72 / 90
第71話 そうだ宝くじを買おう!!
しおりを挟む
「知らない天井・・・じゃないな。」
眼が覚めると裕也は、現実世界にもどってきてる事に気付いた。なぜなら異世界ではベットで寝ていた裕也だが、地球での裕也の部屋は六畳一間ベットなんかはないので、フローリングに直接布団をひいて寝ていたからだ。
「帰ってきたな。今回の異世界は内容が濃かったな~。ダンジョン攻略して、ギルマスイベントに、指名依頼、奴隷購入と盛りだくさんだったな~。」
裕也は異世界に行く前の事を思い出していた。
「昨日は東京での幹部研修で終わった後に飛行機でこっちに帰ってきたんだったな。それで疲れてすぐに寝たんだ。それに土日に幹部研修を受けたから、今日と明日は休んで良いって部長に言われたから今日と明日は会社に行かなくて良い。と・・・」
裕也は今日が休みだという事と、まだ朝の6時だという事で二度寝する事にした。
・
・
・
目が覚めると12時を回っていた。
「久々によく寝たな~。こんなにゆっくり寝たのはいつぶりだろ???。でもまあやっぱり夜から朝にかけてしか異世界には行けないみたいだな。しかも4日間が限界みたいだな。」
寝ている間に異世界に行っている裕也だが、裕也の自宅の布団で夜寝ると2時間当たり1日異世界で過ごせる事がわかっていた。
自宅以外のホテルで寝た時は異世界に行けなかった。
夜以外の時間に昼寝や仮眠を取った時も異世界に行けなかった。
そして今日わかったのはどれだけ寝ようと思っても8時間で一度起きる。つまり異世界には1回で4日間しかいけないという事だった。
裕也は昨日がっつり12時間は寝るつもりだった。翌日が休みだとわかっていたので10時に寝て10時頃まで寝るつもりだったのだ。
しかし、裕也が起きたのは6時。2度寝したにも関わらず異世界には行けなかった。
それは、1回において異世界にいけるのが最大4日間までだという事だと気づいたのだった。
「さて、今日はどうするかな。とりあえず、スキル関係に関してはネットで調べて、貴族とかざまぁ系の小説も読んで知識を増やしておくか・・・後はマイヤとメイヤが新しく仲間になったからなんか買ってあげたいな。」
ルリやエミリにスキルを付ける為に裕也はパソコンを起動して検索していく。
「やっぱり現代には情報が溢れているよな・・・。異世界とかファンタジーの情報がたくさん出てくるよ。ネット様様だな!」
ある程度知識を仕入れた裕也は外に買い物に出かける事にした。
「とりあえず買い物に出るか・・・ってあんまりお金持ってなかったな。」
裕也はアイテムボックスを確認して所持ゴールドが13万なのを確認して、1万ゴールドを円に換金する事にした。
「はー。100万の価値があったけど、しょうがない。10万の現金って魅力だもんな。」
異世界の1ゴールドは100円の価値がある。
そして、異世界の1ゴールドは地球の円に換金ができる。
ただし、換金レートは1ゴールド=10円だ。
裕也は10万円を財布に入れて買い物に出かけた。目指すは近所にあるショッピングモールだ。ここなら欲しいモノは全て揃う。
「まずはこっちの食べ物だな。ハンバーガーに牛丼、ドーナツに、あっあとコーヒーとかも買っておくか。」
裕也はファーストフード店を巡ってそれぞれ5人前ずつ地球の食料品を購入していく。怪しまれない様に購入する度にトイレに行ってアイテムボックスに収納していった。
「食べ物はこれくらいでいいだろ。次は・・・」
裕也は次にマイヤとメイヤの為に何かないか探す事にした。
「女性モノの服はさすがに俺1人じゃ選べないから小物類だな。髪飾り、首飾り、ぬいぐるみ、バックとか手袋とかマフラーとかもいいかもしれないな。それにマイヤとメイヤの物だけ買ったらルリとエミリの機嫌が悪くなるかもしれないからそっちの分も買っておくか。」
裕也はそれぞれに似合いそうな小物を見つけては次々と購入していく。一つ一つはそれほど高くなく、だいたいが3千円以内で購入できた。ネックレスはトップについている石違いを5つ購入してお揃いにしようと考えていた。
一通り購入した裕也はフードコーナーでたこ焼きを食べながら休憩していた。
「とりあえず必要な物は買った。お金も結構使ったな。なんかこっちに戻る度に色々買ってたらお金がいくらあっても足りないな・・・」
そんな感じで休憩をしていた裕也は、ふと周りを見渡すとある場所で視線が止まった。
