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第60話 8-2日目 中級ダンジョン攻略!!
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50階層に到達したユウヤ達はボス部屋に突入した。ユウヤはボス部屋の中心が光って魔物が現れるとすかさず鑑定した。
【名 称】 デュラハン
【レベル】 45
【H P】 1000
【M P】 300
【体 力】 350
【筋 力】 400
【敏 捷】 200
【知 力】 100
【魔 力】 100
首の無い騎士、デュラハンであった。
「気を付けろ。楽勝かと思ったけど、筋力が400もある。攻撃を受けたらヤバいぞ。敏捷は200と少ないから俺とルリで前衛だ。エミリは距離を取れ。攻撃は受けるなよ。」
「「はい。」です。」
エミリの支援魔法を受けて、ユウヤとルリがデュラハンに向かって行く。デュラハンはユウヤとルリを補足できないのか剣を振り回すが全て空振りに終わっていた。
「よし。その調子だ。ターゲットをエミリに向けない様に絶えず攻撃してくれ。」
「はいです。」
デュラハンはHPが高いので何度も何度もユウヤとルリで切り付ける。デュラハンは攻撃が当たらないので焦ったのか剣を大振りに振り回すだけだった。援護としてエミリが風魔法で距離を取った場所から攻撃を仕掛ける。
デュラハンの攻撃を難なくかわしていたことで油断したのか、ルリが近づきすぎていた。そこに・・・デュラハンが剣でルリを攻撃する。
「ルリ!!!」
ユウヤは咄嗟にルリを突き飛ばしてデュラハンの剣をもっていた鋼鉄の剣で受けた。デュラハンの大剣に筋力400のパワーは伊達ではなかった。ユウヤは鋼鉄の剣でデュラハンの一撃を受けたが耐え切れず吹き飛ばされる。
「「ユウヤ様!?」」
吹き飛ばされたユウヤに駆け寄るルリとエミリ。
「ユウヤ様。ごめんなさいです。ルリが油断しました。」
「ああ。反省はあとだ。今はアイツを倒す事を考えよう。」
ユウヤの鋼鉄の剣はデュラハンの攻撃を受けて折れていた。
「アイツのHPは残り少ない。前衛はルリに任せて俺は雷魔法で応戦する。」
ルリが再度デュラハンに近づき、持ち前のスピードでデュラハンに的を絞らせない。隙ができた所にユウヤが雷魔法を放った。雷魔法が直撃したデュラハンは背中から倒れていく。倒れたままデュラハンは消えていった。デュラハンが消えた後には銀色の宝箱が現れたのだった。
「ふ~。なんとか倒せたな。楽勝かと思ったけど、さすが中級ダンジョンの最下層のボスだ。手ごたえありすぎだな。」
「ユウヤ様大丈夫ですか?」
「ああ。エミリが治癒魔法を使ってくれたし剣で防いだからな。」
「でも剣が折れちゃったです・・・・」
「まあ剣はまた買えばいいだろ。中級ダンジョンを制覇したんだ。ギルドで換金したらもっと良い武器を買えるだろ??」
エミリが銀色の宝箱に近づいて宝箱を開けた。すると、デュラハンが使っていた黒い大剣が出てきた。
すかさずユウヤが鑑定すると
【名前】デュラハンの漆黒大剣
【効果】攻撃力+55
「これはかなり良い剣じゃないか?ちょっと黒くて大きくて使いづらそうだけど・・・」
「ユウヤ様が使わないのですか?」
「そうだな。大剣は振りにくそうだからな~。王都の武器屋で武器を見てみて、良いのがなかったら大剣を使ってみてもいいけど、とりあえずはアイテムボックス行きだな。」
50階層のボスを倒したユウヤ達は転移魔法陣に乗って、帰還した。中級ダンジョンから帰ってきたユウヤ達はそのまま王都のギルドに行き、受付嬢のケニーさんの元へ足を運ぶ。
「ケニーさん。久しぶりです。中級ダンジョンを攻略してきたので素材の査定をお願いできますか?」
「あら。ユウヤさん。えっ・・・!?中級ダンジョンを攻略したんですか??中級ダンジョンに行かれるってきいてから1週間ぐらいしか経ってないですよ??」
「はい。でもルリとエミリと3人で中級ダンジョンに籠って攻略してきましたよ。これが50階層のボスのデュラハンの魔石です。」
ユウヤは50階層にいたデュラハンの魔石を取り出してケニーに渡した。
「確かに・・・これはデュラハンの魔石ですね。では・・・本当に中級ダンジョンを制覇したんですか??」
「はい。」
「わかりました。一先ず査定をしますので、素材をあっちの倉庫に出してくれますか?」
「わかりました。」
ユウヤは中級ダンジョンで討伐した魔物の素材や魔石、発掘した鉱石を倉庫に全て出した。スキル書とエリクサー、デュラハンの漆黒大剣は出さずにアイテムボックスに入れたままだ。
「ユウヤさん。うちのギルマスがユウヤさんに会いたいみたいなので、一緒にきてもらっていいですか?」
「ギルマスですか?」
「はい。3人パーティで1週間で中級ダンジョンを制覇した。と伝えた所、是非会ってみたいと言われまして。」
(1週間で中級ダンジョン制覇はやりすぎだったのか?それとも3人パーティでダンジョン制覇がやりすぎだったのか?まあ冒険者からイチャモンを付けられた訳じゃないからギルマスに会うのは大丈夫だろ。ついでに王都の情報についても聞いて見るか。)
