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第52話 7-4日目 金色に輝くポーション!?これって・・・
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36階層で壁をすり抜けて隠し部屋を発見したユウヤ達。隠し部屋には金色の宝箱と銀色の宝箱が2つ並んでいた。ユウヤ達は早速宝箱を開けた。銀色の宝箱からは1冊の本が出てきた。金色の宝箱からは金色に輝くポーションが出てきた。
「「ユウヤ様!?」」
「ああ。なにやらすごそうだな。まずは銀色の宝箱から出た本から鑑定してみるよ。」
【名前】アイテムボックスのスキル書
【効果】スキルアイテムボックスの取得
「これはアイテムボックスのスキル書みたいだな。」
「「アイテムボックス!?」」
「ああでも俺はアイテムボックスのスキルは持ってるからルリかエミリ用だな。」
「ユウヤ様。スキル書はすごく貴重と聞いたことがあります。しかもアイテムボックスのスキルは超レアスキルです。売ったら大金がゲットできますよ。」
「そうなのか??・・・でもルリかエミリがアイテムボックスのスキルを覚えたら冒険もしやすくなると思うんだが??」
「ユウヤ様が持ってるから問題ないです。ルリが覚えるには豪華すぎます。売るです。」
「はい。私も売った方が良いと思います。そんな貴重なスキルもらえません。」
ルリとエミリに激しく説得されたユウヤはルリかエミリにアイテムボックスのスキル書を使うのはあきらめた。
「わかった。でもこれは売らずにとっておこう。まだお金には困ってないからね。何か使う機会があるかもしれないし。」
(お金に困ってないっていうのは・・・うそだけど・・・・いくらになるのかわからないけど、大金がゲットできるなら売るかも。てかいくらになるんだ?100万ゴールドで売れるなら一気に借金返済できる。借金返済すれば心も軽くなるけど・・・)
ユウヤは現実世界で1000万円の借金があった。この異世界で100万ゴールド稼げば、換金して現実世界で1000万円をゲットできる。異世界で装備やアイテムや食料、宿泊費などけっこう費用がかさむのでユウヤはこっちで稼いだお金をあまり換金できていなかった。
ユウヤの当初の目的は現実世界で誘われて、異世界で稼ぐ為だった。だが今は稼ぐよりも異世界を楽しむ事が目的になっていた。楽しむ事になっても借金がなくなる訳ではないので、ユウヤは借金1000万を忘れる事はできなかった・・・
アイテムボックスのスキル書を自分のアイテムボックスにしまったユウヤは、次に金色に輝くポーションを鑑定する事にした。
【名前】 エリクサー
【効果】 どんな状態も治す最上級の回復薬
「エリクサー!?」
「「え!?」」
(エリクサーだと・・・・俺でも知ってるぞ。ゲームではお馴染みの回復アイテムじゃないか。まじか!!!)
「ああエリクサーってでた。どんな状態も治す最上級の回復薬だ。」
「すごいです。超レアアイテムです。」
「はい。エリクサーは私も知っています。誰もが欲しがる超レアアイテムです。それを見つけるなんて・・・さすがユウヤ様です。」
「ああ。中級ダンジョンで出るアイテムじゃないよな。まあ金色の宝箱を見つけたのも初めてだから金色の宝箱はかなりレアなモノが入ってるって事かな。」
「ユウヤ様、エリクサーも売るです。」
「ユウヤ様。エリクサーは持ってるのがわかるとお金目当ての為に襲われたり、最悪殺してでも奪う人がいると思います。」
「だよな~。俺もそういうのは聞いた事あるよ。」
(さてどうするかな~。エリクサーだろ?持っておくのは一つの方法だよな。俺は治癒魔法のレベルが高いから欠損ぐらいなら治す事ができる。だが、強敵と出会った時にエリクサーを持っていると絶対役に立つ。もしもの時の為に持っておくって選択肢が一つだろ。
あとは売るって選択肢だな。でも俺の知ってるゲームだったらエリクサーって高値で売れないんだよな。それこそ1ゴールドとかじゃなかったかな?でも異世界でエリクサーってネットで見る限りじゃ王族とかがもしもの為に秘蔵してるから出回らないって感じだよな。オークションとかで売るのか?俺が売ったってわかれば色々目を付けられるか?100万ゴールドぐらい余裕でいきそうだな。借金返済できるけど、新たな問題が浮上するって感じか。)
「よし。決めた。エリクサーもアイテムボックスにしまっておくことにするよ。これから強敵が現れて死にそうな時がもしかしたらあるかもしれない。俺の治癒魔法で治す事ができるなら問題ないが、最悪使えない時があるかもしれない。そんな時はエリクサーを使って乗り切ろう。だけど、ルリ、エミリ、エリクサーを持ってる事はここだけの秘密だ。エミリが言ったようにこれはすごく貴重なアイテムだ。持ってる事がバレただけで色んな厄介事が起こりそうな気がする。」
「わかったです。」
「はい。私も絶対いいません。」
「なんか隠し部屋を見つけて、金色の宝箱が出てすごい喜んだけど、出てきたものが凄すぎて逆に疲れたな。」
(よくよく考えれば隠し部屋ってまだあるよな?そうか!他のレアアイテムも見付ければいいんだ!エリクサーだって何個も見付けたら売る事も出来るしな。それにこれから換金できるアイテムが見つかるかもしれない。)
