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第37話 5-4日目 換金自由取得!!無一文を卒業だ!!
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11階層へ降りたユウヤ達は時間の限り中級ダンジョンを攻略していった。
ルリが短剣で魔物を倒す。ルリは敏捷値の高さから魔物を見つけると即座に魔物に近づき短剣を一突きする。一撃で倒せない場合は魔物の後ろにまわり込み首をはねる。ルリは前衛での戦闘にかなり慣れてきており、一流の冒険者になっていた。
エミリもルリをサポートする。敵を見つけると支援魔法でルリの敏捷をアップする。随時召喚しているシルフが敵を攻撃する。自らも風魔法を使いルリが倒していない敵を魔法で倒して行った。ルリが魔物に突っ込んでいくためにすぐに切り傷を付けて戻ってくるが、治癒魔法を使い即座に治療する。エミリは魔法をうまく使いこなしていた。このまま続けるとスキルのレベルも順調に上がって行くだろう。
(二人とも張り切ってるな。俺の出番がほとんどないよ。まあありがたいけどな。2体ぐらいの魔物だったら俺何もしてないし・・・一度に3体とか4体きたら俺も雷魔法使うけど、剣で倒そうとしたらルリが倒してしまってるしな。)
「おっここはモンスターハウスっぽいな。よし今日はここで終わりにしようか。ここでMP使いきっても大丈夫だぞ」
「わかりました。ユウヤ様とルリに支援魔法を掛けますね。」
「「ありがとう」」
「よしいくぞ」
15階層のモンスターハウスに突入する3人。15階層の魔物のレベルは18だ。レベル自体はルリやエミリとあまりかわらないが、ルリとエミリの能力はレベルアップ時の能力倍増のスキルにより実質28ぐらいはある。数が多い分少し苦戦するがやられる程ではなかった。
「よし。ここは俺も魔法使っていくぞ。サンダー。ファイヤーストーム。サンダー。」
ミノタウロス、オーク、ゴブリンなど部屋中に50体程のモンスターがいるので狙いをつけなくても魔法はモンスターに当たって行く。ユウヤとエミリが魔法を連発し、ルリが味方の魔法に当たらないように高速で魔物を切り刻んでいく。うまく連携を取りながらすごいいきおいで魔物の数が減って行く。
「よし最後だ。」
ユウヤは剣で最後に残ったオークを剣を振り下ろし倒した。
「ふう。15階層ならモンスターハウスも大丈夫だな。モンスターハウスぐらい魔物が出るならこの辺りの階層でレベル上げしてもいいかもしれないな。まあ今日はここの魔物を片付けたらここで休むか。」
ルリはさっそく解体スキルを使用していく。エミリはルリの元に魔物を集めるのと解体が終わった後の魔物をユウヤの元に運ぶ。ユウヤは運ばれてくる素材をアイテムボックスに入れていった。
「ユウヤ様。オークは今日の晩御飯にしてもよろしいでしょうか?」
「ああ大丈夫だ。調理器具と調味料買ってきてるから用意しよう。」
ユウヤは調理器具と調味料を出して、エミリに渡した。又、大きいテントを出して設置していく。
ルリの解体作業が終わり、エミリの料理が出来上がった。
オーク肉のステーキとスープにパンだ。パンはアイテムボックスに大量に入れてあった。
「おっエミリ。このオーク肉うまいな。エミリは料理うまいんだな。」
「ありがとうございます。」
「エミリ、料理上手です。」
疲れを癒すように食事をしながら今日の反省と明日の予定を話し合っていた。
「明日は20階層のボスを倒して夕方ぐらいまで21階層でレベル上げしよう。今日は15階層のモンスターハウスも攻略できたが、いつ何があるかわからん。例えば護衛依頼中に盗賊に襲われるかもしれん。盗賊だけじゃない。魔族なんかもいつ襲ってくるかわからん。いつ自分たちよりも強い敵が現れるかわからないからできる時にできるだけレベルを上げて置こう。」
「「わかりました」です」
(今日はモンスターハウスも攻略したしレベルも上がってるはずだ。魔王と戦うにはどれぐらい強くなればいいんだ??ゲームとかなら70とか80ぐらいないときびしいのか??基準がわからないからどうしたらいいかわからないな・・・)
ユウヤはゲームをするときは周辺で必要以上にレベルを上げてからボスを倒すようにしていた。ギリギリ倒すのでなく、楽勝で倒せるレベルまで上げるのが好きだった。なので、現実にこちらに転移してきてからもレベル上げは必要以上にしたかった。
ユウヤは自分達のステータスを確認した。
【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 Dランク冒険者・女神ユリアンヌの加護・二人の奴隷の主
【レベル】 26 → 28
【H P】 500 → 540
【M P】 480 → 520
【体 力】 210 → 230
【筋 力】 210 → 230
【敏 捷】 160 → 170
【知 力】 140 → 150
【魔 力】 200 → 210
【スキル】 鑑定・アイテムボックス・オートマッピング・転移
