた快感に頭が白くなって行く。
もう神が許さない行為だなどと言っていられなくなり兄の指に従順に反応する。
もう駄目、気が変になる。
そう思った時、もう一人の兄のジャックの声が聞こえて来た。
「うわぁ。凄い効き目だね」
いつの間に入室して来たのか、欲情の色を浮かばせたジャックが自身の服を脱ぎ出した。
「最初は私からだと言っていただろう」
オーウェンの不機嫌な声が聞こえて来るが「何が私からなのだろう?」とぼんやりと考えてしまう。
既に私の頭は考えるのを止めていた。
「見ていたっていいだろう。こんなに欲情する事なんて、なかなかないんだから」
ペロリと舌を嘗めたジャックは
「次は俺なんだからさ。早く犯れよ」
と催促して来る。
「まぁいいさ。媚薬も良く効いている様だし三人で仲良くやろう」
そう言うとオーウェンも服を脱ぎ去り、裸の三人は広いベッドの上で縺れ合い喘ぎ声を上げた。
大きくオーウェンの腰が揺れ、その度に部屋中にパンパンと肌がぶつかる音が鳴り響く。
それに会わせる様にキャサリンの喘ぎ声が漏れる。
「あぁん……お兄様……ダメ……私……変な……気分に……なる」
何度も打ち付けられ、兄達は代わる代わるキャサリンの中に熱い物を吐き出す。
「あぁ。ヤバいよ兄さん。今まで色々なマダムと犯ったけど、こんなに気持ち良いのは初めてだ」
「お前、いい加減他所の奥方をはめるのはやめろよ。事後処理が大変だからな」
「フフフ何言っているの兄さん。背徳心と欲情に満ちたご婦人のなんて艶かしい事か……でも、今はキャサリンがいるからね。違う意味の背徳心が煽られてゾクゾクするよ。禁断の園だよね。あぁ、考えただけで勃ってくるよ」
そう言うともう何度目かわからないまぐわいに突入する。
既にキャサリンの体は二人の兄に逆らう力すら無く、ただただ二人の欲望を受けとめるだけだった。
そう二人の持久力が限界に近付いた時、既にシーツは飲みきれなかった白濁でベトベトしていてその機能を維持していない程だ。
横たわるキャサリンの密口は赤くなり白濁と汗で独特の匂いに包まれていた。
「ちょっとやり過ぎたかな?軟膏あるか?」
オーウェンの問い掛けにジャックが消灯台から軟膏を取り出しオーウェンに手渡す。
いったいいつの間に準備していたのやら。
「すっげ~嵌まるは~」
ジャックはそう言いながら軟膏を塗るオーウェンの指を見る。
まだ媚薬が効いているのか、そんなオーウェンの指使いにまでビクビクと反応してしまう。
「キャサリンはまだ辛そうだな。昨夜処女を失ったばかりだからな。って、もう一昨日になるのか?」
「昼から朝方まで犯っていたら、ここもすれて赤くなるよな。一人で二人の相手をしたんだからさ」
ジャックは感慨深気にキャサリンの密口を見やる。
「これも子供を孕むまでだ」
オーウェンは塗り終わった軟膏をジャックに手渡すと如何にも義務だと言うような口調で弟を諭す。
「あぁ、分かっているよ兄さん。所で、今夜はどっちが相手をするんだい?」
厭らしい笑みを称えながらジャックはとても楽しそうに兄に問い掛ける。
「お前な~取り敢えず1日置かないか?このままでは炎症を起こして使い物にならなくなる。その変わり明日の夜はお前で良いから」
何処か鬱屈としたオーウェンのセリフに
「へいへい。わかりましたよ」
ジャックはそう言うと手をヒラヒラさせながら欠伸をしつつ部屋を出て行った。
露になった胸にオーウェンがむしゃぶりつく。
荒々しくきつく胸の先端を吸われ思わず「いやーーーーっ」と悲鳴が口から漏れる。
その間にもオーウェンの両の手は忙しくキャサリンのドレスを裂いていく。
ビリビリと気前良く裂けるドレスに思わず戦慄する。
「破れやすいドレスを特注したんだ」
既に下着も脱がされ一糸まとわぬ姿になっていた。
昨夜セドリックに無理矢理奪われたそこをオーウェンが優しく蕩いていく。
「あぁ……お兄様……ダメ……ですわ。こんな事……」
涙目で訴えるも聞いてくれない兄。
それどころか、兄の指に体が勝手に反応して思わず腰が揺れていた。
下腹部が疼き股の間に熱が灯る。
何が起きているのか?
「こんな事、神様がお許しにはならないわ」
涙目になりながら兄に懇願すが、兄の手は止まらない。
次第に兄の指が増やされ、更なる波が自身を襲う。
兄の手によっ蕩かされたそこからピチャッピチャッと卑猥な水音が聞こえて来る。
昨夜のセドリックのそれとは比べ物にならない何かが私を突き抜けて行く。
どうにもならないそれが苦しい位に私を翻弄する。
兄によってもたらされた快感に頭が白くなって行く。
もう神が許さない行為だなどと言っていられなくなり兄の指に従順に反応する。
もう駄目、気が変になる。
そう思った時、もう一人の兄のジャックの声が聞こえて来た。
「うわぁ。凄い効き目だね」
いつの間に入室して来たのか、欲情の色を浮かばせたジャックが自身の服を脱ぎ出した。
「最初は私からだと言っていただろう」
オーウェンの不機嫌な声が聞こえて来るが「何が私からなのだろう?」とぼんやりと考えてしまう。
既に私の頭は考えるのを止めていた。
「見ていたっていいだろう。こんなに欲情する事なんて、なかなかないんだから」
ペロリと舌を嘗めたジャックは
「次は俺なんだからさ。早く犯れよ」
と催促して来る。
「まぁいいさ。媚薬も良く効いている様だし三人で仲良くやろう」
そう言うとオーウェンも服を脱ぎ去り、裸の三人は広いベッドの上で縺れ合い喘ぎ声を上げた。
大きくオーウェンの腰が揺れ、その度に部屋中にパンパンと肌がぶつかる音が鳴り響く。
それに会わせる様にキャサリンの喘ぎ声が漏れる。
「あぁん……お兄様……ダメ……私……変な……気分に……なる」
何度も打ち付けられ、兄達は代わる代わるキャサリンの中に熱い物を吐き出す。
「あぁ。ヤバいよ兄さん。今まで色々なマダムと犯ったけど、こんなに気持ち良いのは初めてだ」
「お前、いい加減他所の奥方をはめるのはやめろよ。事後処理が大変だからな」
「フフフ何言っているの兄さん。背徳心と欲情に満ちたご婦人のなんて艶かしい事か……でも、今はキャサリンがいるからね。違う意味の背徳心が煽られてゾクゾクするよ。禁断の園だよね。あぁ、考えただけで勃ってくるよ」
そう言うともう何度目かわからないまぐわいに突入する。
既にキャサリンの体は二人の兄に逆らう力すら無く、ただただ二人の欲望を受けとめるだけだった。
そう二人の持久力が限界に近付いた時、既にシーツは飲みきれなかった白濁でベトベトしていてその機能を維持していない程だ。
横たわるキャサリンの密口は赤くなり白濁と汗で独特の匂いに包まれていた。
「ちょっとやり過ぎたかな?軟膏あるか?」
オーウェンの問い掛けにジャックが消灯台から軟膏を取り出しオーウェンに手渡す。
いったいいつの間に準備していたのやら。
「すっげ~嵌まるは~」
ジャックはそう言いながら軟膏を塗るオーウェンの指を見る。
まだ媚薬が効いているのか、そんなオーウェンの指使いにまでビクビクと反応してしまう。
「キャサリンはまだ辛そうだな。昨夜処女を失ったばかりだからな。って、もう一昨日になるのか?」
「昼から朝方まで犯っていたら、ここもすれて赤くなるよな。一人で二人の相手をしたんだからさ」
ジャックは感慨深気にキャサリンの密口を見やる。
「これも子供を孕むまでだ」
オーウェンは塗り終わった軟膏をジャックに手渡すと如何にも義務だと言うような口調で弟を諭す。
「あぁ、分かっているよ兄さん。所で、今夜はどっちが相手をするんだい?」
厭らしい笑みを称えながらジャックはとても楽しそうに兄に問い掛ける。
「お前な~取り敢えず1日置かないか?このままでは炎症を起こして使い物にならなくなる。その変わり明日の夜はお前で良いから」
何処か鬱屈としたオーウェンのセリフに
「へいへい。わかりましたよ」
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