「今日は疲れたからここで休むか。まだ時間は全然あるけどゆっくり休むのも必要だよな。安全地帯じゃないけど隠し部屋だから魔物もこないだろ?それにこの部屋なら他の冒険者もいないしゆっくりできるし」
ユウヤ達は隠し部屋で休む事にした。
「「ユウヤ様!?」」
「ああ。なにやらすごそうだな。まずは銀色の宝箱から出た本から鑑定してみるよ。」
【名前】アイテムボックスのスキル書
【効果】スキルアイテムボックスの取得
「これはアイテムボックスのスキル書みたいだな。」
「「アイテムボックス!?」」
「ああでも俺はアイテムボックスのスキルは持ってるからルリかエミリ用だな。」
「ユウヤ様。スキル書はすごく貴重と聞いたことがあります。しかもアイテムボックスのスキルは超レアスキルです。売ったら大金がゲットできますよ。」
「そうなのか??・・・でもルリかエミリがアイテムボックスのスキルを覚えたら冒険もしやすくなると思うんだが??」
「ユウヤ様が持ってるから問題ないです。ルリが覚えるには豪華すぎます。売るです。」
「はい。私も売った方が良いと思います。そんな貴重なスキルもらえません。」
ルリとエミリに激しく説得されたユウヤはルリかエミリにアイテムボックスのスキル書を使うのはあきらめた。
「わかった。でもこれは売らずにとっておこう。まだお金には困ってないからね。何か使う機会があるかもしれないし。」
(お金に困ってないっていうのは・・・うそだけど・・・・いくらになるのかわからないけど、大金がゲットできるなら売るかも。てかいくらになるんだ?100万ゴールドで売れるなら一気に借金返済できる。借金返済すれば心も軽くなるけど・・・)
ユウヤは現実世界で1000万円の借金があった。この異世界で100万ゴールド稼げば、換金して現実世界で1000万円をゲットできる。異世界で装備やアイテムや食料、宿泊費などけっこう費用がかさむのでユウヤはこっちで稼いだお金をあまり換金できていなかった。
ユウヤの当初の目的は現実世界で誘われて、異世界で稼ぐ為だった。だが今は稼ぐよりも異世界を楽しむ事が目的になっていた。楽しむ事になっても借金がなくなる訳ではないので、ユウヤは借金1000万を忘れる事はできなかった・・・
アイテムボックスのスキル書を自分のアイテムボックスにしまったユウヤは、次に金色に輝くポーションを鑑定する事にした。
【名前】 エリクサー
【効果】 どんな状態も治す最上級の回復薬
「エリクサー!?」
「「え!?」」
(エリクサーだと・・・・俺でも知ってるぞ。ゲームではお馴染みの回復アイテムじゃないか。まじか!!!)
「ああエリクサーってでた。どんな状態も治す最上級の回復薬だ。」
「すごいです。超レアアイテムです。」
「はい。エリクサーは私も知っています。誰もが欲しがる超レアアイテムです。それを見つけるなんて・・・さすがユウヤ様です。」
「ああ。中級ダンジョンで出るアイテムじゃないよな。まあ金色の宝箱を見つけたのも初めてだから金色の宝箱はかなりレアなモノが入ってるって事かな。」
「ユウヤ様、エリクサーも売るです。」
「ユウヤ様。エリクサーは持ってるのがわかるとお金目当ての為に襲われたり、最悪殺してでも奪う人がいると思います。」
「だよな~。俺もそういうのは聞いた事あるよ。」
(さてどうするかな~。エリクサーだろ?持っておくのは一つの方法だよな。俺は治癒魔法のレベルが高いから欠損ぐらいなら治す事ができる。だが、強敵と出会った時にエリクサーを持っていると絶対役に立つ。もしもの時の為に持っておくって選択肢が一つだろ。
あとは売るって選択肢だな。でも俺の知ってるゲームだったらエリクサーって高値で売れないんだよな。それこそ1ゴールドとかじゃなかったかな?でも異世界でエリクサーってネットで見る限りじゃ王族とかがもしもの為に秘蔵してるから出回らないって感じだよな。オークションとかで売るのか?俺が売ったってわかれば色々目を付けられるか?100万ゴールドぐらい余裕でいきそうだな。借金返済できるけど、新たな問題が浮上するって感じか。)
「よし。決めた。エリクサーもアイテムボックスにしまっておくことにするよ。これから強敵が現れて死にそうな時がもしかしたらあるかもしれない。俺の治癒魔法で治す事ができるなら問題ないが、最悪使えない時があるかもしれない。そんな時はエリクサーを使って乗り切ろう。だけど、ルリ、エミリ、エリクサーを持ってる事はここだけの秘密だ。エミリが言ったようにこれはすごく貴重なアイテムだ。持ってる事がバレただけで色んな厄介事が起こりそうな気がする。」
「わかったです。」
「はい。私も絶対いいません。」
「なんか隠し部屋を見つけて、金色の宝箱が出てすごい喜んだけど、出てきたものが凄すぎて逆に疲れたな。」
(よくよく考えれば隠し部屋ってまだあるよな?そうか!他のレアアイテムも見付ければいいんだ!エリクサーだって何個も見付けたら売る事も出来るしな。それにこれから換金できるアイテムが見つかるかもしれない。)
「今日は疲れたからここで休むか。まだ時間は全然あるけどゆっくり休むのも必要だよな。安全地帯じゃないけど隠し部屋だから魔物もこないだろ?それにこの部屋なら他の冒険者もいないしゆっくりできるし」
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