剣術LV5・火魔法LV5・水魔法LV4・治癒魔法LV7・雷魔法LV3
スキルポイント倍増・気配察知・身体強化・状態異常耐性
レベルアップ時の能力倍増・罠回避・取得経験値2倍
【スキルポイント】 8 → 12
【鋼鉄の剣】 攻撃力+30
【皮の服(ワイバーン)】 防御力+30
【オークキングの首飾り】 体力+30
【力の指輪】 力+5
【名 前】 ルリ
【年 齢】 15歳
【種 族】 獣人族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷
【レベル】 20 → 22
【H P】 340 → 380
【M P】 95 → 105
【体 力】 150(+15) →170(+17)
【筋 力】 90(+9) → 100(+10)
【敏 捷】 255(+25) → 285(+28)
【知 力】 58 → 62
【魔 力】 50 → 54
【スキル】 短剣術LV5・武術LV5・気配察知・身体強化・スキルポイント倍増
レベルアップ時能力倍増・鷹の目・聴覚アップ・解体・嗅覚アップ
体力アップ1・筋力アップ1・敏捷アップ1
【スキルポイント】17
【風の短剣】 風属性 攻撃力+15 敏捷値+5
【皮の服(ワイバーン)】 防御力+30
【名 前】 エミリ
【年 齢】 30歳
【種 族】 エルフ族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷
【レベル】 20 → 22
【H P】 140 → 160
【M P】 270 → 310
【体 力】 48 → 54
【筋 力】 44 → 48
【敏 捷】 73 → 79
【知 力】 77 → 85
【魔 力】 140 → 160
【スキル】 弓術LV4・風魔法LV4・気配察知・スキルポイント倍増
レベルアップ時能力倍増・鷹の目・MP自動回復
治癒魔法LV2・精霊魔法LV3・支援魔法LV3
【スキルポイント】17
【精霊の杖】 魔力+20 MP+30
【皮のローブ(ワイバーン)】 防御力+30
(よしよし順調に言ってるな。俺は目当てのスキル『換金自由』をスキル10ポイントでとって、ルリは体力・力・敏捷を1ずつ上げておくか。エミリはMPアップを3まで上げてっと。)
ユウヤは10ポイント消費して『換金自由』を取得した。
ルリは6ポイント消費して、力・体力・敏捷アップをそれぞれレベル2にした
エミリは6ポイント消費してMPアップをレベル3まであげる事にした。
スキルポイントの割り振りが終わったので、3人は明日に備えて眠りについたのだった。
残金・・・6,800ゴールド
ルリが短剣で魔物を倒す。ルリは敏捷値の高さから魔物を見つけると即座に魔物に近づき短剣を一突きする。一撃で倒せない場合は魔物の後ろにまわり込み首をはねる。ルリは前衛での戦闘にかなり慣れてきており、一流の冒険者になっていた。
エミリもルリをサポートする。敵を見つけると支援魔法でルリの敏捷をアップする。随時召喚しているシルフが敵を攻撃する。自らも風魔法を使いルリが倒していない敵を魔法で倒して行った。ルリが魔物に突っ込んでいくためにすぐに切り傷を付けて戻ってくるが、治癒魔法を使い即座に治療する。エミリは魔法をうまく使いこなしていた。このまま続けるとスキルのレベルも順調に上がって行くだろう。
(二人とも張り切ってるな。俺の出番がほとんどないよ。まあありがたいけどな。2体ぐらいの魔物だったら俺何もしてないし・・・一度に3体とか4体きたら俺も雷魔法使うけど、剣で倒そうとしたらルリが倒してしまってるしな。)
「おっここはモンスターハウスっぽいな。よし今日はここで終わりにしようか。ここでMP使いきっても大丈夫だぞ」
「わかりました。ユウヤ様とルリに支援魔法を掛けますね。」
「「ありがとう」」
「よしいくぞ」
15階層のモンスターハウスに突入する3人。15階層の魔物のレベルは18だ。レベル自体はルリやエミリとあまりかわらないが、ルリとエミリの能力はレベルアップ時の能力倍増のスキルにより実質28ぐらいはある。数が多い分少し苦戦するがやられる程ではなかった。
「よし。ここは俺も魔法使っていくぞ。サンダー。ファイヤーストーム。サンダー。」
ミノタウロス、オーク、ゴブリンなど部屋中に50体程のモンスターがいるので狙いをつけなくても魔法はモンスターに当たって行く。ユウヤとエミリが魔法を連発し、ルリが味方の魔法に当たらないように高速で魔物を切り刻んでいく。うまく連携を取りながらすごいいきおいで魔物の数が減って行く。
「よし最後だ。」
ユウヤは剣で最後に残ったオークを剣を振り下ろし倒した。
「ふう。15階層ならモンスターハウスも大丈夫だな。モンスターハウスぐらい魔物が出るならこの辺りの階層でレベル上げしてもいいかもしれないな。まあ今日はここの魔物を片付けたらここで休むか。」
ルリはさっそく解体スキルを使用していく。エミリはルリの元に魔物を集めるのと解体が終わった後の魔物をユウヤの元に運ぶ。ユウヤは運ばれてくる素材をアイテムボックスに入れていった。
「ユウヤ様。オークは今日の晩御飯にしてもよろしいでしょうか?」
「ああ大丈夫だ。調理器具と調味料買ってきてるから用意しよう。」
ユウヤは調理器具と調味料を出して、エミリに渡した。又、大きいテントを出して設置していく。
ルリの解体作業が終わり、エミリの料理が出来上がった。
オーク肉のステーキとスープにパンだ。パンはアイテムボックスに大量に入れてあった。
「おっエミリ。このオーク肉うまいな。エミリは料理うまいんだな。」
「ありがとうございます。」
「エミリ、料理上手です。」
疲れを癒すように食事をしながら今日の反省と明日の予定を話し合っていた。
「明日は20階層のボスを倒して夕方ぐらいまで21階層でレベル上げしよう。今日は15階層のモンスターハウスも攻略できたが、いつ何があるかわからん。例えば護衛依頼中に盗賊に襲われるかもしれん。盗賊だけじゃない。魔族なんかもいつ襲ってくるかわからん。いつ自分たちよりも強い敵が現れるかわからないからできる時にできるだけレベルを上げて置こう。」
「「わかりました」です」
(今日はモンスターハウスも攻略したしレベルも上がってるはずだ。魔王と戦うにはどれぐらい強くなればいいんだ??ゲームとかなら70とか80ぐらいないときびしいのか??基準がわからないからどうしたらいいかわからないな・・・)
ユウヤはゲームをするときは周辺で必要以上にレベルを上げてからボスを倒すようにしていた。ギリギリ倒すのでなく、楽勝で倒せるレベルまで上げるのが好きだった。なので、現実にこちらに転移してきてからもレベル上げは必要以上にしたかった。
ユウヤは自分達のステータスを確認した。
【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 Dランク冒険者・女神ユリアンヌの加護・二人の奴隷の主
【レベル】 26 → 28
【H P】 500 → 540
【M P】 480 → 520
【体 力】 210 → 230
【筋 力】 210 → 230
【敏 捷】 160 → 170
【知 力】 140 → 150
【魔 力】 200 → 210
【スキル】 鑑定・アイテムボックス・オートマッピング・転移
剣術LV5・火魔法LV5・水魔法LV4・治癒魔法LV7・雷魔法LV3
スキルポイント倍増・気配察知・身体強化・状態異常耐性
レベルアップ時の能力倍増・罠回避・取得経験値2倍
【スキルポイント】 8 → 12
【鋼鉄の剣】 攻撃力+30
【皮の服(ワイバーン)】 防御力+30
【オークキングの首飾り】 体力+30
【力の指輪】 力+5
【名 前】 ルリ
【年 齢】 15歳
【種 族】 獣人族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷
【レベル】 20 → 22
【H P】 340 → 380
【M P】 95 → 105
【体 力】 150(+15) →170(+17)
【筋 力】 90(+9) → 100(+10)
【敏 捷】 255(+25) → 285(+28)
【知 力】 58 → 62
【魔 力】 50 → 54
【スキル】 短剣術LV5・武術LV5・気配察知・身体強化・スキルポイント倍増
レベルアップ時能力倍増・鷹の目・聴覚アップ・解体・嗅覚アップ
体力アップ1・筋力アップ1・敏捷アップ1
【スキルポイント】17
【風の短剣】 風属性 攻撃力+15 敏捷値+5
【皮の服(ワイバーン)】 防御力+30
【名 前】 エミリ
【年 齢】 30歳
【種 族】 エルフ族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷
【レベル】 20 → 22
【H P】 140 → 160
【M P】 270 → 310
【体 力】 48 → 54
【筋 力】 44 → 48
【敏 捷】 73 → 79
【知 力】 77 → 85
【魔 力】 140 → 160
【スキル】 弓術LV4・風魔法LV4・気配察知・スキルポイント倍増
レベルアップ時能力倍増・鷹の目・MP自動回復
治癒魔法LV2・精霊魔法LV3・支援魔法LV3
【スキルポイント】17
【精霊の杖】 魔力+20 MP+30
【皮のローブ(ワイバーン)】 防御力+30
(よしよし順調に言ってるな。俺は目当てのスキル『換金自由』をスキル10ポイントでとって、ルリは体力・力・敏捷を1ずつ上げておくか。エミリはMPアップを3まで上げてっと。)
ユウヤは10ポイント消費して『換金自由』を取得した。
ルリは6ポイント消費して、力・体力・敏捷アップをそれぞれレベル2にした
エミリは6ポイント消費してMPアップをレベル3まであげる事にした。
スキルポイントの割り振りが終わったので、3人は明日に備えて眠りについたのだった。
残金・・・6,800ゴールド
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