「あれは!?」
見つけたのは宝くじ売り場だった。
裕也は女神様から幸運スキルを貰った時に宝くじでも買ってみるか。と思っていた。
「この場所でしかもまだお金が残ってるこの状況。もはやこれは買え!と言っているのでは・・・」
裕也は宝くじ売り場に行き、販売している宝くじを確認した。
「年末ジャンボ宝くじ・・・1等7億円!?」
(さすがに1等はありえないとは思うけど・・・でももしかしたらこれで借金を一気に返せるかも・・・)
裕也は思い切って、残金4万円で買えるだけ宝くじを購入した。
(これが当たれば億万長者だ。神様、女神様、幸運スキル様!お願いします。)
裕也は神頼みをしながら宝くじをアイテムボックスにしまった。
やる事を全て終えた裕也は異世界で又、4日間過ごす為に眠りについたのだった。
眼が覚めると裕也は、現実世界にもどってきてる事に気付いた。なぜなら異世界ではベットで寝ていた裕也だが、地球での裕也の部屋は六畳一間ベットなんかはないので、フローリングに直接布団をひいて寝ていたからだ。
「帰ってきたな。今回の異世界は内容が濃かったな~。ダンジョン攻略して、ギルマスイベントに、指名依頼、奴隷購入と盛りだくさんだったな~。」
裕也は異世界に行く前の事を思い出していた。
「昨日は東京での幹部研修で終わった後に飛行機でこっちに帰ってきたんだったな。それで疲れてすぐに寝たんだ。それに土日に幹部研修を受けたから、今日と明日は休んで良いって部長に言われたから今日と明日は会社に行かなくて良い。と・・・」
裕也は今日が休みだという事と、まだ朝の6時だという事で二度寝する事にした。
・
・
・
目が覚めると12時を回っていた。
「久々によく寝たな~。こんなにゆっくり寝たのはいつぶりだろ???。でもまあやっぱり夜から朝にかけてしか異世界には行けないみたいだな。しかも4日間が限界みたいだな。」
寝ている間に異世界に行っている裕也だが、裕也の自宅の布団で夜寝ると2時間当たり1日異世界で過ごせる事がわかっていた。
自宅以外のホテルで寝た時は異世界に行けなかった。
夜以外の時間に昼寝や仮眠を取った時も異世界に行けなかった。
そして今日わかったのはどれだけ寝ようと思っても8時間で一度起きる。つまり異世界には1回で4日間しかいけないという事だった。
裕也は昨日がっつり12時間は寝るつもりだった。翌日が休みだとわかっていたので10時に寝て10時頃まで寝るつもりだったのだ。
しかし、裕也が起きたのは6時。2度寝したにも関わらず異世界には行けなかった。
それは、1回において異世界にいけるのが最大4日間までだという事だと気づいたのだった。
「さて、今日はどうするかな。とりあえず、スキル関係に関してはネットで調べて、貴族とかざまぁ系の小説も読んで知識を増やしておくか・・・後はマイヤとメイヤが新しく仲間になったからなんか買ってあげたいな。」
ルリやエミリにスキルを付ける為に裕也はパソコンを起動して検索していく。
「やっぱり現代には情報が溢れているよな・・・。異世界とかファンタジーの情報がたくさん出てくるよ。ネット様様だな!」
ある程度知識を仕入れた裕也は外に買い物に出かける事にした。
「とりあえず買い物に出るか・・・ってあんまりお金持ってなかったな。」
裕也はアイテムボックスを確認して所持ゴールドが13万なのを確認して、1万ゴールドを円に換金する事にした。
「はー。100万の価値があったけど、しょうがない。10万の現金って魅力だもんな。」
異世界の1ゴールドは100円の価値がある。
そして、異世界の1ゴールドは地球の円に換金ができる。
ただし、換金レートは1ゴールド=10円だ。
裕也は10万円を財布に入れて買い物に出かけた。目指すは近所にあるショッピングモールだ。ここなら欲しいモノは全て揃う。
「まずはこっちの食べ物だな。ハンバーガーに牛丼、ドーナツに、あっあとコーヒーとかも買っておくか。」
裕也はファーストフード店を巡ってそれぞれ5人前ずつ地球の食料品を購入していく。怪しまれない様に購入する度にトイレに行ってアイテムボックスに収納していった。
「食べ物はこれくらいでいいだろ。次は・・・」
裕也は次にマイヤとメイヤの為に何かないか探す事にした。
「女性モノの服はさすがに俺1人じゃ選べないから小物類だな。髪飾り、首飾り、ぬいぐるみ、バックとか手袋とかマフラーとかもいいかもしれないな。それにマイヤとメイヤの物だけ買ったらルリとエミリの機嫌が悪くなるかもしれないからそっちの分も買っておくか。」
