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第45話 7-1日目 知力を上げる為には何をすべきか??
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ルリとエミリに起こされてユウヤは目を覚ました。
「ルリ、エミリおはよう。」
朝のルーティンを終えて準備をする3人。
「昨日までの護衛依頼はルリもエミリもお疲れ様。」
「はいです。正直何もなかったので安心したです。」
「そうですね。無事に王都につけてよかったです。」
「俺は逆に何もなくて1週間歩くだけだったから疲れたよ。あれだったらダンジョンで魔物を倒してた方がましかな?って思ったぐらいだよ。」
「ユウヤ様の言ってる事もよくわかるです。ルリも早く魔物を倒したいです。」
「そうだな。まずは王都に行ってテヘランの中級ダンジョンで狩った魔物の素材を売りに行こう。それでその後何か良い依頼がないか探してみよう。」
ユウヤ達は準備を終えて王都のギルドに向かった。王都のギルドはさすが王都というだけあってテヘランよりも大きかった。
「さすが王都のギルドは大きいな。こりゃ依頼も期待できそうだ。」
王都のギルドに入ったユウヤ達は依頼を受ける前に受付嬢にテヘランでのダンジョンの素材の売却をすることにした。
「すいません。テヘランの中級ダンジョンに行っていたのでここで素材を売却したのですが、可能ですか?」
「はい。大丈夫ですよ。こちらに出してくれますか?」
ユウヤはテヘランの中級ダンジョンで狩った魔物をその場に出して行った。2日間で倒した魔物は約300体だったので、出してる途中で受付嬢から止められた。
「まだあるんですか?すいません。ここには出し切れそうにないので裏の倉庫にお願いできますか?」
「はい。わかりました。」
ユウヤは言われた通りに裏の倉庫に全ての魔物を出して受付嬢の所に戻って行った。
「全部出し終わりました。」
「では査定をしますのでお待ちください。時間がかかると思いますが大丈夫ですか?」
「大丈夫です。今日の晩には出てますか?」
「はい。大丈夫です。」
「なら、今日の晩以降に又顔を出そうと思います。それと昨日王都に着いたばかりでこっちでの依頼とかがまだよくわかったないんですが、Dランク向けのおすすめの依頼ってありますか?」
「そうですね。あなたは・・・ユウヤさんですね。先ほどテヘランの中級ダンジョンと言ってましたがそこであれほどの魔物を狩ってくるぐらいですからDランクでもCランクぐらいの依頼なら大丈夫そうですね。それだったら王都にある中級ダンジョンを攻略するか、オークが森で集落を作ってるみたいなのでそれの殲滅が今の所おススメですね。」
「オーク集落ですか?」
「はい。王都の東にある森の先に荒野があるんですがそこでオークが集落を作ってるみたいなんです。先日Eランクの冒険者が調査をしてきてくれまして、どうやら100体以上のオークが居て何体か上位種がいるみたいなんです。依頼のランクはCランクですが、ユウヤさんなら可能だと思って」
(オークか~。100体もいるんだな。俺にできるか?火魔法を連発して、ルリは多分オーク相手なら大丈夫だしエミリもいるしな。)
「しかもユウヤさんは今Dランクですよね。オーク集落を殲滅できたらCランクに冒険者ランクも上がりますよ。」
「やります。」
ユウヤはランクが上がると聞いてオーク集落の殲滅の依頼を即答で受けた。
「よし。じゃあ東の森を抜けてオーク集落を見に行きますか!」
「「はい」です」
ユウヤ達は東の森を抜けて荒野に着いた。ついた瞬間オークが群れを作っているのがわかった。
「あれがオークの村だな。たしかにオークたちが村を形成しているな。」
「オークばっかりで気持ち悪いです。」
「たしかにな。家とかも作ってるしすごいな!?」
「オークは繁殖の為に人間の女性を捕まえると聞いた事があります。村を作ってるという事は何人かは犠牲になったかもしれません。早く殲滅した方がいいかもしれません。」
ユウヤ達はオークの村を眺めて一度森に戻って作戦を立てていた。
「さてどうやってオークの村を殲滅しようか?火魔法をぶっ放したら全滅するかな?」
「ルリが突っ込んで全員倒すです。」
「そんな事したら囲まれて終わりでしょ。それよりも私の風魔法とユウヤ様の火魔法でまずは先制するのが良いと思います。」
(なるほど、火魔法と風魔法であわさると相乗効果が出そうだな。)
「わかった。それでいこう。俺の魔法とエミリの魔法を連続で村に向かって放つ。その後逃げてきたオークをルリを中心に殲滅していく。上位種が出たら一度態勢を整える。これでいいか?」
「「はい」です」
(オークの村を殲滅して冒険者ランクを上げる。さらにオークを全滅させてレベルを上げる。レベルが上がれば知力も上がる。知力が上がれば戻った時の支えになる。よしやるぞ。)
早速準備してユウヤとエミリはオークの村に魔法を唱えた。
「ファイアーストーム、フレイムボム」
「ウインドストーム、エアカッター」
ユウヤの火魔法がオーク村の住居に直撃し大爆発を起こした。火柱が立つほどの火魔法でオークは逃げ回っている。
「ルリ!逃げてくるオークを倒してくれ。油断するなよ。上位種もいるはずだ。」
「はいです。」
ルリが突っ込み逃げているオークを倒して行く。エミリはルリをサポートしつつ風魔法と精霊魔法を使ってオークを倒して行く。ユウヤも上位種とみられるオークを発見すると雷魔法を使って即座に殲滅し、住居はフレイムボムで片っ端から燃やして行った。
