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第62話 8-2日目 大量の報酬ゲット!?使い道は・・・
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ギルドマスターからBランクへの昇格を伝えられたユウヤ達は査定が終わったとの事で再度、受付に来ていた。
「ユウヤさん。査定が終わりました。それと昇格おめでとうございます。これが新しいギルドカードになります。」
ユウヤはBランクと書かれたギルドカードを受け取った。
「ありがとうございます。」
「それで素材の換金に関してですが、全部でこちらになります。」
ユウヤ達は中級ダンジョンでの素材を換金してゴールドを受け取った。ゴールドは全部で・・・・15万ゴールドになった。
「こんなに!?ケニーさん?これ間違いじゃないですよね?」
「はい。もちろんです。すごいですね。一気にそれほどのゴールドを稼ぐ冒険者はなかなかいないですよ。」
「ユウヤ様大金です。大金持ちです。」
「ユウヤ様!がんばったかいがありました。」
ユウヤ達は報酬を受け取るとギルドを出た。そのまま近くの宿を取ってから3人で食事をする事にした。
「今日は中級ダンジョン制覇の記念と大金も得た事だし食事は豪勢に行こう。ルリ、エミリ!何でも頼んでくれ。食べ放題だ!」
「「やった!!」」
ユウヤ達はしばし中級ダンジョン制覇の記念に豪華な食事を楽しんだ。食事が落ち着いた所でこれからの事を話し合った。
「ルリとエミリもその場にいたから知ってると思うが、明後日はギルドマスターに呼ばれているからギルドに向かう必要がある。明日は一日休息日しようと思う。どうしようか?」
「ユウヤ様に付いていくです。」
「私もユウヤ様に付いていきます。」
「まあそうなるよな。じゃあ買い物に行こうと思うけど二人は欲しいモノとかあるか?」
「ユウヤ様にお任せするです。」
「私もユウヤ様にお任せします。」
「だよな~・・・。まあ15万ゴールドも稼いだんだ。明日は武器と防具を見に行って良いモノがあれば新調しよう。で装飾品なんかも見て見よう。ルリとエミリに似合う物とか効果が良いような物は積極的に購入しよう。その後は奴隷を見て、良さそうなのがいるか見てみる感じかな。」
「はいです。ありがとうございます。」
「はい。お供致します。」
「二人とも欲しいモノがあったら言うんだぞ!!なんといっても今回大金を稼げたのはルリとエミリがいたからなんだからな。それに、何回も言っているが、俺は2人を奴隷とは思っていない。家族だと思ってるんだ。遠慮するな!っていうのが、無理かもしれないけど希望は言ってくれよ。」
「「ありがとうございます。」」
15万ゴールドを稼いだユウヤ達は豪勢な食事をして宿に帰っていった。
ちなみに15万ゴールドは約1500万程の価値がある。現実世界で1000万の借金があるユウヤが借金返済してもあまる額であった。
だが、こちらの世界のゴールドを現実世界の円に換金すると15万ゴールドは150万円と価値が十分の一になる。もちろんユウヤにとって150万円はすごい大金ではあった。給料6か月分だ。
だがユウヤは今の所、全額を換金する事は考えていなかった。なぜなら、この世界では魔物が居て、常に死が身近にある。装備品であったり装飾品、アイテム類など、必要以上に揃えていないと死がすぐに訪れてします。
現実世界のように節約節約ではいけない事をユウヤはこの世界に来て学んでいた。必要経費として積極的にお金を使う心づもりでいた。それが、今後更に大きなお金を稼ぐ手段になると信じて・・・
宿屋についたユウヤは隣で眠るルリとエミリを起こさない様に明日の買い物でどういう風に買い物をするか考えていた。
(15万ゴールドか・・・一気に大金持ちになったな。しかも【アイテムボックスのスキル書】と【エリクサー】は売ってないからあれを売れば、所持金は更に増えるだろう。売った場合にいくらになるかは調べておいた方が良さそうだな。換金して借金を返済したい所だけど、返済を迫られてる訳じゃないからそれは後でも大丈夫だ。とりあえずは明日どれぐらい使うか考えておかないとな。時間はあるようでないからな。)
(まずは奴隷だな。ポートフォーリアの奴隷商じゃ、たしか2万ゴールドあれば買えたからそのぐらいみておけば大丈夫か。良い奴隷がいれば2人ぐらいは候補に入れてもいいな。王都だから高いって可能性もあるけど5万ゴールドぐらい見ていればいいだろ。ルリやエミリみたいな欠損奴隷を買ってもいいから奴隷の予算は1万ゴールドから5万ゴールドぐらいだな。)
ルリとエミリは2人で9,500ゴールドで購入している。ルリは両手を欠損。エミリは両目が見えない。どちらも欠損奴隷だったからだ。
(後は武器などの装備品だな。こればっかりは金額がよくわからないな。今後を考えれば質の良い装備が必要だとは思う。良い物はお金がかかる。正直10万ゴールドなんてすぐに飛んで行くんじゃないかとも考えられるよな。ん?まてよ。人数が増える事を考えたら奴隷を見てから装備の方がいいのか??。いやでも自分達の装備も重要だ。奴隷を買ったから装備が新調できなかった。っていうのも防ぎたいし・・・どうしたものか・・・)