裕也はそれぞれに似合いそうな小物を見つけては次々と購入していく。一つ一つはそれほど高くなく、だいたいが3千円以内で購入できた。ネックレスはトップについている石違いを5つ購入してお揃いにしようと考えていた。
一通り購入した裕也はフードコーナーでたこ焼きを食べながら休憩していた。
「とりあえず必要な物は買った。お金も結構使ったな。なんかこっちに戻る度に色々買ってたらお金がいくらあっても足りないな・・・」
そんな感じで休憩をしていた裕也は、ふと周りを見渡すとある場所で視線が止まった。
「あれは!?」
見つけたのは宝くじ売り場だった。
裕也は女神様から幸運スキルを貰った時に宝くじでも買ってみるか。と思っていた。
「この場所でしかもまだお金が残ってるこの状況。もはやこれは買え!と言っているのでは・・・」
裕也は宝くじ売り場に行き、販売している宝くじを確認した。
「年末ジャンボ宝くじ・・・1等7億円!?」
(さすがに1等はありえないとは思うけど・・・でももしかしたらこれで借金を一気に返せるかも・・・)
裕也は思い切って、残金4万円で買えるだけ宝くじを購入した。
(これが当たれば億万長者だ。神様、女神様、幸運スキル様!お願いします。)
裕也は神頼みをしながら宝くじをアイテムボックスにしまった。
やる事を全て終えた裕也は異世界で又、4日間過ごす為に眠りについたのだった。
1
お気に入りに追加
98
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

調子に乗りすぎて処刑されてしまった悪役貴族のやり直し自制生活 〜ただし自制できるとは言っていない〜
EAT
ファンタジー
「どうしてこうなった?」
優れた血統、高貴な家柄、天賦の才能────生まれときから勝ち組の人生により調子に乗りまくっていた侯爵家嫡男クレイム・ブラッドレイは殺された。
傍から見ればそれは当然の報いであり、殺されて当然な悪逆非道の限りを彼は尽くしてきた。しかし、彼はなぜ自分が殺されなければならないのか理解できなかった。そして、死ぬ間際にてその答えにたどり着く。簡単な話だ………信頼し、友と思っていた人間に騙されていたのである。
そうして誰もにも助けてもらえずに彼は一生を終えた。意識が薄れゆく最中でクレイムは思う。「願うことならば今度の人生は平穏に過ごしたい」と「決して調子に乗らず、謙虚に慎ましく穏やかな自制生活を送ろう」と。
次に目が覚めればまた新しい人生が始まると思っていたクレイムであったが、目覚めてみればそれは10年前の少年時代であった。
最初はどういうことか理解が追いつかなかったが、また同じ未来を繰り返すのかと絶望さえしたが、同時にそれはクレイムにとって悪い話ではなかった。「同じ轍は踏まない。今度は全てを投げ出して平穏なスローライフを送るんだ!」と目標を定め、もう一度人生をやり直すことを決意する。
しかし、運命がそれを許さない。
一度目の人生では考えられないほどの苦難と試練が真人間へと更生したクレイムに次々と降りかかる。果たしてクレイムは本当にのんびり平穏なスローライフを遅れるのだろうか?
※他サイトにも掲載中
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
月が導く異世界道中
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
漫遊編始めました。
外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。

ぽっちゃりおっさん異世界ひとり旅〜目指せSランク冒険者〜
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
酒好きなぽっちゃりおっさん。
魔物が跋扈する異世界で転生する。
頭で思い浮かべた事を具現化する魔法《創造魔法》の加護を貰う。
《創造魔法》を駆使して異世界でSランク冒険者を目指す物語。
※以前完結した作品を修正、加筆しております。
完結した内容を変更して、続編を連載する予定です。

のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる