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第41話 6-1日目~2日目 護衛任務開始~王都へ

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ゴーレムを倒すと銀色の宝箱が現れた。
「よし。銀色の宝箱だ。ここのゴーレムはミスリルを出すって言ってたな。売っても金になるし剣とかの装備の素材にもなる。やったぞ。」
「ユウヤ様。早く開けるです。」
「よし開けるぞ。」

ユウヤが銀色の宝箱を開けると中から短剣が出てきた。
「短剣だな。ミスリルゴーレムから出てきたって事はミスリルの短剣かな。一応鑑定してみるか」

【ミスリルの短剣】 攻撃力+30

「お~ミスリルの短剣だ。やったぞ。これはルリが装備するべきだな。」
ユウヤはドロップしたミスリルの短剣をルリに渡した。

「いいんですか?」
「もちろん。これでルリが強くなるなら俺もうれしいし、エミリもそれでいいよな。」
「もちろんです。私は杖で十分ですし、ルリにとっても似合ってますよ。」
「ありがとうです。」

ルリは短剣を受け取り大事そうに腰に装備した。元々持っていた。風の短剣もしまわずに2本の短剣を装備している形になった。

「よし。あまり時間はないが21階層に降りて、時間の許す限りレベリングするか。明日は護衛依頼だからある程度レベリングしたら転移で街までもどるぞ。」
「「はい」です」

ユウヤ達は夜まで21階層でレベリングしてその日は宿に泊まった。

翌日、護衛依頼があるので早々に準備してギルドまでむかうユウヤ達。
「とりあえず護衛依頼をして王都まで行ったら王都を観光して王都にある中級ダンジョンを攻略してみよう。まだまだ強くなれるはずだからな。後はこの世界の情報収集を行って今後の行動を決めて行こうと思う。」

(とりあえずレベルも上がったから王都についてからどうするか考えないとな・・・)
【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 Dランク冒険者・女神ユリアンヌの加護・二人の奴隷の主
【レベル】 28 → 30
【H  P】 540 → 580
【M  P】 520 → 560
【体 力】 230 → 250
【筋 力】 230 → 250
【敏 捷】 170 → 180
【知 力】 150 → 160
【魔 力】 210 → 220
【スキル】 鑑定・アイテムボックス・オートマッピング・転移
      剣術LV5・火魔法LV5・水魔法LV4・治癒魔法LV7・雷魔法LV3
      スキルポイント倍増・気配察知・身体強化・状態異常耐性
      レベルアップ時の能力倍増・罠回避・取得経験値2倍・換金自由
【スキルポイント】 2 → 6
【鋼鉄の剣】 攻撃力+30
【皮の服(ワイバーン)】 防御力+30
【オークキングの首飾り】 体力+30
【力の指輪】 力+5


【名 前】 ルリ
【年 齢】 15歳
【種 族】 獣人族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷
【レベル】 22 → 24
【H  P】 380 → 420
【M  P】 105 → 115
【体 力】 170(+17) → 190(+38)
【筋 力】 100(+10) → 110(+22)
【敏 捷】 285(+28)→315(+63)
【知 力】 62 → 66
【魔 力】 54 → 58
【スキル】 短剣術LV5・武術LV5・気配察知・身体強化・スキルポイント倍増
      レベルアップ時能力倍増・鷹の目・聴覚アップ・解体・嗅覚アップ
      体力アップ2・力アップ2・敏捷アップ2
【スキルポイント】11 → 15
【ミスリルの短剣】 攻撃力+30
【風の短剣】 風属性 攻撃力+15 敏捷値+5
【皮の服(ワイバーン)】 防御力+30


【名 前】 エミリ
【年 齢】 30歳
【種 族】 エルフ族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷
【レベル】 22 → 24
【H  P】 160 → 180
【M  P】 310 → 350
【体 力】 54 → 60
【筋 力】 48 → 52
【敏 捷】 79 → 85
【知 力】 85 → 93
【魔 力】 160 → 180
【スキル】 弓術LV4・風魔法LV4・気配察知・スキルポイント倍増
      レベルアップ時能力倍増・鷹の目・MP自動回復
      治癒魔法LV2・精霊魔法LV3・支援魔法LV3・MPアップ3
【スキルポイント】11 → 15
【精霊の杖】 魔力+20 MP+30
【皮のローブ(ワイバーン)】 防御力+30

(よしよしレベルは順調に上がってるな。俺の方がレベルが高いからレベルの上がりが遅いはずなのに取得経験値2倍のおかげで同じようにレベルが上がってるな。それとスキルポイントってけっこう反則だよな。ルリの敏捷アップなんか1上げるだけで1割アップするんだからやばすぎるよな。)

ユウヤは王都で必要になったらスキルポイントを振ろうと考え今回はスキルポイントを温存する事にした。

ギルドについたユウヤは護衛依頼の件を受付に話して外で護衛対象のZ商会の人と話をした。

「今回王都まで護衛させて頂くユウヤです。今回はよろしくお願いします。」
「あなたがユウヤさんですね。王都までは1週間程です。道中は基本的には安全だと思いますが今回は大事な積み荷を乗せてます。盗賊なんかが出ても困りますから護衛用の方よろしくお願いします。」

今回の護衛はユウヤパーティ以外にもうひとパーティが参加していた。
「一緒に護衛するカレンだ。私達は4人パーティで【炎の絆】という。今回はよろしく頼む。」
「こちらこそ。俺はユウヤっていいます。パーティ名はまだありませんが3人パーティです。よろしくお願いします。」

護衛対象はZ商会の馬車が2台、護衛は道がわかるという事で前をカレン率いる炎の絆が、馬車の後ろをユウヤ達がついていくスタイルになった。

準備が整ったので王都への旅がはじまった。
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