ユウヤは明日の予定を考えていたが、結論が出なかったので明日、見てから考えようとその日は眠りについた。
「ユウヤさん。査定が終わりました。それと昇格おめでとうございます。これが新しいギルドカードになります。」
ユウヤはBランクと書かれたギルドカードを受け取った。
「ありがとうございます。」
「それで素材の換金に関してですが、全部でこちらになります。」
ユウヤ達は中級ダンジョンでの素材を換金してゴールドを受け取った。ゴールドは全部で・・・・15万ゴールドになった。
「こんなに!?ケニーさん?これ間違いじゃないですよね?」
「はい。もちろんです。すごいですね。一気にそれほどのゴールドを稼ぐ冒険者はなかなかいないですよ。」
「ユウヤ様大金です。大金持ちです。」
「ユウヤ様!がんばったかいがありました。」
ユウヤ達は報酬を受け取るとギルドを出た。そのまま近くの宿を取ってから3人で食事をする事にした。
「今日は中級ダンジョン制覇の記念と大金も得た事だし食事は豪勢に行こう。ルリ、エミリ!何でも頼んでくれ。食べ放題だ!」
「「やった!!」」
ユウヤ達はしばし中級ダンジョン制覇の記念に豪華な食事を楽しんだ。食事が落ち着いた所でこれからの事を話し合った。
「ルリとエミリもその場にいたから知ってると思うが、明後日はギルドマスターに呼ばれているからギルドに向かう必要がある。明日は一日休息日しようと思う。どうしようか?」
「ユウヤ様に付いていくです。」
「私もユウヤ様に付いていきます。」
「まあそうなるよな。じゃあ買い物に行こうと思うけど二人は欲しいモノとかあるか?」
「ユウヤ様にお任せするです。」
「私もユウヤ様にお任せします。」
「だよな~・・・。まあ15万ゴールドも稼いだんだ。明日は武器と防具を見に行って良いモノがあれば新調しよう。で装飾品なんかも見て見よう。ルリとエミリに似合う物とか効果が良いような物は積極的に購入しよう。その後は奴隷を見て、良さそうなのがいるか見てみる感じかな。」
「はいです。ありがとうございます。」
「はい。お供致します。」
「二人とも欲しいモノがあったら言うんだぞ!!なんといっても今回大金を稼げたのはルリとエミリがいたからなんだからな。それに、何回も言っているが、俺は2人を奴隷とは思っていない。家族だと思ってるんだ。遠慮するな!っていうのが、無理かもしれないけど希望は言ってくれよ。」
「「ありがとうございます。」」
15万ゴールドを稼いだユウヤ達は豪勢な食事をして宿に帰っていった。
ちなみに15万ゴールドは約1500万程の価値がある。現実世界で1000万の借金があるユウヤが借金返済してもあまる額であった。
だが、こちらの世界のゴールドを現実世界の円に換金すると15万ゴールドは150万円と価値が十分の一になる。もちろんユウヤにとって150万円はすごい大金ではあった。給料6か月分だ。
だがユウヤは今の所、全額を換金する事は考えていなかった。なぜなら、この世界では魔物が居て、常に死が身近にある。装備品であったり装飾品、アイテム類など、必要以上に揃えていないと死がすぐに訪れてします。
現実世界のように節約節約ではいけない事をユウヤはこの世界に来て学んでいた。必要経費として積極的にお金を使う心づもりでいた。それが、今後更に大きなお金を稼ぐ手段になると信じて・・・
宿屋についたユウヤは隣で眠るルリとエミリを起こさない様に明日の買い物でどういう風に買い物をするか考えていた。
(15万ゴールドか・・・一気に大金持ちになったな。しかも【アイテムボックスのスキル書】と【エリクサー】は売ってないからあれを売れば、所持金は更に増えるだろう。売った場合にいくらになるかは調べておいた方が良さそうだな。換金して借金を返済したい所だけど、返済を迫られてる訳じゃないからそれは後でも大丈夫だ。とりあえずは明日どれぐらい使うか考えておかないとな。時間はあるようでないからな。)
(まずは奴隷だな。ポートフォーリアの奴隷商じゃ、たしか2万ゴールドあれば買えたからそのぐらいみておけば大丈夫か。良い奴隷がいれば2人ぐらいは候補に入れてもいいな。王都だから高いって可能性もあるけど5万ゴールドぐらい見ていればいいだろ。ルリやエミリみたいな欠損奴隷を買ってもいいから奴隷の予算は1万ゴールドから5万ゴールドぐらいだな。)
ルリとエミリは2人で9,500ゴールドで購入している。ルリは両手を欠損。エミリは両目が見えない。どちらも欠損奴隷だったからだ。
(後は武器などの装備品だな。こればっかりは金額がよくわからないな。今後を考えれば質の良い装備が必要だとは思う。良い物はお金がかかる。正直10万ゴールドなんてすぐに飛んで行くんじゃないかとも考えられるよな。ん?まてよ。人数が増える事を考えたら奴隷を見てから装備の方がいいのか??。いやでも自分達の装備も重要だ。奴隷を買ったから装備が新調できなかった。っていうのも防ぎたいし・・・どうしたものか・・・)
ユウヤは明日の予定を考えていたが、結論が出なかったので明日、見てから考えようとその日は眠りについた。
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