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キース視点8

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「くっ……いっ……はぁはぁ」

あまり慣らしていないわりには濡れていたそこに、俺は躊躇いなく熱い杭を入れた。

最初痛がっていたが、直ぐに締め付けが和らぐ。

多分キスをした時に、俺の口の中にあった媚薬を摂取したのだろう。

痛みを快楽に変えてしまうくらいの強さを持つ媚薬。

あのくそ王女おんななんてもんを飲ませるんだ。

そうは思うも、直ぐに快楽へと身を委ねてしまう。

男を知らなかったアンのそこはとても気持ち良く俺を包み込む。

熱くうねる中を何度も何度もピストン運動をする俺。

膣の中のヒダと処女膜の残りが俺の息子を刺激させる。

「あっ。くそっ。気持ち良すぎる」

腰を振りアンの陰部へ何度も自身をぶつける。

直ぐに最初の精射をすると、ますます滑りを良くした中を抜かず更に激しく突いた。

両足を持ちパンパンと音をさせながら打ち付ける。

一回出した為に先程よりも一層激しさを増す俺のピストン運動。

「あん……やん……キース様……熱いの……」

喘ぐアンの胸を鷲掴み揉みほぐす。
ほどよい弾力と吸い付くような肌。
たまらない。

「アン。君は最高だよ」

そう言って更に突き上げれば膣の中がきゅっとなる。

「そんなに煽らないでくれ……くっ……ダメだ。もう一回出すよ」

そうして2回目の精射をする。

ドクドクとアンの中に注ぐ俺の子種。

全て出しきると一旦抜き出す。

どっと白い液体と共に赤が混じった物が流れる出る。

その卑猥な光景を見た瞬間、俺の息子が息を吹き返す。

再び繋がった俺達は、それから何度も何度も朝が来るまで交わった。

処女に対しては鬼のような回数だったが、それは全てあの王女おんなが悪いのだ。

それに、王女との縁談を逃れるのにこれ以上の言い訳があるだろうか?

「アン。好きだ。俺と結婚して欲しい」

順番は逆さまだったが、俺は一年前の失態をせぬようにアンに囁いた。
勿論あそこは繋がったままだったが。

「キース様。嬉しいわ」

そう言って微笑んだアンに、俺は深い口付けをし更に腰を降った。
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