ユウヤ達は素材の査定をしてもらってる間にギルドマスターに会う事にした。査定は別のギルド職員がしてくれるとの事だったので、ケニーに連れられてギルドマスター室へ向かうのだった。
【名 称】 デュラハン
【レベル】 45
【H P】 1000
【M P】 300
【体 力】 350
【筋 力】 400
【敏 捷】 200
【知 力】 100
【魔 力】 100
首の無い騎士、デュラハンであった。
「気を付けろ。楽勝かと思ったけど、筋力が400もある。攻撃を受けたらヤバいぞ。敏捷は200と少ないから俺とルリで前衛だ。エミリは距離を取れ。攻撃は受けるなよ。」
「「はい。」です。」
エミリの支援魔法を受けて、ユウヤとルリがデュラハンに向かって行く。デュラハンはユウヤとルリを補足できないのか剣を振り回すが全て空振りに終わっていた。
「よし。その調子だ。ターゲットをエミリに向けない様に絶えず攻撃してくれ。」
「はいです。」
デュラハンはHPが高いので何度も何度もユウヤとルリで切り付ける。デュラハンは攻撃が当たらないので焦ったのか剣を大振りに振り回すだけだった。援護としてエミリが風魔法で距離を取った場所から攻撃を仕掛ける。
デュラハンの攻撃を難なくかわしていたことで油断したのか、ルリが近づきすぎていた。そこに・・・デュラハンが剣でルリを攻撃する。
「ルリ!!!」
ユウヤは咄嗟にルリを突き飛ばしてデュラハンの剣をもっていた鋼鉄の剣で受けた。デュラハンの大剣に筋力400のパワーは伊達ではなかった。ユウヤは鋼鉄の剣でデュラハンの一撃を受けたが耐え切れず吹き飛ばされる。
「「ユウヤ様!?」」
吹き飛ばされたユウヤに駆け寄るルリとエミリ。
「ユウヤ様。ごめんなさいです。ルリが油断しました。」
「ああ。反省はあとだ。今はアイツを倒す事を考えよう。」
ユウヤの鋼鉄の剣はデュラハンの攻撃を受けて折れていた。
「アイツのHPは残り少ない。前衛はルリに任せて俺は雷魔法で応戦する。」
ルリが再度デュラハンに近づき、持ち前のスピードでデュラハンに的を絞らせない。隙ができた所にユウヤが雷魔法を放った。雷魔法が直撃したデュラハンは背中から倒れていく。倒れたままデュラハンは消えていった。デュラハンが消えた後には銀色の宝箱が現れたのだった。
「ふ~。なんとか倒せたな。楽勝かと思ったけど、さすが中級ダンジョンの最下層のボスだ。手ごたえありすぎだな。」
「ユウヤ様大丈夫ですか?」
「ああ。エミリが治癒魔法を使ってくれたし剣で防いだからな。」
「でも剣が折れちゃったです・・・・」
「まあ剣はまた買えばいいだろ。中級ダンジョンを制覇したんだ。ギルドで換金したらもっと良い武器を買えるだろ??」
エミリが銀色の宝箱に近づいて宝箱を開けた。すると、デュラハンが使っていた黒い大剣が出てきた。
すかさずユウヤが鑑定すると
【名前】デュラハンの漆黒大剣
【効果】攻撃力+55
「これはかなり良い剣じゃないか?ちょっと黒くて大きくて使いづらそうだけど・・・」
「ユウヤ様が使わないのですか?」
「そうだな。大剣は振りにくそうだからな~。王都の武器屋で武器を見てみて、良いのがなかったら大剣を使ってみてもいいけど、とりあえずはアイテムボックス行きだな。」
50階層のボスを倒したユウヤ達は転移魔法陣に乗って、帰還した。中級ダンジョンから帰ってきたユウヤ達はそのまま王都のギルドに行き、受付嬢のケニーさんの元へ足を運ぶ。
「ケニーさん。久しぶりです。中級ダンジョンを攻略してきたので素材の査定をお願いできますか?」
「あら。ユウヤさん。えっ・・・!?中級ダンジョンを攻略したんですか??中級ダンジョンに行かれるってきいてから1週間ぐらいしか経ってないですよ??」
「はい。でもルリとエミリと3人で中級ダンジョンに籠って攻略してきましたよ。これが50階層のボスのデュラハンの魔石です。」
ユウヤは50階層にいたデュラハンの魔石を取り出してケニーに渡した。
「確かに・・・これはデュラハンの魔石ですね。では・・・本当に中級ダンジョンを制覇したんですか??」
「はい。」
「わかりました。一先ず査定をしますので、素材をあっちの倉庫に出してくれますか?」
「わかりました。」
ユウヤは中級ダンジョンで討伐した魔物の素材や魔石、発掘した鉱石を倉庫に全て出した。スキル書とエリクサー、デュラハンの漆黒大剣は出さずにアイテムボックスに入れたままだ。
「ユウヤさん。うちのギルマスがユウヤさんに会いたいみたいなので、一緒にきてもらっていいですか?」
「ギルマスですか?」
「はい。3人パーティで1週間で中級ダンジョンを制覇した。と伝えた所、是非会ってみたいと言われまして。」
(1週間で中級ダンジョン制覇はやりすぎだったのか?それとも3人パーティでダンジョン制覇がやりすぎだったのか?まあ冒険者からイチャモンを付けられた訳じゃないからギルマスに会うのは大丈夫だろ。ついでに王都の情報についても聞いて見るか。)
ユウヤ達は素材の査定をしてもらってる間にギルドマスターに会う事にした。査定は別のギルド職員がしてくれるとの事だったので、ケニーに連れられてギルドマスター室へ向かうのだった。
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