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第28話 4-4日目 ダンジョン攻略の為レベリング開始
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「ルリ、エミリ起きろ~」
「ユウヤ様おはようです~」
「ユウヤ様おはようございますぅ~」
ルリもエミリもまだ眠いのか目を擦りながら挨拶をする。ユウヤは朝のルーティンのキスを二人にして挨拶を返した。
「二人ともおはよう。さあ今日もダンジョン攻略するぞ。気合入れて行けよ。」
(本当なら朝はキスで起こしてほしいんだけどな~。それは欲張りすぎなのかな~。でも毎日してたらきっと向こうからしてくれるようになるよな。)
ユウヤは自分からキスをするのではなく、ルリとエミリからキスしてほしかった。そして朝は起こしてほしかった。それは男ならだれもが思う事だろう。ただ、思いと現実はまだまだ相違があった。
「う~ん。今日もルリはがんばるです。」
「私も頑張ります。」
三人は朝食を取ってダンジョン攻略を開始した。
「今日から少しレベリングする。取り合えず28階層ぐらいまで行って、レベリングしようかと思ってる。今ルリとエミリのレベルは14だから18ぐらいまでは上げたい。正直言えば20ぐらいまでは行きたい所だ。30階層のボスのレベルは20だからな。昨日みたいにレアモンスターやユニークモンスターが出るとレベルは25とか30もありうる。昨日は運よく倒す事ができたが、そう何度も幸運には恵まれないと思ってる。だから安全にボスが倒せると思うまでダンジョンでレベルを上げようと思う。」
「わかりました。ルリは早くレベルを上げてユウヤ様についていきます。」
「私も!!昨日はあまり役に立てなかったので頑張ります。」
3人は隊形を整えてダンジョンを進んで行った。昨日よりも魔物のレベルが高くなっているので、3人で連携しながら進んでいった。28階層までは苦戦する事もなく順調に進んでいった。
「よし、じゃあこの階層でしばらくレベル上げとスキルを使ってスキルアップを目指そう。ルリはスピードで魔物をかく乱して短剣で攻撃するスタイルだから、今からは敵を一撃で倒せるように考えて行動してみてくれ。短剣術と武術のスキルアップが目的だ。エミリは治癒魔法と精霊魔法と支援魔法が使えるようになってるはずだから魔法の試運転となるべく魔法を使って熟練度を上げていこう。」
「わかったです。ルリも昨日と比べて身体が軽いのです。どんどん敵を倒して行くのです。」
「その調子だ。ただ、やみくもに切りつけるんじゃなくて急所を探して一撃で倒せるように意識してくれよ。」
「ハイです。」
「私も使える魔法が増えてると思っていました。ユウヤ様が授けて下さったんですね。やっぱりユウヤ様は神様です。」
「俺は神様じゃないけどな。スキルは授ける事はできるけど、俺は使い方とかがわからないからその辺は大丈夫か」
「はい。使い方は頭に浮かんできますので大丈夫です。」
「ならよかった。ちなみにどういう魔法が使えるのか教えてくれるか?」
「はい。治癒魔法は簡単な傷なら治せそうです。ヒールですね。」
「ああ治癒魔法は俺も持ってるから知ってるよ。レベルが上がれば毒とかの状態異常も治せるし、複数の傷を治したりもできる。こまめに使ってスキルレベルを上げてくれ。精霊魔法と付与魔法はどんな感じだ?」
「はい。精霊魔法は精霊を呼んで力を貸してくれるみたいです。今呼べるのはシルフですね。シルフ様力を貸してください。」
エミリが精霊魔法を使ってシルフを呼びだした。すると小さな緑の精霊?が姿を現した。
「おお精霊だ!?初めて見たよ。エミリ、シルフは何ができるんだ?」
「簡単な風魔法でサポートしてくれます。」
「喋れたりはしないのか??」
「どうやらしゃべれないみたいです。私はなんとなく考えがわかる感じですね。」
「なるほどな。レベルが上がると姿が変わったり喋れるようになったり、力が増す感じなのかな?また、MPが持つ限りは使いながら色々試してみてくれ。」
「はい。」
「支援魔法はどうだ?」
「はい。今使えるのは力アップとすばやさアップですね。」
「なるほど。これもレベルが上がったら種類が増えたり、アップの割合が増えたりするんだろうな~。まあ思っていた感じの魔法だな。」
「がんばってレベルを上げて役に立って見せます。」
「ああ期待してるよ。とりあえず魔物がいる所をまわって端から端までまわってみよう。この階層の敵ならそこまで苦戦はしないと思う。モンスターハウスとかレアモンスターが出たりしたら危険だから、注意はしながら3人で連携はくずさないようにな。」
「「はい」」
その後、オーク、ゴブリン、ウルフ、キラーアント、キラーマンティス、キラーバット、エイプ、ゾンビなど様々な魔物が現れたが3人の連携は崩れることなく、順調に魔物を倒して行った。ユウヤ達のレベルが上がる度により安定していったが、魔物とのレベル差が広がる事でレベルの上がりが遅くなり、一日レベルリングをしてユウヤがレベル22、ルリがレベル17、エミリがレベル17になった。
「よし今日はここまでにしよう。明日は29階層で同じように1日レベリングに充てよう。で、明日の晩にもう一度スキルを割り振ってボスを攻略するか更にレベリングするか決めようと思う。それでいいか?」
「はいです。ルリは今日は疲れたです。早く休みたいです。」
「私もMPがもう0に近いです。今日はがんばりました。」
「ああそうだな。今日は二人ともよくやった」
ユウヤはルリとエミリの頭をなでで、2人を労った。
「なでなでうれしいですぅ~。」
「ユウヤ様から褒めらるのはとてもうれしいです。」
(こういうの良いな。3人でレベル上げてイチャイチャして楽しいぞ。レベルも上がっていくし素材も増える。いい事づくめだな。ただ、今日も狭いテントだと俺が持たないよ・・・)
うれしい悲鳴だが・・・こうして、今日もユウヤは二人に密着されてなかなか寝れない夜を過ごすのであった。
「ユウヤ様おはようです~」
「ユウヤ様おはようございますぅ~」
ルリもエミリもまだ眠いのか目を擦りながら挨拶をする。ユウヤは朝のルーティンのキスを二人にして挨拶を返した。
「二人ともおはよう。さあ今日もダンジョン攻略するぞ。気合入れて行けよ。」
(本当なら朝はキスで起こしてほしいんだけどな~。それは欲張りすぎなのかな~。でも毎日してたらきっと向こうからしてくれるようになるよな。)
ユウヤは自分からキスをするのではなく、ルリとエミリからキスしてほしかった。そして朝は起こしてほしかった。それは男ならだれもが思う事だろう。ただ、思いと現実はまだまだ相違があった。
「う~ん。今日もルリはがんばるです。」
「私も頑張ります。」
三人は朝食を取ってダンジョン攻略を開始した。
「今日から少しレベリングする。取り合えず28階層ぐらいまで行って、レベリングしようかと思ってる。今ルリとエミリのレベルは14だから18ぐらいまでは上げたい。正直言えば20ぐらいまでは行きたい所だ。30階層のボスのレベルは20だからな。昨日みたいにレアモンスターやユニークモンスターが出るとレベルは25とか30もありうる。昨日は運よく倒す事ができたが、そう何度も幸運には恵まれないと思ってる。だから安全にボスが倒せると思うまでダンジョンでレベルを上げようと思う。」
「わかりました。ルリは早くレベルを上げてユウヤ様についていきます。」
「私も!!昨日はあまり役に立てなかったので頑張ります。」
3人は隊形を整えてダンジョンを進んで行った。昨日よりも魔物のレベルが高くなっているので、3人で連携しながら進んでいった。28階層までは苦戦する事もなく順調に進んでいった。
「よし、じゃあこの階層でしばらくレベル上げとスキルを使ってスキルアップを目指そう。ルリはスピードで魔物をかく乱して短剣で攻撃するスタイルだから、今からは敵を一撃で倒せるように考えて行動してみてくれ。短剣術と武術のスキルアップが目的だ。エミリは治癒魔法と精霊魔法と支援魔法が使えるようになってるはずだから魔法の試運転となるべく魔法を使って熟練度を上げていこう。」
「わかったです。ルリも昨日と比べて身体が軽いのです。どんどん敵を倒して行くのです。」
「その調子だ。ただ、やみくもに切りつけるんじゃなくて急所を探して一撃で倒せるように意識してくれよ。」
「ハイです。」
「私も使える魔法が増えてると思っていました。ユウヤ様が授けて下さったんですね。やっぱりユウヤ様は神様です。」
「俺は神様じゃないけどな。スキルは授ける事はできるけど、俺は使い方とかがわからないからその辺は大丈夫か」
「はい。使い方は頭に浮かんできますので大丈夫です。」
「ならよかった。ちなみにどういう魔法が使えるのか教えてくれるか?」
「はい。治癒魔法は簡単な傷なら治せそうです。ヒールですね。」
「ああ治癒魔法は俺も持ってるから知ってるよ。レベルが上がれば毒とかの状態異常も治せるし、複数の傷を治したりもできる。こまめに使ってスキルレベルを上げてくれ。精霊魔法と付与魔法はどんな感じだ?」
「はい。精霊魔法は精霊を呼んで力を貸してくれるみたいです。今呼べるのはシルフですね。シルフ様力を貸してください。」
エミリが精霊魔法を使ってシルフを呼びだした。すると小さな緑の精霊?が姿を現した。
「おお精霊だ!?初めて見たよ。エミリ、シルフは何ができるんだ?」
「簡単な風魔法でサポートしてくれます。」
「喋れたりはしないのか??」
「どうやらしゃべれないみたいです。私はなんとなく考えがわかる感じですね。」
「なるほどな。レベルが上がると姿が変わったり喋れるようになったり、力が増す感じなのかな?また、MPが持つ限りは使いながら色々試してみてくれ。」
「はい。」
「支援魔法はどうだ?」
「はい。今使えるのは力アップとすばやさアップですね。」
「なるほど。これもレベルが上がったら種類が増えたり、アップの割合が増えたりするんだろうな~。まあ思っていた感じの魔法だな。」
「がんばってレベルを上げて役に立って見せます。」
「ああ期待してるよ。とりあえず魔物がいる所をまわって端から端までまわってみよう。この階層の敵ならそこまで苦戦はしないと思う。モンスターハウスとかレアモンスターが出たりしたら危険だから、注意はしながら3人で連携はくずさないようにな。」
「「はい」」
その後、オーク、ゴブリン、ウルフ、キラーアント、キラーマンティス、キラーバット、エイプ、ゾンビなど様々な魔物が現れたが3人の連携は崩れることなく、順調に魔物を倒して行った。ユウヤ達のレベルが上がる度により安定していったが、魔物とのレベル差が広がる事でレベルの上がりが遅くなり、一日レベルリングをしてユウヤがレベル22、ルリがレベル17、エミリがレベル17になった。
「よし今日はここまでにしよう。明日は29階層で同じように1日レベリングに充てよう。で、明日の晩にもう一度スキルを割り振ってボスを攻略するか更にレベリングするか決めようと思う。それでいいか?」
「はいです。ルリは今日は疲れたです。早く休みたいです。」
「私もMPがもう0に近いです。今日はがんばりました。」
「ああそうだな。今日は二人ともよくやった」
ユウヤはルリとエミリの頭をなでで、2人を労った。
「なでなでうれしいですぅ~。」
「ユウヤ様から褒めらるのはとてもうれしいです。」
(こういうの良いな。3人でレベル上げてイチャイチャして楽しいぞ。レベルも上がっていくし素材も増える。いい事づくめだな。ただ、今日も狭いテントだと俺が持たないよ・・・)
うれしい悲鳴だが・・・こうして、今日もユウヤは二人に密着されてなかなか寝れない夜を過ごすのであった。
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