終わって見ると苦戦する事なくオークの村を壊滅させる事ができていた。
「ルリ、エミリおはよう。」
朝のルーティンを終えて準備をする3人。
「昨日までの護衛依頼はルリもエミリもお疲れ様。」
「はいです。正直何もなかったので安心したです。」
「そうですね。無事に王都につけてよかったです。」
「俺は逆に何もなくて1週間歩くだけだったから疲れたよ。あれだったらダンジョンで魔物を倒してた方がましかな?って思ったぐらいだよ。」
「ユウヤ様の言ってる事もよくわかるです。ルリも早く魔物を倒したいです。」
「そうだな。まずは王都に行ってテヘランの中級ダンジョンで狩った魔物の素材を売りに行こう。それでその後何か良い依頼がないか探してみよう。」
ユウヤ達は準備を終えて王都のギルドに向かった。王都のギルドはさすが王都というだけあってテヘランよりも大きかった。
「さすが王都のギルドは大きいな。こりゃ依頼も期待できそうだ。」
王都のギルドに入ったユウヤ達は依頼を受ける前に受付嬢にテヘランでのダンジョンの素材の売却をすることにした。
「すいません。テヘランの中級ダンジョンに行っていたのでここで素材を売却したのですが、可能ですか?」
「はい。大丈夫ですよ。こちらに出してくれますか?」
ユウヤはテヘランの中級ダンジョンで狩った魔物をその場に出して行った。2日間で倒した魔物は約300体だったので、出してる途中で受付嬢から止められた。
「まだあるんですか?すいません。ここには出し切れそうにないので裏の倉庫にお願いできますか?」
「はい。わかりました。」
ユウヤは言われた通りに裏の倉庫に全ての魔物を出して受付嬢の所に戻って行った。
「全部出し終わりました。」
「では査定をしますのでお待ちください。時間がかかると思いますが大丈夫ですか?」
「大丈夫です。今日の晩には出てますか?」
「はい。大丈夫です。」
「なら、今日の晩以降に又顔を出そうと思います。それと昨日王都に着いたばかりでこっちでの依頼とかがまだよくわかったないんですが、Dランク向けのおすすめの依頼ってありますか?」
「そうですね。あなたは・・・ユウヤさんですね。先ほどテヘランの中級ダンジョンと言ってましたがそこであれほどの魔物を狩ってくるぐらいですからDランクでもCランクぐらいの依頼なら大丈夫そうですね。それだったら王都にある中級ダンジョンを攻略するか、オークが森で集落を作ってるみたいなのでそれの殲滅が今の所おススメですね。」
「オーク集落ですか?」
「はい。王都の東にある森の先に荒野があるんですがそこでオークが集落を作ってるみたいなんです。先日Eランクの冒険者が調査をしてきてくれまして、どうやら100体以上のオークが居て何体か上位種がいるみたいなんです。依頼のランクはCランクですが、ユウヤさんなら可能だと思って」
(オークか~。100体もいるんだな。俺にできるか?火魔法を連発して、ルリは多分オーク相手なら大丈夫だしエミリもいるしな。)
「しかもユウヤさんは今Dランクですよね。オーク集落を殲滅できたらCランクに冒険者ランクも上がりますよ。」
「やります。」
ユウヤはランクが上がると聞いてオーク集落の殲滅の依頼を即答で受けた。
「よし。じゃあ東の森を抜けてオーク集落を見に行きますか!」
「「はい」です」
ユウヤ達は東の森を抜けて荒野に着いた。ついた瞬間オークが群れを作っているのがわかった。
「あれがオークの村だな。たしかにオークたちが村を形成しているな。」
「オークばっかりで気持ち悪いです。」
「たしかにな。家とかも作ってるしすごいな!?」
「オークは繁殖の為に人間の女性を捕まえると聞いた事があります。村を作ってるという事は何人かは犠牲になったかもしれません。早く殲滅した方がいいかもしれません。」
ユウヤ達はオークの村を眺めて一度森に戻って作戦を立てていた。
「さてどうやってオークの村を殲滅しようか?火魔法をぶっ放したら全滅するかな?」
「ルリが突っ込んで全員倒すです。」
「そんな事したら囲まれて終わりでしょ。それよりも私の風魔法とユウヤ様の火魔法でまずは先制するのが良いと思います。」
(なるほど、火魔法と風魔法であわさると相乗効果が出そうだな。)
「わかった。それでいこう。俺の魔法とエミリの魔法を連続で村に向かって放つ。その後逃げてきたオークをルリを中心に殲滅していく。上位種が出たら一度態勢を整える。これでいいか?」
「「はい」です」
(オークの村を殲滅して冒険者ランクを上げる。さらにオークを全滅させてレベルを上げる。レベルが上がれば知力も上がる。知力が上がれば戻った時の支えになる。よしやるぞ。)
早速準備してユウヤとエミリはオークの村に魔法を唱えた。
「ファイアーストーム、フレイムボム」
「ウインドストーム、エアカッター」
ユウヤの火魔法がオーク村の住居に直撃し大爆発を起こした。火柱が立つほどの火魔法でオークは逃げ回っている。
「ルリ!逃げてくるオークを倒してくれ。油断するなよ。上位種もいるはずだ。」
「はいです。」
ルリが突っ込み逃げているオークを倒して行く。エミリはルリをサポートしつつ風魔法と精霊魔法を使ってオークを倒して行く。ユウヤも上位種とみられるオークを発見すると雷魔法を使って即座に殲滅し、住居はフレイムボムで片っ端から燃やして行った。
終わって見ると苦戦する事なくオークの村を壊滅させる事ができていた。
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